インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 一貫校(K-12)
関西学院大阪インターナショナルスクール
Osaka International School of Kwansei Gakuin
大阪, 日本
最終更新: 2026/05/01
Osaka International School of Kwansei Gakuin(OIS)は、日本の大阪にある私立の共学IBワールドスクールで、1991年以来、幼稚園から高校3年生(Grade 12)までの生徒を受け入れています。OISは日本で初めてIBの3プログラム(PYP、MYP、DP)すべてを提供した学校であり、IBディプロマの成績は常に世界平均を大きく上回っています——平均36〜37点、合格率100%を維持しています。約35カ国から集まる約270名の生徒を擁し、関西地域において少人数ながらも真に国際的なコミュニティを提供しています。姉妹校であるSenri International Schoolとキャンパスを共有しており、スポーツ、芸術、文化活動を合同で行うことができます。OISは完全に英語で授業が行われ、主に海外駐在員家庭や日本人帰国生の子女を対象としています。
- カリキュラム
- IB PYP / IB MYP / IB ディプロマ
- 年間授業料
- ¥2,182,000 - ¥2,718,000(2025-2026年度)
- 生徒数
- ~270
- 国籍数
- 35+
概要
Osaka International School of Kwansei Gakuinは、日本の大阪にある3歳から18歳までを対象としたIB PYP、IB MYP、IB Diploma Programmeのインターナショナルスクールです。1991年に設立され、現在35以上の国籍を持つ約270名の生徒が在籍しています。授業で使用される言語はE...
概要ハイライト
卓越したIB実績 — 合格率100%、平均スコアは37点で世界平均を5点以上上回り、40点以上のスコアを獲得した生徒は40%
名門大学への進学実績 — 99%が上位進学、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、プリンストン大学、イェール大学など名門校への進学実績
海外赴任家庭を優先 — 年間を通じてローリング入試(随時受付)を実施、英語圏出身の海外赴任家庭の子どもを最優先で受け入れ
高いIB取得率 — 94%の生徒がIBディプロマの取得を目指す(証明書のみの取得ではなく)、厳格な学びの文化を反映
まとまった初期費用が必要 — 初期費用として370,000円(入学願書費用+登録費用)に加えて学費が必要、国際的に移動する家庭に対応
学費
年間授業料
¥2,182,000 - ¥2,718,000(2025-2026年度)
出願料
¥40,000
初年度概算総額
¥2,552,000
学年別授業料
| 学年 | 年間授業料 | 出願料 | デポジット |
|---|---|---|---|
| 年少から5年生まで | ¥2,182,000 | ¥40,000 | - |
| 6~10年生 | ¥2,603,000 | ¥40,000 | - |
| 11〜12年生 | ¥2,718,000 | ¥40,000 | - |
その他の費用
入学金
¥330,000
奨学金・学費支援
2OIS ニーズベース奨学金
経済的支援高等学校等就学支援金
特別カリキュラムと教育
授業言語
授業言語
必修 / 選択
認定・加盟団体
3 件進学実績
100%
卒業率
99%
大学進学率
大学進学先
入学案内
入学概要
OISは、関西地域に移住する海外駐在員家庭に対応するため、年間を通じてローリング入試(随時出願)を実施しています。出願締切は特に定められていません。手続きはまず問い合わせフォームの提出から始まり、続いて必要書類(申込書、推薦状、成績証明書)の提出、¥40,000の出願料の支払い、そしてキャンパスでの評価日(言語・数学・認知能力に関する標準テスト、および生徒・保護者面接を含む)が行われます。入学の優先順位は、まず英語圏出身の海外駐在員家庭の子女、次にその他の海外駐在員家庭、続いて帰国子女、最後に明確なニーズが認められる日本人家庭の順となっています。OISは、英語イマージョン環境を維持するため、各学年における英語力が非常に低い生徒の受け入れ人数を制限しています。
入学要件
幼稚園から5年生まで, 6~12年生
英語要件: 上級英語
面接必須 (対面)
出願料: 40,000
学校生活
- 学期制
- 3学期制
- 制服
- なし
サポート・ウェルビーイング
課外活動
18 件チームスポーツ(4)
個人スポーツ(4)
音楽(3)
演劇(1)
学術クラブ(2)
奉仕・リーダーシップ(2)
学校独自の活動(2)
対象学年: G7〜11
施設
9 件スポーツ・体育施設(1)
芸術・パフォーマンス(1)
食堂・カフェテリア(1)
学校独自の施設(6)
アクセス
交通アクセス
スクールバス
大阪周辺の各地域を対象にスクールバスをご利用いただけます。料金はルートによって異なり、学期ごとに銀行振込でお支払いいただきます。
対応エリア: 芦屋・西宮、箕面、千里中央、北千里
キャンパス
メインキャンパス
Osaka International School of Kwansei Gakuin
大阪府(関西地方)
Schoozy インサイト
日本におけるIB教育のパイオニアとして、常に高いディプロマ実績を誇ります
OISは日本で初めてIBの3つのプログラムすべてを提供した学校であり、IBディプロマの成績は常に世界平均を大きく上回っています。近年の卒業生の合格率は100%を達成しています。
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IBにおけるリーダーシップと高い学業成果
Osaka International School of Kwansei Gakuin(OIS)は、日本の国際教育史において特別な位置を占めています。それは、国際バカロレア(IB)の3つのプログラム——初等教育プログラム(PYP)、中等教育プログラム(MYP)、ディプロマ・プログラム(DP)——すべての認定を日本で最初に取得した学校 であるという点です。IBの全課程を一貫して提供するこの先駆的な取り組みは、幼稚園から高校3年生(Grade 12)まで、一貫性のある探究型教育に対する同校の深いこだわりを反映しています。
IBディプロマの成果
OISの学業成果は、そのプログラムの質を明確に物語っています。過去10年間で、Grade 11〜12の高校生の約94% が(個別のIBコースの受講ではなく)フルディプロマの取得に挑戦しており、過去の合格率は約96% と、IBの世界平均を大きく上回っています。
近年の卒業生の成果は、特に優れた結果を示しています。
- 2022年卒業生(24名): 合格率100%。平均スコアは37点(世界平均は約32点)。40点以上を獲得した生徒は40%(世界トップ10%相当)。8名(約33%)がIBバイリンガル・ディプロマを取得。
- 2024年卒業生: 合格率100%。平均スコアは36点(世界平均より約16%高い)。40点以上を獲得した生徒は20%。25%がバイリンガル・ディプロマを取得。
これらの結果により、OISは日本国内でも最も高い成果を上げているIBスクールの一つとなっており、学業面での厳しさと、生徒たちの本物の知的好奇心が両立する校風を反映しています。
試験の点数だけではない教育
OISのアプローチは、単に成績だけを重視するものではありません。探究者、思考者、コミュニケーションができる人、志を持つ地球市民であることを重視する「IB学習者像」が、教室の文化に深く浸透しています。教師たちはコンセプトを軸とした教科横断的なアプローチを用い、生徒が教科の間につながりを見出し、学んだことを実社会の文脈に応用できるよう促しています。評価は形成的評価と総括的評価の両方が行われ、IBの内部評価、課題論文(Extended Essay)、知の理論(Theory of Knowledge)といった要素が、バランスの取れた学びの経験に寄与しています。
大学進学カウンセリング
OISでは、Grade 9から専門の大学進学カウンセリングを受けることができます。このプログラムでは、SAT/ACT/PSATの準備(アメリカの大学を目指す生徒向け)、出願戦略、自己分析などを、生徒がしっかりと進めていけるようサポートしています。ManageBac やBridgeU といったツールを使ってプロセスを整理し、生徒たちは関西地区大学フェアに参加して、世界各国の大学関係者と交流する機会も得られます。カウンセリングの方針として重視されているのは、単に知名度の高い大学ではなく、その生徒にとって最も合った大学を見つけることであり、こうした丁寧なアプローチが、世界中の難関大学への高い進学実績につながっています。
大学進学先
OISの卒業生のほぼ全員(約99%)が高等教育機関へ進学しています。過去5年間で、生徒たちは北米、欧州、オセアニア、日本、韓国にわたる80校以上の有名大学 に進学しています。主な進学先としては、Cambridge、Oxford、Imperial College London、UCL、Princeton、Yale、Cornell、University of California系列各校、そしてSeoul National Universityなどが挙げられます。複数の国や教育システムにまたがるこの多様な進学先は、生徒たちのグローバルな視野と、OISのIBディプロマが持つ柔軟性を反映しています。
