インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 一貫校(K-12)

カナディアンアカデミー
Canadian Academy
神戸, 日本
最終更新: 2026/05/01
Canadian Academy(CA)は、1913年に設立された、日本の神戸市六甲アイランドにあるPreK~Grade 12対象の全日制・寮制IBスクールです。IBの全課程(PYP、MYP、DP)を提供しており、40か国以上の国籍を持つ約674名の生徒が、すべて英語で学ぶ環境の中で学んでいます。学校の教育理念は「子ども一人ひとりの全人的な成長」を中心に据えており、国際的な視野、好奇心、そして学び続けようとする旺盛な意欲を育んでいます。生徒の75%を国際生が占め、充実した課外活動プログラムと、活発なPTAや一体的なカウンセリング体制に支えられた結束力のある多様なコミュニティを備えたCAは、卒業生を世界中の大学へと送り出しています。
- カリキュラム
- IB PYP / IB MYP / IB ディプロマ
- 年間授業料
- ¥2,100,000 - ¥3,370,000(2026-2027年度)
- 生徒数
- ~674
- 国籍数
- 40+
概要
Canadian Academyは、日本の神戸市にある3歳から18歳までを対象としたIB PYP、IB MYP、IBディプロマプログラム認定の インターナショナルスクールです。1913年に設立され、40以上の国籍を持つ約674名の生徒が在籍しています。授業言語は英語で、EALサポートも用意されて...
概要ハイライト
卓越したIB実績 — 2023年卒業生はIBディプロマ合格率100%を達成し、最高得点は45/45と世界平均を上回る結果でした
高い国際性 — 40以上の国籍から集まる留学生比率75%で、真にグローバルな学習環境を実現しています
まとまった初期費用が必要 — 新規入学者は一時金として¥1,300,000、さらに児童・生徒1人につき¥90,000の入学願書費用が必要です
競争率の高いローリング入試 — 優先的に検討されるには1月31日までに応募が必要で、多くの学年で応募者多数のためウェイティングリストが設けられています
IBを一貫して提供する学校 — PreKからGrade 12までIBの全過程を提供しており、英語を母語としない生徒向けにEALサポートも用意されています
学費
年間授業料
¥2,100,000 - ¥3,370,000(2026-2027年度)
出願料
¥90,000
デポジット
¥300,000
初年度概算総額
¥2,890,000
学年別授業料
| 学年 | 年間授業料 | 出願料 | デポジット |
|---|---|---|---|
| プレK / 幼稚園A | ¥2,100,000 | ¥90,000 | - |
| 幼稚園年長 / 1〜5年生 | ¥2,710,000 | ¥90,000 | - |
| 6~8年生 | ¥3,170,000 | ¥90,000 | - |
| 9〜11年生 | ¥3,240,000 | ¥90,000 | - |
| Grade 12 | ¥3,370,000 | ¥90,000 | - |
その他の費用
入学金
¥400,000
カリキュラムと教育
授業言語
授業言語
必修 / 選択
認定・加盟団体
3 件進学実績
100%
卒業率
100%
大学進学率
大学進学先
入学案内
入学概要
CAは一年を通して出願を受け付けており、翌年度分の優先締切は1月31日です。出願受付は9月に開始されます。ご家庭にはオンラインで出願書類を提出いただき、過去3年分の成績表、標準テストの成績、パスポートのコピー、写真、教員・カウンセラーからの推薦状(PreK~Grade 5は1通、Grade 6~12は2通)が必要となります。出願時には返金不可の出願料¥90,000をお支払いいただきます。書類選考を通過した候補者は、入学面接(対面またはオンライン)を受けていただきます。中学・高校の出願者については、時間制限のある数学・読解・作文の試験を受ける場合もあります。当年度入学の出願者への合否結果は通常、面接後1週間以内に通知されます。次年度入学の出願者への通知は3月となります。合格後は、Acceptance of Offer(入学承諾書)へのご署名と、¥400,000の入学金のお支払いを1週間以内に完了していただく必要があります。入学枠は非常に競争率が高く、多くの学年でウェイティングリストが設けられています。
入学要件
PreK – 幼稚園A, 1〜5年生
英語要件: 上級英語
面接必須 (対面)
出願料: 90,000
6~12年生
英語要件: 上級英語
面接必須 (ハイブリッド(対面+オンライン))
出願料: 90,000
重要日程
1月31日までに提出された応募が優先的に審査され、結果は2026年3月にお知らせいたします。
学校生活
サポート・ウェルビーイング
- 学習支援
- あり
課外活動
21 件チームスポーツ(6)
対象学年: 初等部 · 中高等部
個人スポーツ(1)
対象学年: 中高等部
学術クラブ(1)
対象学年: 中高等部
STEM(1)
対象学年: 初等部 · 中高等部
ビジュアルアート(2)
対象学年: 初等部 · 中高等部
奉仕・リーダーシップ(1)
対象学年: 初等部 · 中高等部
学校独自の活動(9)
対象学年: 初等部 · 中高等部
施設
9 件スポーツ・体育施設(2)
食堂・カフェテリア(1)
学校独自の施設(6)
アクセス
交通アクセス
スクールバス
CAでは六甲、芦屋、大阪の3つのスクールバス路線を運行しています。人気が高く、バスには待機リストがあります。料金は別途請求されます。
対応エリア: 六甲、芦屋、大阪
キャンパス
メインキャンパス
Canadian Academy – 六甲アイランドキャンパス
六甲アイランド、神戸市、日本
Schoozy インサイト
真の国際色豊かなコミュニティ:40以上の国籍、15以上の言語が集まる場所
Canadian Academyの児童・生徒数674名は40以上の国籍、15以上の母語にわたり、75%が海外からの生徒で、教員も19カ国から集まっており、日本で最も多様性に富んだスクールコミュニティの一つとなっています。
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キャンパスライフの中心にある多様性
Canadian Academyのコミュニティは、その並外れた多文化構成によって特徴づけられています。40以上の国籍の生徒が在籍し、家庭内で話される言語は少なくとも15言語にのぼり、国際都市以外ではなかなか見られないほど、真にグローバルな縮図となっています。生徒の約75%が国際生徒、25%が日本人生徒であり、北米、東アジア、ヨーロッパ、オセアニア、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、アフリカなど多様な地域から集まっています。
この多様性は偶然生まれたものではなく、教育的な資産として積極的に育まれています。CAの公式な教育理念では、多様性を受け入れることが各生徒の成長にとって不可欠であるとされ、誰もが尊重され、価値を認められ、力を発揮できるコミュニティこそが、より優れた思考力を持つ人材や市民を育てると謳われています。教職員もこの精神を体現しており、スタッフの中には19の国籍が含まれ、生徒たちはあらゆる教室でグローバル・シチズンシップのロールモデルに触れることができます。
違いを祝うコミュニティ行事
学校の年間行事は、異文化交流を祝う機会を中心に組まれています。PTA主催の看板イベントであるInternational Food & Fun Fair(インターナショナル・フード&ファン・フェア) では、各家庭が自国のブースを運営し、料理を振る舞い、大勢の参加者を集める人気の年中行事となっています。それに加えて、Día de los Muertos(死者の日)、Pink Day(いじめ防止啓発デー)、そして季節ごとの様々な文化行事が開催され、多様性は単に「認識される」だけでなく、実際に「体験される」ものとなっています。
1920 年から活動を続けるPTAは、こうした行事運営において中心的な役割を担っており、Booster Club(ブースター・クラブ)、保護者向けワークショップ、そしてOutstanding Graduate Award(優秀卒業生賞)の運営を行っています。運動会などの行事における保護者の参加率の高さは、CAの雰囲気を特徴づける要素として学校自身も挙げています。
縮図としての寄宿生活
CAの寄宿生コミュニティ―9年生から12年生の約40名、20以上の国籍から構成される―は、学校全体の文化をより濃縮した形で体現しています。4つの寄宿舎(Kiku、Take、Rokko、Maya)は「家」として運営されており、共用キッチンや共有スペースが設けられ、常駐スタッフも配置されています。通学生と寄宿生は同じ学業プログラムや課外活動に参加しており、居住形態の違いを越えたコミュニティの結束を強めています。
家族にとっての意義
CAへの入学を検討する家族にとって、このコミュニティという側面は、おそらく同校の最大の強みといえるでしょう。生徒たちはIBディプロマを取得するだけでなく、異文化間の関係を築き、異なる世界観を交渉し、国境を越えた友情を育むという実体験を積んで卒業していきます。これらは、グローバルな職場や大学においてますます重視されるスキルです。
IB一貫教育で高いDP実績を誇り、個別大学進学カウンセリングも充実
CAでは、PreK(プレK)から Grade 12 まで PYP、MYP、DP を提供しています。2023年卒業生はIB試験合格率100%を達成し、満点となる45点の最高得点者も出ました。卒業生は8か国53校の大学から合格通知を受けています。
