卒業時の資格制度は一つに統一されていない
日本のインターナショナルスクール業界は、標準化されているというよりも、複数のカリキュラムが併存しています。国際バカロレア(IB)は最も広く利用可能なプログラムであり、インターナショナルスクールだけでなく、国際的な進路を提供する一部の日本の学校でも採用されています。英国式の学校では、IGCSEや国際AS/Aレベルを含むケンブリッジ・インターナショナルが一般的に使われており、規模は小さいもののピアソン・エデクセルの導入例もあります。米国式の学校は通常、米国の高校卒業資格(ディプロマ)制度に従っており、アドバンスト・プレイスメント(AP)科目を併せて提供することが多くあります。カナダ式、インド式、フランス式、ドイツ式、モンテッソーリ、IPC、そして日本と国際教育を組み合わせたバイリンガル・ハイブリッド型のプログラムも存在します。日本の文部科学省は、大学入学資格を満たす資格としてIBやGCE/国際Aレベルなどを認めており、ケンブリッジの国際Aレベルは2024年6月に大学入学資格として認定されました。ただし、文部科学省レベルでの認定は、各大学が資格を同一に扱うことを意味しません。各大学・各コースが独自の科目、成績、言語、選抜基準を定めているため、中等教育後半の進路を選ぶ前に、志望大学の最新の要件を確認する必要があります。







