インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 一貫校(K-12)

インディアンインターナショナルスクール
Indian International School in Japan
東京, 日本
最終更新: 2026/05/01
India International School in Japan(IISJ)は、東京で初めてインド式カリキュラムを採用した国際学校で、2004年に設立され、幼稚園から12年生まで一貫してCBSEカリキュラムによる教育を提供し、在日インド人コミュニティを支えてきました。11年生・12年生ではCBSEのボード試験に加えて国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラムも実施しており、授業は英語のみで行われます。東京東部の江東区に位置し、近代的な5階建ての校舎を構えるIISJは、日本最大のインド人学校であり、国際学校としても2番目の規模を誇るとしています。学校全体で結びつきの強いコミュニティの雰囲気を大切にしており、保護者の積極的な関わり、インドと日本の文化を融合させたバイカルチュラルなプログラム、そして放課後の多彩なクラブ活動が特徴です。校訓である「Knowledge is Light(知は光なり)」は、学業の卓越性と生徒の全人的な成長への同校の姿勢を表しています。
- カリキュラム
- インド CBSE
- 年間授業料
- ¥600,000 - ¥1,200,000(2026-2027年度)
- 生徒数
- ~1,400
- 国籍数
- 15+
概要
Indian International School in Japanは、東京にある3〜18歳向けの国際CBSEスクールです。2004年に設立され、現在は15以上の国籍から集まった約1,400人の生徒が在籍しています。授業言語は英語です。年間学費は¥600,000〜¥1,20...
概要ハイライト
CBSE試験で優れた成績を記録 — 10年生の76%が75%以上(distinction)を獲得し、12年生では98%の合格率を達成(2019年)
2つのカリキュラムパスを用意 — 11〜12年生ではCBSEまたはIBディプロマを選択可能。卒業生は12カ国以上の大学に進学
多様性豊かなコミュニティ — インド、ネパール、バングラデシュ、アメリカ、中国、韓国など15以上の国籍の生徒がK-12で学んでいます
高い英語力が入学条件 — ESLサポートは提供されません。生徒本人と保護者のうち少なくとも1名が高い英語力を有していることが入学の条件です
インド人海外在住家庭を支援 — インド国籍者および帰国生の入学を優先。CBSEカリキュラムはMEXT(文部科学省)認定を受けており、日本の大学への進学も可能です
学費
年間授業料
¥600,000 - ¥1,200,000(2026-2027年度)
出願料
¥20,000
初年度概算総額
¥620,000
学年別授業料
| 学年 | 年間授業料 | 出願料 | デポジット |
|---|---|---|---|
| 幼稚園(モンテッソーリ) | ¥600,000 | ¥20,000 | - |
| 1〜8年生 | ¥600,000 | ¥20,000 | - |
| 9年生 | ¥600,000 | ¥20,000 | - |
| 10年生 | ¥1,200,000 | ¥20,000 | - |
| 11~12年生 | ¥1,200,000 | ¥20,000 | - |
カリキュラムと教育
授業言語
授業言語
必修 / 選択
認定・加盟団体
1 件進学実績
大学進学先
入学案内
入学概要
IISJ(Indian International School in Japan)では、幼稚園(Kindergarten)からGrade 12までの生徒を受け入れており、主に東京在住のインド人駐在員コミュニティを対象としています。出願はオンラインで行う必要があり、その後、入学審査委員会が申請内容を確認したうえで、条件を満たした志願者とその保護者を面接に招待します。学校側は生徒に高い英語力を求めており、少なくとも保護者のどちらか一方が流暢な英語を話せることが条件となります。正式な入学試験は課されておらず、入学の可否は学業成績と面接の結果に基づいて判断されます。入学時には返金不可の登録料として¥20,000が必要です。学校では各クラスで国籍のバランスを保つよう配慮していますが、インド以外の生徒も受け入れる一方で、コミュニティの大半はインド人で構成されています。
入学要件
11~12年生, 1〜8年生, 幼稚園, 9〜10年生
英語要件: 上級英語
面接必須 (対面)
出願料: 20,000
重要日程
東京キャンパスは2026年4月1日より授業を再開しました。学年度は4月上旬に始まります。
学校生活
- 制服
- あり
サポート・ウェルビーイング
課外活動
17 件チームスポーツ(3)
個人スポーツ(2)
音楽(1)
学術クラブ(2)
STEM(1)
奉仕・リーダーシップ(3)
学校独自の活動(5)
施設
12 件スポーツ・体育施設(2)
学習施設(2)
食堂・カフェテリア(1)
学校独自の施設(7)
アクセス
交通アクセス
スクールバス
IISJでは、スクールバスサービスを運行しています。保護者ボランティアがバスモニターとして車両に同乗します。東京エリアの多くのご家庭では、公共交通機関や自家用車を利用されています。
対応エリア: 東京およびその周辺地域
公共交通機関
多くの生徒が公共交通機関や自家用車で通学しています。登校時間帯には、主要な交差点に保護者による交通安全指導員(Parent Street Crossing Monitors)が立ち、子どもたちが安全に道路を渡れるようサポートしています。
対応エリア: 東京東部(江東区)およびその周辺エリア
キャンパス
メインキャンパス
東京キャンパス
東京都江東区
Indian International School in Japan
India International School in Japan
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インド式カリキュラムの厳格さと国際的な視野を両立
IISJでは、インドのCBSEカリキュラムとIB Diplomaを組み合わせたプログラムを提供しており、英語による授業、人格全体を育む教育方針、そして生涯にわたる学びの姿勢を大切にしています。
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IISJにおける教育理念
India International School in Japan(IISJ)は、東京のインターナショナルスクールの中でも独特の位置を占めています。インド人在留家族に向けたスクールとして明確に設計されている一方で、卒業生が世界中の大学に進学できるよう準備を行っているのです。その教育理念は、カリキュラムの厳格さ、全人的な成長、そしてコミュニティへの帰属意識という3つの柱に支えられています。
CBSEを基盤としながらIBへの展望も
同校の学業の中核を成すのは、インドで数百万人の生徒が学んでいるのと同じ教育制度である、CBSE(Central Board of Secondary Education)カリキュラムです。つまり、Grade 1からGrade 10までの生徒は、インドの国家基準に沿った科目を学び、試験を受けることになります。そしてGrade 12の卒業生は、インドの多くの大学で広く認められているCBSE All India Senior School Certificate(AISSCE)の資格を取得します。Grade 11からGrade 12については、IISJは国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP) も提供しており、これは2013年6月に認定を受けたものです。この二本立てのアプローチにより、家庭は卒業後の進路計画に応じて、世界的に通用するIBディプロマを目指すか、伝統的なCBSEの道を選ぶかを選択することができます。
英語という礎
すべての授業は英語で行われます。同校は英語力に関して厳格な条件を設けており、生徒が学年に見合った高い英語力を示すことだけでなく、保護者のうち少なくとも一方が英語に堪能であることも求められます。この方針により、家庭での学習サポート、学校からの連絡、そして保護者と教員のやり取りが、すべて英語のみの環境の中でスムーズに機能するようになっています。同校のモットーである「Knowledge is Light(知は光である)」 は、教育こそが家族が子どもに与えられる最も永続的な贈り物であるという信念を体現しています。
全人的な成長