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教育プログラムと成果
Canadian Academyでは、国際バカロレア(IB)の全課程を提供しています。PreK〜Grade 5対象のプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)、Grade 6〜10対象のミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)、そしてGrade 11〜12対象のディプロマ・プログラム(DP) です。授業はすべて英語で行われ、日本語は文化的背景の理解と言語力の幅を広げるための科目として教えられています。
IBディプロマの成績
直近に公表されたDPコホートのデータ(2023年卒業生)は、優れた成果を示しています。
- 22名 が2023年5月のIB試験を受験
- 合格率100% — 全受験者がフルディプロマを取得
- 最高得点45/45 — 満点を達成
- 複数の科目でIB世界平均を上回るスコアを記録
フルディプロマを取得しない生徒(個別のIB認定資格やCA Diplomaを取得する生徒)も、優れた大学からのオファーを受けており、どの進路を選んでも高い水準の学業準備が行われていることがうかがえます。
進学先大学
2023年卒業生は、日本、カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、韓国、シンガポールの8か国、53校の大学 からオファーを受けました。この幅広さは、CAが特定の国の大学制度への進学のみを見据えた学校ではなく、グローバルに活躍する卒業生を育てる学校であるという明確な立ち位置を反映しています。
大学進学カウンセリングプログラム
CAのカウンセリングチームは、ミドルスクールの段階から生徒一人ひとりと向き合い、学業科目の選択を長期的な進学後の目標と結びつけていきます。プログラムには以下が含まれます。
- 個別の大学進学アドバイジングセッション
- 国別の大学フェアや情報ワークショップ
- 地域や学年ごとに分かれた保護者向け説明会
- 出願がどのように評価されるかを生徒と保護者が理解するための「模擬入試審査」
学校は「画一的な方法がすべての生徒に合うわけではない」ことを率直に認めており、それに応じて進路指導を個別に調整しています。日本の大学を目指す生徒と、アメリカ・イギリス・カナダの大学制度に出願する生徒とでは、受けられる指導内容が異なります。
探究型教育アプローチ
すべての学年を通じて、CAの指導アプローチはIBの探究型学習方法論に根ざしています。生徒は疑問を持つこと、教科を横断してつながりを見出すこと、そして自らの学びを批判的に振り返ることを奨励されます。これは、知識ある人、信念を持つ人、思いやりのある人、振り返りができる人、心を開く人といったIBラーナープロファイルの資質と一致しており、教室での学びの文化や学校全体の行事に浸透しています。
優先締切と企業向けファストトラックを備えた、競争率の高い総合選考
CAの入学選考は総合的かつ競争率が高く、優先出願締切は1月31日、出願料は¥90,000です。対面またはオンラインでの面接があり、また、スポンサー企業の家庭が順番待ちリストを経ずに入学できる独自の「Corporate Contribution Plan」も用意されています。
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Canadian Academyの入学プロセスを理解する
CAは「Canadian Academyの入学枠は非常に競争率が高い」と公言しており、その入学制度は同校の選抜性と受け入れの広さを兼ね備えた姿勢を反映しています。出願を検討するご家庭にとって、このプロセスを理解しておくことは欠かせません。
出願スケジュールと締め切り
翌年度の出願は9月 に開始され、随時受け付けています。明確な締め切りは設けられていませんが、CAでは1月31日 までに提出された出願を優先的に審査しており、これらの出願者への合否連絡は3月 に行われます。年度途中の出願も、空きがある場合に限り受け付けています。学年暦は8月中旬から6月上旬 までとなっています。
出願に必要なもの
- オンライン出願フォームの記入完了分
- 過去3年分の学校記録
- 標準テストのスコア(ITBS、MAP、PSAT、TOEFLなど、ある場合)
- 心理評価または学習評価の記録の写し(該当する場合)
- 生徒本人のパスポートの写しおよびデジタル写真(400×600ピクセル以上)
- 出願料(返金不可):¥90,000
- 担任教師またはカウンセラーによる推薦状(非公開扱い):PreK~Grade 5は1通、Grade 6~12は2通
面接と評価
書類選考を通過した出願者全員が入学面接に招かれます。関西地域外にお住まいのご家庭については、対面またはオンライン での実施が可能です。年少の子どもについては会話形式の面接となりますが、中学・高校の出願者については時間制限付きの数学、読解、作文の評価 が含まれる場合があります。英語を母語としない生徒については、同じ面接の機会にEALサポートの必要性についても非公式に評価が行われます。
面接後、入学審査委員会が出願書類一式を精査し、校長(Head of School)に決定案を提言します。最終決定はすべて校長が行います。当該年度の出願者に対する合否結果は、通常面接から1週間以内 に届きます。
合格後の手続き
合格したご家庭は、1週間以内 に署名済みの入学承諾書(Acceptance of Offer)を返送し、入学金¥400,000 を納付する必要があります。期限内に手続きが完了しない場合、入学枠は失効します。在校生については毎年1月に再登録手続きを行い、2月下旬までに再登録預り金¥300,000を納付します。
コーポレート・コントリビューション・プラン(CCP)
CAの入学制度の特徴的な仕組みの一つが、コーポレート・コントリビューション・プラン(Corporate Contribution Plan) です。CCPに加入した日系企業および外資系企業は、条件を満たす従業員の子どもを待機リストを経ずに入学が保証される形 でCAに送り出すことができます。参加企業による学費拠出分は税控除の対象となります。これは、日本国内で事業を展開する大手企業に勤務する駐在員家庭にとって、最も主要な「優先入学」ルートとなっています。
待機リスト(ウェイティングプール)
出願者が定員を超える学年については、出願手続き一式(出願料の支払いおよび面接を含む)を完了した後、待機リストに登録されます。翌年度の待機リストに繰り越される場合、追加の出願料は発生しません。
子ども一人ひとりのウェルビーイングを支える:カウンセリング、EALサポート、そして活発な保護者コミュニティ
CAでは全学年を通してカウンセリング体制を整えており、EAL(英語学習支援)や学習支援も提供しています。また、1920年に設立された活発なPTAと、保護者によるボランティア文化が根付いており、これらがインクルーシブで温かみのある学校環境を支えています。
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Canadian Academyにおける生活指導とコミュニティサポート
Canadian Academyの生活指導の理念は、子ども一人ひとりを全人的に育てるというIBの原則に根ざしています。この理念は、PreKからGrade 12まで生徒に寄り添う、多層的なサポート体制として実践されています。
あらゆる学年でのカウンセリング
カウンセラーは、Elementary、Middle、High Schoolの三部門すべてに配置されています。Elementaryでは、カウンセラーが担任教師とともに社会性と情動の学習(SEL) の授業を共同で行い、共感力や対立解決力、レジリエンスといったスキルを幼いうちから育みます。Secondaryでは、生徒たちがアドバイザリーグループ に参加し、サイバーいじめ、感情のコントロール、アイデンティティ、目標設定といったテーマに取り組みます。個人的な悩みや対人関係の相談については、個別カウンセリングを秘密厳守で受けることができ、カウンセラーは国際的に移動を重ねるサードカルチャーキッズ特有の、環境の変化に伴う課題にも対応できるよう訓練を受けています。
EALと学習支援
CAのStudent Support Servicesチームは、以下を提供しています。
- EAL(English as an Additional Language):取り出し授業および授業内でのサポートを、最長5~7年間利用可能
- Learning Support:軽度の特別な教育的ニーズを持つ生徒を対象に、教師、保護者、外部専門家が連携して支援
- 専門的な個別集中サポート(別途費用、年間最大¥3.5M):より手厚い支援を必要とする生徒向け
同校は、それぞれの生徒の「独自の志、能力、興味、課題」に応えることに尽力する、インクルーシブなコミュニティであると自らを位置づけています。
保護者の関わり
1920年から活動を続けるParent Teacher Association(PTA) は、CAのコミュニティ活動の中心的な柱です。International Food & Fun Fair、ES Fall Festival、Outstanding Graduate Awardの開催に加えて、PTAは以下の活動も運営しています。
- スポーツイベントで軽食を販売するBooster Club
- 特定のスポーツチームや学校行事をサポートするParent Partner という役割
- IBカリキュラム、EAL、大学進学、子どものウェルビーイングをテーマとした保護者向けワークショップ
