日本英国式カリキュラム

日本の英国式カリキュラムスクール

日本で英国式カリキュラムを提供するスクールの年間学費は、おおむね¥96.7万–¥162.7万(通学インターナショナルスクール)です。

日本におけるイギリス系カリキュラムの教育は、ケンブリッジIGCSEおよびインターナショナルA-levelの提供を中心としており、その多くは東京および東京近郊にある通学制の学校です。岩手県と千葉県には、少数ながら全寮制の選択肢もあります。学費は通学制と寮制で大きく異なり、試験の受験料は授業料とは別に請求されることが多く、学生ビザは学校のスポンサー資格の有無に左右されます。入学手続きに進む前に、出願時期、英語力の基準、ビザのスポンサーシップについて、必ず書面で確認してください。

2026年8月 時点の情報

日本

比較の前に

検討前に押さえておきたいこと

デイスクールか、ボーディングスクールか

日本におけるイギリス系カリキュラムの多くは、イングランド・ナショナル・カリキュラムに基づき、IGCSEからA-levelまでを扱う都市部のデイスクール形式です。岩手県と千葉県には少数の全寮制の選択肢があり、通常はYear 7から入学します。現地で最も広く見られる試験機関はCambridge Internationalで、Pearson Edexcelも併存しています。いずれもA-levelの取得につながり、プログラムごとの個別要件を満たせば、日本の大学入学において一般的に認められています。

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初年度にかかる費用は?

公表されているデイスクールの授業料は、諸費用を除いておおよそ年間300万円程度です。全寮制(授業料・寮費込み)のパッケージはおおよそ年間1,050万円から1,150万円程度になります。いずれにも入学時の出願料や登録料といった一回限りの費用が加わるほか、ボーディングの場合はビザ・スポンサーが必要な場合に金額が上がる保証金も加算されます。IGCSEやA-levelの外部試験料、制服代、遠征費、一部の学習支援評価費用などは別途請求されるのが一般的なため、初回の請求額は表示されている授業料そのものよりも高くなるのが通常です。

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学校はどこに集中していますか

デイスクールの選択肢が最も豊富なのは東京およびその周辺の首都圏で、プライマリーからA-levelまでのイギリス系カリキュラム提供の大部分がここに集中しています。全寮制の選択肢は岩手県と千葉県の特定のキャンパスに限られており、いずれも全寮制を提供し、千葉県では週末帰宅型の寮も併せて提供しています。さらに、2027年夏に和歌山県での新たな寮制プロジェクトが発表されていますが、まだ開校していないため、現時点での供給とみなすべきではありません。

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子どもにビザは必要ですか

外国籍の子どもが日本の学校に通うためには、通常、在留資格認定証明書の取得を経てビザを申請することで「留学」の在留資格を取得できる場合があります。一部のデイスクールでは、生徒が保護者のビザに基づく「家族滞在」等の資格をすでに保有していることを条件とし、学校自体は学生ビザのスポンサーとならない場合があります。一方、一部のボーディングスクールではビザ取得を支援するルートを提供しています。子どもが「留学」の在留資格を取得したからといって、保護者が自動的に在留資格を得られるわけではなく、保護者は別途、自身の資格要件を満たす必要があります。

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市場データ

基本データ

約399

日本の国際校数

Tes (data attributed to ISC Research)

2025年4月 時点の情報

約81,660

在籍生徒数

Tes (data attributed to ISC Research)

2025年4月 時点の情報

¥96.7万–¥162.7万

通学インターナショナルスクール

11 校

中央値 ¥120万

¥57.7万–¥62.7万

一条校の国際コース

6 校

中央値 ¥58.6万

スクール一覧

日本の英国式カリキュラムスクール一覧

日本のスクールの所在地

拡大するとスクール名が表示されます。ピンを選ぶと詳細ページへ移動します。

破線のピンは都市の中心を示しており、実際の校舎の位置ではありません。

制度ウォッチ

日本の制度変更

費用や出願資格に影響する制度と、それぞれの最終確認日です。

  • 施行済み

    学校の法的地位に連動した授業料・入学検定料の消費税免除について

    国税庁の規定では、授業料および入学検定料が消費税の対象外となるのは、学校教育法上の認可を受けた学校、専修学校、または正式に指定された各種学校が受け取る場合に限られます。この免税措置は、生徒の国籍ではなく、提供者の法的区分によって決まります。文部科学省は、インターナショナルスクールには独立した法的区分が存在しないとしており、各種学校として認可を受けて運営されている学校もあれば、無認可の施設として運営されている学校もあるため、費用に対する課税の有無は学校ごとに異なり、個別に確認する必要があります。これは新設または検討中の措置ではなく、既に施行されている行政上の規定です。