二つの学校がひとつに:異文化が交差するユニークなキャンパスコミュニティ
OISはSenri International Schoolとキャンパスを共有しており、日本人学生と留学生がスポーツ、芸術、行事を通じて日常的に交流する、バイリンガル・バイナショナルな環境が実現しています。
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バイナショナル・キャンパス:OISとSenri International School
OISの特徴の一つが、Senri International School(SIS) との同一キャンパス運営です。SISは7年生から12年生を対象とした日本のカリキュラムを採用する学校で、OISとは教育課程・使用言語(OISは英語、SISは日本語)において独立して運営されていますが、施設や一部の活動を共有し、正式なTwo Schools Together プログラムを通じて活気あるキャンパス文化を築いています。
日常的な異文化交流
同じキャンパスで学ぶことで、OISとSISの生徒は廊下や共有スペース、運動場、合同活動など、学校生活のあらゆる場面で自然に交流しています。これはインターナショナルスクールとしては珍しい、教室での学習を超えた本物の異文化体験を生み出しています。OISの生徒は日本語を話す仲間と実際の社会的な場面で日常的に協働し、SISの生徒は英語を使う国際的な環境に触れる機会を得ています。
合同活動には以下のようなものがあります。
- スポーツチーム: サッカー、バスケットボール、バレーボール、水泳、トライアスロン、バドミントン、タッチラグビー、陸上競技の男女チームが、地域内および地域間で共に競い合っています。高校の代表チームは、シーズンごとにAPAC(Asia-Pacific Activities Conference) の大会に遠征しています。
- 音楽・舞台芸術: OISとSISは合唱団、コンサートバンド、オーケストラを合同で編成しており、季節ごとの演奏会やAPAC音楽祭への参加も行っています。
- 全校ミュージカル(年次開催): 冬に行われる大規模な演劇公演で、両校の小学部から高校までの生徒が参加します。
恒例のコミュニティイベント
OISとSISは、生徒・保護者・教職員が一堂に会するいくつかの恒例行事を共有しています。
- スポーツデー(10月): 生徒主体で運営される、ミニオリンピックとも称される運動会で、チームワークと学校への一体感を育みます。
- 春の学校フェスティバル(5月): 生徒会が主催し、文化ブースや出し物、チャリティー募金活動などが行われます。
- インターナショナルフェア(11月): 両校の保護者会が中心となって企画する、コミュニティ最大級のイベントです。数十か国の文化を紹介する食事やパフォーマンス、ゲームが並び、学校施設改善プロジェクトのための資金を集めるとともに、関西圏の国際コミュニティ全体を巻き込む一大イベントとなっています。
- 春のキャンプ(3月): 学年ごとに内容が異なる野外活動・サービスラーニングの機会で、Outward Bound(7年生)、スキーキャンプまたは写真キャンプ(9〜10年生)、バリ島への国際奉仕活動(11年生)などがあります。
保護者の役割
保護者の参加は、OISの文化に深く根付いています。インターナショナルフェアは保護者会によって「主導される」イベントであると明言されており、様々な行事でのボランティア活動は例外ではなく当たり前のこととして行われています。こうした熱心な保護者コミュニティは、学校の思いやりと協働の精神をさらに強め、大家族から離れて暮らすことの多い駐在員家庭にとって、帰属意識を高める大きな支えとなっています。
グローバルに移動する家庭のためのローリング・アドミッション(随時入学受付)
OISは、関西へ移住する海外在住家庭のニーズに応えるため、締め切りを固定せず年間を通じて柔軟に受け付ける入学プロセスを採用しており、明確な優先順位に基づきながらも、きめ細やかなサポートを伴う厳正な選考を行っています。
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入学に関する方針:グローバルに移動する家族を歓迎する
OISの入学プロセスは、駐在員家庭の生活実態に合わせて明確に設計されています。多くの学校が厳格な年間入学締切を設けているのとは異なり、OISは通年でのローリング・アドミッション(随時入学制度) を採用しており、年間を通じていつでも出願や転入を受け付けています。この柔軟性は、転勤のタイミングが学校の年間スケジュールではなく雇用主の判断によって決まる駐在員家庭にとって不可欠なものです。
明確な優先順位制度
学校は年間を通じて出願を受け付けている一方で、入学の可否を判断する際には明確な優先順位 を適用しています。
- 英語を母語とする国(米国、英国、オーストラリア、カナダなど)出身の駐在員家庭の子どもたち
- その他の国出身の駐在員家庭の子どもたち
- 日本人帰国生——海外で少なくとも2年間、英語による教育課程で学んだ生徒
- 英語による教育を必要とする明確かつ実証された事情を持つ日本人家庭
この優先順位により、OISは国際的に移動する人々のコミュニティのための英語イマージョン校としての中核的な特色を維持しています。海外経験のない日本人家庭が入学を認められるのは例外的なケースに限られ、学校はイマージョン環境をすべての生徒のために維持するため、英語力が非常に低い生徒の学年ごとの割合を明確に制限しています。
選考プロセス
幼稚園(Kindergarten)から12年生(Grade 12)までのすべての志願者は、複数段階の審査を受けます。
- 保護者による問い合わせフォーム(Enquiry Form) の提出。
- 出願書類: 記入済みの出願書、推薦状2通(現在の校長および担任教員によるもので、各学校から直接送付されるもの)、成績証明書、標準テストの結果(IOWA、ITBS、ERB、MAP、SAT、TOEFLなど、受験歴がある場合)。
- 出願料: ¥40,000(返金不可)、審査日当日に現金で支払います。
- キャンパスでの審査日: 言語、数学、認知能力に関する標準テストに加え、生徒本人の面接・評価を実施します。可能であれば両親そろってスタッフとの面談を行います。
- 入学審査委員会による決定: すべての面接とテストが完了した後にのみ下されます。
海外から転居する家庭については、オンライン(Skype/ビデオ通話)による事前スクリーニングが可能で、正式な審査は家族が来日した後に実施されます。また、最終決定の前に追加の試験が必要な家庭のために、OISでは入学保留(Deferred Acceptance) 制度も用意されています。
定員とウェイティングリスト
在校生数は約270名で、定員にほぼ達しているため、一部の学年ではすぐに空きがない場合があります。該当学年で条件を満たす志願者は、通常ウェイティングリストに登録されます。学校全体の合格率は公表されていません。International Schools Database(国際学校データベース)は、OISについて「ほぼ定員に達しているため、一部のクラスでは空きがない」と指摘しており、早めに——できれば希望する8月入学の数か月前に——出願することの重要性を裏付けています。
経済的支援
OISは成績優秀者向けの奨学金制度は設けていませんが、家庭の事情が急に変化した家族のために限定的な経済的支援(ニーズベースの奨学金) を提供しています。申請は理事会(Board of Trustees)が毎年審査し、締切は6月末です。さらに、10年生から12年生(Grades 10–12)の生徒がいる家庭は、日本政府の高等学校等就学支援金制度 に申請することができ、家庭の所得に応じて年間最大約¥118,800が支給されます。
グローバル・シチズンシップを核に:OISのIBに根ざした教育理念
「情報を備え、思いやりがあり、創造性豊かな人間を育てる」というOISの使命は、探究型学習から異文化交流イベント、国際的なサービス旅行に至るまで、学校生活のあらゆる側面に息づいています。
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学業の成功を超えた教育
OISの教育の核となっているのは、成績や大学進学実績にとどまらない、明確な理念に基づいた使命です。それは、「グローバルなコミュニティに貢献する、見識ある、思いやりに満ちた、創造性豊かな人間を育成する」 というものです。この使命は単なるスローガンではなく、カリキュラムの設計、コミュニティプログラム、そして学校の日常文化そのものを形づくっています。
生きた哲学としてのIB
OISはIBカリキュラムを単に実施しているだけではなく、IBが掲げるより広範な理念そのものを体現しています。IBの学習者像――探究する人、考える人、コミュニケーションができる人、挑戦する人、知識のある人、信念を持つ人、思いやりのある人、心を開く人、バランスの取れた人、振り返りができる人という、理想の卒業生像を定義するもの――は、すべての学年を通じて実際の行動指針として機能しています。生徒は知識の習得だけでなく、批判的に考える力、異文化間でコミュニケーションを取る力、倫理的に行動する力についても評価されます。
プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP) では、幼い学習者たちが大きな問いを立て、国境を越えて概念を探究することが奨励されます。ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP) では、教科ごとの専門性を深めながらも、教科間のつながりを維持します。ディプロマ・プログラム(DP) では、課題論文(Extended Essay)、「知の理論(Theory of Knowledge)」、そして創造性・活動・奉仕(CAS)の要件を通じて生徒に挑戦を課し、学問的な厳格さと、個人の成長やコミュニティへの貢献とを両立させています。
カリキュラムとしての奉仕活動
OISはCASに真剣に取り組んでいます。上級生はハビタット・フォー・ヒューマニティ(Habitat for Humanity) の住宅建設プロジェクトに参加し、11年生はバリ島へのサービスラーニング(奉仕活動を通じた学び)の研修旅行に出かけています。これらの経験は任意の課外活動ではなく、教育モデルに組み込まれたものであり、グローバル・シチズンシップは学ぶだけでなく実践すべきものであるという信念を反映しています。
教育手法としての多様性
270名の生徒の中に約35か国の国籍が存在するというOISの多様性は、それ自体が教育資源となっています。学校は、生徒同士の国際的な交流――異なる言語を通じて、また共有される文化行事を通じて――を学びに不可欠な要素として捉えています。Senri International Schoolとキャンパスを共有していることも、この効果をさらに高めており、日本人生徒と海外出身の生徒が日常的に真の交流を持つ機会を生み出しています。
人格形成とウェルビーイング
OISは思いやりのある学校環境を育んでいます。カウンセラーが生徒一人ひとりの人間的・学業的成長をサポートします。学校は、特別な支援が必要と認められた生徒への学習支援や、英語力を伸ばしている途中の生徒のためのESLクラスも提供しています。その根底にあるのは、包摂と相互尊重という価値観であり、これはIBの理念が明確に掲げるものであると同時に、OISが30年以上にわたって大切に育んできたものでもあります。
日本初のトリプルIB校:関西でOISが選ばれる理由
OISは、日本初となる完全なIBコンティニュアム、35カ国にわたる国籍の生徒たち、姉妹校キャンパスというユニークなモデル、そして世界の大学への進学実績を、270名という小規模で家族的な環境の中に兼ね備えています。
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OISの特色
日本にあるインターナショナルスクールの中で、OISは明確で独自のポジションを占めています。以下のような特徴が組み合わさり、OISを真に特色あるものにしています。
1. 日本初のIBフルコンティニュアム校
OISは、IBの3つのプログラム(PYP、MYP、DP)すべてを提供する認可を日本で最初に受けた学校 です。これは単なる歴史的な事実にとどまりません。幼稚園からOISに入学した生徒は、一貫した教育理念のもとで学び続け、Grade 12で世界的に認知されるディプロマを取得するまで、カリキュラムの大きな切り替えを経験することなく進むことができます。この教育的な一貫性は、IBプログラムを1つか2つしか提供していない学校と比べて大きな強みとなっています。
2. 「Two Schools Together」モデル
日本語カリキュラムを採用するGrade 7~12対象のSenri International School と同じキャンパスを共有していることで、日本の他のどこにもない教育環境が生まれています。両校の生徒たちは、スポーツチーム、音楽アンサンブル、演劇公演、年間行事などを共に行っています。OISの生徒はキャンパスを離れることなく日常的に日本人の同世代や日本文化に触れることができ、一方でSISの生徒たちは国際的で英語を使う環境を体験できます。このような自然な形での異文化交流は、受け入れ国の文化から切り離された環境で運営されがちな従来のインターナショナルスクールとの大きな違いといえます。
3. 小規模校でありながら充実したリソース
生徒数約270人というOISは、小規模校ならではの温かみを持っています。教師が一人ひとりの生徒をよく理解し、少人数クラスの中できめ細やかな指導が可能です。それと同時に、SISとキャンパスを共有することで、OIS単独の生徒数では実現し得ないほど充実した施設、チーム、アンサンブル活動へのアクセスが可能になっています。この「個人に寄り添う規模感」と「幅広いリソース」の両立は、大きな強みです。
4. 選抜制の環境における安定した高いIB成績
OISのIBディプロマの平均スコア(近年は36~37点、合格率100%)は、日本国内のIB校の中でもトップクラスの実績です。同校は選抜制を採っており、没入型の学習環境を保つため英語力が非常に低い生徒の入学は制限されています。入学プロセスも標準テストや面接を伴う厳格なものです。その結果として形成される学業文化は、ハイレベルでありながらも狭い意味での過度な競争主義には陥っていません。IBの総合的な評価モデルは、学業成績だけでなく、創造性、探究心、奉仕活動なども重視して評価するためです。
5. 関西を拠点としながら実現するグローバルな大学進学実績
日本のインターナショナルスクールの主要な拠点である東京から離れた場所に位置しながらも、OISは国内トップクラスのインターナショナルスクールに匹敵する大学進学実績を上げています。近年の卒業生の進学先には、Cambridge、Oxford、Princeton、Yale、Cornell、UCシステム、Imperial College、Seoul National Universityなどが含まれます。関西エリアに駐在する海外からのご家庭にとって、「主要な拠点から外れているのでは」という懸念があったとしても、OISのこうした実績は大きな安心材料となるでしょう。
6. 関西学院による支援
日本で最も信頼される私立教育機関の一つである関西学院の支援を受ける学校として、OISは組織としての安定性、しっかりとしたガバナンス、そして日本の教育界における高い信頼性という恩恵を受けています。この支援体制は、SISとの独自の関係を可能にするとともに、学校の長期的な財政基盤の安定にも寄与しています。
入学審査を徹底解説
OISは年間を通じてローリング入学制を採用しており、厳格な試験と面接を通じて外国人家庭の受け入れを優先しています。出願料は¥40,000で、明確な締め切りは設けられていません。
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入学案内の概要
Osaka International School of Kwansei Gakuin(OIS)では、関西地域へ移住する国際的な家族のニーズに対応するため、柔軟なローリング入学(随時受付)方式を採用しています。多くの学校が出願期間を固定しているのに対し、OISは年間を通じて出願を受け付けていますが、主な入学時期は8月下旬に始まる新学年に合わせています。
出願の時期とプロセス
ローリング入学の仕組み
OISは8月下旬から6月下旬まで続く3学期制の学年度で運営されています。学校は出願期限を明確に設けていない ため、家族の移住スケジュールに応じていつでも出願することができます。ただし、8月入学を予定している家族は、入学枠を確保するために通常数ヶ月前から出願を行っています。
海外から来日する家族については、来日前にSkypeを使った面接などの予備評価を行うことで、遅れての入学にも対応しています。ただし、最終的な入学の決定には、生徒が来日した後の対面での評価が必要です。
出願プロセスの流れ
1. 最初のお問い合わせ 出願を希望する家族は、まずEnquiry Form(お問い合わせフォーム)を提出します。Admissions Office(入学事務局)がこの予備情報を確認し、適切と判断した場合、正式な出願手続きへ進むよう家族に案内します。
2. 必要書類 出願の案内を受けた後、家族は以下の書類を準備する必要があります。
- 保護者が記入するStudent Application Form(生徒出願書)
- 推薦状2通:現在通っている学校の校長からのものと、担当教員からのものをそれぞれ1通ずつ。これらは保護者を経由せず、[email protected] へ直接送付するか、封書で郵送する必要があります
- 成績記録:これまでに通ったすべての学校の成績証明書一式(該当する場合は、IOWA、ITBS、ERB、MAP、ISAなどの標準テストの結果、およびTOEFLなどの英語能力試験のスコアを含む)
- 健康記録:生徒の健康記録および健康診断書(入学決定後に提出)
- 出願料:¥40,000(返金不可)。面接・評価の当日に現金で支払い
3. 評価・審査 Kindergarten(幼稚園)からGrade 12までのすべての出願者は、以下を含む入学評価を受ける必要があります。
- 言語・数学・認知能力に関する標準テスト