IISJは、学業以外の活動が「生徒が良い価値観を育み、自信を育み、人格形成を助ける上で不可欠な貢献をする」ものであると確信しています。そのため、スポーツ、芸術、学術的なコンテストにまたがる放課後のクラブ活動は、単なる任意の付加要素ではなく、教育経験の不可欠な一部として捉えられています。生徒会、模擬国連(MUN)、STEMクラブ、オリンピアード対策、サービスクラブは、特にシニアスクールの生徒がリーダーシップスキルを身につけ、大学進学の出願を強化できるように設計されています。
教室としてのコミュニティ
東京のインターナショナルスクールの中でも、おそらくIISJならではの特徴として、同校は自らを「本当の地域密着型のスクール」と表現しており、実際に多くの生徒が徒歩や自転車で通学しています。このたとえは、学校全体のあり方にも通じています。保護者はボランティア活動への参加が必須とされ、クラスの規模は小さく、学校運営陣も親しみやすい存在として描かれています。教員は「多様性があり、資質を備えている」ことを基準に選ばれ、生徒を「生涯にわたる学び手であり、物事を恐れず、楽観的である」人物へと育て上げることを任されています。東京に暮らすインド人在留コミュニティの強い文化的なつながりは、同校に家族のような温かさをもたらしており、それこそが、より規模の大きい、匿名性の高いインターナショナルスクールではなくIISJを選ぶ大きな理由だと、多くの家庭が語っています。
結束の強いインド人コミュニティの拠点
IISJでは保護者のボランティア参加が必須となっているほか、異文化交流イベントも開催されており、東京在住のインド人コミュニティにとって文化的・社会的な拠り所としての役割を果たしています。
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IISJでのコミュニティライフ
東京在住の多くのインド人家庭にとって、IISJは単なる学校ではなく、インド人駐在コミュニティの社会的・文化的な中心地となっています。これは意図的なものであり、学校の入学方針、保護者の関わり方、年間行事のすべてが「学校をコミュニティの拠点とする」というビジョンを反映しています。
保護者会(Parents' Association)
IISJに在籍する子どもを持つ保護者は、全員が自動的に保護者会(PA) のメンバーとなります。これは単なる任意参加のボランティア団体ではありません。学校側は「すべての保護者が時間を割いてボランティア活動に参加すること」を明確に期待しています。PAは学校のDirectorと連携しながら、異文化交流プログラム、社交行事、募金活動などを主催しています。PAは受動的な組織ではなく、IISJのコミュニティライフを動かす原動力そのものです。
ボランティアの役割
保護者は、学校を安全に運営するための具体的な役割を担ってボランティア活動を行います。バスモニター はスクールバスに乗車する生徒たちを見守り、横断モニター は登下校時間帯に主要な交差点に立ち、子どもたちが東京の交通の中を安全に通行できるよう手助けします。図書室や学校行事の運営を手伝うボランティアもいます。このように家庭が学校の日常運営に責任を分かち合うモデルは、結束の強いインターナショナルスクールのコミュニティの中でも珍しいほどの、共同体としての一体感を生み出しています。
二文化が融合した年間行事
IISJの年間行事は、その二重の文化的アイデンティティを見事に反映しています。学校は日本の祝日(体育の日、ゴールデンウィークなど)に従いながらも、同時にインドの主要な国民的行事も祝います。毎年の共和国記念日(1月26日) の式典では、生徒たちが愛国的なインドの歌を披露し、時には在日インド大使館で発表することもあります。独立記念日、冬のコンサート、インドの舞踊や音楽を披露する文化の日、そしてパイの日の暗唱コンテストといった学業系の催しも、学校の年間行事に彩りを添えています。この二文化的なプログラム構成により、生徒や家庭は二つの文化圏を同時に生きることになります。これは特有ながらも豊かな経験であり、海外生活を送りながらも子どもにインド人としてのアイデンティティを保ってほしいと願うインド人家庭にとって、大きな魅力となっています。
小規模だからこそ生まれる強い帰属意識
IISJは比較的小規模で文化的にまとまりのあるコミュニティを対象としているため、人間関係はとても個人的なものになります。教師は生徒や保護者の名前を覚えており、事務スタッフは保護者の声の中で「親しみやすく、対応が早い」と評されています。同じクラスの生徒たちはしばしば同じ地域に住んでおり(多くは徒歩圏内)、学校の交流圏と江東区に広がるインド人駐在コミュニティの交流圏は大きく重なり合っています。新しく来日したインド人家庭にとって、IISJは重要な最初の接点となり得ます。言葉、食事、祭り、教育に対する期待――そうしたものが、異国の街の中でどこか馴染み深く感じられる場所なのです。
英語力と国籍バランスを重視したローリングアドミッション
IISJのIISJでは、主にインドからの駐在員家庭の子女を対象に、出願と面接を通じて入学者を受け入れており、正式な入学試験はありませんが、生徒本人と保護者双方に高い英語力が求められます。 --- 念のため確認ですが、上記の「IISJのIISJでは」は誤りですので、以下が正しい訳文となります。 IISJでは、主にインドからの駐在員家庭の子女を対象に、出願と面接を通じて入学者を受け入れており、正式な入学試験はありませんが、生徒本人と保護者双方に高い英語力が求められます。
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IISJの入学者選考文化
IISJが対象とする生徒像
IISJは、想定する生徒像について率直に説明しており、「主に在日インド人コミュニティを対象としている」としています。インド国籍者、在外インド人(NRI)、あるいは第三国出身のインド系移民家族など、インド系の家庭が出願者層の中核を占めています。インド系以外の生徒も歓迎されますが、それはあくまで各クラスで国籍や性別のバランスの取れた構成 を維持できる範囲に限られます。この方針により、特定の非インド系国籍が1つのクラスで多数を占めることを防いでいます。実際のところ、これは生徒集団が全体として依然インド系を中心とした構成であり、共通のコミュニケーション手段として英語が用いられていることを意味します。
英語力の要件
IISJの入学者選考文化における最も特徴的な点は、英語の流暢さに関する要件 です。多くのインターナショナルスクールが新入生向けにEAL(英語を第二言語とする生徒への支援)を提供しているのに対し、IISJでは出願時点で生徒が高い英語力を既に備えていることが求められます。さらに特異な点として、少なくとも保護者のうち1人が流暢な英語を話せること が単なる望ましい条件ではなく、明確な必須条件として明示されています。この方針は、学校が英語のみでコミュニケーションを行い、専門的な言語サポート体制を備えていないという運営上の実情を反映しています。
出願と面接のプロセス
入学者選考は、シンプルな2段階のプロセスで行われます。
- オンライン出願:家庭はIISJのポータルを通じて公式フォームに記入し、提出します。入学審査委員会が提出内容を確認し、条件を満たす家庭に連絡を行います。
- 面接:面接に招待された志願者は、保護者のうち少なくとも1人とともに面接に出席します。家庭には、生徒の在学証明書(前校への在籍を証明する書類)、直近の成績表、パスポートのコピー、そして登録料 ¥20,000 に加え、制服・教科書代の支払いを持参するよう求められます。
正式な筆記入学試験や標準化されたテストは求められません。判定は学業成績と面接の結果に基づいて行われるようです。学校側は、選考プロセスに「数週間かかる場合がある」と注意を促しており、希望する入学時期より十分に余裕を持って出願することが推奨されています。
入学時期と随時入学
学年度は、日本の学事日程に合わせて4月に始まります。4月入学の出願は、通常1月から3月にかけて処理されます。IISJでは例年、2月中旬に幼稚部オープンハウス を開催しており、入学を検討する家庭が事前に見学できる機会を設けています。4月入学以外の時期についても、空きがある場合には年間を通じて随時生徒を受け入れているようですが、この点についてウェブサイト上で明確な確認は取れていません。
選考の競争率
IISJは合格率や補欠者リストに関するデータを公開していません。コミュニティを重視する学校の使命と、東京のインターナショナルスクール市場全体と比較して比較的小規模な生徒数を踏まえると、人気の高い入学時期(幼稚部、Grade 1、Grade 11)においては、中程度の競争率 になると考えられます。さらに、国籍バランスの方針が追加的な変動要因となっており、出願者層が特定のグループに偏った場合、クラスの多様性を維持するために一部の家庭が入学を待たされたり、補欠扱いとなったりする可能性があります。
CBSEボード試験の成績と海外大学への進学実績
IISJの生徒は10年生と12年生でCBSEのボード試験を受験しており、優秀な成績を収める生徒も多く、卒業生の進学先はアメリカ、イギリス、インド、日本など世界各国の大学に及びます。
