IB ワールドスクール創立 1995年

インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 中高等学校(中等部・高等部)

名古屋国際中学校・高等学校

名古屋国際中学校・高等学校

Nagoya International Junior & Senior High School

名古屋, 日本

最終更新: 2026/05/01

NUCB International Junior & Senior High School(名古屋国際中学校・高等学校)は、名古屋商科大学と連携する、日本・名古屋にある名門私立バイリンガルスクールです。中学校から高等学校までの6年間一貫教育を提供しており、IBディプロマコース、アドバンストコース、インターナショナルコースなど複数の学習コースを用意しています。2024年のIBディプロマ平均スコアは37.2と世界平均を大きく上回り、卒業生はUCLA、University of British Columbia、延世大学校など世界の名門大学へ数多く進学しています。同校が掲げる「フロンティア・スピリット」の教育理念のもと、少人数制のバイリンガル環境で自立心とグローバルな視野を備えた生徒を育成しており、10名のネイティブ英語教員が在籍しています。

カリキュラム
IGCSE / A-Level / IB ディプロマ
年間授業料
¥574,800 - ¥1,093,900(2025-2026年度)
生徒数
~688
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概要

Nagoya International Junior & Senior High Schoolは、日本の名古屋にあるIGCSE、A-Levels、IB Diploma Programmeを提供する12〜18歳対象のインターナショナルスクールです。1995年に設立され、生徒数は約688人です。授業は日本語と英語で行われ...

概要ハイライト

1

IB Diploma とデュアルパスウェイ — IB Diplomaコース(25名)に加え、アドバンス/国際リベラルアーツプログラムも用意されており、大学進学率はほぼ100%です

2

中程度の選抜性 — 中学校では309名以上の応募者から105名を受け入れ(倍率2.9倍)、高校の国際リベラルアーツコースは最も競争率が高く2.5倍となっています

3

複数の入学ルート — 中学校では3種類の入試(A/B標準入試+グローバルコース)があり、スコアの最適化が可能です。高校では推薦入試、IB入試、一般入試が実施されています

4

バイリンガル教育に強み — ネイティブ英語教員10名が在籍し、文部科学省(MEXT)指定のスーパーグローバルハイスクールとしてWWL Projectにも参加しています

5

難関大学への進学実績 — 卒業生は国内の名古屋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)に加え、Rensselaer Polytechnic(米国)など海外の大学にも進学しています

学費

年間授業料

¥574,800 - ¥1,093,900(2025-2026年度)

出願料

¥220,000

デポジット

¥220,000

初年度概算総額

¥1,027,800

学年別授業料

学年年間授業料出願料デポジット
中学校から高等学校まで(6年一貫制 — 普通クラス)¥574,800¥13,000-
中学から高校まで(6年一貫制 — IB/インターナショナルクラス)¥574,800¥13,000-
高等学校(3年制 — 非IBコース)¥574,800¥13,000-
高等学校(3年制 — IBディプロマ・プログラム)¥574,800¥13,000-
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その他の費用

入学金

¥220,000

奨学金・学費支援

8

Kurumoto Gakuen 学業奨学金

成績優秀者
応募資格: 学業成績・人格ともに優れた新入生が対象で、中学生は年間最大2名、高校生は年間最大4名(内部進学者を含む)まで選考されます。選考は入学年度の9月に行われます。対象学年: secondary

入学試験B奨学金

成績優秀者
応募資格: B試験でトップクラスの成績を収め、本校が掲げるフロンティア精神と高い学業成績を体現する受験生が対象です。年間最大2名まで。奨学金は、学年末の成績および特記事項に基づき、毎年見直されます。対象学年: secondary

学業優秀奨学金

成績優秀者
応募資格: 入学試験の成績上位者が対象となります。初年度に適用され、その後は毎年見直されます。対象学年: secondary

特待生制度(特待生)

成績優秀者
応募資格: 特に優れた資質を持つ入学者向けです。非常に稀なケースで、入学金・学費ともに全額免除となります。対象学年: secondary

家庭緊急支援金

経済的支援
応募資格: 在学中に急な経済的困難に直面したご家庭を対象としています。個別のケースごとに審査を行い、学費の一部減免が受けられます。対象学年: secondary

兄弟姉妹学費割引

兄弟割引
応募資格: 2人以上のお子様が同時に在籍しているご家庭が対象です。2人目以降のお子様には、授業料が20%減額されます。対象学年: secondary

帰国生支援奨学金

特別
応募資格: 海外留学から帰国する生徒。帰国生としての条件を満たす場合、学費支援を受けられます。詳細は年度によって異なります。対象学年: secondary

愛知県による学費補助

経済的支援
応募資格: 所得水準に応じた対象世帯。愛知県および国の高等学校等就学支援金制度が適用されます。2020年より利用可能です。対象学年: secondary
Schoozy インサイト: 総費用分析

カリキュラムと教育

授業言語

授業言語

日本語英語

必修 / 選択

英語

提供科目

3 科目

IB ディプロマ(3)

言語
国語
人文
知の理論
その他
課題論文

認定・加盟団体

1 件
IB
IB認定校
国際
ケンブリッジ・インターナショナル
国際バカロレア機構 (IBO)
Schoozy インサイト: 優秀なIB Diploma結果:常に世界平均を上回る成績

進学実績

大学進学先

トロント大学
QS 世界トップ50
1名
ブリティッシュコロンビア大学
QS 世界トップ50
1名
延世大学校1名
カリフォルニア大学ロサンゼルス校
QS 世界トップ50
1名
ワシントン大学1名
モナシュ大学
QS 世界トップ100
1名
シドニー大学
QS 世界トップ50
1名
北京大学1名
Jacobs University1名
大阪大学
QS 世界トップ100
1名

入学案内

選考レベル:
selective

入学概要

NUCB Internationalでは、中学校(6年一貫プログラム)と高校単独入学の両方に複数の入試方式を用意しています。中学校入試では、1月上旬にA・Bの2回の冬季入試を実施し、志願者は一般クラス(国語・数学・社会・理科)または国際クラス(国語・数学・英語)のいずれかを選択します。高校入試には、推薦入試(面接あり)、IB入試(面接あり)、一般入試(筆記のみ)の3つのコースがあります。受験料は1回の試験につき¥13,000です。国籍や宗教による制限はありません。本校は学力選抜制であり、6年一貫プログラムの志願倍率はおよそ2.9対1となっています。

入学要件

中学校(6年一貫プログラム — インターナショナルクラス)

筆記試験算数・数学テスト英語テスト

英語要件: 中級英語

合格率: 0.34%

出願料: 13,000

高等学校 — 国際教養科入学

筆記試験英語テスト

英語要件: 上級英語

合格率: 0.41%

出願料: 13,000

重要日程

中学A試験(6年一貫プログラム)2026-01-06

中学入試は、6年間一貫教育プログラムへの入り口です。普通科(国語・数学・社会・理科)または国際科(国語・数学・英語)から選択できます。

申し込み
中学B試験(6年一貫プログラム)2026-01-12

中学入試B日程です。上位成績者は入試B奨学金の対象となります。

申し込み
高校推薦入試とIB入試2026-01-14

推薦入試およびIB入試(高校)では、筆記試験と面接が行われます。一般入試は1月上旬に実施されます。

申し込み
Schoozy インサイト: 競争的でありながら開かれた道:NUCB Internationalの多様な入学ルート

学校生活

サポート・ウェルビーイング

課外活動

8 件

チームスポーツ(2)

サッカーバスケットボール

対象学年: 中高等部

個人スポーツ(1)

テニス

対象学年: 中高等部

音楽(1)

吹奏楽

対象学年: 中高等部

演劇(1)

演劇部

対象学年: 中高等部

学術クラブ(1)

模擬国連

対象学年: 中高等部

ビジュアルアート(1)

美術部

対象学年: 中高等部

学校独自の活動(1)

グローバルボランティアクラブ

対象学年: 中高等部

施設

5 件

学習施設(1)

図書館· 屋内

ウェルビーイング(1)

保健室· 屋内

学校独自の施設(3)

図書館・Eラーニングセンター
スポーツ施設
Eラーニングセンター

アクセス

交通アクセス

御園駅(鶴舞線・桜通線)

NUCB International Junior & Senior High School

徒歩 7 分

公共交通機関

最寄り駅は御園駅(鶴舞線・桜通線)で、徒歩7分です。名古屋市外から通学する生徒も多くいます。所定の手続きを行えば、自転車通学も可能です。

対応エリア: 名古屋市とその周辺地域を対象としており、愛知県内の広い範囲からも通学可能です。

キャンパス

メインキャンパス

NUCB International Junior & Senior High School

愛知県名古屋市

御園駅(鶴舞線・桜通線)から徒歩7分
最寄り駅は御園駅(鶴舞線/桜通線)で、徒歩7分です。名古屋市外から通学する生徒も多く、所定の手続きを行えば自転車通学や公共交通機関での通学も認められています。
図書館、eラーニングセンター、保健室、その他一般的な中等教育機関としての標準的な設備を備えています。