- 個別の生徒面接および校内での評価
- 学校スタッフとの保護者面接(可能な限り両親そろって参加することが望まれます)
Admissions Committee(入学審査委員会)は、生徒のテストと家族面接の両方が完了した後にのみ、最終的な決定を行います。海外にいる家族については、Skypeによる予備選考が行われることもありますが、最終的な入学許可には対面での評価が必要です。
選考基準と優先順位
学力に関する要件
OISは、厳格なInternational Baccalaureateカリキュラムの中で成功できる意欲的な生徒を求めています。学校は以下の点を評価します。
- これまでの学業成績および成績証明書
- 生徒の意欲、および探究型学習への準備状況
- 英語力
- 教育プログラムを支える家族の姿勢
- 志望する学年に空きがあるかどうか
入学優先順位
OISには明確な優先順位の仕組みがあります。
- 英語を母語とする国からの外国人(駐在員)家庭の子ども(最優先)
- その他の国からの外国人(駐在員)家庭の子ども
- 英語カリキュラムの学校で2年以上海外生活を経験した日本人帰国生
- 英語による教育を必要とする切実な事情を証明できる日本人家庭(優先度は最も低く、特別な事情がある場合のみ入学が認められます)
この優先順位の構造は、関西における国際的な外国人コミュニティに貢献するというOISの主要な使命を反映しています。
言語バランスに関する考慮事項
OISは英語イマージョン教育を行う学校であり、各学年の英語力のバランスを慎重に管理しています。英語を母語としない生徒も出願可能で、ESLサポートも用意されていますが、イマージョン環境を維持するため、英語力が非常に低い生徒の受け入れは制限されています。各クラスの現在の言語バランスも、入学の判断材料の一つとなります。
合格率と受け入れ人数
OISは全体の合格率を公表していません。K-12全体でおよそ270名の生徒を抱え、ほぼ満員に近い状態で運営されているため、学年や年度によって空き状況は大きく異なります。学校によると、学年によっては直近の空きがない場合もあり、その場合は条件を満たした出願者もウェイトリスト(待機リスト)に登録されることになります。
面接プロセスの詳細
生徒面接
生徒の評価は校内で行われ、正式なテストと会話形式の評価の両方が含まれます。形式は年齢によって異なります。
- 小学生:認知面での準備状況、社会性、基礎的な学力を中心に評価
- 中学・高校生:より厳格な学力テスト、興味や目標についての話し合い、IBへの準備状況の評価
保護者面接
可能な限り両親が学校スタッフと面談し、以下について話し合います。
- 生徒の教育歴および学習上のニーズ
- IBの理念と学校の使命に対する家族の理解・支援
- プログラムへの期待と取り組みへの理解
- 特別な事情やサポートの必要性の有無
まだ海外にいる家族については、初回の面接がSkypeで行われる場合がありますが、最終決定には対面での面談が必要です。
ウェイトリストと入学延期
OISは正式なウェイトリスト方針を公には詳しく説明していませんが、ほぼ満員に近い状況であるため、直近の空きがない場合、条件を満たした出願者がウェイトリストに登録されることがあります。また、必要な面接やテストの完了を待つ間、生徒の入学枠を確保する「入学延期」の対応が取られる場合もあります(これは、夏の中頃に来日する家族や、追加の評価時間が必要な家族によく見られる対応です)。
主な出願関連費用
- 出願料:¥40,000(返金不可、面接時に支払い)
- 登録料:¥330,000(一度限り、返金不可、入学決定時に入学枠確保のために支払い)
新規入学者の初期費用の合計:約¥370,000(初学期分の学費の月割り分を含む)
特別な検討事項
学年途中での転入
OISは、外国人(駐在員)家庭の移住ニーズに対応するため、学年途中での転入を明確に受け入れています。家族は学年のどの時点でも入学プロセスを開始し、空きがあれば入学することが可能です。
学習面で特別な支援が必要な生徒
出願プロセスにおいては、教育上の診断や特別な学習ニーズについて開示する必要があります。OISは、確認された学習上の困難に対してインクルージョン支援や個別指導(プルアウト・サービス)を提供していますが、入学前に、各生徒のニーズに十分対応できるかどうかを学校側が判断します。
英語学習者(ELL)
ESLサポートは用意されているものの、OISではすべての教科において英語を主要な指導言語としていることを理解しておく必要があります。英語力が非常に限られている生徒の場合、特に志望学年が満員に近い場合には、入学が難しくなる可能性があります。
出願スケジュールの目安
- 8月入学の場合:手続き・テスト・準備の時間を確保するため、春(3月〜5月)までに出願することをお勧めします
- 学年途中での入学の場合:移住日程が確定した時点で、できるだけ早く入学事務局に連絡してください
- 海外在住の家族の場合:Skype面接の調整や来日後のテストの準備のため、来日の2〜3ヶ月前から予備的な連絡を始めることをお勧めします
お問い合わせ先
出願書類および推薦状はすべて [email protected] までお送りください。Admissions Office(入学事務局)が各ステップについて家族をご案内し、必要な評価・面接の日程調整を行います。
大学進学実績分析
OISの卒業生は際立った実績を残しており、大学進学率は99%、IBスコアの平均は36〜37点(世界平均を大きく上回る水準)に達しているほか、Oxbridgeをはじめ世界トップクラスの大学への進学も実現しています。
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大学進学実績の概要
Osaka International School of Kwansei Gakuinは、卒業生の約99%が高等教育機関へ進学する という、極めて優れた大学進学実績を誇っています。大学進学準備型のIBワールドスクールとして、OISは北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの世界各国の大学へと卒業生を送り出す進学パイプラインとしての地位を確立しています。
IBディプロマプログラムの実績
参加率と合格率
OISはIBディプロマプログラムに対して並外れた取り組みを行っており、高校(11〜12学年)の生徒の約94%が、個別のIB認定科目の取得ではなく、フルディプロマの取得を目指しています。この高い参加率は、同校の厳格な学問的文化と生徒の準備度の高さを反映しています。
同校のIB合格率は、常に世界的な基準を上回っています。
- 過去10年間の全体合格率96%
- 2022年卒業生:24名中100%合格
- 2024年卒業生:100%合格
これらの結果は、OISが国際平均を大きく上回り、学年を通じて一貫した学業的な卓越性を示していることを表しています。
IBスコアの実績
OISの生徒は、世界平均を大きく上回るスコアを継続的に達成しています。
2022年卒業生の実績:
- 平均スコア:37点(世界平均の約32点を5点以上上回る)
- 生徒の40% が40点以上を獲得(世界上位10%相当)
- 33%がIBバイリンガルディプロマを取得(24名中8名)
2024年卒業生の実績:
- 平均スコア:36点(世界平均を約16%上回る)
- 生徒の20% が40点以上を達成(世界上位約8%相当)
- 25%がバイリンガルディプロマを取得
これらのスコアにより、OISの卒業生は世界の難関大学への出願において常に有利な立場に置かれています。バイリンガルディプロマ取得率の高さは、同校の多言語環境と、英語以外の言語能力を伸ばす教育の成功も反映しています。
進学先大学
世界的な広がり
過去5年間で、OISの生徒は複数の大陸にまたがる80校以上の有名大学 に進学しています。学校側は国別の正確な割合を公表していませんが、卒業生の進学先には以下が含まれます。
- 北米(アメリカ合衆国およびカナダ)
- イギリス
- アジア(日本、韓国、その他の国々)
- ヨーロッパ(大陸部)
- オセアニア
主な大学進学実績
近年のOIS卒業生は、以下のような名門大学に合格しています。
イギリス:
- University of Cambridge
- University of Oxford
- Imperial College London
- University College London(UCL)
アメリカ合衆国:
- Princeton University
- Yale University
- Cornell University
- Penn State University
- University of California system(複数キャンパス)
アジア:
- Seoul National University(韓国)
- 日本国内の有力大学
進学傾向
OISの多様な国籍構成(約35カ国の生徒が在籍)は、大学進学先にも反映されています。同校によれば、卒業生は「世界のトップクラスの大学の多く」に進学しており、特に以下の分野で強い実績があります。
- アメリカの大学:アイビーリーグ校とトップクラスの州立大学の両方で存在感を発揮
- イギリスの大学:オックスブリッジを含むラッセルグループの大学への進学が継続的に見られる
- アジアの大学:日本と韓国の名門校への強いパイプラインがあり、学校の立地と生徒構成を反映している