CAは、「保護者の前向きな姿勢と支援」が学校の成功に不可欠であると明言しており、Sports Dayなどの行事では、観客やボランティアとして保護者が持ち込む熱気も学校の特色として紹介されています。
いじめ防止とインクルージョン
CAは毎年、いじめ防止への意識を高める全校を挙げての取り組みとしてPink Day キャンペーンを実施しており、生徒も教職員もピンク色の服を身につけます。多様性、公平性、インクルージョンは学校方針として正式に組み込まれており、CAは特定の宗派に属さず、あらゆる背景を持つ生徒を受け入れる学校であると位置づけられています。カウンセリング、SELプログラム、そしてコミュニティ行事が組み合わさることで、生徒たちは学業に真剣に取り組みながら、社会的な責任も果たすことが期待される環境が築かれています。
企業協賛制度と六甲アイランドキャンパス:CAならではの特色ある制度
CAのCorporate Contribution Planでは、企業スポンサーによる生徒に対して税控除対象の授業料と入学保証を提供しており、また六甲アイランドに独立して構える校舎には、都市型アイランドという独自の環境の中に、スポーツ・芸術・寮生活のための施設が一通り揃っています。
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Canadian Academyを特徴づけるもの
IB認定校であることや多様なコミュニティに加え、Canadian Academyを日本の他の多くのインターナショナルスクールと一線を画すものが2つあります。それがCorporate Contribution Plan(企業貢献プラン) と六甲アイランドキャンパス です。
Corporate Contribution Plan(CCP)
CAは、Corporate Contribution Planを通じて、日本で事業を展開する多国籍企業と長年にわたる関係を築いてきました。CCPに加入している企業には、以下のようなメリットがあります。
- 税制上有利な形 でCAの学費に貢献できる
- 対象となる従業員の子女に対して、待機リストを経ることなく入学が保証 される
- 学校運営への参画機会への招待
こうした仕組みは、CAが神戸の国際ビジネスコミュニティに奉仕する学校として誕生した歴史を反映しています。CCP参加企業に雇用されている駐在員家庭にとっては、競争の激しい入学審査における不確実性が完全に取り除かれることになります。これは、日本のインターナショナルスクールの中でも珍しい、雇用主を介した入学アクセスの一形態と言えるでしょう。
CCPのスポンサーを持たない家庭は、通常の入学審査プールに入ることになりますが、学校の評判と定員の少なさから、競争率は高くなっています。
六甲アイランドキャンパス
CAのキャンパスは、神戸沖に浮かぶ計画的な人工島である六甲アイランド に位置しており、大都市圏の中にありながら、非常に独立性の高い環境を学校にもたらしています。島の敷地構成により、キャンパス施設が都市の密集地に圧迫されることがなく、以下のような充実した設備を実現しています。
- フルサイズのサッカーグラウンド と複数の体育館
- テニスコート、そして国内外の陸上競技大会を開催できるスペース
- 美術、音楽、演劇のための芸術施設
- 常駐スタッフを配置したキャンパス内寮(Kiku、Take、Rokko、Maya)
CAのスポーツプログラムはAsia Pacific Activities Conference(APAC) の枠組みのもとで運営されており、高校のチームは国際大会に出場するために海外へ遠征することもあります。これも、CAが世界とつながっている証のひとつと言えるでしょう。
スクールバスネットワーク
六甲、芦屋、大阪の各方面を結ぶ3つの専用スクールバス路線が運行しており、島にあるキャンパスへも神戸・大阪広域圏の各地からアクセスできるようになっています。スクールバスの利用希望者が非常に多く、路線自体に待機リストが生じるほどで、学校が広い地域から支持されていることがうかがえます。
Falconとしてのアイデンティティ
CAのチームはFalcons として知られており、これはスポーツ、芸術、そして学校全体の精神を一つにまとめるアイデンティティとなっています。小学部で行われるFalcon Cup フットサル大会は、CAが最年少の学年から一体感のあるコミュニティを育んでいることを象徴する存在であり、卒業まで続く帰属意識を育んでいます。
入学情報を徹底解説
Canadian Academyでは出願を年間を通じて受け付けていますが、1月31日までの申請が優先されます。選考では面接、アセスメント、推薦状の提出が必要で、当該年度入学の場合は1週間以内に結果が通知されます。
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概要
Canadian Academyでは、PreK~Grade 12を対象にローリングアドミッション(随時出願)制度を採用していますが、需要が高く定員に限りがあるため、早めの出願を強くお勧めします。同校は、英語によるIB一貫教育を求める国際生徒および現地生徒を受け入れています。
出願スケジュール
主要な日程
翌年度の出願は通常9月に開始 されます。例えば、2026-27学年度の出願は2025年9月に開始されました。CAでは形式上、年間を通じて出願を受け付けていますが、計画および選考の都合上、1月31日までに 受理された出願を優先しています。
選考結果の通知時期
- 当該年度入学の場合:面接から1週間以内 に結果が通知されるのが一般的です
- 翌年度入学の場合:1月31日までに提出された出願については、3月 に結果が通知されます(例:2026-27年度入学の場合は2026年3月)
- 年度途中入学の場合:空き状況に応じて随時対応となります
学年は8月中旬に始まり、6月上旬に終了します。
出願要件
必要書類
すべての出願者は、CAのオンライン出願システムを通じて以下を提出する必要があります。
- オンライン出願フォームの記入完了
- 学業記録:過去3年分の成績証明書(低学年の場合は、これまでの全学年分)
- 標準学力テストのスコア:ITBS、MAPs、PSAT、TOEFL、またはこれに類する最近のテスト結果
- 心理・学習評価:IQテスト、心理教育評価、セラピー報告書などの写し(該当する場合)
- パスポートの写し:出願者本人のもの
- デジタル写真:カラー、最小400×600ピクセル
出願料
生徒1人につき90,000円(返金不可) の出願料を、出願時に支払う必要があります。お子様一人ひとりについて、別途の出願と出願料が必要です。この費用は事務手続きおよび審査費用に充てられます。
推薦状
以下の通り、担任教師による内密の推薦状が必要です。
- PreK~Grade 5:現在の担任教師または校長からの推薦状1通
- Grades 6~12:推薦状2通(通常は担任教師とカウンセラーから)
オンラインシステムから、推薦者宛に推薦状フォームが自動的にメール送信されます。
選考プロセス
入学面接
出願書類の審査後、アドミッションズオフィスが数週間以内に面接の日程を調整します(空席状況による)。面接は以下のいずれかの形式で実施されます。
- 神戸キャンパスでの対面形式
- 関西地域以外にお住まいのご家庭向けのオンライン形式
年齢に応じた評価内容
低学年(PreK~小学部):面接は主に会話形式で行われ、社会性の準備状況や言語への慣れが評価されます。
中学・高校の出願者:訪問時に、以下を含む時間制限付きの評価テストを受ける場合があります。
- 数学テスト
- 読解力テスト
- 作文サンプル
英語力の評価
英語を母語としない生徒については、面接の中で言語サポートの必要性が非公式に評価されます。サポートが必要と判断された生徒は、入学後にCAのEAL(英語追加言語)プログラムに登録されます。EALプログラムでは、必要に応じて最長5~7年間のサポートが提供されます。
合否決定プロセス
面接終了後、アドミッションズ・コミッティ(入学審査委員会) が出願書類一式を精査し、校長(Head of School) に推薦を行い、校長が最終的な合否を決定します。
選考基準
CAは、公表された最低基準を設けず、総合的な審査を行っています。主な評価項目は以下の通りです。
- 学業成績および過去の成績
- 標準学力テストのスコア(提出がある場合)
- 面接での様子
- 教師からの推薦状
- 英語力
- 人柄、探究心、国際的な視野
- 学業、芸術、スポーツにおける優れた才能
- CAのIB理念および多様性のあるコミュニティへの適合性
同校は、探究型の多文化環境で活躍できる生徒、そしてIBラーナープロファイルの資質(思いやりがある、コミュニケーションができる、振り返りができる等)を備えた生徒を求めていると強調しています。
合格率
CAは合格率などの統計を公表していません。ただし、同校は「Canadian Academyの入学枠は非常に人気が高い」と明言しており、多くの学年でウェイティングリストを設けていることから、入学選考の競争率は高いと考えられます。
入学手続き
合格通知後の対応
合格したご家庭は、速やかに以下の対応を行う必要があります。
- Acceptance of Offer(入学承諾書) への署名
- 入学登録料(一括)400,000円 の支払い
- 合格通知受領後1週間以内 に上記両方を完了すること
この期限までに手続きを完了しない場合、席は失われ、ウェイティングリストの出願者に譲られます。
その他の入学関連費用
新規に入学するご家庭は、授業料とは別に、合計1,300,000円 の一括費用を支払う必要があります。
- 登録料:400,000円
- キャピタル・コントリビューション・フィー(施設拡充費):600,000円