Schoozy インサイト

Schoozy 編集部による独自調査に基づく分析です。学校による公式情報ではありません。

優秀なIB Diploma結果:常に世界平均を上回る成績

NUCB Internationalは平均36〜37点というIBスコアを達成しており、世界平均の30.2点を大きく上回っています。さらに2024年の受験者のうち32%が40点以上を獲得しています。

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IBディプロマにおける優れた実績

NUCB International Junior & Senior High Schoolは、日本国内でも最も実績の高いIBディプロマプログラム校の一つとしての地位を確立しており、世界基準を大きく上回る結果を継続的に出しています。

近年のIBスコアの推移

同校のIBディプロマ平均スコアは上昇傾向を続けています。

  • 2021年: 35.9点
  • 2022年: 36.4点
  • 2023年: 36.8点
  • 2024年: 37.2点

参考までに、世界のIBディプロマ平均スコアは約30.2点であり、NUCB Internationalの卒業生はそれよりも約7点近く高いスコアを達成しています。

トップスコアの実績

2024年には、2名の生徒が満点である45点を達成 しました(2023年には1名)。これは世界のIB受験者の中でも最上位クラスの成績です。さらに、2024年には18名——DP受験者全体の約32%——が40点以上 を獲得しており、これは一部の生徒による突出した成績ではなく、学年全体にわたる非常に高い学力の広がりを示しています。

二言語による高い学習負荷が支える成果

こうした成果の重要な要因の一つが、同校が実践する厳格なバイリンガル教育カリキュラムです。言語A(日本語)を除くすべてのIBディプロマ科目は、完全に英語で教えられています。つまり生徒たちは、複雑な内容を理解するだけでなく、それを第二言語で行っているのです。これにより、IBの「知の理論(Theory of Knowledge)」や「課題論文(Extended Essay)」で特に評価される認知的な柔軟性が育まれています。

大学進学カウンセリングのサポート

専門の大学進学カウンセラーが、出願書類の作成や面接対策、国内外の大学への奨学金申請など、大学進学プロセス全体を包括的にサポートしています。このような体系的な指導とDPの高い学習負荷が組み合わさることで、卒業生たちはUCLA(米国)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、延世大学(韓国)、モナシュ大学(オーストラリア)、大阪大学(日本)など、世界でも特に選抜性の高い大学への進学を実現しています。

ご家庭へのポイント

学習意欲が高く、学力的にも優れており、英語での学習に抵抗のないお子様をお持ちのご家庭にとって、NUCB InternationalのIBコースは、中部地方で受けられる中でも最も厳格で、世界的に認知度の高い教育プログラムの一つといえます。同校が継続的に出しているこの実績は、一時的なものではなく、IB教育法と生徒サポートへの同校の長年にわたる深い取り組みの成果であるといえるでしょう。

フロンティア・スピリット:NUCB International のバイリンガル教育を支える理念

創立以来のモットーである「フロンティア・スピリット」のもと、日英バイリンガル環境の中で、自主的な思考力、グローバル市民としての意識、そして知的な勇気を育む教育理念を掲げています。

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フロンティア・スピリットの理念

NUCB International Junior & Senior High Schoolの教育の核心には、明確で野心的な教育理念があります。それは、学校が「フロンティア・スピリット」と呼ぶ資質を備えた生徒を育てることです。これは単なるスローガンではなく、カリキュラム設計、教室文化、入学基準、課外活動プログラムのあらゆる面を形作る指導原理となっています。

フロンティア・スピリットが意味するもの

学校はフロンティア・スピリットを、自立的・批判的・創造的な思考力 の育成と、知的な勇気――難しい課題に取り組み、知的なリスクを取り、既存の前提に挑戦する意欲――が組み合わさったものと説明しています。これは思いやりとグローバルな視野を重んじるより広い理念の中に位置づけられており、学業の卓越性はそれ自体が目的なのではなく、世界と意義深く関わるための手段として捉えられています。

教室では、この理念は次のような形で具現化されています。

  • ディスカッションと協働的な探究を重視する少人数のチームベースの授業
  • 生徒が第二言語で本物のコミュニケーション能力を身につけられるよう支援する、10名のネイティブ英語話者教員
  • 批判的思考(Theory of Knowledge)、研究(Extended Essay)、奉仕活動(CAS — Creativity, Activity, Service)を重視するIB Diploma Programme を主軸とするカリキュラム
  • バイリンガル教育――大半の教科は英語で行われる一方、日本語の国語や日本文化についても全体を通じて統合的に学びます

制限なし、完全なオープンさ

日本の私立校としては注目すべきことに、NUCB Internationalは入学に際して国籍や宗教による制限を一切設けていません。この開かれた入学方針は、日本国内外から多様な視点を持つ生徒が集う、多文化的な学習コミュニティを築くという学校の真摯な姿勢を反映しています。

理念と入学基準のつながり

フロンティア・スピリットの理念は、学校がどのような生徒を求めているかにも直接反映されています。入学基準では、3つの生徒像が明確に示されています。IB Diplomaを活用して海外大学への進学を目指す生徒、革新的なグローバルリーダーを志す生徒、そして複数言語の習得に真剣に取り組む生徒です。この3つの人物像に共通しているのは、受け身で内容を吸収するのではなく、能動的かつ主体的に学びに取り組む姿勢です。

グローバルなビジョン

学校が掲げるより大きな志は、日本の文化に深く根ざしながらも、世界の舞台で真に競争し貢献できる卒業生を輩出することです。カナダ、アメリカ、オーストラリア、韓国、ヨーロッパ各国の名門大学へ着実に卒業生を送り出してきた実績こそが、この理念が単なる理想にとどまらず、実際に体現されていることを示す最も明確な証拠と言えるでしょう。

競争的でありながら開かれた道:NUCB Internationalの多様な入学ルート

応募倍率2.9倍という狭き門でありながら、IB、Advanced、Internationalと複数のトラックを用意しているNUCB Internationalは、学業面での選抜性を保ちつつ、国籍や宗教を問わずすべての生徒を受け入れています。

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NUCB Internationalの入試を理解する

NUCB Internationalは、名古屋エリアの私立学校の中でも、特に体系的で競争力のある入試制度を採用しています。この制度は、単に定員を埋めるためのものではなく、同校のバイリンガル教育やグローバル志向のプログラムに強い意欲を持つ生徒を見極めることを目的としています。

数字で見る競争率

2024年、同校の中高一貫プログラムには309名の受験者が105名の定員 に対して出願し、倍率はおよそ2.9倍となりました。高校単独入試では以下の通りです。

  • 普通科(IB+アドバンストコース): 65名の定員に対して103名が受験(倍率1.6倍)
  • 国際教養科: 80名の定員に対して196名が受験(倍率2.5倍)

これらの数字は、相応の選抜性を示しつつも、極端に高い倍率ではないことを表しています。同校は競争力がある一方で、しっかりと準備をして意欲のある生徒にとっては十分に手が届く学校です。

高校の3つのコースとそれぞれが求める生徒像

各コースには明確な教育方針があり、異なるタイプの生徒を惹きつけています。

  1. IBクラス(国際バカロレアクラス): IBの理念に共感し、海外大学への進学を目指してディプロマの取得を志す生徒向けです。IBの入試では、筆記試験に加えて面接も実施されます。

  2. アドバンストクラス: 新時代の課題や価値観を読み取り、それに応えられる革新的なグローバルリーダーを目指す生徒向けです。面接は実施されません。

  3. 国際教養科: 語学学習に積極的に取り組み、多言語能力を伸ばしたいという意欲を持つ生徒向けです。面接は実施されません。

入試の仕組み

中学(6年制プログラム)の場合:

  • 入試日は2回設定されており、A入試(1月上旬)とB入試(1月中旬)があります
  • 科目:国語・数学・社会・理科(普通クラス)、または国語・数学・英語(国際クラス)
  • 受験料:1回につき¥13,000
  • A入試・B入試とも面接なし

高校の場合:

  • 推薦入試: 筆記試験+面接(1月中旬)
  • IB入試: 小論文+面接(1月中旬)
  • 一般入試: 筆記試験のみ、面接なし(1月上旬)

すべての生徒に開かれた学校

競争率の高さにもかかわらず、同校は国籍や宗教による制限を一切設けていません。海外のインターナショナルスクール出身の生徒も、学校側による資格審査を経て応募することが可能です。これにより、NUCB Internationalは日本国内の多様な海外在住者コミュニティや帰国生、そして国内で教育を受けてきた日本人生徒にとっても、真に開かれた学校となっています。