- カナダの大学:北米の進学先の中で顕著な存在感
大学進学ガイダンスプログラム
体系的なサポート体制
OISでは9学年 から本格的な大学進学カウンセリングを提供しており、専任のカウンセラーが複数年にわたるプロセスを通じて生徒を指導します。
プログラムの重点分野:
- 自己評価と内省
- 大学リサーチと自分に最も適した大学の見極め
- 標準化テスト対策(アメリカ進学希望者向けのSAT、ACT、PSAT)
- 出願戦略とエッセイ作成
- 面接対策
テクノロジーとリソース
大学進学ガイダンスオフィスでは、出願プロセスを整理するために専門的なプラットフォームを活用しています。
- ManageBac:学業の進捗状況とIB要件の管理に使用
- BridgeU:大学リサーチと出願管理に使用
これらのツールにより、生徒と保護者は複数国にまたがる複雑な出願プロセスを通じて、整理された状態を保つことができます。
大学との連携
OISの生徒は、以下を通じて大学関係者と直接接する機会に恵まれています。
- 関西地区大学フェア:インターナショナルスクールと大学が一堂に会する毎年恒例のイベント
- オンライン説明会:世界各国の大学の入学審査担当者とのオンラインミーティング
- キャンパス訪問およびプレゼンテーション:大学関係者がOISキャンパスを訪れ、生徒と面会
これらの機会は、生徒に最新の情報とネットワーキングの機会を提供し、出願を強化することにつながっています。
カウンセリングの理念
同校のガイダンスプログラムは、名門校やランキングのみに焦点を当てるのではなく、「ベストフィット」の大学 を見つけることを重視しています。カウンセラーは生徒とともに、以下の観点から自分に合った大学を見極めます。
- 学問的な興味と強み
- キャリアの志望
- 個人的な好み(立地、規模、文化)
- 経済的な事情
この生徒中心のアプローチは、合格の可能性と、進学先への長期的な満足度の両方を最大化することを目指しています。
大学進学に向けた学業準備
OISの優れた大学進学実績は、厳格な学業準備に支えられています。
カリキュラムの厳格さ
- PYP、MYP、DPからなるフルIBコンティニュアムによる学業の一貫した積み上げ
- 探究型学習による批判的思考力の育成
- Extended Essayをはじめとする各種IB要件を通じたリサーチ力・ライティング力の重視
- 国際的な視野を養い、グローバルな大学環境への適応力を育成
英語力
英語イマージョン校であるOISの卒業生は、多くの留学生に必要とされる追加の語学準備を必要とせず、優れた学術英語力を備えた状態で大学に進学します。
文化的な適応力
多文化環境(35カ国の国籍を代表する生徒構成)により、生徒は母国であっても海外であっても、多様な大学環境に適応する準備が整っています。
奨学金と経済的支援
OISは卒業生が獲得した奨学金に関する具体的なデータを公表していませんが、優れた学業成績(IBスコア平均36〜37点)により、生徒は世界の大学における成績優秀者向け奨学金の獲得において有利な立場にあります。40点以上のスコアを獲得した生徒は、特にトップ大学の競争率の高い奨学金プログラムにおいて優位な立場にあります。
公表データにおける不足点
同校が公にしていない情報は以下の通りです。
- 国別の進学先の正確な割合の内訳
- 年度別の全大学合格リストの全容
- 卒業生が獲得した具体的な奨学金額
- 早期出願(Early Decision/Early Action)の合格率
- ギャップイヤーに関する統計
特定の大学や国への進学に関する詳細なデータを求める家庭は、出願プロセス中に大学進学ガイダンスオフィスへ直接問い合わせることをお勧めします。
まとめ
Osaka International School of Kwansei Gakuinの大学進学実績は、ほぼ全員が高等教育機関へ進学し、IBスコアが世界平均を大きく上回り、世界の難関大学への進学が継続的に実現されているという、一貫した卓越性を示しています。厳格な学業、包括的なカウンセリング、そして大学との強固な関係の組み合わせにより、OISの卒業生は複数の国と教育制度にまたがる競争の激しい大学入試において、成功を収める体制が整えられています。
校風とコミュニティ
約35カ国という非常に多様な国籍の生徒が集うコミュニティで、IBの価値観、協働的な行事、そして保護者の積極的な参加を通じて、アットホームな国際的環境の中でグローバルシチズンシップを育んでいます。
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国際的で協働的な環境
Osaka International School of Kwansei Gakuinは、約35の異なる国籍を持つ約270名の生徒を擁し、真に国際的な学習・社会環境を育んでいます。この多様性は、生徒たちが日々さまざまな文化背景を持つ仲間と関わり合う、グローバル・シティズンシップの縮図を作り出しています。授業言語は英語ですが、スペイン語や日本語などの言語プログラムも提供され、多言語能力の育成を支えています。
国際バカロレア(IB)のフレームワークに根ざした本校の教育理念は、共感、協力、そして文化的な敬意を基本的な価値観として重視しています。「グローバル・コミュニティに貢献する、知識豊かで思いやりがあり、創造的な人材を育成する」というミッションは、日々の学校生活に浸透し、コミュニティの文化を形作っています。
Two Schools Together プログラム
OISの特徴的な取り組みの一つが、7年生から12年生を対象とした日本語プログラムを提供するSenri International School(SIS)とのTwo Schools Together パートナーシップです。カリキュラムはそれぞれ独立していますが、両校は同じキャンパスを共有し、課外活動において幅広く協力しています。両校の生徒たちは、スポーツチーム、コンサートバンドやオーケストラを含む音楽アンサンブル、芸術パフォーマンス、そして全校規模の大規模なミュージカル公演のために力を合わせています。
この体制により、OISの生徒たちは小規模校ならではの親密さと一人ひとりに寄り添った配慮を享受しながら、大規模キャンパスが持つリソース、施設、そして活動の幅広さにもアクセスできます。この協力関係は、異文化交流や日本語との自然な接触の機会も提供し、単独校では得られないほど国際的な経験を豊かにしています。
コミュニティイベントと伝統
OISでは、両校の生徒、家族、教職員が一体となる、いくつかの代表的な年間行事を開催しており、共有された伝統と忘れられない思い出を生み出しています。
全校ミュージカル(冬)
このミュージカル公演には小学部から高等部までの生徒が参加し、異なる年齢層間での協働の機会を提供します。この公演は舞台芸術の才能を披露する場であると同時に、創造的なプロセスを共有することでコミュニティを育んでいます。
春の学校祭(5月)
生徒会が主催し、各クラスや部活動が参加するこの学校祭では、文化紹介ブース、パフォーマンス、さまざまなアクティビティが催されます。収益は通常、慈善活動の支援に充てられ、本校が重視するサービスラーニングの価値観を強化しています。生徒たちは企画・運営においてリーダーシップを発揮し、組織力とチームワークのスキルを育んでいます。
スポーツデー(10月)
生徒主導の「ミニオリンピック」と称されるスポーツデーは、学校全体が一体となって陸上競技やチーム対抗戦に取り組む行事です。健全な競争心、ハウス精神、そして身体的な健康を重視しながら、生徒たちの多様な運動能力を称える機会となっています。
国際フェア(11月)
OISとSIS両校の保護者会が中心となって運営する国際フェアは、多くの国々の料理、パフォーマンス、ゲームを通じて、コミュニティの文化的多様性を表現する行事です。この非常に人気の高い行事は、保護者の積極的な関わりを象徴するものであり、ボランティアがブースの企画・運営を担っています。収益はすべて学校改善プロジェクトの資金として活用され、生徒たちに直接的な利益をもたらします。このフェアは、コミュニティづくりにおける家庭と学校のパートナーシップを象徴する力強い存在です。
スプリングキャンプ(3月)
中学部・高等部の生徒は、学年ごとに異なる野外教育やサービスラーニングの経験に参加します。例えば、11年生はバリ島でのサービストリップ、7年生はアウトワード・バウンドの体験、9年生・10年生は写真撮影やスキーキャンプなどに取り組みます。これらの宿泊体験は、自立心、リーダーシップ、そしてクラスの結束力を育みながら、教室での学びを超えた学習機会を提供しています。
保護者と家族の関わり
保護者の関わりは、OISの文化に不可欠な要素です。保護者主導の国際フェアに加え、家族は以下のような形で参加しています。
- OISとSIS双方の保護者会(PTA) によるボランティア活動や資金集めの調整
- 入学面接 では両親が学校スタッフと面談することが求められ、入学当初から共通の期待値を築いています
- コミュニケーションシステム にはGoogle Workspace for Educationを活用し、定期的な情報共有と透明性を確保しています
- コミュニティ行事 への家族の参加が、家庭と学校の結びつきを強めています