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IISJの学力文化と成果
CBSE試験の成績
IISJの学力文化は、CBSEが求める厳格な内容習得によって形作られています。10年生の生徒はAll India Secondary School Examination(AISSE) を、12年生の生徒はAll India Senior School Certificate Examination(AISSCE) を受験します。これはインド国内の生徒が受けるものと同じ全国統一試験です。つまり、カリキュラムと学習ペースは、インドの競争の激しい全国基準に合わせて調整されています。
直近に公表された結果(2019年度)は、その成果の水準を物語っています。
- 12年生(AISSCE): 受験者50名超のうち、8名が90%以上のスコアを獲得、26名が優等(60%以上)を達成、トップスコアは95.2%でした。
- 10年生(AISSE): 受験者50名超のうち、22名が90%以上のスコアを獲得、38名が優等(60%以上)を達成、日本語、IT、社会、数学で満点(100点)を取得した生徒も複数名いました。
これらの数値は2019年度のものであり(それ以降の学校全体のまとめは公開されていません)、IISJの少人数で集中力の高い生徒集団が、全国試験において一貫して高い水準の成果を上げていることを示しています。
IBディプロマ・プログラム
11〜12年生を対象に、IISJはCBSEコースの代替としてIBDPを提供しています。同校は2013年6月にIB認定を取得し、10年以上にわたりディプロマ・プログラムを提供してきました。しかし、IISJはIBの平均スコア、合格率、科目別結果を自校のウェブサイト上で公表していないため、他のIB校との直接比較は困難です。
進学先大学
IISJの進学実績ページには、卒業生が進学した幅広い大学が記載されています。
- アメリカ: UCバークレー、UCデービス、ミシガン大学、メリーランド大学、バージニア工科大学、ウィスコンシン大学マディソン校、SUNY、フロリダ工科大学、ホイットマン・カレッジ
- カナダ: ブリティッシュコロンビア大学、トロント大学、ウォータールー大学
- イギリス/スコットランド: エディンバラ大学、グラスゴー大学、ミドルセックス大学
- 日本: 京都大学、名古屋大学(奨学金付き)、東北大学(奨学金付き)、筑波大学(奨学金付き)、早稲田大学、上智大学、テンプル大学ジャパン
- インド: NITデリー、ヴェロール工科大学、アンナ大学、ポンディシェリ大学
- オーストラリア: ニューサウスウェールズ大学
進学実績リストにある地球儀のアイコンは奨学金受給者を示しており、IISJの卒業生の中には合格するだけでなく、進学先の大学で競争率の高い奨学金を獲得している者もいることがわかります。
進学カウンセリング
IISJは、「生徒が最適な進学先を見つける手助けをし、積極的に学業奨学金を探る」進学カウンセリングプログラムを紹介しています。しかし、同校には専任の大学カウンセラーが在籍していないようで(第三者機関のディレクトリでは「University Counsellor:No」と記載されています)、進学指導は一元化されておらず、教員や管理職の間で分担されていることがうかがえます。とはいえ、卒業生の体験談からは、志望動機書の作成、面接対策、奨学金申請において実質的な支援が受けられることが示唆されています。
東京初かつ最大のインド人学校 — 江東区にあるCBSEとIBのハイブリッド校
IISJは、日本の先駆的なインド系カリキュラム校として独自の地位を築いており、CBSEとIBを組み合わせた教育を、1,400人以上の生徒が通う東京の近代的な5階建て校舎で提供しています。
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IISJの独自性
歴史的な第一歩
2004年に設立されたIISJは、日本初のインド式カリキュラムを採用する学校 という特色を持っています。20年にわたり、IT、製薬、金融分野における日印間のつながりが深まるとともに拡大してきたインド人専門職コミュニティにとって、日本における中心的な教育機関としての役割を担ってきました。現在、IISJは日本最大のインド系学校であり、日本全体でも2番目に大きなインターナショナルスクール であると自認しています。単一国籍のコミュニティを対象とする学校としては、これは驚くべき規模といえます。
CBSEとIBのハイブリッドカリキュラム
CBSE(Grade 1〜10)からIBディプロマ(Grade 11〜12)へと、単一の学校内でスムーズに移行できる学校は世界的にも稀です。IISJのこのモデルでは、Grade 10修了後にインドへ帰国する予定の家庭はCBSEを最後まで続けることができ、一方で西洋の大学進学を目指す家庭は、最終2年間で国際的に認知されたIBディプロマへ切り替えることができます。この柔軟性は、東京のインターナショナルスクール市場において真の差別化要因となっています。
新キャンパス(2023年)
2023年春、IISJの東京キャンパスは江東区に新設された専用の5階建て施設 へ移転しました。この施設には以下が含まれます。
- 理科実験室
- 専用図書館
- 体育館
- カフェテリア
- サッカーグラウンド
これは学校の物理的な設備への大きな投資を意味しており、コミュニティスクールとしての特色を保ちながらも、東京の大規模インターナショナルスクールに近い水準の施設を実現しています。
多言語環境
学業の教授言語は英語のみですが、IISJは非常に幅広い言語科目を提供しています。ヒンディー語(低学年から必修)、日本語(外国語として)、そして選択科目のタミル語 とネパール語 があり、これはインドおよび南アジア出身の生徒たちの言語的多様性を反映しています。学業面では英語のみという厳格な基準を保ちながらも、課外活動の側面ではIISJは真に多言語的な環境を実現しています。
大規模校でありながらの地域密着感
約1,400人の生徒が在籍しているにもかかわらず、IISJは地域密着型の学校文化を保っています。多くの生徒はキャンパスから徒歩や自転車で通える距離に住んでいます。保護者は単に歓迎されるだけでなく、ボランティア活動への参加が期待されています。学校の一年は、日本の祝日とインドの祝祭日の両方によって彩られ、東京のインターナショナルスクールの中でも本当に唯一無二の二文化的な生活のリズムを生み出しており、この学校が支えるインド人海外在住家族にとって深く大切にされています。
入学審査を徹底解説
IISJは選考制のオンライン入学プロセスを採用しており、英語力必須、入学試験、面接が課されます。インド国籍または外国籍の生徒が優先され、出願締切日は公表されていません。
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出願プロセスとタイムライン
Indian International School in Japan(IISJ)は、Edunextポータルを通じて出願手続きをすべてオンラインで管理しています。志願者家庭は、記入漏れのないよう出願フォーム全体を完成させる必要があり、記入不備があると審査が遅れる可能性があります。同校は日本の4月〜3月の学年暦を採用しており、2026-27年度は職員が4月1日、生徒が4月2日から開始となります。
主な手続きの流れ:
- Edunextを通じて完全な形でオンライン出願を提出する
- 入学審査委員会が出願内容を審査する
- 仮合格となった場合、家庭にメールで面接日程調整の案内が届く
- 生徒と保護者の少なくとも1名が揃って必須面接に出席する
- 面接時に必要書類と費用を持参する
- 面接後に最終的な合格判定が行われる
同校は明確な出願締切や合格率を公表していません。希望する入学時期の6〜9ヶ月前に入学事務局へ空き状況を問い合わせることが推奨されています。審査には数週間を要することがあり、志願者は面接の案内を待つ間「気長にお待ちください」と案内されています。学校説明会などの機会は限られており、直近では2020年2月に「幼稚園オープンハウス」が開催されたことが確認されています。
必要書類と選考試験
指定された面接の際、家庭は以下を提出する必要があります:
- 前在籍校からの転校証明書(Transfer Certificate)
- 直近の成績表
- パスポートのコピー(生徒本人および保護者分すべて)
- 一回限りの登録料(20,000円)
- 教材費および制服代
予防接種証明書や出生証明書については明示的な記載はありませんが、CBSEの基準では一般的に必要とされるため、家庭側で準備しておくことが望まれます。
入学試験
東京都の情報ポータルによると、IISJの入学選考には入学試験と面接が含まれています。選考の一環として生徒は学科試験を受けることになっており、これは同校が維持する厳格なCBSEカリキュラム基準を反映したものです。
選考基準と競争率
国籍および言語要件
IISJは厳格な入学資格基準を設けています。