    2026年8月 確認

  • 施行済み

    第一条校ではない国際学校への通学は日本国籍者の義務教育を満たさない

    文部科学省の見解によれば、二重国籍者を含め日本国籍を有する子どもについて、学校教育法上の第一条校に該当しない国際学校への在籍は、保護者に課された義務教育を提供する法的義務を満たすものとはなりません。これは入学禁止や国籍による制限ではなく、当該学校の法的地位に起因する法的な帰結であり、1984年の国籍法改正後に確立された枠組みに基づくものです。市区町村の教育委員会は、やむを得ない事由があると認める場合に限り、就学義務の猶予または免除を認めることができますが、国際学校を選択したことのみをもってこれに該当するとは、文部科学省は述べていません。これは新しい規則や検討中の規則ではなく、既存の、現行の見解です。

    2026年8月 確認

独立市場ガイド

日本の英国式カリキュラム教育を理解する

ケンブリッジおよびエデクセルによる大学進学ルート

日本のイギリス系学校に関して公表されているカリキュラム情報の多くは、Cambridge International のIGCSEおよびInternational AS/A-levelを中心としており、現地ではブリティッシュ・カウンシルの日本試験センターがこれを支えています。Pearson EdexcelのInternational GCSEおよびInternational A-levelも一部の学校で提供されていますが、公開されている試験会場検索だけでは、市場における相対的なシェアを判断することはできません。認定のレベルで見ると、日本の高等教育に関する国の機関は、Cambridge International、OxfordAQA、Pearson Edexcel、LRNによるInternational A-levelを大学入学資格として認めていますが、AS-level単体では十分とみなされません。ただし、これはすべての学部が同一の科目・成績・語学要件を適用することを意味するものではなく、試験機関への直接確認や特定の科目の組み合わせを求める学部もあります。日本国内の大学進学を計画するご家庭は、試験機関の選択だけで資格の可否が決まると考えず、志望学部の最新の出願要項を確認したうえで、シックスフォームでの科目選択を最終決定することをお勧めします。

2024年6月 時点の情報

小規模ながら特定地域に集中する市場

イギリス系カリキュラムによる教育は、日本のより広範なインターナショナルスクール分野の一部であり、その全体規模については本ガイドに併記されている学校数・生徒数を参照してください。その広い市場の中で、確認可能なイギリス系カリキュラムの供給は、東京および首都圏の少数のデイスクールと、数校の専門的なボーディングキャンパスに集中しています。この分野における成長は、現時点では主に首都圏における中等部・高等部の拡張と、2027年に向けて和歌山県で発表された(まだ開校していない)寮制プロジェクトに見られます。イギリス系カリキュラムの在籍者数をインターナショナルスクール全体の数値から切り分けて示す現行のデータセットは見つかっていないため、ご家庭はこれを、分野全体の規模や地理的広がりをそのまま反映するものと考えず、独立した小規模なセグメントとして捉えることをお勧めします。

授業料だけが費用のすべてではありません

2026年度から2027年度にかけて公表されているスケジュールによると、デイスクールの授業料はおおよそ年間300万円程度、ボーディングの授業料・寮費はおおよそ年間1,050万円から1,150万円程度で、いずれも学年が上がるにつれて上昇します。これらはいずれも全国平均ではなく、特定の公表スケジュールに基づく参考値です。両モデルとも、出願料や登録料といった一回限りの費用が加算されるほか、ボーディングの場合はビザ・スポンサーが必要な際に高くなる保証金も加わります。制服代、長期の遠征費、パソコン代、一部のスポーツ活動費、専門的な評価費用、外部試験の受験料は、授業料とは別に請求されるのが一般的です。支払い方法も重要な要素で、学期ごとの分割払いは年間一括払いよりも総額が高くなる場合があり、退学の通知が遅れると、さらに一学期分の費用が発生する可能性もあります。学校の法的地位によっては、授業料や入学試験料に対する消費税の非課税措置が適用される場合もあります。学校を比較する際は、表示されている授業料の数字だけでなく、初年度の総費用の見積もりを求めることをお勧めします。

2026年1月 時点の情報

デイスクールは東京に集中、ボーディングは地方に点在

東京都の公式インターナショナルスクール向けポータルサイトでは、Cambridge Primary、Lower Secondary、IGCSE、AS/A-levelが複数の自治体にわたって検索可能な進学ルートとして掲載されており、首都圏における豊富なデイスクールの提供状況を反映しています。全寮制を必要とするご家庭にとって、現在稼働中の選択肢は岩手県と千葉県に集中しています。岩手県では山間部のキャンパスがYear 7からYear 13までの全寮制イギリス系プログラムを運営しており、首都圏内の千葉県では全寮制と週末帰宅型の寮の両方がデイスクールの通学枠と並行して提供されています。さらに、2027年夏に向けて和歌山県での新たな全寮制プロジェクトが発表されていますが、開校するまでは現時点での供給として数えるべきではありません。イギリス系カリキュラムの学校を、より広いインターナショナルスクール分野と切り分けて地域別に示す、確認可能な現行のデータセットは見つかっていません。