- ビルディング・アンド・デベロップメント・フィー(施設整備費):300,000円
登録料は初年度の諸費用に充当され、退学時の返金はありません。
在校生の再登録手続き
在校生は、毎年1月に、翌学年度分としてお子様1人につき300,000円 の再登録デポジットを2月末までに支払うことで、再登録を行います。
ウェイティングリスト
CAでは、定員超過となる学年についてウェイティングプールを設けることが頻繁にあります。主なポイントは以下の通りです。
- 定員に達したクラスへの出願者は、自動的にウェイティングプールに登録されます
- ウェイティングリストに登録されるには、出願料の支払いおよび面接を含む出願プロセス全体を完了する 必要があります
- 翌年もプールに残る場合、追加の出願料は発生しません
- 空席が生じた際、CAはウェイティングリストを確認し、適合性や出願内容の強さに基づいて空席を提供します
- 特定のグループには優先順位が与えられる場合があります(下記の「コーポレート・コントリビューション・プラン」をご参照ください)
特別入学制度
コーポレート・コントリビューション・プラン(CCP)
CAでは、大きな優遇措置を伴うコーポレート・コントリビューション・プラン を実施しています。
- 日本国内の企業は、税控除対象となる寄付を通じて、従業員のお子様をスポンサーすることができます
- CCP対象の生徒は、ウェイティングリストを経ずに入学が保証 されます
- 勤務先がこのプログラムに参加しているご家庭は、人事部にご相談の上、対象条件をご確認ください
このプログラムは、実質的に企業スポンサー付きの駐在員家庭の子女に対する優先入学制度として機能しています。
CAが求める生徒像
理想的な出願者
- 英語力の準備:英語での学習に十分な語学力(またはEALサポートを活用する意欲)
- グローバルな視野:多様性や国際的な視点に対する適応力
- 学びへの探究心:探究型・IBスタイルの学習への関心
- コミュニティ精神:学校生活への積極的な参加とコミュニティへの貢献意欲
- バランスの取れた興味関心:学業、芸術、スポーツ、奉仕活動などへの取り組み
想定される課題
以下のようなケースでは、同校が適さない可能性があります。
- 英語力がほとんどなく、EALサポートを受けても対応が難しい生徒
- CAの対応能力を超える、高度に専門的な個別指導を必要とする生徒(ただし、年間最大3,500,000円の追加費用で専門的なラーニングサポートを利用可能)
- 純粋な日本の教育課程を希望するご家庭
- 積極的なコミュニティへの参加に抵抗のある生徒
出願戦略
出願時期に関する推奨事項
- 翌年度入学において優先的に検討してもらうためには、1月31日までの出願 を目指しましょう
- 面接の日程調整が必要となるため、出願手続きは早めに開始しましょう
- 年度途中入学の場合は、転居が確定次第、速やかに出願しましょう
- 提出前に、すべての出願要件を満たしているか確認し、手続きの遅延を防ぎましょう
出願内容を強化するために
- 成績証明書に学業成績が明確に示されていることを確認しましょう
- お子様のことをよく理解している教師から、具体的で説得力のある推薦状をもらいましょう
- 可能であれば、学習準備が整っていることを示す標準学力テストのスコアを提出しましょう
- お子様の興味関心、学習スタイル、英語への慣れ具合について事前に話し合い、面接に備えましょう
- 英語を母語としないお子様の場合は、正直に語学準備状況を評価した上で、EALサポートの活用を前向きに検討しましょう
費用に関する留意事項
以下のような、相応の経済的負担が生じる点にご留意ください。
- 出願料:90,000円
- 一括入学関連費用:1,300,000円
- 年間授業料:学年により2,100,000円~3,370,000円
- 寮費(Grades 9~12のみ):年間追加3,500,000円
- バス、給食、制服、教材などの費用:変動あり
CAは現在、校内奨学金や経済的困窮を理由とした学費援助制度を設けていません。経済的支援を受けられるのは、企業スポンサー制度(CCP)または外部の支援制度を通じてのみとなります。
最後に
Canadian Academyの入学審査プロセスは、明確なスケジュールと要件を備えつつ、丁寧かつ利用しやすい設計となっています。ローリングアドミッションと面接を軸とした選考方式により柔軟な対応が可能ですが、早めの出願が強く推奨されます。40か国以上の国籍、そして75%を占める国際生徒という構成の中で、CAは、多様性とIB教育理念を重視する同校の方針に共感し、コミットできるご家庭を求めています。
情報ソース
- Canadian Academy Admissions FAQ
- Canadian Academy Apply Page
- Canadian Academy Tuition and Fees
- Canadian Academy Corporate Partners Information
- Canadian Academy English as Additional Language Program
- Canadian Academy Student Support Services
- Canadian Academy Belonging Page
- Doris School International Schools Comparison
大学進学実績分析
Canadian Academyの卒業生はIB Diplomaで100%の合格率という優れた成績を収めており、9年生から始まる充実した進路カウンセリングのサポートを受けながら、8か国以上の大学への進学を実現しています。
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概要
Canadian Academyの大学進学実績は、充実したIBディプロマ・プログラムと国際色豊かな生徒層を反映しています。神戸に拠点を置くこの国際校の卒業生は、手厚いカウンセリングと確かな学力準備に支えられ、世界各国の大学へ着実に進学しています。
IBディプロマの成果
2023年度卒業生の結果
直近で公表されている2023年度卒業生のデータは、IBディプロマ・プログラムにおける優れた成果を示しています。
- 22名のIBディプロマ受験者 が5月試験に出願
- 合格率100% — 全受験者がIBディプロマを取得
- 最高得点45/45(満点)を達成
- 複数教科でIB世界平均を上回る スコアを記録
これらの結果により、Canadian Academyはアジアにおいて高い実績を誇るIBスクールの一つに位置づけられています。同校によれば、フルディプロマを取得しない生徒(IB certificatesまたはCA独自のディプロマを取得する生徒)も、競争力のある大学からのオファーを受けているとのことです。
学力水準
CAは平均DPポイントやクラス順位といった統計データを公表していませんが、合格率100%とIB世界平均を上回るスコアを一貫して維持していることは、厳格な学力準備の証といえます。PYP/MYP/DPという一貫したIBカリキュラムへの取り組みにより、生徒は学びの全過程を通じて探究型学習のスキルを身につけていきます。
大学進学先
地域別の分布
2023年度卒業生は、8か国53大学 からオファーを受けました。
- 日本(本拠地)
- カナダ(学校の伝統を反映)
- アメリカ
- イギリス
- フランス
- オランダ
- 韓国
- シンガポール
この地域的な多様性は、40以上の国籍を持つ同校の国際色豊かな生徒層を反映すると同時に、各家庭の出身国や将来計画の違いを示すものでもあります。卒業生の多くは、日本国内に留まらず海外での高等教育を選択しています。
進学先の種類
Canadian Academyは、卒業生が進学する具体的な大学名の詳細なリストは公表していません。しかし同校によれば、卒業生は北米、欧州、アジアの主要な高等教育機関に、以下を含む複数の分野で合格しているとのことです。
- STEM分野(科学・技術・工学・数学)
- 人文・芸術系
- 社会科学系
- 経済・経営系
大学名を公表していないことから、同校が知名度重視ではなく、生徒一人ひとりに合った進学先を重視していることがうかがえます。断片的な情報によれば、卒業生は評価の高い大学に進学しているようですが、具体的な機関データは公開されていません。
大学進学カウンセリングプログラム
構成とサポート体制
CAの大学進学カウンセリングプログラムは、複数年にわたる包括的な取り組みとして運営されています。
早期準備期間(Grade 9〜10)
- 高等教育後の進路計画についての初期導入
- 大学進学目標に沿った学習進路の調整
- 世界各国の様々な教育制度の探索
集中カウンセリング期間(Grade 11〜12)
- 専任カウンセラーによる個別指導
- 生徒一人ひとりの事情に応じた個人面談
- 個別化された出願戦略の策定
プログラムとリソース
カウンセリングチームは、幅広いプログラムを提供しています。
ワークショップおよび説明会
- 学年別の個別ガイダンス
- 国別セッション(アメリカ、イギリス、カナダ、日本、欧州など)
- 各国の教育制度の比較と入学要件の説明
- 大学側の視点から出願書類の審査を体験する「模擬入学審査」演習
保護者向けの取り組み
- 各国の大学制度を説明する保護者向けワークショップ
- 選択肢や費用面について話し合う家族面談
- 出願期限や必要事項に関する定期的な連絡
大学フェア
- 大学関係者によるキャンパス来訪
- 海外の教育機関とのオンライン説明会
- 卒業生による進学経験の共有パネル
カウンセリングの理念
同カウンセリングプログラムは、「万人に共通する正解はない」という考えを重視しています。カウンセラーは、生徒一人ひとりについて以下の点を理解するよう努めています。
- 学力面の強みや興味関心