優先される入学対象:
- インド国籍者(主な対象グループ)
- その他の外国籍者
- 「帰国生」(海外での居住・就学経験がある者)としての日本人生徒のみ
英語要件:
- 授業はすべて英語で行われます
- CBSEカリキュラムの厳格さゆえに、生徒には「高い英語能力」が求められます
- 保護者の少なくとも1名は英語が堪能である必要があります(必須要件)
- ESL/EAL支援プログラムは案内されていません
同校は、プログラムで成功するためには生徒・保護者双方に高い英語力が必要であることを明確に示しています。
バランスを考慮する要素
入学審査委員会は、以下の観点でクラス構成のバランスを維持することを目指しています:
- 国籍 — 主にインド人駐在員コミュニティを対象としつつも、IISJにはインド、ネパール、日本、バングラデシュ、スリランカ、アメリカ合衆国、中国、韓国、パキスタン、ブルネイ、ナイジェリア、ロシア、エジプト、フィリピン、エチオピア出身の生徒が在籍しています
- 性別 — 男女共学で、バランスの取れた在籍構成
- 学力レベル — 各クラスに多様な学力レベルの生徒が混在
競争率
K-12全体で1,400名という定員の中、限られた座席数のため入学プロセスは「競争が激しい」とされています。委員会による審査方式のため、入学試験と面接の両方を通過した志願者のみが入学許可を得られます。合格率の統計、補欠登録の方針、異議申し立て手続きについては公表されていません。
面接プロセスとその後の流れ
面接は入学選考における最終的な関門です。生徒と保護者はともに直接出席する必要があります。この面接では、以下のような点が評価されると考えられます:
- 生徒の学業背景と準備状況
- 英語力(生徒・保護者双方)
- 家庭が学校の価値観やコミュニティにどの程度合致しているか
- CBSEカリキュラムの要求に対する生徒の準備度
面接時の金銭的な負担: 合格となった場合、家庭は以下を即座に支払う準備が必要です:
- 登録料:20,000円(一回限り)
- 緊急対応・保険料:5,000円
- 制服代:10,000円〜20,000円(学年により異なる)
- 教材費:10,000円〜20,000円(学年により異なる)
面接を経て初めて、IISJは正式な合格通知を発行します。預り金の返金や合否に対する異議申し立てに関する公表された方針はありません。
IISJの入学選考における独自性
プロセスの強み
- 総合的な審査 — 委員会は試験の点数だけでなく、生徒の全体像を評価します
- 個別面接 — 対面での評価により、文化的・学業的な適合性を確認します
- 英語力重視 — 語学要件を通じて高い学業水準を維持しています
- 多様なコミュニティ — インド人中心でありながら、15以上の国籍の生徒を積極的に受け入れています
課題と留意点
- 公表された締切がない — 家庭側から能動的に問い合わせる必要があり、不確実性が生じます
- 待機期間が長い — 審査には「数週間」を要することがあり、進捗状況の連絡はありません
- 補欠登録の透明性がない — 定員に達した場合の対応が不明確です
- 厳格な語学基準 — 英語力が十分でない家庭は事実上除外されます
- サポート体制が限定的 — ESLプログラムや特別支援教育サービスは案内されていません
理想的な志願者像
IISJの入学プロセスは、実質的に以下のような生徒・家庭を選抜する仕組みとなっています。
学業面の特徴:
- 入学当初から高い英語の読み書き能力を有していること
- 厳格なCBSEカリキュラムへの準備ができていること
- STEM分野、数学、理科への関心があること
- 入学試験に対応できる学力があること
家庭の特徴:
- インド人駐在員家庭、またはそれに準じる国際的背景を持つこと
- 保護者の少なくとも1名が英語に堪能であること
- 東京に長期居住している、または複数年の滞在を予定していること
- 通学圏内に居住していること(徒歩や自転車で通学する生徒も多い)
- 日本の都市生活に順応できること
- グローバル教育とともにインドの文化的伝統も重視していること
適さない志願者:
- 英語力が限られている生徒(EAL支援なし)
- 海外経験のない日本人家庭(帰国生を除く)
- 完全な日本語または日英バイリンガルのカリキュラムを求める家庭
- 手厚い特別支援教育を必要とする生徒
- 厳格な制服・身だしなみ規定に抵抗のある家庭
出願計画の立て方
推奨タイムライン
希望入学時期の9〜12ヶ月前:
- IISJについて調べ、公式ウェブサイトを確認する
- 生徒の英語力を率直に見極める
- 入学事務局に連絡し、空き状況を問い合わせる
6〜9ヶ月前:
- Edunextを通じて完全な形でオンライン出願を提出する
- 入学試験の可能性に備えて生徒を準備させる
- 必要書類をすべて揃える
面接案内を受け取った後:
- 面接で聞かれる質問に備えて生徒を準備させる
- 保護者の出席を手配する(可能であれば両親とも)
- 必要な費用と書類をすべて用意する
- 合格した場合に即座に対応できるよう備えておく
成功のための重要ポイント
- 出願フォームを丁寧に完成させる — 記入漏れは審査の遅延につながります
- 英語力を示す — 生徒・保護者双方において
- 文化的な適合性を示す — インド人コミュニティへの理解を示すこと
- 学業面の準備 — 良好な成績表と試験対応力
- 金銭面の準備 — 面接時に即座に費用を支払える体制
まとめ
IISJの入学プロセスは選抜的かつ関係性を重視したものであり、東京でCBSEカリキュラムを求めるインド人駐在員コミュニティの、英語に堪能な家庭を優先しています。締切や合格率が公表されていないため、家庭側からの積極的な働きかけが求められる一方、必須の面接と入学試験によって、学業面・文化面での高い適合性が確保されています。英語要件を満たし、インド式教育との継続性を求める家庭にとっては、温かく迎え入れてくれる多文化コミュニティとなるでしょう。一方、これらの条件に当てはまらない家庭は、他の学校を検討することをお勧めします。
大学進学実績分析
IISJの卒業生は12ヶ国以上のトップクラスの大学に進学しており、CBSEでも95%以上という高い合格率を誇ります。また、充実した進学カウンセリング体制により、京都からバークレーまで、幅広い進路実現をサポートしています。
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概要
India International School in Japan(IISJ)は、世界各地の大学進学において確かな実績を維持しており、卒業生は複数の大陸にまたがる名門大学に合格しています。同校は11年生から12年生にかけてCBSEとIBディプロマの両方のカリキュラムを提供するデュアルカリキュラム制を採用しており、生徒それぞれの多様な高等教育の進路に対応しています。
大学進学先
地域別分布
IISJの卒業生は12か国以上の大学に進学しており、インド国内および海外の高等教育の両方に向けて生徒を効果的に育成してきた同校の実績を物語っています。主な進学先の国は以下の通りです。
日本:卒業生は以下のような日本の一流大学に進学しています。
- 京都大学
- 名古屋大学
- 東北大学
- 早稲田大学
- 上智大学(東京)
- 筑波大学
- 会津大学
北米:カナダおよび米国の大学への進学者も多数います。
- ブリティッシュコロンビア大学
- トロント大学
- ウォータールー大学
- カリフォルニア大学(バークレー校およびデービス校)
- ミシガン大学
- ウィスコンシン大学マディソン校
- メリーランド大学カレッジパーク校
- バージニア工科大学
英国・オーストラリア:
- エディンバラ大学
- グラスゴー大学
- ニューサウスウェールズ大学
インドおよびその他のアジア諸国:同校によれば、卒業生の中にはインドやアジアの他の地域で学位を取得する者も多く、CBSEカリキュラムがインドの大学進学に強固な基盤を提供していることがうかがえます。
奨学金の実績
IISJの卒業生の中には、大学進学に際して奨学金を獲得した生徒も複数います。同校の大学進学実績ページでは、以下の大学からの奨学金オファーが特に紹介されています。
- 名古屋大学
- 東北大学
- 筑波大学
具体的な奨学金の金額は公表されていませんが、こうした実績は、IISJの生徒たちが大学レベルの成績優秀者向け奨学金において十分な競争力を持っていることを示しています。
学業成績
CBSE試験の結果
IISJの生徒は、全国統一の統一試験において優れた学業成績を収めています。公開されている最新のデータ(2019年)は以下の通りです。
10年生(AISSE)の結果:
- 受験者数50名以上
- 22名(44%)が90%以上のスコアを獲得
- 38名(76%)が優等(75%以上)を達成
- 個人最高得点:96.8%
12年生(AISSCE)の結果:
- 受験者数50名以上
- 8名(16%)が90%以上のスコアを獲得
- 26名(52%)が優等を獲得
- 個人最高得点:95.2%