国際交流と保護者の積極的な参加によって育まれる多文化コミュニティ

NUCB Internationalでは、文化行事やModel UN、国際交流委員会を含む活発なPTA活動、そして多彩な課外活動を通じて、活気ある学校コミュニティを育んでいます。

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NUCB Internationalのコミュニティライフ

厳格な学習プログラムに加え、NUCB Internationalはグローバルな使命を反映した独自の学校コミュニティを育んできました。このコミュニティの特徴は、保護者の積極的な参加、豊かな異文化交流イベント、そして生徒の全人格的な成長を促す多彩な課外活動です。

年間行事とグローバル交流

学校の年間スケジュールには、異文化理解を祝い深めるための代表的なイベントが含まれています。

  • 新入生国際フェスティバル(4月):新入生を迎えるこのイベントは、入学当初から開放的で国際色豊かな雰囲気を醸成します
  • 模擬国連会議(6月):キャンパス内で開催され、生徒たちは国際外交のプロセスや複雑な国際問題について実践的に学ぶことができます
  • 国際科学フェア、文化交流デー、グローバル課題に関するワークショップなど、多くは学校のSuper Global/WWL(World Wide Learning)の取り組みと連携しています

これらのイベントは付随的なものではなく、グローバルな視野を持つ卒業生を育てるという学校の核心的な理念を体現するものです。

PTA:保護者委員会以上の存在

NUCB Internationalにおける保護者の関わりは、非常に組織的で活発なPTAを通じて実現されています。委員会は以下の通りです。

  • 国際交流委員会:国際的なパートナーシップの支援や海外からの訪問者の受け入れを担当
  • キャリアサポート委員会:生徒の進路探究や大学進学準備を支援
  • 文化祭委員会:学校の主要な文化行事の企画・運営を担当
  • ボランティア活動委員会:地域貢献活動の調整を担当

保護者には、海外からの訪問者のホスト役を務めたり、フェスティバルに参加したり、ボランティア活動に協力するなど、実質的な関与が期待されています。こうした保護者の積極的な参加の文化は、コミュニティへの責任感とグローバルな市民意識という学校の価値観をさらに強めるものとなっています。

課外活動

生徒の活動は非常に幅広い分野に及びます。

  • 国際関係:模擬国連クラブ、グローバル・ボランティアクラブ
  • 芸術・音楽:吹奏楽(吹奏楽部は地域大会で受賞歴あり)、美術、演劇
  • スポーツ:サッカー、バスケットボール、テニスなど、地域大会に出場する団体競技が中心で、チームワークを重視する学校の価値観を反映しています
  • 学術系クラブ:さまざまな教科に特化した活動や、知的探究を深める活動

ウェルビーイングを支える体制

学校では、校内の保健室とカウンセリングスタッフによる健康・相談支援体制を整えています。新型コロナウイルス感染防止対策や定期健康診断の実施は、学業面のサポートにとどまらない、生徒の心身の健康を体系的に支える取り組みを示しています。

進学実績:名古屋から世界トップクラスの大学へ

NUCB International の卒業生は、UCLA、UBC、Yonsei、Monash、University of Sydney、Osaka University、Peking Universityなど、世界的にランキングされた大学に進学しています。

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世界大学への進学実績

NUCB Internationalの大きな特長のひとつが、卒業生が進学する大学の幅広さと知名度の高さです。学校のプレスリリースでは、生徒一人ひとりの国際的にランクづけされた大学への合格が個別に発表されており、進学実績を透明性高く、追跡可能な形で把握することができます。

エリート大学への合格実績

卒業年度別に確認されている進学先は以下の通りです。

北米:

  • UCLA(University of California, Los Angeles)— 2019年卒業生;THE世界大学ランキング第20位(2022年)
  • Washington University in St. Louis — 2020年卒業生;ノーベル賞受賞者24名を輩出した世界的研究大学
  • University of Toronto — 2020年卒業生;THE世界大学ランキング第18位(2023年)
  • University of British Columbia — 2024年卒業予定;THE世界大学ランキング第41位(2024年)

アジア:

  • Yonsei University(韓国)— 2024年卒業予定;THE世界大学ランキング第76位(2024年);韓国のエリート大学群「SKY」の一角
  • Peking University(中国、医学部)— 2020年卒業生;THE世界大学ランキング第16位(2022年)

オーストラリア:

  • Monash University — 2025年卒業予定;Group of Eightのメンバー校;THE世界大学ランキング第58位(2025年)、オーストラリア国内第2位
  • University of Sydney — 2025年卒業生;Group of Eightのメンバー校;THE世界大学ランキング第61位(2025年)、オーストラリア国内第3位

日本:

  • 大阪大学 — 直近の卒業生の進学実績として確認済み

ヨーロッパ:

  • Jacobs University(ドイツ)— 進学実績として確認済み

鍵を握るIBディプロマ

これらの進学実績を可能にしている最大の要因が、IBディプロマ・プログラムです。国際的に認知された資格であるIBディプロマは、こうしたすべての国の大学において、学部進学に向けた質の高い準備課程として受け入れられています。さらに、本校の一貫して高い平均スコア(2024年は37.2点)が、生徒一人ひとりの出願をより強力にサポートしています。

大学進学カウンセリング体制

こうした実績は偶然によるものではありません。本校では大学進学専門のカウンセラーを配置し、出願プロセス全体を通じて手厚い指導を行っています。具体的には、パーソナルステートメントの作成、エッセイの推敲、面接練習、奨学金申請のサポートなどです。こうした体系的なサポート体制に加え、IBカリキュラムと学校が持つ国際的なネットワークが組み合わさることで、意欲ある生徒たちに世界の高等教育機関への確かな道が開かれています。

入試徹底解説

NIHSでは中学・高校それぞれに独立した入学ルートを設けており、入試は狭き門となっています(インターナショナルトラックの倍率は2.5:1)。学力試験に加え、希望者向けの面接、そして成績優秀者向けの奨学金制度も用意されています。

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入試概要

Nagoya International Junior & Senior High School(NIHS)は、中学校(Grade 7-9)と高等学校(Grade 10-12)それぞれに独立した、体系的な入試制度を設けています。本校は私立の共学・通学制の学校で、2025年5月現在の在籍者数は688名(男子353名、女子335名)です。特にインターナショナル系プログラムでは入試の競争率が高く、国籍や宗教による制限は一切設けていません。

中学校入試(Grade 7)

標準入試枠(A・B入試)

NIHSでは、General ClassとInternational Classの両方の受験生を対象に、2回の並行した入試を実施しています。

入試スケジュール(2026年度入学)

  • A入試:2026年1月6日
  • B入試:2026年1月12日
  • 出願期間:12月中旬(A入試は12月8日~12月25日、B入試は12月8日~1月9日)
  • 合格発表:A入試は1月8日、B入試は1月14日
  • 入学手続き締切:2026年2月13日~14日

試験内容

  • General Classコース:4教科(国語、数学、社会、理科)
  • International Classコース:3教科(国語、数学、英語)
  • 標準入試では面接なし
  • 受験料:1回につき¥13,000

特典:同一コースでA入試・B入試の両方を受験する場合、各科目の高い方の得点がB入試の評価に採用され、2回目の受験料は免除されます。

Globalエントランス入試(特別選抜コース)

Global入試は、国際的な視野を持ち、実際にグローバルな活動経験を有する受験生を対象とした、専願制の特別な入試方式です。

出願資格(いずれか1つ以上に該当すること):

  • NIHSおよびグローバル教育に対する強い志望動機
  • IB-PYPプログラムでの2年以上の学習経験
  • 学齢期における2年以上の海外居住経験
  • 英検準2級以上、またはそれに相当する英語力

入試形式

  • 試験日:2026年1月18日
  • 試験内容:筆記試験(国語、数学)+グループ面接(3~5名)
  • 評価方法:出願書類、学力試験、面接での様子を総合的に評価
  • 受験料:¥15,000
  • 出願期間:2026年1月5日~16日
  • 合格発表:2026年1月22日
  • 入学手続き締切:2026年1月28日(専願が条件)

必要書類 は出願者の背景により異なり、志望理由書、成績証明書、活動報告書、IB-PYP参加証明や英語資格証明書などが含まれる場合があります。

中学校の募集・競争率

募集人員:Grade 7で105名(3クラス)、うちInternational Classとして1クラスを設置

競争率:2024年度は105名の募集に対し309名の出願があり、倍率は約2.9倍と、選抜性がありながらも門戸の広い入試であったことがうかがえます。

高等学校入試(Grade 10-12)