- 文化的背景や言語能力
- 家庭の事情や希望する進学先の地域
- 将来のキャリア志望や個人の価値観
このような個別対応のアプローチは、生徒たちが多様な国や教育制度のもとで、それぞれ大きく異なる進路を選択する、同校の多様性豊かなコミュニティを反映したものです。
卒業率と進学状況
Canadian Academyは正式な卒業率の統計を公表していませんが、あらゆる情報から、卒業生のほぼ100%が高等教育機関へ進学している ことがうかがえます。同校の発信では、卒業生が「世界中のあらゆる機会」へと進み、複数の大学からオファーを受けていることが一貫して紹介されています。
ギャップイヤーの取得や直接就職、あるいは高等教育に進まない生徒についての言及は一切なく、卒業生のほぼ全員が大学進学に至っていることが示唆されます。
奨学金と表彰
大学奨学金
Canadian Academyは、卒業生が獲得した大学奨学金の件数や金額に関するデータを公表していません。実力に基づく奨学金や大学からの経済的支援を受ける生徒も確実に存在するとみられますが、集計データは記録・公表されていません。
学業表彰
卒業式では、優秀な成績を収めた生徒が表彰されます。内容には以下が含まれます。
- 卒業生代表(バレディクトリアン)やクラス代表によるスピーチ
- 優秀な成績でのIBディプロマ取得者
- PTA主催の「Outstanding Graduate Awards(優秀卒業生賞)」
ただし、「優等(cum laude)」の称号やGPAに基づく表彰など、具体的な学業上の名誉については、学校からの発信であまり重視されていません。
プログラムの強み
充実したIB準備教育
一貫したIBカリキュラムにより、生徒は以下の力を身につけます。
- 研究・探究スキル
- 学術的な文章力
- 批判的思考力と分析力
- 国際的な視野
- 時間管理能力と自律性
これらの能力は大学レベルの学びにもよく通用し、世界中の大学入学審査担当者からも評価されています。
国際的な視野
40以上の国籍が集まる環境の中で、生徒は以下を得ることができます。
- 複数の教育制度に触れる経験
- 異文化間のコミュニケーション能力
- 国際的な人的ネットワークと視野
- 語学力(多くの生徒が複数言語を使用)
こうした国際的な経験は、留学や多様な大学環境への適応力を卒業生に育みます。
個別対応のサポート
個別カウンセリングへの取り組みにより、生徒は名門校進学のみを重視する一律的な指導ではなく、それぞれの事情に応じた指導を受けることができます。
透明性に関して留意すべき点
進学をご検討のご家庭は、Canadian Academyが以下の情報を公表していないことに留意する必要があります。
- IBディプロマの平均点・中央値
- 詳細な大学進学先リスト(国別の集計を除く)
- 大学奨学金に関するデータ
- 難関校への合格率の比較データ
- 大学進学実績の年次推移
このアプローチは、順位づけの指標よりも生徒一人ひとりの成功を重視する姿勢を反映していますが、比較検討のためにより詳細な実績データを望むご家庭もあるかもしれません。
まとめ
Canadian Academyの大学進学実績は、IBディプロマ・プログラムによる確かな学力準備と、充実したカウンセリング支援を反映したものです。IB合格率100%、そして8か国の大学への進学実績は、多様でグローバルな進路への効果的な準備を物語っています。詳細な統計データは限られているものの、CAの卒業生が自身の目標や事情に合った高等教育機関へと着実に進学していることは、様々な情報から明らかです。
校風とコミュニティ
40か国以上の国籍からなる非常に多様性豊かなコミュニティを持ち、IB教育、活発な保護者参加、そして子ども一人ひとりの全人的な成長を重視するアプローチを通じて、国際的な視野を育んでいます。
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概要
Canadian Academyは、子どもの全人格的な成長を重視するIBの教育理念を中心に、際立って多様でインクルーシブなコミュニティを育んでいます。同校には40以上の国籍の生徒が在籍し、家庭で話されている言語は約15言語に及びます。生徒の約75%が海外出身、25%が日本人という構成により、真に国際的な環境が形成されています。この多文化的な基盤は、カリキュラムから課外活動まで、キャンパスライフのあらゆる側面に影響を与えています。
生徒の多様性
国際的な構成
同校の生徒コミュニティは、非常に高い国際的多様性を誇っています。2022-23年時点で、最も多い出身地域は北米で、それに次いで東アジアおよび日本となっています。さらに、ヨーロッパ、オセアニア、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、アフリカ出身の生徒も在籍しています。この多様性は生徒だけでなく教職員にも及び、19の国籍を代表する教職員が、グローバル・シチズンシップのロールモデルとなっています。
言語環境
授業はすべて英語で行われますが、キャンパスの雰囲気には真の多言語性が反映されています。CAの家庭では少なくとも15言語が話されており、生徒同士の交流や文化交流を豊かにしています。学校では日本語の授業も提供され、文化的な背景についても学ぶ機会があるため、生徒は英語で教育を受けながら日本文化への浸透からも恩恵を受けることができます。
教育理念
全人教育(Whole-Child Development)
CAはIBの理念である子どもの全人格的な発達を重視し、好奇心と学びおよび卓越性への健全な意欲を育むことに力を入れています。このアプローチは、探究型学習、批判的思考力の統合、そして「思いやりがある」「コミュニケーション力がある」「振り返りができる」といったIB Learner Profileの特性との整合性を通じて具現化されています。
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン
同校は、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを学校の使命の中心に据えることを明確に表明しています。CAは非宗派の教育機関として、あらゆる背景を持つ生徒が尊重され、価値を認められ、力を与えられていると感じられる多元的な環境を築いています。学校側は、多様性を活かすことがコミュニティ全体の学びの経験を豊かにすると強調しています。
サービスラーニング
コミュニティサービスは、教育プログラム全体に組み込まれています。すべての学年の生徒が、地域社会への貢献を重視したサービスプロジェクトを自ら発案し、参加しています。このサービスへの取り組みはIBのフレームワークと一致しており、生徒たちが積極的なグローバル・シチズンとして成長するための土台となっています。
コミュニティとの関わり
保護者の参加
保護者の参加は、CAのコミュニティ文化の重要な礎となっています。1920年から活動を続けるPTA(Parent-Teacher Association)は、主要な学校行事を運営し、さまざまなボランティアの機会を提供しています。
- International Food & Fun Fair:各家庭が国別のブースを運営し、世界各国の料理や伝統を紹介します
- Booster Club:保護者がスポーツイベントで軽食を販売します
- Parent Partner Program:ボランティアがさまざまな学校活動をサポートします
- 保護者向けワークショップ:IBカリキュラム、大学進学、EALサポートなどをテーマとした、参加者の多い講習会
学校は、保護者の前向きな姿勢と支援がCAの成功に不可欠であることを明確に認識しています。運動会などの行事では、保護者の熱意と声援が学校の雰囲気を大いに高めています。
文化行事とお祝い
CAでは、多様なコミュニティを祝う数多くの行事が開催されています。
- Fall Festival(秋祭り)
- Pink Day(いじめ防止キャンペーン)
- Día de los Muertos(死者の日)
- 様々な文化的な祝日行事
- 生徒による美術展
- 合唱・オーケストラのコンサート
- 毎年開催されるElementary Falcon Cupフットサル大会
これらの行事は、家庭、生徒、教職員が一堂に集まり、意義深い文化交流とコミュニティづくりの場となっています。
学校生活と活動
スポーツプログラム
Falconsのスポーツプログラムでは、no-cutポリシー(実力による選抜をしない方針)が採用されており、参加を希望するすべての生徒が活動できます。CAでは、以下のように幅広いスポーツが用意されています。
- バスケットボール、バレーボール、サッカー
- 野球、ソフトボール、バドミントン
- クロスカントリー、タッチラグビー
- テニスその他のスポーツ
中学部のチームは地元のWestern Japan Activities Associationのリーグで、高校部のチームはAsia Pacific Activities Conferenceで競い合い、大会のために海外へ遠征することもあります。キャンパスには、サッカー場、複数の体育館、テニスコートなど、充実したスポーツ施設が整っています。
クラブと課外活動
生徒は、各学部にわたって多彩な課外活動の選択肢を利用できます。
小学部・中学部:
- ロボティクス
- ボードゲーム
- ラテンダンス
- 生け花
- フィットネス活動
高校部:
- Model United Nations(模擬国連)
- Business Club
- 科学系クラブ(生物、化学、物理)
- 出版活動
- その他さまざまな興味に基づく団体
芸術プログラム
CAは、カリキュラム内外のプログラムを通じて、総合的な芸術教育を重視しています。生徒は美術、音楽、演劇に取り組み、定期的に行われる生徒によるミュージカル、タレントショー、リサイタルはコミュニティの重要なハイライトとなっています。