- 合格率:98%(50名中49名)
これらの結果は、一貫して高い水準の学業準備がなされていることを示しており、卒業生の半数以上が優等レベルの成績を達成しています。ほぼ100%に近い合格率は、効果的な学習サポートと、統一試験に対する生徒の準備が十分であることを示唆しています。
IBディプロマプログラム
IISJは2013年に、11年生から12年生向けの代替進路としてInternational Baccalaureate Diploma Programme(IBディプロマプログラム)を導入しました。ただし、同校はIBスコアの平均値、合格率、生徒の成績データを一般には公表していません。このデュアルトラック制により、生徒はCBSE(インドの大学を目指す、あるいはインドのカリキュラムを好む生徒向け)とIB(国際的に認知されたディプロマを求める生徒向け)のいずれかを選択できますが、それぞれのトラックの在籍者数や成果の比較データは公開されていません。
進学カウンセリングのサポート
アドバイジングプログラム
IISJは、生徒が高等教育の目標に「最適な進学先を見つける」ことを支援するための体系的な進学カウンセリングプログラムを運営しています。同校は、CBSEカリキュラムが生徒を「世界中の一流カレッジ・大学への進学」に向けて準備するものであると強調しており、カウンセラーは生徒のために「積極的に奨学金を探す」役割を担っています。
カウンセリングサポートの主な内容は以下の通りです。
個別指導:教員アドバイザーが、大学選び、出願準備、奨学金の機会について生徒と共に取り組んでいますが、カウンセラー1人あたりの担当生徒数や、生徒1人あたりの面談回数などの具体的な詳細は公開されていません。
大学フェア:同校は年に一度大学フェアを開催しており、2026年度の年間予定では5月23日に予定されています。このイベントには大学関係者がキャンパスを訪れ、生徒や保護者が直接進路について調べたり質問したりする機会が設けられています。
出願サポート:カウンセリングチームは、エッセイの指導や奨学金の情報収集など、出願に関する実務面をサポートしており、世界各地の難関校への合格実績がその効果を裏付けています。
カリキュラムの整合性
同校が日本の文部科学省(MEXT)からCBSEカリキュラムの認定を受けていることにより、卒業生は日本国内の大学入学資格を得ることができます。この認定と、CBSEが国際的に広く認められていることが相まって、生徒たちには多様な進路の可能性が開かれています。カリキュラムにおける「科学、数学、IT教育」の重視は、特に理系分野の学位を目指す上で、一般的な大学のプログラムが求める前提条件と合致しています。
卒業に関する実績
修了率
IISJは公式の卒業率統計を公表していませんが、入手可能なデータからは非常に高い修了率がうかがえます。2019年の12年生の結果では、50名中49名(98%)が統一試験に合格しています。学年ごとの少人数編成(高学年では通常1学年あたり50〜60名程度)と、手厚い学業サポート体制を踏まえると、同校はほぼ全員が卒業する体制を維持しており、中途退学は最小限にとどまっていると考えられます。
卒業後の進学状況
12か国以上にまたがる多様な大学進学先には、難関大学も多く含まれており、卒業生の大多数が12年生修了後すぐに高等教育に進んでいることを示しています。同校は主にインド人駐在員コミュニティに向けたサービスを提供していることから、多くの家庭がIISJを、就職準備ではなく大学進学のための準備機関として捉えていると考えられますが、卒業後の進学率に関する具体的な統計は公表されていません。
特筆すべき強み
国際的な認知度:進学先の大学の幅広さは、IISJの卒業資格が日本の国立大学から北米の研究大学に至るまで、世界中で受け入れられ、評価されていることを示しています。
CBSEにおける優れた実績:全国統一試験で一貫して優等レベルの成績を収めていることは、厳格な学業準備と効果的な指導がなされていることを示しています。
デュアルパスウェイ:CBSEとIBディプロマの両トラックが用意されていることで、異なる高等教育の目標を持つ家庭にも柔軟に対応できます。
奨学金の実績:複数の卒業生が難関大学で奨学金を獲得していることは、生徒の高い学業水準と、効果的なカウンセリングサポートを示しています。
情報の不足点
進学を検討されているご家庭は、以下の情報が一般には公開されていない点にご留意ください。
- 直近(2019年以降)の試験結果
- IBディプロマのスコア平均および合格率
- 年度ごとの進学実績の統計
- 授与された奨学金の具体的な金額
- CBSEとIBトラック間の成果の比較データ
- 高等教育に進学する卒業生の割合
より詳細で最新の進学情報をお求めのご家庭は、出願プロセスの中で学校の入学事務局に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。
校風とコミュニティ
IISJでは、15か国以上の国籍を持つ1,400人以上の生徒が在籍し、インド系コミュニティを中心とした結束力の強い多文化コミュニティを育んでいます。保護者の積極的な参加と、地域に根ざした一体感を大切にしています。
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概要
India International School in Japan(IISJ)は、インド式教育の伝統と多様な国際色豊かな生徒たちを融合させた、温かくコミュニティ志向の校風を育んでいます。日本におけるインド系コミュニティのために設立された最初かつ最も歴史のある学校として、IISJは生徒や家族が心から「自分たちの居場所」と感じられる「近隣コミュニティ」のような雰囲気を作り出しています。多くの生徒が東京都心にあるキャンパスまで徒歩や自転車で通っており、単なる教育機関にとどまらず、地域コミュニティの拠点としてのアイデンティティを強めています。
生徒構成と多様性
規模と構成
IISJは単一キャンパス校としては比較的大規模で、総定員1,400名、教員数はおよそ80名です。幼稚園から12年生までの生徒を受け入れており、定員は幼稚園100名、小学部480名、中学部312名、高等部508名という構成になっています。
国籍構成
主にインド人駐在員コミュニティを対象としながらも、IISJには15カ国以上の国籍を代表する非常に多様な生徒たちが在籍しています。主な出身国・地域は以下の通りです。
- インド
- ネパール
- 日本(帰国生のみ)
- バングラデシュ
- スリランカ
- アメリカ合衆国
- 中国
- 韓国
- パキスタン
- ブルネイ
- ナイジェリア
- ロシア
- エジプト
- フィリピン
- エチオピア
こうした多様性を支えるのが、学校の多言語アプローチです。英語による指導に加え、ヒンディー語、タミル語、ネパール語、フランス語、日本語の語学授業も提供されています。
入学の優先順位
IISJではインド国籍の生徒や他の外国籍の生徒が優先的に入学を認められます。日本人生徒については、海外での居住・就学経験を持つ「帰国生」のみが入学対象となります。学校では各クラスにおいて国籍、性別、学力レベルのバランスを意図的に保つことで、真に国際的な学習環境の実現を図っています。
実践される教育理念
融合的な教育手法
IISJの校風は、インドのCBSEカリキュラムの厳格さと、欧米式の教育手法、そして幼児期におけるモンテッソーリ教育の理念を組み合わせた、独自のカリキュラム哲学を反映しています。「Knowledge is Light(知識は光なり)」という校訓は、学びを通じた啓発への献身を象徴しています。
幼稚園(モンテッソーリ教育): 好奇心と自立心を育む、体験的で子ども中心の学びを重視しています。
小学部(1~5年生): 生徒たちは「暗記ではなく、活動と経験を通じて」学びます。CBSEの基準を維持しながらも、従来のインド式教授法からの脱却を図っています。
中学部(6~8年生): カリキュラムには専門科目の授業が導入されますが、引き続き知識の暗記よりも概念的理解を重視しています。
中等部(9~10年生): 教師は知識を「実生活への応用」と結びつけ、「従来の暗記学習法から脱却」することで、生徒がボード試験(Board Exam)に総合的な形で備えられるよう指導しています。
上級中等部(11~12年生): 生徒はCBSE(AISSCE)コースか、2013年に導入されたIBディプロマプログラムのいずれかを選択します。後者は、IBラーナー・プロファイルに沿った「探究心があり、知識豊かで、思いやりのある」生徒の育成に重点を置いています。
文化的な融合
学校ではインドの文化的価値観とグローバル市民としての意識との融合に積極的に取り組んでいます。生徒たちはインド大使館で開催されるヒンディー・ディワス(Hindi Diwas)などのインドの文化行事に参加する一方で、江東区警察との自転車安全教室といった日本の地域活動にも参加しています。こうした二重の文化的関わりは、生徒たちが日本での生活に適応しながらも自らのルーツを保つ助けとなっています。