コース選択

NIHS高等学校では、以下3つのコースを設けています。

  1. IB Diplomaコース(普通科「IBクラス」):25名
  2. アドバンストコース(普通科「アドバンスト」):40名
  3. 国際教養科:80名(内部進学生を含む)

推薦入試

対象者:在籍中学校の校長より推薦を受けた生徒

スケジュール(2026年度)

  • 試験日:2026年1月14日
  • 出願受付:12月10日~1月9日
  • 正式出願:1月7日~9日
  • 合格発表:2026年1月15日

出願条件

  • 2026年3月に中学校を卒業見込みであること
  • 校長の推薦があること
  • 欠席日数が10日以内であること
  • 保護者と同居していること(寮生活は不可)

試験内容

  • 国語、数学、英語の筆記試験
  • 面接(筆記試験終了後、同日に実施)
  • 受験料:¥13,000

IB入試(国際バカロレア入試)

対象:IB Diplomaの取得を目指し、海外大学進学を視野に入れている生徒

試験内容

  • 試験日:2026年1月14日(推薦入試と同日)
  • 形式:60分の小論文試験(日本語または英語を選択)+面接
  • 専願制:合格した場合は必ずNIHSに入学することが条件となります

一般入試

スケジュール

  • 試験日:2026年1月21日
  • 出願受付:12月10日~1月16日
  • 合格発表:2026年1月26日
  • 入学手続き:一次締切は1月30日、二次締切は3月11日

試験内容

  • 国語、数学、英語、社会、理科の5教科総合
  • 面接なし
  • 受験料:¥13,000

高等学校の競争率

2024年度のデータからは、コースによって競争率に差があることが分かります。

  • 普通コース:65名の募集に対し103名が出願(倍率1.6倍)
  • 国際教養科:80名の募集に対し196名が出願(倍率2.5倍)

国際教養科は特に競争率が高く、国際色豊かな教育への需要の強さを示しています。

特記事項・関連ポリシー

国際生への対応

包摂的な方針:NIHSは出願者の国籍や宗教について一切制限を設けていません。以下のような生徒を広く受け入れています。

  • 日本国籍を有する生徒
  • 帰国子女
  • 外国籍を有する生徒
  • インターナショナルスクールや海外の学校の卒業生(出願資格の審査対象となります)

居住条件:全生徒は保護者との同居および自宅からの通学が必須であり、本校では寮は設けていません。

求める生徒像

NIHSが求める理想的な生徒像は以下の通りです。

  • 学力:主要科目における高い学力
  • 語学力:中級から上級レベルの英語力(Globalコースの場合は英検準2級以上が必須)
  • グローバルな視野:国際問題や異文化交流への純粋な関心
  • フロンティア精神:自主的な思考力、知的好奇心、そして複雑な課題に果敢に取り組む姿勢

本校の教育理念は、文部科学省よりSuper Global High Schoolのアソシエイト校に指定されていることや、WWL(World Wide Learning)プロジェクトへの参加を通じて、「心優しき地球市民」の育成を重視しています。

奨学金・特待生制度

学業優秀奨学金

Kurimoto Gakuen Education Foundationによる、成績優秀者を対象とした奨学金制度があります。

  • 中学校:年間最大2名
  • 高等学校:年間最大4名(内部進学生を含む)
  • 選考時期:入学後(9月に審査)に決定
  • 給付期間:1年間で、その後は学業成績と生活態度に応じて毎年更新可能

特待生制度(中学校B入試対象)

B入試において特に優れた学力を示し、「フロンティア精神」を体現していると評価された生徒には、年間最大2名まで特別な認定と奨学金支援が行われます。

公的な授業料支援

NIHSは愛知県の高等学校授業料軽減補助金制度に参加しており、所得等の要件を満たす家庭に対して経済的支援を提供しています。申請手続きは愛知県私学協会を通じて行われます。

出願戦略とスケジュール

中学校受験を検討されている方へ

  • A入試・B入試の両方を受験することで、合格可能性を高めることができます(得点最適化の特典あり)
  • Global入試は専願制ですが、テストの得点だけでなく総合的な評価を受けられるという利点があります
  • 出願は早めに行ってください。締切に延長はありません

高等学校受験を検討されている方へ

  • 推薦入試は、内申点が良く、校長の推薦を得られる生徒に適しています
  • IB入試では、Diploma Programmeへの明確な意志と国際的な進路への志向が求められます
  • 一般入試は最も門戸が広く、合格後の進路選択の自由度も高くなっています

覚えておきたい主要日程

  • 12月中旬:多くの入試でオンライン出願受付開始
  • 1月上旬:入試シーズン開始
  • 1月下旬~2月上旬:入学手続き締切(一次)
  • 3月:一般入試合格者向けの二次入学手続き

入試における考え方

NIHSの入試方針には、グローバルに活躍できるバイリンガル人材を育成するという学校の使命が反映されています。本校は以下の要素のバランスを重視しています。

  • 学力の担保:標準化された試験によって基礎的な学力を確認
  • 総合的な評価:Global入試や面接を通じて、学力以外の資質を評価
  • 包摂性:多様な背景を持つ生徒を差別なく受け入れる姿勢
  • 柔軟性:複数の入試方式・出願経路により、多様な生徒のニーズに対応

卒業生のほぼ100%が進学しており、名古屋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)といった日本国内の難関大学から、Rensselaer PolytechnicやMemorial Universityなどの海外大学まで幅広い進学実績を誇ります。この入試制度は、NIHSの高度で国際色豊かなカリキュラムで力を発揮できる生徒を的確に見極めるものとなっています。

大学進学実績分析

NIHSの卒業生はほぼ100%が進学しており、日本の国立大学やスーパーグローバル大学、さらには北米をはじめとする海外の大学にも数多く合格しています。

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大学進学の概要

名古屋国際中学校・高等学校(NIHS)は非常に高い大学進学率を誇り、卒業生のほぼ全員が高等教育機関へ進学 しています。この優れた実績は、同校の学問的厳格さと、NIHSおよび系列校である名古屋商科大学(NUCB)双方のリソースを活用した充実した大学進学カウンセリング体制を反映しています。

主な進学先機関

国内の日本の大学

NIHS卒業生の進学先として最も多いのは、系列校である名古屋商科大学(NUCB) です。これに加えて、NIHSの生徒は複数の階層にわたる日本の名門大学への進学において、競争力のある結果を示しています。

国立大学:

  • 名古屋大学(スーパーグローバル大学指定校)
  • 東京藝術大学

私立スーパーグローバル大学(文部科学省指定のSGU):

  • 慶應義塾大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 国際基督教大学(ICU)
  • 立命館大学
  • 立命館アジア太平洋大学
  • 関西学院大学

その他の主要私立大学:

  • 法政大学
  • 明治大学
  • 立教大学
  • 青山学院大学
  • 東京理科大学
  • 近畿大学
  • 同志社大学

こうした進学実績は、NIHSの生徒たちが、スーパーグローバル大学指定校をはじめとする国際的にも認知度の高い、日本で最も選抜性の高い大学への入学において高い競争力を持つことを示しています。

海外大学への進学

NIHS卒業生は海外の大学、特に北米の大学への進学にも成功しています。2021年度卒業生における最近の進学例は以下の通りです。

アメリカ合衆国:

  • Rensselaer Polytechnic Institute(ニューヨーク州)-建築学プログラム(世界ランキング:501-600位)
  • University of San Francisco - 各種プログラム

カナダ:

  • Memorial University of Newfoundland(世界ランキング:501-600位)
  • University of Lethbridge

これらの海外進学実績は、「グローバルな日本研究」や国際的なキャリアに対応できる人材を育成するという同校の教育方針と一致しています。同校のIBディプロマプログラムと集中的な英語カリキュラムは、生徒が海外の大学に出願する上で有利な準備を提供しています。

プログラム別の進学実績

IBディプロマコース

NIHSはIBディプロマプログラムの平均スコアや合格率を一般公開していませんが、IBディプロマ候補者のほぼ全員が大学入試において合格を果たしている としています。IBカリキュラムは主に英語で実施され、上級レベル(HL)と標準レベル(SL)の科目を含み、生徒は日本の大学システムと国際的な大学システムの両方に対応できるよう準備を行います。

IBプログラムは、「IBの理念を共有し、ディプロマの取得を目指し、海外での学業継続を計画している」生徒を明確に対象としており、このコースにおいては海外大学への進学が主要な成果指標であることが示唆されます。

アドバンストコースおよび国際リベラルアーツコース

一般のアドバンストクラスと国際リベラルアーツプログラムに在籍する生徒は、主に日本国内の大学への進学を目指します。アドバンストクラスは「革新的なグローバルリーダー」の育成に重点を置いており、国際リベラルアーツコースは「多言語運用能力」を重視しています。両プログラムとも、日本の大学入試対策と国際的な視野の育成のバランスを取っています。