本校は、成功する国際教育には家族とのパートナーシップが不可欠であると認識しており、これは多くの海外赴任家庭が持つ一時的な性質を踏まえた上での考え方です。この協働的なアプローチは、文化的な移行を経験する生徒たちに安定と継続性をもたらす助けとなっています。
課外活動
OISでは、IBが重視するバランスの取れた総合的な成長を反映し、学業以外にも幅広い機会が提供されています。
運動系活動
OISとSISが合同で運営する運動プログラムでは、サッカー、バスケットボール、バレーボール、水泳、トライアスロン、バドミントン、タッチラグビー、陸上競技など、多岐にわたるチームが編成されています。男女双方のチームが、地域および広域の大会に定期的に出場しています。高等部の代表チームは、毎シーズンAPAC(Asia-Pacific Activities Conference)の大会に遠征し、アジア各地のインターナショナルスクールと競い合いながら、学校間のつながりを育んでいます。
舞台芸術
合同合唱団、コンサートバンド、オーケストラが年間を通じて演奏活動を行い、APACの音楽フェスティバルにも参加しています。二校の生徒が合流することで生まれる音楽活動の幅広さは、小規模校では維持が難しいアンサンブルの機会を提供しています。
クラブ活動とリーダーシップ
生徒団体には、模擬国連、生徒会、演劇、ディベート、その他さまざまな興味に基づくクラブがあります。高等部の生徒は、ハビタット・フォー・ヒューマニティのサービストリップなどの活動に参加し、グローバル・シティズンシップとコミュニティへの貢献という本校の姿勢を体現しています。高校生主導のベビーシッタークラブは託児サービスを提供し、生徒の主体性とリーダーシップを示す一例となっています。
生徒のウェルビーイングとサポート
OISは公式なウェルビーイングプログラムについて詳細を示していませんが、バランスの取れた思いやりのある環境づくりを重視しています。サポート体制には以下が含まれます。
- 9年生から始まる大学進学カウンセリング による学業面・個人面での指導
- 学習の違いが認められる生徒向けの、インクルージョンおよび個別支援プログラムを含む学習支援サービス
- 生徒運営のベビーシッタークラブを含む放課前・放課後の見守り体制
- カリキュラムや行事、日々の交流を通じて育まれる多文化への配慮
- 開放的でリラックスした雰囲気を促進する私服通学(制服なし)の方針
全校生徒約270名という小規模な学校規模により、教職員は生徒一人ひとりを把握し、必要なサポートに迅速に対応することができます。国際色豊かな構成は、生徒たちがさまざまな視点や経験に日常的に触れることで、共感力と適応力を自然に育んでいます。
コミュニティの価値観と雰囲気
OISのコミュニティには、いくつかの特徴的な要素が反映されています。
グローバルな視野:35の国籍が集う環境の中で、生徒たちは理論的な学習だけでなく、日々の交流を通じて真の異文化理解力を育んでいます。この多様性は大陸を超えて広がり、単なる二文化的環境ではなく、真に国際的な環境を作り出しています。
学問への真�剣な姿勢:日本国内でIBの3つの教育プログラムすべてを提供する最初の学校として、OISは厳格な教育を志す家庭を惹きつけています。この文化は知的好奇心、批判的思考、そして学問的な卓越性を重視しており、それはIBディプロマの一貫して高いスコア(近年の受験生の平均は36~37点で、世界平均を大きく上回る)にも表れています。
サービスとリーダーシップ:春の学校祭での資金集めから国際的なサービストリップまで、生徒たちは他者のためになる活動に日常的に取り組んでいます。このサービス精神は、学業とは別のものとしてではなく、文化全体に織り込まれています。
競争よりも協働:学問的には challengingでありながら、本校は協力と相互支援を重視しています。スポーツデーのハウス制度、共同での演劇制作、チームベースの学習は、この精神を反映しています。
家族とのパートナーシップ:入学面接から主要行事でのボランティアまで、保護者の積極的な参加が期待されていることは、家族と学校が共通の教育目標に向かって共に取り組む、真のパートナーシップモデルを生み出しています。
カルチャーフィットの考慮事項
OISの文化に最も適しているのは、以下のような家庭です。
- 国際的な経験と多文化理解力を重視する家庭
- 多言語学習へのサポートを伴う英語イマージョン教育を受け入れられる家庭
- IBの理念に沿った、厳格で探究型の学びを求める家庭
- 小規模で結束力の強い学校コミュニティを好む家庭
- 学校との積極的なパートナーシップにコミットできる家庭
- 日本での滞在が一時的である可能性を想定している家庭(海外赴任家庭のライフスタイル)
一方、以下を期待する家庭にはあまり適していない可能性があります。
- 日本語と英語の完全なバイリンガル教育
- 大規模校ならではの設備や充実した施設
- 高度に競争的で試験重視の学問文化
- 保護者の関与が最小限であることを望む家庭
- 寄宿制・全寮制のオプション
男女共学で私服通学というこの環境は、フォーマルさを抑えた包容力のある雰囲気を育んでおり、SISとのキャンパス共有は、純粋な国際色だけのインターナショナルスクールでは得られない、日本文化とのつながりを持つ独自の機会を提供しています。この特徴的な「Two Schools Together」モデルは、典型的なインターナショナルスクールとは異なる、国際性と日本らしさが融合したハイブリッドなコミュニティを作り出しています。
総費用分析
OISの学費は年間219万円から272万円で、初年度は37万円の諸費用がかかります。交通費、昼食費、活動費などを含めると、年間の総額は260万円から320万円程度となります。
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大阪インターナショナルスクールの総費用
Osaka International School of Kwansei Gakuin(OIS)は、関西の国際コミュニティに向けたプレミアムなIBワールドスクールです。入学を検討するご家庭にとって、費用全体を把握しておくことは非常に重要です。本記事では、2025-26学年度に想定されるすべての費用を詳しく解説します。
学年別の年間授業料
OISでは、学年に応じて3段階の授業料体系を採用しています。
小学部(幼稚園〜Grade 5)
- 基本授業料: ¥2,182,000
- PTA会費: ¥5,000
- 年間総費用: ¥2,187,000
中学部(Grade 6〜10)
- 基本授業料: ¥2,603,000
- PTA会費: ¥5,000
- 年間総費用: ¥2,608,000
高等部 IBディプロマ(Grade 11〜12)
- 基本授業料: ¥2,718,000
- PTA会費: ¥5,000
- 年間総費用: ¥2,723,000
理事会は2025-26学年度の授業料を全学年一律で3%引き上げることを承認しました。授業料は3学期に均等分割され、学年によって1学期あたり約¥727,000〜¥908,000をお支払いいただきます。
初年度の入学費用
新規入学するご家庭には、大きな一時金の負担が発生します。
出願・登録関連費用
- 出願料: ¥40,000(返金不可、面接時に支払い)
- 登録料: ¥330,000(一時金、合格後は返金不可)
- 初年度追加費用合計: ¥370,000
これらの費用はすべての新規入学者に必須であり、授業料とは別に発生します。出願料は、試験開始前の面接評価当日に現金で支払う必要があります。
初年度の総費用
授業料と入学費用を合わせると、以下の予算を見込む必要があります。
- 小学部(K-5): 初年度 ¥2,557,000
- 中学部(6-10): 初年度 ¥2,978,000
- 高等部(11-12): 初年度 ¥3,093,000
授業料以外の年間経常費用
通学(スクールバス)
OISでは大阪周辺の複数エリアからスクールバスを運行しており、料金はルートの距離によって異なります。
学期ごとのバス料金(2025-26年度):
- 芦屋・西宮ルート: 1学期あたり¥89,630(年間¥268,890)
- 箕面ルート: 1学期あたり¥62,750(年間¥188,250)
- 千里中央ルート: 1学期あたり¥30,250(年間¥90,750)
- 北千里ルート: 1学期あたり¥28,010(年間¥84,030)
バス料金は授業料とは別に、学期ごとに銀行振込でお支払いいただきます。近隣にお住まいのご家庭は、公共交通機関や自家用車を選択することも可能です。
給食・食事
小学部(K-5 給食プログラム):
- 費用: 1学期あたり¥31,360
- 年間合計: ¥94,080
給食では、ベジタリアン対応やアレルギー対応など、低学年向けの食事が提供されます。中学部・高等部の生徒は、通常お弁当を持参するか個別に食事を購入しており、必須の給食プランはありません。
テクノロジー・教材
OISでは、テクノロジー費用を別途請求することはありません。Grade 6以上の生徒は、Google Workspace for Educationを使ったデジタル学習のために各自の端末を持参します。以下の費用を見込んでおく必要があります。
- 個人用ノートパソコン/タブレット(初回購入または定期的な買い替え)
- 学用品・教材
- 教科書(学年・科目により費用は異なります)
具体的な金額は公表されていませんが、授業料と比較すると通常は比較的少額です。