コミュニティとの関わり
保護者会(Parents' Association)
保護者会(PA)は学校生活において中心的な役割を担っています。現在在籍する生徒の保護者は全員自動的にPAの会員となり、幅広い参加が確保されています。PAの活動内容は以下の通りです。
- 家族と学校スタッフの交流促進
- 異文化交流プログラムや社交イベントの企画
- 学校改善のための募金活動の調整
- カリキュラム充実のための取り組みの支援
- 学校の安全・防犯意識の啓発支援
- 地元企業や地域パートナーとのコミュニケーションの円滑化
ボランティアの義務
IISJでは保護者の積極的な関与が重視されており、特に以下の2つの継続的なボランティア役割が不可欠とされています。
バスモニター: 保護者がスクールバスに同乗し、通学中の安全を見守ります。
横断歩道モニター: 保護者がキャンパス付近の交通量の多い東京の道路を、生徒たちが安全に渡れるようサポートします。
このほかにも、図書室の補助、イベント運営のサポート、教室内でのお手伝いなど、さまざまなボランティアの機会があります。こうした高い水準の保護者参加は、都心という立地環境を反映すると同時に、IISJの校風を特徴づける学校とコミュニティの緊密な連携を強めています。
コミュニティ行事
学校の年間行事には、家族向けの催しが数多く含まれています。
- 毎年5月に開催されるカレッジフェア
- インドの祝祭を祝う文化行事
- 運動会やハウス対抗競技
- 保護者主催の募金活動や交流会
- 幼稚園オープンハウス
こうした定期的な機会が、IISJが大切にしている「近隣コミュニティ」のような雰囲気の維持に役立っています。
課外活動
放課後クラブ
IISJではスポーツ、芸術、学術分野にわたる幅広い課外活動プログラムを提供しています。
スポーツ: クリケット、バスケットボール、バドミントン、フットサル、卓球
芸術: 合唱、ダンス、アート&クラフト、絵画
学術・リーダーシップ: 学生新聞「Hibiki」、模擬国連、オリンピック(Olympiad)対策、ヴェーダ数学クラブ、STEMクラブ、サービスクラブ、スピーチ&ディベート、生徒会、グリーンクラブ
クラブは生徒の関心に応じて開設され、教員または外部から招いたコーチによって運営されています。高校生であれば新たなクラブを自ら立ち上げることも可能です。参加は任意ですが、一部のクラブ(特にスポーツチーム)では学期ごとの参加費が必要となります。
延長保育プログラム(Extended Day Program)
幼稚園および1年生の生徒を対象に、IISJでは毎日15:00~16:00まで、月額¥10,000のExtended Dayプログラムを提供しています。この見守り付きプログラムでは、遊びの時間、おやつ、休息、宿題のサポートが提供され、共働きの家庭を支えています。
生徒の心身の健やかさ
安全とサポート
学校は以下のような複数の方法で生徒の福祉を最優先に考えています。
- 保護者による積極的な見守り役割(バス・横断歩道モニター)
- 保護者会による安全意識向上への取り組み
- 少人数クラスによるきめ細やかな対応
- 家族のようなコミュニティの雰囲気
専門のカウンセリングやメンタルヘルスプログラムについての公式な記載はありませんが、学校の小規模な規模と思いやりのある校風から、生徒たちは必要に応じて教師や保護者、スタッフから個別のサポートを受けられると考えられます。
帰属意識
IISJは自校を明確に「[生徒や家族]が心から居場所と感じられる…彼らのコミュニティ」であると位置づけています。この帰属意識への重視は、異国での生活を送る駐在員家族にとって特に重要な意味を持ちます。インド文化を大切にしつつ多文化的な環境を持つ学校は、生徒たちが自らのアイデンティティを保ちながら、グローバルな適応力を身につける助けとなっています。
言語とコミュニケーション
英語が主な指導言語であり、学校では高い英語力を求めています。厳格なCBSEカリキュラムの要求に対応するため、すべての生徒に高い英語力が求められるほか、家庭学習を支えるために保護者のうち少なくとも一人が流暢な英語を話せることが必要とされています。この語学要件はコミュニティの特性を形作っており、家族が学校からの連絡事項に積極的に関わり、子どもの学業をサポートできるようにしています。
価値観と非学業面での成長
IISJは「非学業的な活動が[生徒の]価値観や自信の育成に不可欠な貢献をする」と固く信じています。学業と並行して人格形成を重視しており、専門的なクラブや活動では外部の専門家が生徒の指導にあたることも少なくありません。こうした全人的なアプローチは、インドの教育的価値観と国際的なベストプラクティスの両方に沿ったものです。
こんなコミュニティに向いています
IISJのコミュニティが特に適しているのは、以下のような方々です。
- インド人駐在員家族、またはそれに準ずる国際的な家族
- CBSEカリキュラムへの馴染みとグローバルな視野の両方を重視する保護者
- 学校活動への積極的な参加に前向きな家族
- 英語に堪能な生徒、または第二言語として高い英語力を持つ生徒
- 東京の都市生活に馴染める家族
- インド文化を基盤とした多文化的環境を求める方々
一方で、手厚い特別支援教育や日本語イマージョン教育を求める家族、または英語力の要件を満たせない家庭には、あまり適さない可能性があります。
総費用分析
IISJの学費は年間¥600k~¥1.2Mで、兄弟姉妹割引や学校独自の奨学金制度はありません。Grade 11-12は低学年の2倍の費用がかかり、各家庭は正規学費に加えて必須の追加費用を負担する必要があります。
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##費用の概要
India International School in Japan(IISJ)は、東京キャンパスにおいてシンプルな料金体系を採用しており、授業料は学年によって大きく異なります。多くのインターナショナルスクールとは異なり、IISJでは校内奨学金、兄弟姉妹割引、または経済的困窮に基づく奨学金制度は一切提供していません。ご家庭では、公表されている全額の授業料に加え、必須の追加費用も予算に組み込む必要があります。
年間授業料の内訳(2026-27年度)
幼稚園から10年生まで
- 幼稚園(モンテッソーリ):年間¥600,000
- 1~8年生:年間¥600,000(¥200,000ずつ3回分割払い)
- 9年生:年間¥600,000(¥200,000ずつ3回分割払い)
- 10年生:年間¥600,000
シニアセカンダリー(11~12年生)
- 11~12年生:年間¥1,200,000
11~12年生で授業料が大幅に倍増するのは、同校がシニアセカンダリー段階の生徒向けにCBSEとIBディプロマの両プログラムを提供していることを反映しています。これは生徒が進級するにつれて家庭が計画的に備えるべき、大きな費用増加を意味します。
入学時に必須の一括費用
新入生は全員、入学時に返金不可の各種費用を支払う必要があります。
- 登録料:¥20,000(全学年共通、入学時に支払い)
- 緊急/保険料:¥5,000(全学年共通、一括払い)
- 制服代:学年により¥10,000~¥20,000
- 幼稚園の制服:約¥15,000
- 1~8年生の制服:約¥20,000
- 9年生の制服:約¥10,000
毎年発生する費用
教科書・教材費
各学年の年度初めに請求されます。
- 幼稚園~8年生:約¥10,000
- 9年生:¥15,000
- 11~12年生:¥20,000
学年別費用
- 11~12年生 理科実験室費:年間¥50,000(理系科目を履修する生徒対象)
- 10年生 試験費:¥30,000(CBSE AISSE試験)
- 12年生 試験費:¥50,000(CBSE AISSCE試験)
任意の費用
- スクールバス:距離やルートにより料金が異なります(正確な金額は公表されておらず、各家庭が直接問い合わせる必要があります)
- 延長保育プログラム(幼稚園・1年生対象):午後3時~4時の監督付き保育で月額¥10,000
- 放課後クラブ活動:学期ごとの支払いが必要(金額は活動内容により異なります)
- 転校書類発行手数料:¥20,000(同校を退学する場合)
総費用の例
例1:幼稚園新入生(初年度)
- 登録料:¥20,000
- 保険料:¥5,000
- 制服代:¥15,000
- 年間授業料:¥600,000
- 教科書/教材費:¥10,000
- 初年度合計費用:¥650,000
例2:5年生(在校生)
- 年間授業料:¥600,000
- 教科書/教材費:¥10,000
- 年間合計費用:¥610,000
例3:11年生新入生(初年度)
- 登録料:¥20,000
- 保険料:¥5,000
- 制服代:¥10,000(見積もり)
- 年間授業料:¥1,200,000
- 教科書代:¥20,000
- 理科実験室費:¥50,000(該当する場合)
- 初年度合計費用:¥1,305,000