大学進学カウンセリングとサポート

NIHSは、NIHSの教員とNUCB系列のカウンセラー双方の専門知識を活用し、多様な大学進学パスを支援する学業カウンセリングを提供しています。しかし、以下のようなカウンセリングプログラムの詳細な構造については公開されていません。

  • カウンセラー1人当たりの生徒数
  • 大学進学準備活動のタイムライン
  • 海外出願に対する具体的な支援内容
  • 試験対策リソース(SAT、ACT、TOEFLなど)

比較データ

同校の入試における選抜性の高さは、優れた大学進学実績と相関しています。過去のデータによると、NIHSは中程度から高い選抜性を維持しています。

  • 中学校(2024年): 応募者309名に対し募集人数105名(倍率2.9:1)
  • 高等学校 国際リベラルアーツコース(2024年): 応募者196名に対し募集人数80名(倍率2.5:1)
  • 高等学校 アドバンストコース(2024年): 応募者103名に対し募集人数65名(倍率1.6:1)

このような選抜性の高さは、競争の激しい大学入試に対応できる、学業能力の高い生徒集団を確保することにつながっています。

注目すべき成果

NIHSの大学進学における成功は、以下のような制度的な強みを反映しています。

  1. 文部科学省による認定: スーパーグローバルハイスクール・アソシエイトおよびWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)拠点校として指定されており、同校の国際教育の質に対する政府の評価を示しています

  2. バイリンガル教育: 10名のネイティブ英語教員による指導と、標準カリキュラムを超えた集中的な英語教育により、生徒は国際的な大学進学に必要な語学力を身につけます

  3. グローバル・シティズンシップの重視: 「フロンティア・スピリット」の理念と「サステナビリティ・イン・アクション」カリキュラムは、選抜性の高い大学が重視する批判的思考力とグローバルな視野を育みます

  4. 学術的なコンペティションでの成功: 生徒のクラブ活動は模擬国連、英語ディベート、学術コンテストなどの全国大会に定期的に出場しており、大学進学における出願書類を強化する知的な準備が整っていることを示しています

情報の不足している点

NIHSへの進学を真剣に検討している家庭は、以下の情報が公開されていない点に留意する必要があります。

  • 個々の大学ごとの具体的な合格率
  • 標準化テストの平均スコア(IB、SAT、大学入試など)
  • 国内大学と海外大学への進学者の割合
  • 専攻・研究分野の詳細な内訳
  • 卒業生の進路追跡データ(就職、大学院進学など)
  • 学業による離脱や中退率

大学進学準備という観点からNIHSを真剣に検討している家庭は、これらの追加データを学校の入学案内窓口に直接問い合わせることをお勧めします。

まとめ

NIHSは、卒業生のほぼ全員が高等教育機関へ進学するという優れた大学進学実績を示しており、日本の名門大学と選抜性の高い海外大学の双方への進学に成功しています。同校のバイリンガルカリキュラム、IBプログラムの選択肢、そしてNUCBとの提携関係は、大学進学における複数の成功への道筋を生み出しています。日本のスーパーグローバル大学や北米の大学への入学を目指す生徒にとって、NIHSはこうした競争力のある進学実績を実現するための適切な学業準備と制度的サポートを提供しています。

学校文化とコミュニティ

NIHSは「Frontier Spirit」の理念のもと、バイリンガルでグローバルな視野を持つコミュニティを育んでおり、多彩なプログラムと保護者の積極的な関わりを通じて国際理解を重視しています。

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Overview

Nagoya International Junior & Senior High School(NIHS)は、バイリンガル教育、グローバル・シチズンシップ、そして同校が「Frontier Spirit」と呼ぶ独立心、革新性、国際的な関与を重視する独自の学校文化を育んでいます。男女共学の通学制学校として688名の生徒(男子353名、女子335名)が在籍し、生徒の大半は日本人でありながら、IBプログラムと集中的な英語教育を通じて国際教育を追求しています。

教育理念と価値観

同校の使命は「学問的卓越性の達成」を中心に据えつつ、文化的な違いを理解し、世界へのポジティブな貢献を志す「思いやりのある世界市民」を育成することにあります。この理念は以下のような形で表れています。

  • 国際理解のための英語教育:全生徒が日本語と英語の両方を集中的に学び、10名のネイティブ英語教員が在籍することで、一般的な日本の学校よりもはるかに充実した英語教育を提供しています
  • Frontier Spirit:同校は明確に、独立した批判的思考力を持ち、グローバルな課題に主体的に取り組む姿勢を持つ生徒を求めています
  • 国際的な指定校認定:文部科学省(MEXT)によるスーパーグローバルハイスクール・アソシエイト校およびWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)拠点校としての認定は、国際教育への同校の組織的なコミットメントを反映しています

生徒構成

生徒層

生徒の大多数は日本国籍を持ち、帰国生や外国籍の生徒はより少数派を占めます。この構成により、国際色の強いカリキュラムを主に日本人生徒に提供し、グローバルな活躍に向けて育成するという独自のダイナミクスが生まれています。

入学者プロフィール

2025-26年度の入学では、中学1年生105名(3クラス編成、うち1クラスは「インターナショナル」クラス)と、3つのプログラムにわたる高校生90名を受け入れました。競争率は中程度からやや高めです。

  • 中学:定員105名に対して志願者309名(2024年度は倍率2.9倍)
  • 高校 International Liberal Arts:定員80名に対して志願者196名(倍率2.5倍)
  • 高校 一般コース:定員65名に対して志願者103名(倍率1.6倍)

出願制限なしの方針

NIHSは志願者に対して国籍や宗教による制限を設けていません。多様な背景を持つ生徒を歓迎しており、入学選考において国籍や宗教による差別を行わないことを明確にしています。海外の学校の卒業生は、資格審査プロセスを通じて出願することができます。

学業・課外活動コミュニティ

プログラムの多様性

生徒は複数のコースに参加することができます。

  • 中学:一般クラスとインターナショナルクラスに加え、国際志向の生徒向けの特別なGlobal選考ルートがあります
  • 高校:Advancedコース、International Liberal Artsプログラム、IBディプロマプログラム
  • 6年一貫教育:NIHS中学部から高校部への内部進学

この構造により、共通の価値観を保ちながらも、学校内に多様なサブカルチャーが生まれています。

課外活動における秀逸さ

NIHSはスポーツと芸術の両分野で活発な部活動を展開しています。

運動部の実績:

  • 男子ホッケー部が全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場
  • サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニスなどの季節競技

文化・学術系クラブ:

  • 軽音楽部:2025年愛知県音楽コンテスト特別審査員賞、2023年中部日本コンテスト第2位など、県レベルの受賞多数
  • 模擬国連(Model United Nations):チームが全日本模擬国連大会の決勝に進出
  • 英語ディベート:高円宮杯英語スピーチコンテストの準決勝に進出

これらの実績は、学業面だけでなく、バランスの取れたグローバル市民の育成に対する同校の姿勢を示しています。

保護者・家族の関わり

保護者会

学校活動を支える組織的な保護者コミュニティがあります。

  • SHIP:中学部保護者会(年会費9,600円、入会金1,000円)
  • MAPLE:高校部保護者会(同じ費用体系)

会費体系が明示された正式な保護者組織が存在することは、活発で組織的な保護者コミュニティの存在を示しています。

コミュニティ・イベント

NIHSは入学希望家庭向けに定期的なオープンキャンパスや説明会 を開催しており、資料には友人や保護者の参加も歓迎される旨が記載されています。説明会では奨学金に関する情報や、家族向けの旅費補助についても案内されており、多様なコミュニティへの働きかけが行われていることがうかがえます。

生徒サポートと健康管理

健康管理サービス

同校には専任の養護教諭が常駐する保健室 があり、以下のようなサービスを提供しています。

  • 視力、聴力、心臓検査を含む年次健康診断
  • 衛生管理(水質検査、学校祭における食品安全の監督)
  • 防災訓練を含む緊急対応教育(防災訓練時のAED使用指導)
  • 学年を通じた継続的な健康モニタリング

詳細な保健カレンダーは、生徒の健康管理に対する体系的な取り組みを示しています。

カウンセリングとメンタルヘルス

同校は身体面・精神面の両方の健全性を重視していますが、公式サイトには正式なカウンセリングプログラムの詳細は記載されていません。学業に関する相談は、NIHSの職員とNUCB系列のカウンセラーが共同で担当し、大学進学準備をサポートしています。