生徒サポートとウェルビーイング
カウンセリングサービス
CAでは、すべての学年で体系的なサポートを提供しています。
小学部: カウンセラーが担任教師と共同で、社会性・情動学習(ソーシャル・エモーショナル・ラーニング)の授業を行います
中学部・高校部: 生徒はアドバイザリーグループに参加し、ネットいじめ、感情への意識、目標設定といったテーマに取り組みます。個別カウンセリングも利用可能で、守秘性と共感が重視されています。
カウンセリングプログラムは小学部から始まり、高校部まで継続し、レジリエンス、目標設定、そして世界市民や生涯学習者として成長するために欠かせない社会性・情動的スキルを育んでいます。
学習支援
Student Support Services部門は、インクルーシブな環境を保証しています。
- EALサポート:英語学習者向けの取り出し授業(最長5~7年間利用可能)
- 学習サポート:軽度の特別なニーズを持つ生徒への支援
- 専門的サービス:一対一での手厚いサポートを必要とする生徒には、集中的な指導を受けられる制度があります(追加費用は年間最大¥3.5M)
CAは、インクルーシブ教育への取り組みを維持しながら、保護者や教師と緊密に連携し、個々の学習の違いに対応しています。
寮生コミュニティ
生徒の約10~15%(9年生~12年生のみ)が、Kiku、Take、Rokko、Mayaの4つの寮でキャンパス内生活を送っています。寮生コミュニティは20以上の国籍で構成され、10代の生徒たちを社会的・情緒的に支える「温かな第二の家」として機能しています。寮生は授業や活動において通学生と完全に統合されており、すべての学校プログラムやカウンセリングサービスを利用することができます。
寮の設備には、個室、キッチン、共有スペースがあり、常駐する寮スタッフが、学業面での成功と人間的成長を支える家庭的な環境を作り出しています。
コミュニティの価値観
CAの文化は、以下の価値観を重視しています。
- 国際的な視野(International mindedness):生徒がグローバル・シチズンとして育つための準備
- 協働(Collaboration):家庭と学校のパートナーシップ
- 敬意(Respect):すべての文化や視点を尊重すること
- 好奇心(Curiosity):知的探究心を育むこと
- バランス(Balance):学業、創造性、スポーツにおける才能を伸ばすこと
学校は、家庭が教育における積極的なパートナーとして、行事への参加、学校方針への協力、コミュニティづくりへの参画を期待しています。この協働の精神が、CA独自の国際的なコミュニティの基盤を築いています。
情報ソース
- Canadian Academy Belonging
- How diverse are we at Canadian Academy - International School Times
- Canadian Academy Parent Teacher Association
- Canadian Academy Athletics Program
- How Parents Are Involved at Canadian Academy
- Canadian Academy Counseling Services
- Canadian Academy Student Support Services
- Canadian Academy After School Activities
- Compare International Schools in Kobe - Doris
- Canadian Academy Experiencing
総費用分析
Canadian Academyの初年度費用は学年によって¥3.49M〜¥4.87Mとなっており、奨学金制度はありません。年間の授業料のみでも¥2.1M〜¥3.37Mの幅があります。
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費用の概要
Canadian Academyは、日本におけるトップクラスのIB教育機関に典型的な、高額な費用を伴うプレミアム・インターナショナルスクールとして運営されています。校内奨学金や経済的支援制度は設けられていないため、ご家庭は在籍にかかる費用全体を慎重に見積もる必要があります。
一括納入が必要な諸費用
新規入学のご家庭は、入学・登録手続きの過程でいくつかの必須の一括費用を支払う必要があります。
- 出願料: 生徒一人当たり¥90,000(返金不可、出願時に支払い)
- 登録料/入学金: ¥400,000(合格通知後1週間以内に納入)
- 施設拡充費: ¥600,000(学校施設の維持に充当)
- 建物・開発費: ¥300,000(キャンパス改善プロジェクトに充当)
一括費用の合計: 生徒一人当たり¥1,390,000
これらの費用は学年に関わらず、すべての新規入学者に適用されます。登録料は初年度の費用に充当されますが、途中退学した場合でも返金はされません。在校生は毎年2月下旬までに、¥300,000の再登録デポジットを納入します。
学年別の年間授業料
2026-27年度 通学生の授業料
| 学年 | 年間授業料 |
|---|---|
| プレK/キンダーガーテンA(3歳児) | ¥2,100,000 |
| キンダーガーテンB/Grades 1-5 | ¥2,710,000 |
| Grades 6-8(ミドルスクール) | ¥3,170,000 |
| Grades 9-11 | ¥3,240,000 |
| Grade 12 | ¥3,370,000 |
授業料には、基本的な授業、施設の利用、標準的な学習教材、および学年に応じたIBカリキュラムプログラム(PYP、MYP、またはDP)への参加が含まれます。
寮費
Grades 9-12の生徒のみを対象に、年間¥3,500,000 の追加費用で寮生活が可能です。この費用には、4つの寮舎(Kiku、Take、Rokko、Maya)のいずれかでの宿泊、食事、寮内での監督、および寮活動が含まれます。寮費は通常の授業料に加えて請求されます。
Grade 12の寮生の総費用: ¥3,370,000(授業料)+¥3,500,000(寮費)=年間¥6,870,000
初年度の総費用
通学生の初年度費用
| 学年 | 一括費用 | 年間授業料 | Year 1 合計 |
|---|---|---|---|
| プレK | ¥1,390,000 | ¥2,100,000 | ¥3,490,000 |
| Grades 1-5 | ¥1,390,000 | ¥2,710,000 | ¥4,100,000 |
| Grades 6-8 | ¥1,390,000 | ¥3,170,000 | ¥4,560,000 |
| Grades 9-11 | ¥1,390,000 | ¥3,240,000 | ¥4,630,000 |
| Grade 12 | ¥1,390,000 | ¥3,370,000 | ¥4,760,000 |
寮生の初年度費用(Grades 9-12)
| 学年 | 一括費用 | 授業料 | 寮費 | Year 1 合計 |
|---|---|---|---|---|
| Grades 9-11 | ¥1,390,000 | ¥3,240,000 | ¥3,500,000 | ¥8,130,000 |
| Grade 12 | ¥1,390,000 | ¥3,370,000 | ¥3,500,000 | ¥8,260,000 |
その他の年間諸費用
授業料以外にも、ご家庭では以下のような継続的な費用を見込んでおく必要があります。
交通費
CAでは、六甲アイランド、芦屋、大阪方面を結ぶ3つのスクールバス路線を運行しています。バス代は別途請求されます(正確な金額は公表されていませんが、私立学校の送迎費用として一般的な水準です)。バスは需要が高くキャンセル待ちが発生することもあるため、ご家庭によっては別の交通手段の確保が必要になる場合があります。
昼食プログラム
校内カフェテリア(Cezar's Kitchen)はキャッシュレスのアカウント制で運営されています。一食あたりの費用の目安は¥600〜¥800です。年間180日の授業日数で計算すると、お子様一人あたり年間約¥108,000〜¥144,000が見込まれます。
制服・体育用品
CAでは、Falcon Storeを通じて制服を購入する必要があります。夏服・冬服に加え、体育用の服装も必要です。制服の初期費用の目安は生徒一人当たり¥30,000〜¥50,000で、成長に伴い買い替えが必要になります。
テクノロジー
CAは教室内でのテクノロジー機器を提供していますが、学年によっては個人用デバイス(タブレットやノートパソコン)が必要となる場合があり、その費用は¥50,000〜¥100,000程度が見込まれます。
学習支援サービス
通常の教室内での配慮を超えて、集中的な個別学習支援が必要と判断された生徒には、専門指導のために年間最大¥3,500,000 が請求されます。この費用は、集中的な個別支援が必要と評価された生徒にのみ適用されます。
年間の継続的な諸費用の合計目安
授業料以外に、(専門的な学習支援を除き)年間¥150,000〜¥300,000程度が一般的な費用として見込まれます。
経済的支援・奨学金制度
現在の状況:校内支援制度なし
Canadian Academyでは現在、奨学金や経済的支援制度は提供されていません。学校の公式方針としては、政府プログラムや勤務先からの支援など、外部の資金源を活用するようご家庭に案内しています。
かつての成績優秀者奨学金(現在は廃止)