課外活動
ほとんどのクラブ、スポーツチーム、活動は授業料に含まれています。ただし、以下のようなプログラムには追加費用が発生します。
- APACスポーツ・アート大会: 地域大会への遠征費用
- 学年別キャンプ: Grade 6〜12を対象とした春季キャンプ(3月開催)、サービストリップを含む
- Grade 11 バリ島サービストリップ: 海外渡航および宿泊費用
- 音楽レッスン: 学校を通じて手配される個人レッスン
これらの費用は年度によって変動し、該当する場合は別途請求されます。
年間総費用の目安
主要な費用項目をすべて合計すると、以下の金額を見込んでおくとよいでしょう。
控えめな見積もり(バスなし、活動参加を限定した場合)
- 小学部: ¥2,281,000(授業料+給食費)
- 中学部・高等部: ¥2,608,000〜¥2,723,000(授業料のみ)
標準的な見積もり(中距離バス、標準的な参加)
- 小学部: ¥2,560,000(授業料+給食費+千里バス)
- 中学部: ¥2,890,000(授業料+千里バス+活動費)
- 高等部: ¥3,050,000(授業料+バス+キャンプ・活動費)
手厚い見積もり(遠距離バス、フル活動参加)
- 小学部: ¥2,644,000(授業料+給食費+芦屋バス)
- 中学部: ¥3,080,000(授業料+芦屋バス+全活動費)
- 高等部: ¥3,250,000(授業料+芦屋バス+全キャンプ・トリップ費用)
支払い方法とスケジュール
OISでは、以下の期限で銀行振込による支払いが必要です。
- 秋学期: 9月下旬締切
- 冬学期: 1月中旬締切
- 春学期: 4月下旬締切
ご家庭に代わって企業がスポンサーとして支払う場合は、年1回の一括振込を行います。学校の返金ポリシーでは、生徒が退学した場合、未使用の学期分について日割りでの返金が行われます。
経済的支援の選択肢
学校独自の学費援助制度
OISでは、経済的に困難な状況にあるご家庭向けに、限定的な必要性に基づく学費援助を提供しています。申請には以下が必要です。
- Financial Aid申請書の記入
- 経済状況を証明する書類の提出
- 翌学年分については6月末までに提出
支援の可否は理事会によりケースバイケースで判断されます。支援額や受給者数は公表されていません。これは成績優秀者向けの奨学金制度ではありません。
日本政府による高等学校等就学支援金
Grade 10〜12 の生徒がいるご家庭は、国の高等学校等就学支援金の対象となる場合があります。
- 支給額: 年間最大¥118,000〜¥118,800
- 対象条件: 市区町村民税の課税状況による
- 申請方法: OISの事務局(Business Office)を通じて申請
この文部科学省(MEXT)による補助金は、学校の種類にかかわらず高等部の授業料の一部を軽減するものです。ご家庭は、所得証明書類とともに早め(通常は春の終わり頃)に申請する必要があります。
その他の経済的な留意点
OISでは提供されていないもの:
- 成績優秀者向けの学業奨学金
- 兄弟姉妹による授業料割引
- 卒業生家族向けの割引
- 早期支払い割引
地域内の費用比較
OISの授業料は、関西のインターナショナルスクールの中でも高めの水準に位置しています。
- OIS 高等部: 年間¥2,723,000
- One World International School Osaka: 年間¥1,417,500〜¥1,713,000
- 地域平均(IBスクール): 年間¥2,000,000〜¥2,800,000
このプレミアム価格は、OISの充実したIBプログラム(日本で初めてIBの3プログラム全てを提供)、WASC認定、少人数制クラス、そして高い大学進学実績を反映したものです。
複数年にわたる資金計画
在籍期間全体を通じた費用を見積もっておくことをお勧めします。
小学部での在籍期間(K〜Grade 5、6年間):
- 初年度: ¥2,557,000〜¥2,900,000
- 2年目〜6年目: 年間¥2,281,000〜¥2,640,000
- 6年間の合計: ¥14,100,000〜¥16,500,000
K-12の全課程(13年間):
- 一時金および標準的な経常費用をすべて含む
- 総額の目安: ¥33,000,000〜¥38,000,000
これらの数値は、授業料の年間3%上昇と、標準的な通学・活動参加を前提としています。
経済面での主な留意点
通貨・経済的要因
すべての費用は日本円建てです。海外からのご家庭は以下の点を考慮する必要があります。
- 購買力に影響する為替レートの変動
- 企業からの補助制度とその支給タイミング
- 母国における税務上の影響
見落としがちな費用・想定外の費用
- 端末(デバイス)の買い替えサイクル
- 高等部進学に伴う活動費の増加
- 大学出願費用や試験費用(SAT、TOEFLなど)
- 卒業年度特有の費用(卒業旅行、卒業アルバムなど)
費用を抑える工夫
- 相乗り(カープール)によるバス代の節約
- 任意参加のトリップへの選択的な参加
- 状況が変化した際の早めの学費援助申請
- 企業の教育手当を全額カバーできるよう交渉すること
まとめ
OISへの進学は大きな教育投資であり、学年や選択内容によって年間総費用は¥2.3M〜¥3.2Mの範囲となります。初年度にはさらに、入学関連費用として¥370,000の追加負担が必要です。学費援助は限定的ではあるものの、優れた学業実績(IB平均スコア37点、大学進学率99%)と充実したプログラムを考えれば、関西で本格的な英語による国際教育を求めるご家庭にとって、このプレミアム価格には十分な価値があると言えるでしょう。
この学校はどんな子どもに向いている?
OISは、本格的なIB教育を求める関西在住の駐在員家庭に最適な学校であり、特にグローバル・シチズンシップと高い学業水準を重視する英語話者の駐在員家庭や帰国子女に適しています。
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概要
Osaka International School of Kwansei Gakuin(OIS)は、関西地方において特有のニーズに応える学校です。すなわち、英語イマージョン環境の中で完全なIB教育(PYPからDPまで)を求める、国際的に移動を続ける家庭を対象としています。35か国から集まる約270名の生徒を抱え、OISは入学審査の優先順位と教育理念によって形成された、意図的に国際的な特色を維持しています。
理想的な生徒像
海外赴任家庭の子どもたち
OISは入学審査において海外赴任家庭の子どもたち を明確に優先しており、以下の順序で優先されます。
- 英語を母語とする国出身の子どもたち
- その他の海外赴任家庭の子どもたち
- 日本人帰国生(英語カリキュラムでの2年以上の海外在住経験が条件)
- やむを得ない教育上の事情がある日本人家庭
この優先順位は、大阪・京都・神戸の国際的なビジネスおよび外交コミュニティに貢献するという学校の使命を反映しています。随時入学制度により、学年途中での転入家庭にも対応しており、遅れて入学する生徒向けの評価手続きや、海外からの応募者向けの事前Skype面談も用意されています。
学業に意欲的な生徒
OISは、挑戦的なIBプログラムの中で成果を上げられる生徒を求めています。近年の実績はその学業レベルの高さを示しています。
- IBディプロマ合格率100%(2022年卒業生)
- 平均点37点(世界平均を5点以上上回る)
- 卒業生の40%が40点以上を獲得(世界トップ10%相当)
- 大学進学率99%
同校は「挑戦的でバランスの取れたプログラムで成功できる意欲的な生徒」を受け入れると明確に述べています。入学評価には、言語、数学、思考力に関する標準テストが含まれ、入学する生徒が学業の厳しさに対応できるかを確認しています。
多言語・グローバル志向の家庭
多様な文化や多言語環境を積極的に受け入れる生徒は、OISで大いに活躍できます。同校が提供するのは以下の通りです。
- 主要授業言語としての英語
- 日本語およびスペイン語のプログラム
- 千里国際学園(日本語プログラム)との姉妹校提携
- 異文化交流を促進する共同キャンパス活動
グローバルな市民意識の育成に力を入れる家庭は、「グローバル社会に貢献する、知識豊かで思いやりがあり創造的な個人を育てる」というOISの使命とよく合致します。
学業・課外活動における適合性
大学進学を目指す生徒
OISは大学進学準備校として、9年生から専属の進路指導を行っています。卒業生は世界各国の名門大学へ進学しています。
- 主な進学先: ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、プリンストン大学、イェール大学、コーネル大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)
- 地理的な多様性: 過去5年間で北米、欧州、アジア、オセアニアの80以上の大学へ進学
- 充実したサポート: カウンセラーがManageBacやBridgeUといったプラットフォームを活用し、単なる知名度ではなく、生徒に最適な進学先を重視した指導を実施
日本以外の国際的な選択肢を含め、競争率の高い大学進学を目指す生徒にとって、OISの実績と体系的なサポートは大きな利点となります。