国際プログラム

グローバルリーダーシップの育成

スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を通じて、生徒は以下のような活動に取り組んでいます。

  • グローバルな課題に取り組む「Sustainability in Action」カリキュラム
  • 国際協働プロジェクト
  • グローバルイシューに関する研究と発表

これらのプログラムは、NIHSのアイデンティティの中核をなす国際的な視野を育んでいます。

言語環境

バイリンガルな環境が独自の機会を生み出しています。

  • IBコースは主に英語で提供
  • ネイティブ英語教員による本格的な言語環境
  • 日本語カリキュラムも強固な基盤を維持
  • 選択制の第三言語も利用可能

このデュアル言語アプローチにより、NIHSは純粋なインターナショナルスクールとは異なる立ち位置を保ちながら、一般的な日本の学校よりも高い国際的な触れ合いの機会を提供しています。

大学進学実績と同窓生ネットワーク

高等教育への進学実績

卒業生のほぼ100%が高等教育機関へ進学しており、進学先には以下が含まれます。

日本の主要大学:

  • 名古屋大学(国立の旗艦大学)
  • 東京藝術大学
  • 慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学(有名私立大学)
  • 国際基督教大学(ICU)
  • 立命館アジア太平洋大学

海外の教育機関(2021年卒業生の例):

  • Rensselaer Polytechnic Institute(アメリカ)
  • Memorial University(カナダ)
  • University of Lethbridge(カナダ)
  • University of San Francisco(アメリカ)

最も多い進学先は、系列校である名古屋商科大学(NUCB)です。

通学制コミュニティ

通学文化

通学制のみ の学校であるため、NIHSでは全生徒が保護者または保証人と共に地元に居住し、毎日通学することが求められます。これにより次のような特徴が生まれています。

  • 日々の学校生活における家族の強い関わり
  • インターナショナルスクールに典型的な寄宿コミュニティは限定的
  • 名古屋の地域とのより深い結びつき
  • 通学手段や食事の準備は家族の責任

学校が提供する通学手段や食堂サービスについての記載はなく、この点で寄宿制のインターナショナルスクールとは異なります。

学校行事とリズム

具体的な年間行事については詳細な記載はありませんが、保健カレンダーからは以下のことがうかがえます。

  • 前期・後期という伝統的な学期制
  • 食品安全プロトコルを伴う学校祭
  • 体育祭
  • 定期的な防災訓練
  • 事前健康調査を伴う国際理解研修旅行

これらの活動から、日本の学校の伝統と国際プログラムの要素が融合していることがわかります。

コミュニティの強みと考慮点

適した家庭像

NIHSの文化は、以下を求める家庭に適しています。

  • 日本の学校の枠組みの中でのバイリンガル教育
  • 地域とのつながりを保ちながらのグローバルな視野
  • 国内外の大学進学に向けた確かな学力の準備
  • 活発な課外活動の機会
  • 個別対応が可能な適度なクラス規模

考慮すべき点

一方で、以下のような家庭にはあまり適さない可能性があります。

  • 寄宿設備を必要とする家庭
  • 純粋な国際色(非日本人中心)のピアグループを求める生徒
  • 集中的な英語イマージョンに不安を感じる方
  • 日々の通学手段を確保できない家庭

学校の特色

NIHSは、本格的な国際的資質を備えた日本の私立学校として、独自の位置を占めています。「Frontier Spirit」という理念は、入学選考(多様な背景を歓迎する姿勢)からカリキュラム(SGHプロジェクト)、そして進学実績(グローバルな大学進学先)に至るまで、意思決定の全体に浸透しています。

688名という適度な学校規模は、多様なプログラムを支えながらも、一人ひとりに配慮の行き届いた指導を可能にしています。保護者会の組織体制や、奨学金制度・部活動の受賞といった実績の評価からは、個人と集団双方の成功を称え合う、活発なコミュニティの姿がうかがえます。

NUCB教育グループの一員として、NIHSは大学の持つリソースを活用しながらも、独立した中等教育機関としての明確なアイデンティティを保っています。この系列関係は高等教育への道を提供しつつ、生徒がグローバルに多様な進路を追求することを後押ししています。

総費用分析

初年度費用はプログラムによって818,900円~1,093,900円で、IBコースの場合は約275,000円高くなります。特待生制度による奨学金があるほか、条件を満たす家庭には国の就学支援金により負担が軽減されます。

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総費用の概要

名古屋国際中学校・高等学校(NIHS)は私立の通学制学校で、学費はプログラムによって異なります。授業料、奨学金、政府の補助金といった隠れた費用も含めた費用構造全体を理解することは、国際教育への投資を計画するご家庭にとって不可欠です。

初年度費用の内訳

中学校(Grade 7)

一般コース:

  • 入学金:¥220,000(一括)
  • 基本授業料:¥574,800/年(1学期あたり¥287,400)
  • 生徒会入会金:¥1,000(一括)
  • 生徒会費:¥6,000/年
  • 保護者会(SHIP)費:¥9,600/年
  • 冷暖房・光熱費:¥7,500/年
  • 初年度合計:約¥818,900

国際クラス(IBコース):

  • 一般コースの費用すべてに加えて
  • IB教育費:¥275,000/年(1学期あたり¥137,500)
  • 初年度合計:約¥1,093,900

高等学校(Grades 10-12)

アドバンスト/国際教養コース:

  • 入学金:¥220,000(一括)
  • 基本授業料:¥574,800/年
  • 生徒会入会金:¥1,000
  • 生徒会費:¥6,000/年
  • 保護者会(MAPLE)費:¥9,600/年
  • 冷暖房・光熱費:¥7,500/年
  • 初年度合計:約¥818,900

IBディプロマ・プログラム:

  • アドバンストコースの費用すべてに加えて
  • IB特別費:¥275,000(入学時一括)
  • 初年度合計:約¥1,093,900

2年目以降

初年度以降は入学金が不要となり、年間費用が下がります:

  • 一般/アドバンストコース:約¥598,900/年
  • IBコース(中学校):約¥873,900/年
  • IBディプロマ(高等学校):約¥598,900/年(IB費用は初回のみ)

注:NIHSは授業料のスライド制を採用しており、2年目以降、年間最大3%の値上げが行われる可能性があります。値上げの対象となるのは基本授業料のみで、その他の費用は据え置かれます。

その他にかかる費用

公表されている費用一覧に含まれるのは授業料と学校の必須費用のみです。ご家庭では以下の費用も見込んでおく必要があります。

日常的な費用

  • 通学費: NIHSは寮やスクールバスのない通学制の学校です。生徒は名古屋エリアの保護者宅から通学します。通学費用は距離によって異なります。
  • 食事: 食堂や給食制度はありません。生徒はお弁当を持参するか、学校外で購入します。
  • 制服: 着用が必須ですが、価格は公表されていません。季節ごとの制服一式で数百ドル程度を見込んでおくとよいでしょう。
  • 教科書・教材: 詳細な内訳はありませんが、ワークブックや教材、IB特有の教材費として学期あたり数千円程度が一般的です。

プログラム特有の費用

  • 校外学習・研修旅行: 国際理解プログラムや海外研修旅行はカリキュラムの一部ですが、費用は別途負担となります。
  • クラブ活動: 運動部や文化部では、用具代、大会参加費、遠征費用がかかる場合があります。
  • 技術機器: 個人用のノートパソコンやタブレットが必要になる場合があります(特にIB生)。費用一覧には明記されていません。

授業料の返金・退学に関する規定

NIHSは返金しない方針を原則としています:

  • 一度納入した費用は原則として返金されません
  • 例外として、やむを得ない事情により入学を取り消す場合、1学期分の授業料(入学金を除く)が返金される場合があります
  • 年度途中の退学については返金されません
  • 学校は寄付金の募集や学校債の購入を求めることはありません

奨学金・経済的支援

1. 栗本学園財団奨学金(成績優秀者向け)

学校の主要な成績優秀者向け奨学金制度で、優秀な新入生に授業料支援を提供します:

  • 中学校: 年間最大2名
  • 高等学校: 年間最大4名(内部進学者を含む)
  • 対象条件: 優れた人格と学業成績を有し、他の模範となる生徒
  • 支給額: 公表されていませんが、授業料の相当部分をカバーします
  • 期間: 1年間、学業成績と生活態度により毎年更新可能
  • 選考方法: 入学後に自動的に選考対象となり、9月に正式な審査が行われます
  • 別途の申請は不要

2. 入試特待奨学金(B入試、中学校)

中学校の「B」入試に連動した特別奨学金:

  • 対象人数: 年間最大2名
  • 対象条件: B入試で優秀な成績を収め、「フロンティア・スピリット」を体現する生徒
  • 支給内容: 1年間の授業料奨学金(更新可能)
  • 選考方法: B入試合格者の中から自動的に選考

3. 愛知県授業料軽減補助(家計状況に応じた支援)