「留学」の在留資格と保護者(ガーディアン)に関する要件

日本の「留学」の在留資格は、小学校、中学校、高等学校およびこれらに準ずる教育機関への就学を対象としており、通常は在留資格認定証明書の取得後、日本の在外公館でビザを申請することで取得します。実際の運用は学校によって異なり、一部のデイスクールでは生徒が保護者のビザに基づく「家族滞在」等の資格をすでに保有していることを条件とし、学校自体は学生ビザのスポンサーとならない場合があります。一方、一部のボーディングスクールでは、日本国内在住のガーディアンを条件とするビザ取得支援のルートを提供しています。「家族滞在」「日本人の配偶者等」「定住者」「永住者」など、すでに他の有効な在留資格を保有している子どもは、通学のためだけに資格を変更する必要は一般的にありません。子どもが「留学」の在留資格を取得したからといって、保護者が自動的に在留資格を得られるわけではなく、保護者は通常、別途自身の資格要件を満たす必要があります。なお、第一条校に該当しないインターナショナルスクールへの通学は、日本国籍の子どもに関する義務教育の履行とはみなされず、これはビザの資格要件とは別に考慮すべき事項です。

よくある質問

日本の英国式カリキュラムスクールに関するFAQ

日本の英国式カリキュラムスクールの学費はどのくらいですか?

日本で英国式カリキュラムを提供するスクールの学費は年間¥96.7万–¥162.7万(通学インターナショナルスクール)が目安です。学年・都市・寮の有無によって異なります。

子どもが日本で学校生活を始める前に、学生ビザを取得しておく必要はありますか?

これはご家庭の現在の在留資格や学校の受け入れ方式によって異なります。日本の「留学」の在留資格は、小学校・中学校・高校およびそれに準じる教育機関での就学に対して認められており、通常は在留資格認定証明書の交付を受けたうえでビザを申請する流れになります。デイスクールの中には、子どもがすでに親のビザの扶養家族として在留資格を持っていることを前提とし、学校自体は学生ビザのスポンサーとならないところもある一方で、ボーディングスクールの中にはビザ取得のサポートを行っている学校もあります。子どもがすでに「家族滞在」や「永住者」など別の有効な在留資格を持っている場合は、通常、別途「留学」の在留資格を取得する必要はありません。転居や住居の手配を決める前に、ビザのスポンサーシップについての正確な立場を学校に書面で確認してください。

初年度にかかる費用で、授業料以外に発生するものは何ですか?

基本の授業料に加えて、デイスクールおよびボーディングスクールの多くは、返金不可の出願料、入学金を別途請求します。ボーディングの場合はデポジット(保証金)が必要になり、ビザのスポンサーシップが必要な場合はその金額が高くなる傾向があります。制服、長期の校外活動(エクスペディション)、パソコンや文房具、一部のスポーツ活動、専門的な学習支援のためのアセスメント、外部試験の受験料などは、授業料に含まれず別途請求されることが多いです。支払い方法にも注意が必要で、学期ごとに支払う方が年払いよりも総額が高くなる場合があり、退学の連絡が遅れると、さらに1学期分の授業料の支払い義務が発生することもあります。各校の提示内容を比較する前に、試験関連の費用も含めた初年度の詳細な費用明細を学校に求めることをおすすめします。 2026年1月 時点の情報

日本でイギリス式カリキュラムを提供するフルボーディング(全寮制)の学校はありますか?

はい、ありますが、これは主流というよりも少数の専門的な選択肢です。現在利用可能なフルボーディングの選択肢としては、岩手県にある山間部のキャンパスで、Year 7からYear 13までの生徒を受け入れている学校があります。また、首都圏の千葉県にある学校では、フルボーディングとウィークリーボーディングの両方に加えて、デイスクールとしての受け入れも行っています。さらに、2027年夏に和歌山県で新たなフルボーディングのプロジェクトが計画されていると発表されていますが、まだ開校しておらず、現時点での選択肢とは見なせません。ボーディングを検討するご家庭は、休暇中の対応、保護者代理(ガーディアン)の要件、自宅とキャンパス間の移動費用についても、検討事項として確認することをおすすめします。

ケンブリッジとエデクセルの資格は、日本の大学において同等に認められていますか?

資格の認定という観点では、おおむね同等に認められています。日本の高等教育資格認定を担う国の機関は、Cambridge International、OxfordAQA、Pearson Edexcel、LRNが提供するインターナショナルA levelを大学入学資格として認めており、AS levelのみでは単独では十分でないとしています。ただし、各学部・学科は独自に科目、成績、言語、または証明に関する要件を設けている場合があり、試験実施団体に直接確認を求められることもあります。試験ボードの選択は、ある特定のボードが全国的に好まれているという思い込みではなく、学校が提供する科目や指導内容、そして志望する大学の具体的なコースの要件を主な判断基準とするべきです。 2024年6月 時点の情報

調査の透明性

出典