例4:12年生(在校生)
- 年間授業料:¥1,200,000
- 教科書代:¥20,000
- 理科実験室費:¥50,000(該当する場合)
- 試験費:¥50,000
- 年間合計費用:¥1,320,000
経済的支援と割引制度
学校独自の支援制度なし
IISJは、兄弟姉妹割引は提供していない ことを明確に示しています。授業料表では幼稚園に関してこの方針が明記されており、全学年に適用されます。在籍する各子どもは、兄弟姉妹が何人在籍していようとも、公表されている授業料を全額支払う必要があります。
同校は、独自の成績優秀者向け奨学金、経済的困窮に基づく奨学金、給付金、または授業料減免制度を一切宣伝していません。優秀な生徒向けの特定奨学金や、家庭の所得に応じたスライド式授業料、校内ローン制度も存在しません。
東京都による支援
唯一言及されている経済的支援は、外部制度への申請資格です。11~12年生の生徒は、東京都の授業料補助制度(東京都私学支援)に申請することができます。この行政プログラムは、居住要件と所得要件を満たす対象家庭に対して授業料の一部をカバーする可能性があります。IISJ自体はこの制度を運営していないため、家庭は独自に東京都教育委員会を通じて調査・申請を行う必要があります。
長期的な予算計画
13年間の総費用試算(幼稚園~12年生)
幼稚園から12年生卒業までIISJに通う場合の1人の子どもにかかる費用は以下の通りです。
- 幼稚園~10年生(11年間):¥600,000 × 11 = ¥6,600,000
- 11~12年生(2年間):¥1,200,000 × 2 = ¥2,400,000
- 基本授業料合計:¥9,000,000
これに、一括費用(登録料、保険料、初期制服代)と、毎年の教科書/教材費(平均年間¥12,000)、そして10年生・12年生の試験費を加えると、
- 一括費用:約¥40,000
- 13年間の教材費:約¥156,000
- 試験費:¥80,000
- 13年間の総費用の見積もり:¥9,276,000(スクールバス、クラブ活動、延長保育などの任意費用を除く)
複数の子どもがいる家庭
兄弟姉妹割引がないため、複数の子どもを通わせる家庭は特に高額な費用に直面します。2人の子どもが同時に通う場合、授業料は倍額となります(低学年の場合は両方で年間¥1,200,000、両方がシニアセカンダリーの場合は年間¥2,400,000)。
比較の視点
東京にあるインドカリキュラムの学校の中で、IISJの授業料は中程度の価格帯に位置しています。
- IISJ:年間¥600,000~¥1,200,000
- Global Indian International School(GIIS Tokyo):年間¥1,000,000~¥2,240,000(兄弟姉妹割引あり)
- Apple Learning International School:年間¥46,000~¥57,000(CBSE幼稚園~3年生のみ)
IISJの授業料は、プレミアム価格帯のGIISと比べると大幅に低額ですが、より小規模でプログラムが限定された学校と比べると相当高額です。幼稚園から12年生までの一貫教育と東京都心という立地が、この中価格帯を正当化していますが、兄弟姉妹割引がない点は、複数の子どもを持つ家庭にとってGIISと比較した場合の不利な点となります。
支払いスケジュール
1~10年生の授業料は学年を通じて3回の均等分割払いとなっており、資金繰りをより管理しやすくしています。具体的な支払期日は学校のカレンダー(4月~3月の学年度)に沿って設定されます。11~12年生の支払い条件については詳細が明記されていませんが、同様の分割払い方式が採用されると考えられます。
入学関連の全費用(登録料、保険料、制服代、初期教科書代)は、面接段階で入学を確定させるために支払う必要があります。
明記されていない、または変動する費用
家庭は、明確に項目化されていない以下のような費用についても予算を組む必要があります。
- 交通費:スクールバス代は別途必要で、ルートによって異なります。多くの生徒は徒歩や自転車で通学していますが、遠方に住む家庭は相当な交通費を支払う必要が生じる場合があります
- 昼食代:カフェテリアプログラムについての言及はなく、家庭が弁当を用意するか、生徒が近隣で食事を購入すると考えられます(費用は公表されていません)
- 個人用品:電卓、美術用品、基本制服以外の体操着などが必要になる場合があります
- 校外学習・特別行事:クラス旅行や文化活動に対して臨時の費用が発生することがあります
- 制服の買い替え:成長期の子どもは定期的に新しい制服が必要になります
入学検討中のご家庭へのおすすめ事項
- 11~12年生の増額に備える:授業料の倍増は、子ども1人あたり年間¥600,000の増加を意味するため、何年も前から計画的に備える必要があります
- 全ての子どもを考慮に入れる:兄弟姉妹割引がないため、子どもが増えるごとに費用が全額加算されます。小学生の子どもが3人いる場合、授業料だけで年間¥1,800,000になります
- 東京都の補助制度を早めに調査する:東京都の支援制度を利用できる可能性がある家庭は、シニアセカンダリーに進む前に早めに資格要件を調べておくべきです
- 試験の年度を見越して計画する:10年生と12年生では、すでに高額なシニア学年の費用に加えて試験費が発生します
- 学校間で総費用を比較する:IISJの基本授業料は中程度ですが、割引制度がないため、複数の子どもを持つ家庭にとっては兄弟姉妹割引のある学校よりも結果的に高額になる可能性があります
IISJの費用体系は透明性が高くわかりやすく、必須費用はすべて明確に公表されています。ただし、校内での経済的支援制度がないことと、11~12年生での大幅な授業料増加については、特に複数の子どもを持つ家庭やIBディプロマプログラムを希望する家庭にとって、慎重な長期的資金計画が求められます。
この学校はどんな人に向いている?
IISJは、東京の多文化でコミュニティを大切にする環境の中で、CBSEやIBに基づいた本格的な学業を求める、英語に堪能なインド人駐在員家庭や国際家庭に適した学校です。
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理想の生徒像
学力レベルと英語力
Indian International School in Japan(IISJ)は、高い英語力を持つ生徒 を対象に設計された学校です。CBSEカリキュラムに準拠し、授業はすべて英語で行われるため、生徒には入学当初から高いレベルの英語力が求められます。学校側は、少なくとも保護者の一方が流暢な英語を話せることを明確に求めており、生徒についても、英語の読み書きに自信を持てる方―ネイティブスピーカーまたは流暢な第二言語学習者―であることを想定しています。
構造化された内容の濃いカリキュラムで学ぶことに意欲を持てる生徒は、この学校で力を発揮できるでしょう。IISJの2019年CBSE試験結果は目を見張るもので、50人以上いる10年生のうち22人が90%以上の成績を、12年生では8人が90%以上を達成しています。学校では単純な暗記よりも概念的な理解を重視し、実践的な学習体験や実生活への応用、探究型の学習方法を取り入れており、教材に主体的に取り組むことを好む生徒に適しています。
学習スタイルと興味関心
IISJが理想とする生徒は、学校の先進的な教育アプローチから多くを得られる方です。
- 幼児期(幼稚部):好奇心を大切にしたモンテッソーリ教育に基づく遊びを楽しめる生徒
- 小学生:暗記よりも活動を通じた体験学習に関心を持つ生徒
- 中学生:概念的な深さを保ちながら、専門性のある教科に取り組む準備ができている生徒
- 高校生:CBSEボード試験対策、あるいはIBディプロマ(11~12年生)のいずれかを希望する生徒
STEM分野 への関心を持つ生徒は特にこの学校に合っています。学校は理科・数学・IT教育を重視しており(文部科学省の指定にも明記されています)、STEMクラブ、オリンピアード対策、Vedic Math Clubなど専門的なクラブ活動も用意されています。グローバルシチズンシップや多言語習得、社会貢献に関心を持つ生徒も活躍できます―英語に加えてヒンディー語、タミル語、ネパール語、フランス語、日本語を学ぶことができ、活発なService ClubやModel UNプログラムも運営されています。
人格形成とコミュニティへの姿勢
IISJでは、多文化的な経験やコミュニティ活動への参加に対して前向きな姿勢を持つ生徒を大切にしています。インド、ネパール、バングラデシュ、スリランカ、日本、中国、フィリピンなど、多様な国籍の生徒が在籍しており、多様な環境の中で自然に過ごせる生徒には居心地の良い環境です。学校のモットー「Knowledge is Light(知は光)」は、学業と並んで人格形成を重視する姿勢を表しており、文化行事(Hindi Diwas、運動会など)への参加やボランティア活動を大切にする生徒には、自然に学校文化に馴染むことができるでしょう。