バランスの取れた活躍を目指す生徒
同校は充実した課外活動を通じて、生徒の全人的な成長を重視しています。
- スポーツ: サッカー、バスケットボール、バレーボール、水泳、トライアスロン、バドミントン、陸上競技(APACトーナメントに出場)
- 芸術: 合唱団、コンサートバンド、オーケストラ、毎年開催される全校ミュージカル
- 奉仕活動: 11年生によるバリ島サービス旅行、ハビタット・フォー・ヒューマニティのプロジェクト
- リーダーシップ: 生徒主導によるスポーツデーおよびスプリングフェスティバル
学業とスポーツ、芸術、地域奉仕活動をバランスよく両立させたい生徒には、豊富な機会が用意されています。
言語面での考慮事項
英語力に関する要件
OISは英語イマージョン環境 を維持しており、これが生徒の成功を左右する要因となっています。
- ESL(英語補習)サポートは用意されていますが、限定的です
- イマージョンの質を維持するため、各学年で英語力が低い生徒の受け入れ数を制限しています
- 英語を母語としない生徒は、入学評価において十分な英語力を証明する必要があります
家庭内で英語が使われている家庭、あるいは英語力の育成を積極的に支援できる家庭が、このプログラムに最も適しています。強い英語力を備えて入学する生徒(あるいは低学年においては年齢相応の英語力を持つ生徒)が、最もスムーズに学校生活に適応しています。
日本語学習者
英語が主体である一方、OISでは日本語の授業も提供しており、以下のような生徒に適しています。
- 日本語力を維持したい生徒
- 現地語である日本語を学びたい海外赴任家庭の子どもたち
- 長期的に日本に滞在する予定の家庭
千里国際学園との共同キャンパスにより、合同活動を通じて追加の日本語習得機会も得られます。
家庭の状況について
経済的に安定した家庭
OISは全額学費制の私立学校であり、相応の費用がかかります。
- 幼稚園~5年生: 年間2,187,000円
- 6~10年生: 年間2,608,000円
- 11~12年生: 年間2,723,000円
- 初年度費用: 追加で370,000円(出願料・登録料)
経済的困難に対する限定的な奨学金制度もあり、日本の政府支援により高校生に対して年間最大118,800円が支給されますが、家庭は費用の大部分を自己負担する必要があります。雇用主が学費を負担する企業派遣の海外赴任家庭は、比較的有利な立場にあります。
移動を伴い、積極的に関わる家庭
入学審査プロセスでは、家庭の積極的な関与が求められます。
- 可能な限り両親そろって入学面談に出席すること
- 保護者が学校の教育理念を支持すること
- 活発な保護者会がInternational Fairなどの主要行事を主導していること
国際教育を重視するデュアルキャリアの専門職家庭、外交関係者、グローバルに活動する経営層の家庭は、OISの文化や期待とよく合致する傾向にあります。
こんな家庭には向いていません
日本国内のみで生活してきた家庭
海外経験や海外居住歴のない家庭は、入学が認められることはほとんどありません。日本人家庭に対する第4優先の入学基準では、英語による教育を必要とする「やむを得ない事情」を証明することが求められます。日英バイリンガル教育を希望する保護者は、他の学校を検討することをお勧めします。
手厚い支援を必要とする生徒
OISはインクルージョン支援や学習の個別対応(プルアウトプログラム)を一部提供していますが、厳しいIBカリキュラムでは自主学習能力が求められます。大幅な学習支援を必要とする生徒にとっては、進度や求められる水準に苦労する可能性があります。
予算を重視する家庭
年間費用が210万円を超え、奨学金の機会も限られているため、雇用主の支援なしに全額学費を負担できない家庭は、公立校やより手頃な私立校を検討することをお勧めします。限られた財政支援は、在校生の家庭が突発的な困難に陥った場合のためのものであり、一般的な費用負担の軽減を目的としたものではありません。
寄宿制を希望する家庭
OISは完全な通学制の学校であり、寄宿施設はありません。寄宿制を必要とする家庭は、日本国内または海外の他の学校を検討する必要があります。
結論
Osaka International School of Kwansei Gakuinは、関西地方への赴任期間中に国際教育の継続性を求める海外赴任家庭に最適な学校です。英語を話す家庭出身で、海外の大学進学を目指す、学業的に優秀でグローバルな志向を持つ生徒に最も適しています。家庭は経済的な準備を整え、IBの教育理念に賛同し、K-12を通じて約270名という規模の緊密な国際コミュニティに積極的に関わる姿勢が求められます。
厳しい学業水準(世界平均を常に5点以上上回るIBスコアがそれを証明しています)、世界の名門大学への強力な進学実績、そして35か国から集まる真に国際的な生徒構成が組み合わさることで、移動の多い海外赴任家庭の子どもたちが、グローバルな視野を保ちながら学業的にも社会的にも活躍できる環境が生まれています。
学校について
- 創立年
- 1991
ミッション
知識を身につけ、思いやりと創造性を持ち、グローバルコミュニティに貢献できる人材を育成します。
教育理念
OISは、探究型学習、異文化理解、そして子ども一人ひとりの全人的な成長を重視する国際バカロレア(IB)の理念を基盤としています。「グローバル社会に貢献する、知性と思いやりと創造性を備えた人材を育てる」という学校の使命は、学業面での卓越性だけでなく、人格形成、共感力、そしてグローバル・シチズンシップの育成にも力を注ぐ姿勢を反映しています。生徒たちは、IBラーナープロファイルに沿って、振り返りができ、誠実で、心を開いた人であるよう促されます。Senri International Schoolとキャンパスを共有していることも、この理念をさらに豊かにしており、日本人生徒と国際生徒との間で、日々本物の異文化交流が生まれています。
沿革
Osaka International School of Kwansei Gakuinは、日本の由緒ある教育機関である関西学院の支援のもと、1991年に大阪の私立非営利インターナショナルスクールとして設立されました。OISは日本におけるIB教育の先駆者であり、IBの3つのプログラム、すなわちPrimary Years Programme、Middle Years Programme、Diploma Programmeのすべてで認定を取得した日本初の学校となりました。同校は、7年生から12年生を対象とする日本カリキュラムの姉妹校であるSenri International School (SIS)とキャンパスを共有しており、「Two Schools Together」というユニークな協働体制を実現しています。この30年余りの間に、OISは約35カ国から集まる約270名の生徒を有する学校へと成長し、IB Diplomaの成績や世界各国の大学への進学実績においても、確かな実績を築いてきました。
よくある質問
関西学院大阪インターナショナルスクールのカリキュラムは?
IB PYP、IB MYP、IBディプロマを提供しています。
関西学院大阪インターナショナルスクールはIBワールドスクールですか?
はい、関西学院大阪インターナショナルスクールはIBワールドスクールとしてIB PYP、IB MYP、IBディプロマを提供しています。
関西学院大阪インターナショナルスクールの年間授業料は?
年間授業料は¥2,182,000〜¥2,718,000(JPY)で、学年により異なります。
関西学院大阪インターナショナルスクールの授業料以外の費用は?
授業料のほかに入学金 ¥40,000が必要です。
関西学院大阪インターナショナルスクールの入学条件は?
OISは、関西地域に移住する海外駐在員家庭に対応するため、年間を通じてローリング入試(随時出願)を実施しています。出願締切は特に定められていません。手続きはまず問い合わせフォームの提出から始まり、続いて必要書類(申込書、推薦状、成績証明書)の提出、¥40,000の出願料の支払い、そしてキャンパスでの評価日(言語・数学・認知能力に関する標準テスト、および生徒・保護者面接を含む)が行われます。入学の優先順位は、まず英語圏出身の海外駐在員家庭の子女、次にその他の海外駐在員家庭、続いて帰国子女、最後に明確なニーズが認められる日本人家庭の順となっています。OISは、英語イマージョン環境を維持するため、各学年における英語力が非常に低い生徒の受け入れ人数を制限しています。
関西学院大阪インターナショナルスクールの所在地は?
大阪(日本)に所在しています。
関西学院大阪インターナショナルスクールの対象年齢は?
3歳から18歳までの生徒を受け入れています。
関西学院大阪インターナショナルスクールの生徒数は?
約270名の生徒が在籍し、35カ国以上から集まっています。
関西学院大阪インターナショナルスクールにスクールバスはありますか?
はい、4路線のスクールバスを運行しています。大阪周辺の各地域を対象にスクールバスをご利用いただけます。料金はルートによって異なり、学期ごとに銀行振込でお支払いいただきます。
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最終更新: 2026/05/01
出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。