CAはかつて、Grades 8-12の新規入学者向けに成績優秀者奨学金制度を設けており、学業成績、エッセイ、面接、推薦状に基づいて選抜された生徒に最大¥600,000を給付していました。この制度は現在廃止されており、現行の入学案内資料には掲載されていません。
Corporate Contribution Plan(CCP:企業拠出プラン)
従来型の奨学金ではありませんが、Corporate Contribution Plan は駐在員家庭にとって大きな経済的メリットをもたらす制度です。CCPに参加する企業は:
- 授業料への拠出金について税制上の優遇措置を受けられます
- 従業員の子女について入学が保証されます(順番待ちを回避可能)
- 赴任パッケージの一環として、授業料の全額または大部分を負担するケースが多くあります
多国籍企業に勤務するご家庭は、人事部門にCCPへの参加について問い合わせることをお勧めします。この制度は実質的に企業スポンサー付きの生徒を対象としたものであり、個人での申し込みでは利用できません。
兄弟姉妹割引なし
多くのインターナショナルスクールとは異なり、CAでは複数の兄弟姉妹が在籍する場合の授業料割引は提供していません。二人以上のお子様がいるご家庭は、それぞれの生徒について全額の費用を見込む必要があります。
他校との比較
CAの授業料は、神戸の同等クラスの他のインターナショナルスクールと比較して高めです。例えば、Marist Brothers International Schoolの年間授業料は諸費用を含めて約¥1.79M〜¥2.17Mであり、CAと比べておよそ35〜40%低い水準となっています。この価格差は、CAの充実したIB連続カリキュラム、広範な施設(複数の運動場、寮舎、専門的な芸術活動スペース)、そして長年培われてきた評判を反映したものです。
なお、運営コストの上昇、インフレ、国際教育市場の動向により、費用は毎年ゆるやかに上昇する可能性がある旨、学校側から案内されています。
支払いの仕組み
新規入学のご家庭には、7月から8月にかけて年間費用の請求書が送付され、始業日までに納入する必要があります。在校生のご家庭は1月に再登録手続きを行い、2月下旬までに¥300,000のデポジットを納入し、残りの年間費用を7月1日までに精算します。すべての支払いは日本円で行われます。
計画にあたっての留意点
複数年にわたる予算計画
Grade 1で入学しGrade 12まで在籍する生徒の場合、ご家庭では以下のような費用を見込む必要があります。
- Year 1: ¥4,100,000(一括費用を含む)
- Years 2-5(Grades 2-5): 年間¥2,710,000
- Years 6-8(Grades 6-8): 年間¥3,170,000
- Years 9-12(Grades 9-12): 年間¥3,240,000〜¥3,370,000
12年間の総費用(通学生): 諸経費を除き、およそ¥38M〜¥40M
通貨および経済的要因
すべての費用は日本円建てです。海外からのご家庭は、計画を立てる際に為替変動を考慮する必要があります。学校側では、標準の年間請求サイクル以外の分割払いプランは提供していません。
まとめ
Canadian Academyは、校内での経済的支援が一切ない中で、大きな財政的コミットメントを伴う学校です。初年度費用は¥3.49M(プレK)から¥8.26M(Grade 12・寮生)まで幅があり、その後も年間¥2.1M〜¥6.87Mの継続費用が発生します。ご家庭には全額の費用負担が求められますが、CCPプログラムを通じた企業スポンサーシップにより、対象となる駐在員家庭の生徒には支援が得られる場合があります。この高額な料金設定は、CAの充実したIBプログラム、広範な施設、そして日本を代表するインターナショナルスクールの一つとしての確立された評判を反映したものです。
情報ソース
- Canadian Academy Tuition and Fees - Official
- Canadian Academy Admissions FAQ
- Canadian Academy Application Process
- Corporate Partners Information - Canadian Academy
- Doris School - Kobe International Schools Comparison
- Canadian Academy Learning Support Services
- Canadian Academy Historical Merit Scholarship News
この学校はどんな家庭に向いている?
Canadian Academyは、英語による本格的なIB教育を求める国際的な視野を持つご家族に最適な学校です。充実した言語サポートに加え、多様なコミュニティとの関わりも大きな魅力です。
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概要
Canadian Academy(CA)は、日本国内で英語環境による総合的な国際バカロレア(IB)教育を求めるご家庭のためのインターナショナルスクールです。1913年に設立された同校は、PreKからGrade 12までの生徒を対象に、IBの全プログラム(PYP、MYP、DP)を提供しています。40以上の国籍の生徒が在籍し、そのうち約75%が留学生であるCAは、神戸の六甲アイランドキャンパスにおいて、真にグローバルな学びのコミュニティを築いています。
アカデミックプロファイル
確かな英語力の土台
CAは、すでに高い英語力を持つ生徒、あるいは英語力を伸ばす意欲と能力を持つ生徒に最も適しています。PreK以降、すべての授業は英語で行われるため、学業を成功させるには英語力が不可欠です。同校では、非母語話者が一般クラスへ円滑に移行できるよう、最長5~7年にわたる充実したEAL(追加言語としての英語)サポートを提供しています。
ただし、英語の基礎がほとんどない生徒の場合、当初は苦労する可能性があり、まずは語学プレパラトリープログラムへの入学を勧められることもあります。入学面接では、適切なクラス配置のために簡易的な言語評価が行われます。
IBに適した学習者
理想的な生徒像は、探究型学習の環境で意欲的に学び、子ども全体の成長を重視するIBの理念を積極的に受け入れられる生徒です。CAで成功する生徒には、次のような傾向が見られます。
- 好奇心が強く、自発的に学ぶ姿勢を持っている
- 学業の厳格さと創造的な表現の両方を大切にする
- スポーツ、芸術、奉仕活動のバランスを追求する
- 学際的な思考とグローバルな視野を積極的に受け入れる
2023年度卒業生のIBディプロマ合格率100%、そのうち満点(45点満点)取得者を1名輩出したという実績は、この環境で活躍する生徒たちの水準の高さを物語っています。ただし、CAが重視しているのは、純粋な学業への集中ではなく、バランスの取れた成長を通じた成功であるという点です。
学習支援に関する留意点
CAはインクルーシブな理念を掲げ、個々に応じた学習支援を提供していますが、ご家庭には同校の対応可能な範囲について理解しておいていただく必要があります。手厚い個別学習支援を必要とする生徒については、専門的な指導に対して年間最大¥3,500,000の追加費用が発生する場合があります。非常に専門性の高いプログラムを必要とするような重度の学習ニーズをお持ちの場合、CAの通常の枠組みでは対応しきれない可能性があります。
家庭・文化的な適性
国際色豊かな家庭・駐在家庭
CAは特に、国際的な生活背景を持つご家庭に適しています。例えば以下のような方々です。
- 多国籍企業にお勤めの方(特に、CAのCorporate Contribution Planに参加している企業にお勤めの方)
- 外交関係の業務に従事されている方
- 海外赴任からの帰国者(帰国生)家庭
- 異文化的・多言語的な背景を持つご家庭
40以上の国籍、15種類の家庭内使用言語という多様なコミュニティを持つ同校は、グローバルに移動を重ねながらも国際教育の継続性を求めるご家庭にとって、自然な親和性を持つ環境です。
積極的な保護者参加
CAで充実した学校生活を送るご家庭は、コミュニティ活動への積極的な参加を大切にしています。1920年に設立されたPTA(保護者・教員会)は、各国の家庭がブースを出展し、世界各国の料理を紹介するInternational Food & Fun Fairをはじめとする主要行事を主催しています。保護者はBooster ClubやParent Partnerといった役割、またIBカリキュラム、大学進学、生徒支援に関する数多くのワークショップを通じてボランティア活動に携わります。
CAは「保護者の前向きな姿勢とサポート」を学校の成功にとって不可欠なものとして明確に位置づけています。理想的なご家庭は、学校教育を単なるサービスの提供・利用と捉えるのではなく、行事への参加、学校の取り組みへの支援、そして子どもの教育におけるパートナーシップに積極的に関わっていく姿勢をお持ちです。
立地とアクセス
六甲アイランドキャンパスは、神戸・大阪エリアにお住まいのご家庭にとって最も利便性の高い立地です。CAは3つのバス路線(六甲、芦屋、大阪)を運行し、複数の停留所を設けていますが、バスの利用希望者数が定員を上回ることが多く、順番待ちが発生することもあります。これらの路線エリア外にお住まいのご家庭は、通学の実現可能性を十分にご検討ください。
PreKからGrade 8までの生徒については、寮生活はGrade 9からGrade 12までしか利用できないため、地元にご家族が居住していることが前提となります。寮には約40名のアッパースクールの生徒が生活しており、20以上の国籍が代表される中で、10代の寮生にとって「温かい第二の家庭」のような環境を提供しています。
生徒の人柄・価値観
オープンマインドなグローバル市民