愛知県が実施する政府資金による支援制度:

  • 対象条件: 世帯収入に基づく資産調査
  • 支給内容: 法定上限まで高等学校の授業料を軽減(所得区分により異なります)
  • 申請方法: 愛知県私学協会を通じて申請(外部手続きで、申請期限も別途設定されています)
  • 注意: 高等学校のみが対象で、中学校には適用されません

ご家庭の収入水準に応じた補助額の目安については、県が提供する試算ツールをご確認ください。

利用できない制度

  • 兄弟姉妹割引はありません
  • 多子世帯向けの授業料減免はありません
  • 政府補助金以外に、学校独自の家計状況に応じた支援制度はありません
  • 分割払いや支払い猶予に関する記載はありません

費用の比較と位置づけ

初年度費用¥818,900〜¥1,093,900という水準で、NIHSは日本のインターナショナルスクールの中では中〜やや上位の価格帯に位置します:

  • IB追加費用(¥275,000/年): 日本の他のIB校と同程度で、IBプログラムは通常基本授業料に30〜50%の追加費用が生じます
  • 寮なし: 寮を備えたインターナショナルスクール(多くの場合年間¥300万〜¥500万を超える)と比較すると、総費用は大幅に抑えられます
  • 通学制モデル: ご家庭は名古屋エリアに居住している必要があり、転居にかかる費用は学費に含まれません

費用の推移:6年間の試算

年間3%の授業料値上げとIBコース在籍を想定した場合:

中学校(Grades 7-9、国際クラス):

  • Year 1:¥1,093,900
  • Year 2:約¥890,000(入学金なし、授業料3%増)
  • Year 3:約¥910,000
  • 3年間合計:約¥2,893,900

高等学校(Grades 10-12、アドバンストコース):

  • Year 1:¥818,900
  • Year 2:約¥615,000
  • Year 3:約¥630,000
  • 3年間合計:約¥2,063,900

中高6年間通算: およそ¥496万(1ドル=¥150換算で約$33,000)。通学費、食費、教材費、課外活動費は含みません。

奨学金や政府補助を活用すれば、対象となるご家庭では実質費用を20〜50%削減できる可能性があります。

資金計画のアドバイス

予算立てのポイント

  1. 初年度が最も費用がかかります: 入学金や初期費用に備えて、早めに貯蓄を確保しておきましょう
  2. 10〜15%の余裕を見込む: 制服、研修旅行、技術機器など、費用一覧にない支出に備えるため
  3. 補助金は早めに申請を: 政府補助は事前申請が必要です。申請期限を逃さないようにしましょう
  4. 成績優秀者向け制度の活用を検討: 優秀な生徒は奨学金によって費用を大幅に抑えられる可能性があります

NIHSに通うことができるのはどのような家庭か

この学校は、以下のようなご家庭にとって経済的に無理のない選択肢です:

  • 中間層〜上位中間層の日本人家庭(世帯年収約¥800万〜¥1,500万)
  • 教育手当のある駐在員家庭
  • 子どもが1〜2人の家庭(兄弟姉妹割引がないため、複数人の入学は費用がかさみます)
  • 名古屋エリア在住者(通学費用が無理のない範囲に収まる)

一方、以下のようなケースでは負担が大きくなる可能性があります:

  • 年収¥600万未満の単一収入世帯(補助金を利用しても)
  • 名古屋への転居を伴う家庭(住居費も考慮する必要があります)
  • 寮生活を希望する家庭(寮は提供されていません)

重要ポイントのまとめ

透明性のある料金体系: NIHSは毎年詳細な費用一覧を公表しており、隠れた寄付金の要求や学校債の購入義務はありません。

IBの追加費用: 国際/IBコースは標準コースより約33%高くなりますが、これは国際的に認知された資格を得るための、大きいながらも予測可能な追加費用です。

成績重視、家計状況は次点: 学校は家計状況に応じた支援よりも学業成績に基づく奨学金を優先しており、最も優秀な生徒が最も手厚い経済的支援を受けられます。

政府の支援: 愛知県の補助金を活用すれば、対象となるご家庭は高等学校の費用を大幅に抑えることができます。

全体的な費用の見通し: 1人の生徒(IBコース)につき6年間で¥500万〜¥600万、高等学校3年間のみであれば約¥350万〜¥400万を見込んでおくとよいでしょう。

公表されている金額は毎年改定される可能性があるため、最新年度の費用一覧や個別の費用見積もりについては、入学案内窓口へ直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

この学校はどんな方に向いていますか?

学業に優れ、国際感覚を持ち、英語力が中級から上級レベルにあり、IBやバイリンガル教育を求める生徒に最適な学校で、名古屋エリアから毎日通学できる方に向いています。

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概要

名古屋国際中学校・高等学校(NIHS)は、日本の私立学校制度の中で国際教育を志す生徒のために作られた学校です。同校は「フロンティア・スピリット」——世界の課題に取り組み、批判的に思考し、バイリンガル能力を身につけようとする意欲——を持つ生徒を明確なターゲットとしています。日本の一般カリキュラムから完全なIB Diplomaまで、幅広いプログラムを提供しており、国内外の大学進学に向けた本格的で英語力を重視した学びを求める家庭に選ばれています。

学業・語学面での前提条件

英語力への期待

NIHSは完全な英語イマージョン校ではありません が、成功のためには英語力が不可欠です。

  • 中学校インターナショナルクラス:日本語での指導と並行して集中的な英語学習を行います。Global入試では、英検準2級レベル相当(おおよそCEFR B1)、またはIB-PYPでの2年以上の学習経験、あるいは2年以上の海外在住経験が求められます。
  • 高等学校IB Diplomaプログラム:授業は主に英語で行われます。学校は「IBの理念に共感し、Diploma取得を目指し、海外進学を計画している」生徒を求めています。HL/SL科目に対応するためには、入学時点で少なくともB1〜B2レベルの英語力が望まれます。
  • 国際教養コース:「多言語能力の向上を目指し、主体的に語学を学ぶ」生徒向けに設計されたこのコースは、日本語と英語のバランスを取りながらも高い語学力を要求します。

一定水準の英語力やバイリンガルで学ぶ意欲がない生徒には、この学校は厳しい環境となるでしょう。NIHSはネイティブスピーカーの英語教員を10名擁し、多くの授業を英語で構成しているため、語学面での準備は必須条件です。

学業の厳格さ

入学試験は競争率が高くなっています。2024年度は、中学校が定員105名に対し309名が出願(倍率2.9倍)、高等学校の国際教養コースは定員80名に対し196名が出願(倍率2.5倍)しました。一般入試では国語・数学・英語(コースによっては理科・社会)が課され、面接は実施されません——純粋に学力本位の選抜です。

同校は成績優秀な新入生に対して特待生制度を設けており(中学校は毎年最大2名、高等学校は最大4名)、「優れた人格と学業成績」を持つ生徒を表彰しています。NIHSの卒業生は、名古屋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学、立命館大学をはじめ、Rensselaer Polytechnic InstituteやMemorial Universityなど海外の大学にも進学しています。卒業生のほぼ100%が進学しており、大学進学準備を重視する同校の方針が表れています。

向いている生徒:学業成績が優秀で、標準テストに抵抗がなく、日本と国際の両方の資格を重視する大学進学志向の教育を求める生徒。

生徒像:どんな生徒に向いているか

グローバル志向で国際的な移動経験のある家庭

Global入試 は、以下のような生徒を明確な対象としています。

  • NIHSの国際的な使命に合致した個人的な動機を持つ生徒
  • IB-PYPでの学習経験(2年以上)
  • 学齢期における2年以上の海外在住経験
  • 英語資格(英検準2級以上)

この入試ルートでは、面接と総合的な審査(活動報告書、エッセイなど)を通じて、幅広い視野とグローバルな課題への取り組み意欲を持つ受験者を見極めます。帰国子女やサードカルチャーキッズにとって自然に馴染みやすい環境です。

とはいえ、在校生の大半は依然として日本人 です。ある情報源では「生徒の大多数は日本国籍である」と述べられています。NIHSは駐在員家庭向けのいわゆるインターナショナルスクールではなく、国際的なカリキュラムを備えた日本の私立学校です。多様な国籍というよりも、グローバルなプログラムによって豊かになった、文化的にはおおむね均質な同級生集団を想定しておくべきでしょう。

IBやバイリンガルの資格を求める生徒

NIHSが提供するプログラム:

  • IB Diplomaプログラム(10〜12年生):HLおよびSLレベルで科目が構成される完全なDPプログラムで、IBOの認定を受けています。卒業生は世界中の大学に出願できます。
  • バイリンガルカリキュラム:IB以外のコースでも英語イマージョンが重視されており、一般的な日本の学校よりも多くの時間が英語学習に充てられています。