理想的な家庭の状況
主な対象となる家庭
IISJは主に東京在住のインド人コミュニティ―インド企業や多国籍企業、大使館に勤務する保護者や、日本に長期赴任している家庭―を対象としています。ただし、学校側は多様な背景を持つ外国籍の家庭も明確に受け入れており、実際に15カ国以上の国籍の生徒が在籍していることがその証左です。
家庭の主な特徴は以下の通りです。
- 英語を使用する家庭:宿題のサポートや教員とのコミュニケーションのため、少なくとも保護者の一方が高い英語力を持っていることが必要です
- 東京都内在住:多くの家庭は通学可能な範囲の東京東部・中心部(江東区周辺)に住んでおり、多くの生徒が徒歩や自転車で通学しています
- 長期滞在を予定している家庭:日本に数年間滞在する予定のある家庭に最も適しています。CBSEカリキュラムを継続して学ぶことで、インドや海外の大学へのスムーズな進学につながります
- コミュニティを重視する価値観:バスモニターや交通誘導員、PA(保護者会)による資金集めなど、積極的にボランティアに参加できる保護者が、結束の強い学校コミュニティに最も馴染みやすいでしょう
実務的な考慮事項
IISJは通学制のみ の学校であり、寄宿舎はありません。家庭には毎日の通学を管理する必要がありますが、学校側は追加料金でバスサービスを提供しています。東京の都市部に位置するため、公共交通機関の利用や自転車の安全な運転、都市生活に慣れていることが望まれます。
費用面では、家庭は学費を全額負担 する必要があります(学年により年間¥600,000~¥1,200,000)。兄弟姉妹割引や学校独自の奨学金制度はありません。ただし、11~12年生の家庭は東京都の学費補助を受けられる可能性があり、費用負担を軽減できる場合があります。
文化・教育面での相性
インドの文化的なつながりを保ちながら国際的な視点も取り入れたい 家庭に最も適しています。学校の年間行事はインドの伝統や祝祭日を反映しており、Parents' Association(保護者会)は異文化交流プログラムを積極的に企画しています。同時に、IISJは生徒の国際的な進路にも対応しています―卒業生は日本国内(京都大学、早稲田大学など)、アメリカ(UC Berkeley、University of Michiganなど)、カナダ(UBC、University of Torontoなど)、英国(University of Edinburgh)、オーストラリア(UNSW)など、世界各国の大学に進学しています。
こんな方には向いていません
言語面での制約
IISJは英語力が限られている生徒には適していません。ESL/EALのサポートプログラムは提供されておらず、英語を母語としない生徒がCBSEの高度な学習内容に取り組むのは難しいでしょう。同様に、家庭で英語学習をサポートできない家庭にとっては、学校とのコミュニケーションや学業面での期待に応えることが困難になる可能性があります。
国際経験のない日本人家庭
日本人家庭は、原則として子どもが「帰国生」(海外での生活・就学経験がある日本人生徒)でない限り入学することができません。学校はインド国籍者やその他の外国籍者を優先しているため、一般的な公立教育や日本語を中心とした完全なバイリンガル教育を希望する日本人家庭は、他の学校を検討することをお勧めします。
カリキュラムに関する具体的な希望
以下を希望する家庭には適していません。
- 幼少期からのIB教育:IISJでは11~12年生のみIBディプロマを提供しており、それより低学年はCBSEのみとなります
- アメリカ式・イギリス式カリキュラム:本校はインドのCBSE基準に準拠しており、米国のCommon Coreや英国のNational Curriculumではありません
- 宗教的要素のない教育:IISJは多文化的な環境ではありますが、インドの文化的・宗教的伝統との強い結びつきを維持しています
特別な教育的支援の必要性
学校は学習の困難や障害に対する専門的な支援 を明示的には提供していません。集中的な特別支援教育や学習サポートプログラム、療育的な介入を必要とする家庭にとっては、IISJでは十分なリソースが得られない可能性があります。
生活・学習スタイルの好み
以下に抵抗のある生徒には向いていません。
- 正式な制服の着用:IISJでは全学年において厳格な制服規定があります(生徒1人あたり約¥10,000~¥20,000)
- 高い学業的な厳しさ:CBSEカリキュラムは要求水準が高く、多くの宿題や試験対策が必要となります
- 保護者のボランティア参加:学校文化として、安全管理や資金集め、コミュニティ行事への積極的な家庭参加が期待されています
総括
IISJは、多文化的な東京という環境の中でインドの教育的価値観を大切にする、学習意欲の高い、英語に流暢な生徒と国際的な視野を持つ家庭 にとって、優れた選択肢となる学校です。強固なCBSEの基盤(高学年ではIBの選択肢もあり)、12カ国以上にわたる印象的な大学進学実績、そして結束の強いコミュニティ文化により、条件に合う家庭にとっては非常に良い環境が整っています。
入学を検討する家庭は、英語力の要件を満たしているか、コミュニティ活動に積極的に参加できるか、そして学校の学業的な厳しさに対応できるかを事前に確認しておくことが大切です。インドと国際的な教育システムの間をスムーズに移行したいと考える家庭や、日本での生活の中でインドの文化的なルーツを維持したいと考える海外在住の家庭にとって、IISJは非常に適した選択となるでしょう。
一方で、奨学金や特別支援教育を必要とする家庭、あるいはインド式以外のカリキュラムを希望する家庭は、出願前にIISJが自分たちのニーズに本当に合っているかを慎重に検討することをお勧めします。
学校について
- 創立年
- 2004
沿革
IISJは2004年、日本初のインドカリキュラム校として設立され、東京で増加していたインド人駐在員コミュニティのニーズに応えることを目的としていました。同校はCBSE(Central Board of Secondary Education)カリキュラムを導入し、その後2013年にIB候補校となり、Grades 11~12を対象としたInternational Baccalaureate Diploma Programmeを追加しました。2023年春には東京キャンパスが移転し、理科実験室、図書館、体育館、カフェテリア、サッカー場を備えた新築5階建ての専用施設となり、学習環境が大幅に向上しました。同校は成長を続け、現在では日本最大のインド系学校となっており、東京キャンパスに加えて横浜校も運営しています。
よくある質問
インディアンインターナショナルスクールのカリキュラムは?
CBSEを採用しています。
インディアンインターナショナルスクールの年間授業料は?
年間授業料は¥600,000〜¥1,200,000(JPY)で、学年により異なります。
インディアンインターナショナルスクールの授業料以外の費用は?
授業料のほかに入学金 ¥20,000が必要です。
インディアンインターナショナルスクールの入学条件は?
IISJ(Indian International School in Japan)では、幼稚園(Kindergarten)からGrade 12までの生徒を受け入れており、主に東京在住のインド人駐在員コミュニティを対象としています。出願はオンラインで行う必要があり、その後、入学審査委員会が申請内容を確認したうえで、条件を満たした志願者とその保護者を面接に招待します。学校側は生徒に高い英語力を求めており、少なくとも保護者のどちらか一方が流暢な英語を話せることが条件となります。正式な入学試験は課されておらず、入学の可否は学業成績と面接の結果に基づいて判断されます。入学時には返金不可の登録料として¥20,000が必要です。学校では各クラスで国籍のバランスを保つよう配慮していますが、インド以外の生徒も受け入れる一方で、コミュニティの大半はインド人で構成されています。
インディアンインターナショナルスクールの所在地は?
東京(日本)に所在しています。
インディアンインターナショナルスクールの対象年齢は?
3歳から18歳までの生徒を受け入れています。
インディアンインターナショナルスクールの生徒数は?
約1,400名の生徒が在籍し、15カ国以上から集まっています。
インディアンインターナショナルスクールの生徒対教員比率は?
生徒対教員比率は17.5:1です。
インディアンインターナショナルスクールにスクールバスはありますか?
はい、スクールバスを運行しています。IISJでは、スクールバスサービスを運行しています。保護者ボランティアがバスモニターとして車両に同乗します。東京エリアの多くのご家庭では、公共交通機関や自家用車を利用されています。
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最終更新: 2026/05/01
出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。