CAが求める生徒像は、以下のような特徴を持つ生徒です。
- 異なる文化や視点を尊重できる
- 多様なグループとの協働に前向きである
- 奉仕活動やリーダーシップを通じて貢献する意欲がある
- 多文化環境の中で自然体でいられる
同校のミッションでは、「多様性、国際的な視野、好奇心、そして学びと卓越性への旺盛な意欲を育むこと」が重視されています。こうした価値観を積極的に受け入れる生徒ほど、コミュニティに順応しやすい傾向があります。
課外活動への積極的な取り組み
学校生活への積極的な参加は、CAでの経験を特徴づける重要な要素です。生徒には以下のような幅広い機会が用意されています。
- スポーツ:バスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、ソフトボール、バドミントン、クロスカントリー、タッチラグビー(no-cutポリシーにより、全生徒が参加可能)
- 芸術:美術、音楽、演劇など、定期的な公演や展示会を実施
- クラブ活動:ロボティクス、模擬国連、科学系クラブ、出版活動、奉仕活動団体、文化活動
教育を単なる教室内の授業と狭く捉える生徒にとっては、コミュニティが求める幅広い参加姿勢に負担を感じる可能性があります。一方で、こうした環境で力を発揮する生徒たちは、全人的な成長を重視する教育理念を高く評価しています。
経済的な準備
相応の経済的投資が必要
CAは、十分な経済的資力をお持ちのご家庭、または企業からの資金援助を受けられるご家庭に適しています。年間授業料はPreKで¥2,100,000、Grade 12で¥3,370,000に及び、これに加えて新入生には合計¥1,390,000の初期費用(入学申込金¥90,000、登録料¥400,000、資本拠出金¥600,000、施設整備費¥300,000)が必要です。
寮費は別途年間¥3,500,000が加算されます。その他にも以下のような費用が発生します。
- 交通費(バス路線利用料は別途必要で、順番待ちが発生する場合あり)
- 制服および体育用ウェア
- 昼食代(1食あたり約¥600~800)
- 教科書・教材・学用品費
- 放課後活動および校外学習にかかる費用
奨学金制度なし
CAには現在、内部奨学金や経済的困窮を理由とした授業料援助制度はありません。同校は、援助を必要とするご家庭に対し、「政府の支援制度や外部の奨学金制度など、外部の手段」を利用するよう明確に案内しています。Corporate Contribution Planは、対象となる駐在員家庭の勤務先企業が制度に参加している場合に、税control控除対象となる授業料支援を提供しますが、これはあくまで企業によるスポンサーシップであり、一般的な学費援助制度とは異なります。
きょうだい割引や学費の減免制度についての案内はないため、ご家庭は公表されている費用の全額を予算として見込んでおく必要があります。
こんなご家庭にはおすすめできません
日本の教育課程を希望される方
CAは、以下をご希望のご家庭には適していません。
- 日本の学習指導要領に基づく教育課程
- 日本の大学入試(センター試験・共通テスト)への対策
- 日本語を主とした授業
- 日本の公立学校制度への編入
日本語は科目としても、また文化的な文脈としても教えられていますが、学校運営そのものはIBの枠組みに基づき、完全に英語で行われています。
支援への取り組みに前向きでない、英語力が限定的な方
複数年にわたる英語力育成のプロセスに投資する意思や余裕がないご家庭は、入学を再考されることをお勧めします。充実したEALサポートがあるとはいえ、生徒は最終的に英語のみの学習環境で学んでいく必要があります。
学校運営への関与を最小限にとどめたい方
より一歩引いた形での教育関係を望まれる方にとっては、CAが求める保護者参加、コミュニティ行事への関わり、パートナーシップに基づく姿勢は、負担に感じられる可能性があります。同校の文化においては、家庭の積極的な関与が生徒の成功に不可欠な要素とされています。
理想的な生徒・家庭像
Canadian Academyが最も力を発揮できるのは、以下のような生徒・ご家庭です。
- 学業への好奇心が強い生徒:確かな英語力を持つ、または専門的なEALサポートを通じてそれを伸ばす意欲のある生徒
- グローバルな視野を持つご家庭:国際的な視点や多文化コミュニティを大切にされる方
- 積極的な参加者:スポーツ、芸術、奉仕活動、学校行事に意欲的に取り組める生徒
- IBに適した学習者:探究型教育と全人的な成長を求める生徒
- 経済的に安定したご家庭:奨学金なしで相応の費用を負担できる方、または企業から資金援助を受けられる駐在家庭
- 神戸・大阪エリアに長期居住予定のご家庭:あるいは複数年にわたり同地域での生活を予定されている方
- パートナーシップを重視する保護者:学校コミュニティや生徒支援に時間を投じる意思のある方
同校の大学進学率100%、そして卒業生が8か国53校の大学から合格を得ているという実績は、こうしたプロファイルに合致する生徒たちが成功を収めていることを示しています。
情報ソース
- Canadian Academy - Belonging
- Canadian Academy - Admissions FAQ
- Canadian Academy - Apply
- Canadian Academy - Tuition and Fees
- Canadian Academy - English as an Additional Language
- Canadian Academy - Class of 2023 Destinations
- Canadian Academy - Parent Teacher Association
- Doris School - Compare Kobe International Schools
- Canadian Academy - Student Support Services
- IST - How Diverse is Canadian Academy
学校について
- 創立年
- 1913
ミッション
子どもの全人格的な成長を育む — 多様性、国際的な視野、探究心、そして学びと卓越性への旺盛な意欲を大切にします。
教育理念
Canadian Academyでは、子どもの全人格的な成長を重視するIBの理念のもと、探究型学習、批判的思考、そしてIBラーナープロファイルを全学年にわたって取り入れています。学校は多様性、公平性、インクルージョンを使命の中心に据えており、多様な視点を受け入れることがすべての学習者の学びを豊かにすると考えています。サービスラーニングは全学年に組み込まれており、小学部から高等部まで、生徒自身が地域社会のプロジェクトを企画・実践しています。生徒のウェルビーイングについては、各ディビジョンに配置されたカウンセラー、アドバイザリープログラム、そしてEAL、学習サポート、カウンセリングを提供するStudent Supportチームによって支えられています。
よくある質問
カナディアンアカデミーのカリキュラムは?
IB PYP、IB MYP、IBディプロマを提供しています。
カナディアンアカデミーはIBワールドスクールですか?
はい、カナディアンアカデミーはIBワールドスクールとしてIB PYP、IB MYP、IBディプロマを提供しています。
カナディアンアカデミーの年間授業料は?
年間授業料は¥2,100,000〜¥3,370,000(JPY)で、学年により異なります。
カナディアンアカデミーの授業料以外の費用は?
授業料のほかに入学金 ¥90,000、デポジット ¥300,000が必要です。
カナディアンアカデミーの入学条件は?
CAは一年を通して出願を受け付けており、翌年度分の優先締切は1月31日です。出願受付は9月に開始されます。ご家庭にはオンラインで出願書類を提出いただき、過去3年分の成績表、標準テストの成績、パスポートのコピー、写真、教員・カウンセラーからの推薦状(PreK~Grade 5は1通、Grade 6~12は2通)が必要となります。出願時には返金不可の出願料¥90,000をお支払いいただきます。書類選考を通過した候補者は、入学面接(対面またはオンライン)を受けていただきます。中学・高校の出願者については、時間制限のある数学・読解・作文の試験を受ける場合もあります。当年度入学の出願者への合否結果は通常、面接後1週間以内に通知されます。次年度入学の出願者への通知は3月となります。合格後は、Acceptance of Offer(入学承諾書)へのご署名と、¥400,000の入学金のお支払いを1週間以内に完了していただく必要があります。入学枠は非常に競争率が高く、多くの学年でウェイティングリストが設けられています。
カナディアンアカデミーの出願締め切りは?
2026-2027年度 優先出願締切の出願締め切りは2026-01-31です。
カナディアンアカデミーの所在地は?
神戸(日本)に所在しています。
カナディアンアカデミーの対象年齢は?
3歳から18歳までの生徒を受け入れています。
カナディアンアカデミーの生徒数は?
約674名の生徒が在籍し、40カ国以上から集まっています。
カナディアンアカデミーにEAL/ESLサポートはありますか?
はい、EAL(英語追加言語)サポートを提供しています。
カナディアンアカデミーにスクールバスはありますか?
はい、3路線のスクールバスを運行しています。CAでは六甲、芦屋、大阪の3つのスクールバス路線を運行しています。人気が高く、バスには待機リストがあります。料金は別途請求されます。
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最終更新: 2026/05/01
出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。