このプログラムは、以下を目指す生徒に適しています。

  • 海外の大学(アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど)への進学
  • 日本の大学の国際入試枠(多くのSGU指定校がIBを受け入れています)
  • 英語力とグローバルな能力を必要とするキャリア

向いていない生徒:伝統的な日本のカリキュラム、日本語のみの授業、または最小限の英語学習を望む生徒。

名古屋エリアの通学家庭

NIHSは寮を持たない通学制の学校 です。全生徒は保護者と同居し、毎日通学する必要があります。国籍や宗教による制限は設けておらず、条件を満たす受験者は誰でも歓迎していますが、家庭側で現地の住居を確保する必要があります。

向いている家庭:名古屋を拠点とする家庭(日本人、または長期滞在の外国人家庭)。向いていない家庭:寮を必要とする、あるいは現地保護者なしで短期(1〜2年)の滞在を希望する国際家庭。

費用面の考慮事項

学費と負担のしやすさ

初年度費用(2025〜26年度の見込み):

  • 中学校一般コース:約¥818,900(入学金¥220,000+授業料等¥598,900)
  • 中学校インターナショナルクラス:約¥1,093,900(IB教育費¥275,000が加算)
  • 高等学校IB Diploma:約¥1,093,900(IB特別費¥275,000が加算)
  • 高等学校アドバンスト/国際教養コース:約¥818,900

学費は日本のIB私立校としては中程度の水準ですが、平均的な家庭にとっては決して軽くない負担です。同校は以下のような支援制度を設けています。

  • 特待生制度:栗本財団による奨学金として、中学校は最大2名、高等学校は最大4名の生徒が対象となり(学費相当額をカバー、成績に応じて毎年更新)、B方式入試の合格者には入学時特待の対象となる場合があります。
  • 公的補助:愛知県による所得制限付きの授業料軽減措置(高等学校のみ)があり、対象となる家庭は費用を大幅に抑えることができます。

兄弟姉妹割引 や公的制度以外の家計に応じた学校独自の支援制度はありません。

向いている家庭:年間約¥800,000〜¥1,100,000を負担できる、または特待生や公的補助の対象となる家庭。厳しい家庭:奨学金や補助の対象とならない中間所得層の家庭。

文化的な相性とコミュニティ

「フロンティア・スピリット」とグローバルな取り組み

NIHSの理念の中心には、「フロンティア・スピリット」——自立し、批判的に思考し、世界に良い影響を与えようとする姿勢——を備えた「思いやりのある世界市民」を育成するという目標があります。同校は文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)関連校であり、WWLプロジェクト参加校でもあり、持続可能性と国際協働をカリキュラムに組み込んでいます。

生徒たちは以下のような活動に取り組んでいます。

  • 模擬国連(全日本模擬国連大会への出場実績あり)
  • グローバルリーダーシッププロジェクト
  • 留学・交換プログラム
  • 英語ディベート大会

向いている生徒:世界の課題、持続可能性、異文化間の対話に対して自発的な情熱を持つ生徒。あまり向いていない生徒:のんびりとした競争の少ない環境を求める生徒、または国際的な市民性よりも伝統的な日本の価値観を重視する家庭。

課外活動とウェルビーイング

NIHSでは、運動部(ホッケー、サッカー、バスケットボールなど)、文化部(軽音楽部は複数の県大会で受賞歴あり)、学術系のグループ(ディベート部、模擬国連部など)といった多彩なクラブ活動が用意されています。専任の学校看護師が健康・ウェルビーイングを支え、年次健康診断、AED講習、食品安全対策なども標準的に実施されています。保護者会(中学校はSHIP、高等学校はMAPLE)がコミュニティへの関わりを促進しています。

向いている生徒・家庭:学業と課外活動のバランスを取りたい生徒、および学校コミュニティへの参加に前向きな家庭。

こんな方には他校をおすすめします

英語の基礎が不足している生徒

英検準2級相当の英語力を持たない、あるいは急速に英語力を伸ばす意志のない受験者にとっては、厳しい環境となるでしょう。インターナショナルクラスやIBコースでの指導は、初日から実用的なバイリンガル能力を前提としています。

寮生活や短期在籍を必要とする家庭

寮はなく、毎日の通学が必須です。現地保護者を伴わない1〜2年間の駐在期間の外国人家庭は入学できません。

伝統的なカリキュラムを希望する場合

純粋に日本語での指導、IBや国際教育を伴わない日本の大学入試のみを見据えた対策、あるいは外国語学習の負担が少ない環境を望む生徒は、標準的な日本の学校を検討することをおすすめします。

宗教的配慮や特別支援のニーズ

NIHSは宗教による制限を設けていないと明言していますが、信仰に基づくプログラムは提供していません。特別支援教育サービスについての詳細は明らかにされていないため、学習面での特別な配慮が必要な家庭は、直接学校に問い合わせることをおすすめします。

総評

名古屋国際中学校・高等学校は、学業能力が高く英語力に優れた生徒がグローバルな高等教育へ進学できるよう準備を整えることに秀でています。以下のような生徒に最適です。

  • 英検準2級以上、またはそれに相当する英語力を持つバイリンガル・多言語学習者
  • 国際的な課題への知的好奇心に突き動かされるグローバル志向の生徒
  • 国内のSGU指定プログラムや海外進学を目指す大学進学志向の努力家
  • 厳格でバイリンガルな教育を支える意志を持つ名古屋エリアの通学家庭

一方で、寮生活を必要とする生徒、英語力の準備が整っていない生徒、伝統的な日本式教育を好む生徒、あるいは短期滞在の家庭にはあまり向いていません。競争率の高い入試、決して軽くない学費(優秀な生徒には奨学金による軽減あり)、そして本格的なバイリンガル教育を特徴とするNIHSは、意欲的でグローバル志向を持ち、その「フロンティア・スピリット」を受け入れる準備ができた生徒にこそ、大きな価値をもたらす学校です。

学校について

創立年
1995

ミッション

NUCB International Junior and Senior High Schoolは、思いやりにあふれ、世界的な視野を持ち、多様性を尊重するコミュニティの中で、自主的・批判的・創造的な思考力と知的勇気を育み、学業における卓越性と世界への貢献の両方に真摯に取り組んでいます。

教育理念

本校は建学の精神である「フロンティア・スピリット」に基づき、生徒たちが自立心、批判的思考力、創造力、そして知的な勇気を育んでいくことを大切にしています。日本語と英語のバイリンガル環境の中で、グローバル・シチズンシップ(地球市民としての意識)や文化の違いを尊重する姿勢を育みながら、学問的な卓越性と、世界と真摯に向き合う姿勢の両立を目指しています。IBカリキュラムはその中核を担うものであり、国際的に認められた厳格な教育の枠組みを通じて、生徒たちが世界中の難関大学への進学を目指せるよう支えています。

よくある質問

名古屋国際中学校・高等学校のカリキュラムは?

IGCSE、Aレベル、IBディプロマを提供しています。

名古屋国際中学校・高等学校はIBワールドスクールですか?

はい、名古屋国際中学校・高等学校はIBワールドスクールとしてIBディプロマを提供しています。

名古屋国際中学校・高等学校の年間授業料は?

年間授業料は¥574,800〜¥1,093,900(JPY)で、学年により異なります。

名古屋国際中学校・高等学校の授業料以外の費用は?

授業料のほかに入学金 ¥220,000、デポジット ¥220,000が必要です。

名古屋国際中学校・高等学校の入学条件は?

NUCB Internationalでは、中学校(6年一貫プログラム)と高校単独入学の両方に複数の入試方式を用意しています。中学校入試では、1月上旬にA・Bの2回の冬季入試を実施し、志願者は一般クラス(国語・数学・社会・理科)または国際クラス(国語・数学・英語)のいずれかを選択します。高校入試には、推薦入試(面接あり)、IB入試(面接あり)、一般入試(筆記のみ)の3つのコースがあります。受験料は1回の試験につき¥13,000です。国籍や宗教による制限はありません。本校は学力選抜制であり、6年一貫プログラムの志願倍率はおよそ2.9対1となっています。

名古屋国際中学校・高等学校の出願締め切りは?

中学A試験(6年一貫プログラム)の出願締め切りは2026-01-06です。

名古屋国際中学校・高等学校の所在地は?

名古屋(日本)に所在しています。

名古屋国際中学校・高等学校の対象年齢は?

12歳から18歳までの生徒を受け入れています。

名古屋国際中学校・高等学校の生徒数は?

約688名の生徒が在籍しています。

名古屋国際中学校・高等学校 への問い合わせ

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このデータについて

最終更新: 2026/05/01

出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。