インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 一貫校(K-12)

サンモール・インターナショナル・スクール
Saint Maur International School
横浜, 日本
最終更新: 2026/05/01
- カリキュラム
- A-Level / AP / IB ディプロマ
- 年間授業料
- ¥1,568,000 - ¥3,137,000(2024-2025年度)
- 生徒数
- ~480
概要
Saint Maur International Schoolは、日本の横浜にある2歳から18歳までを対象とした、A-Levels、Advanced Placement(AP)、IB Diploma Programmeを提供するインターナショナルスクールです。1872年に設立され、在校生数は約480人です。授業は英語とフランス語で行われ...
概要ハイライト
卓越したIBの実績 ― 世界平均30.5に対し平均スコア34.2を記録し、ディプロマ取得率100%、40点以上のスコア取得者は21%に上ります
通年で随時入学が可能 ― 転勤の多いご家庭にも柔軟に対応していますが、950,000円の登録料(返金不可)を5~10日以内にお支払いいただく必要があります
保護者の英語対応力が必須 ― 生徒の学習支援や学校とのコミュニケーションのため、保護者の少なくとも一方が英語で十分にやり取りできることが求められます
一人ひとりに目が行き届く学習環境 ― 中等部の1クラス平均は12名、生徒対教師比率は8対1、11~12年生では2週間に一度の大学進学カウンセリングを実施しています
4年制大学への進学率100% ― 卒業生はケンブリッジ大学、ジョンズ・ホプキンス大学、UCバークレー、NUS(シンガポール国立大学)など、名だたる大学へ進学しています
学費
年間授業料
¥1,568,000 - ¥3,137,000(2024-2025年度)
出願料
¥950,000
初年度概算総額
¥3,468,000
学年別授業料
| 学年 | 年間授業料 | 出願料 | デポジット |
|---|---|---|---|
| モンテッソーリ・ハーフデイ | ¥1,568,000 | - | - |
| モンテッソーリ・フルデイ | ¥2,412,000 | - | - |
| モンテッソーリ・プレファースト(プレK、4~5歳) | ¥2,596,000 | - | - |
| 小学校(1~5年生) | ¥2,898,000 | - | - |
| 中学校(Grades 6~9) | ¥2,964,000 | - | - |
| 高校(10~11年生) | ¥2,974,000 | - | - |
| 12年生 | ¥3,137,000 | - | - |
その他の費用
入学金
¥950,000
カリキュラムと教育
授業言語
授業言語
必修 / 選択
提供科目
6 科目アドバンスト・プレースメント(1)
IB ディプロマ(3)
IGCSE(2)
認定・加盟団体
4 件進学実績
100%
大学進学率
大学進学先
入学案内
入学概要
Saint Maurは年間の固定締切を設けないローリング・アドミッション(随時入学審査)方式を採用しています。入学を希望するご家庭は、まずオンラインのInquiry Form(無料)にご記入いただき、条件を満たすと判断された場合、正式な出願用リンクが送付されます。正式な出願にはパスポート、過去2年分の英語による成績記録、教師による推薦状2通、そして返金不可の出願料¥25,000~35,000が必要です。Grade 1~11の生徒は、英語および数学の評価試験を受けます。合格後は、返金不可の登録料¥950,000を5営業日以内(海外在住のご家庭の場合は10日以内)にお支払いいただくことで、席を確保できます。条件を満たしているものの、すぐに空きがない出願者については、先着順ではなく「ベストマッチ」の待機プールに登録されます。Saint Maurでは、原則としてGrade 12からの新規入学は受け付けていません。また、生徒の学習をサポートできるよう、保護者のうち少なくとも一方が英語に堪能であることが求められます。
入学要件
小学校(1〜5年生)
英語要件: 基礎英語
出願料: 35,000
中学校(Grade 6〜9)
英語要件: 中級英語
出願料: 35,000
モンテッソーリ幼稚部(2.5〜5歳)
英語要件: 英語要件なし
出願料: 35,000
高校(Grade 10~11)
英語要件: 上級英語
出願料: 35,000
学校生活
- 学期制
- 2学期制
- 制服
- なし
サポート・ウェルビーイング
- カウンセラー
- 1名
課外活動
21 件チームスポーツ(3)
対象学年: 初等部 · 中高等部
個人スポーツ(5)
対象学年: 初等部 · 中高等部
音楽(2)
対象学年: 初等部 · 中高等部
演劇(1)
対象学年: 初等部 · 中高等部
学術クラブ(1)
対象学年: 中高等部
STEM(2)
対象学年: 中高等部
奉仕・リーダーシップ(1)
対象学年: 中高等部
ビジュアルアート(1)
対象学年: 初等部 · 中高等部
学校独自の活動(5)
対象学年: 初等部 · 中高等部
施設
5 件芸術・パフォーマンス(2)
学校独自の施設(3)
キャンパス
メインキャンパス
Saint Maur International School — メインキャンパス
日本、神奈川県横浜市中区
Schoozy インサイト
横浜で150年以上の歴史を誇る国際教育
1872年にカトリック系修道女会によって設立されたSaint Maurは、アジア最古級のインターナショナルスクールの一つであり、宣教師学校として始まり、現在では国際的な認定を受けたK-12教育機関へと発展しています。
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明治から現代まで受け継がれる伝統
Saint Maur International Schoolは、アジアで最も歴史的に重要な国際学校の一つとして知られています。1872年、日本が明治維新のもとで開国したばかりの時代に、横浜市中区で創設されたこの学校は、Sisters of the Infant Jesus(幼きイエス会)によって、活気ある開港地・横浜に暮らす外国人、商人、外交官の子どもたちのために設立されました。
フランス語のモットー "Simple Dans Ma Vertu, Forte Dans Mon Devoir"(徳においては素朴に、務めにおいては堅実に)は、150年以上にわたって受け継がれてきた建学の精神を象徴しています。修道女たちはカトリックの宗教的枠組みの中で学校を設立しましたが、その使命は常に外に開かれたものであり、カトリック教徒のみに入学を限定するのではなく、多様な国籍や背景を持つ子どもたちを受け入れてきました。
カリキュラムとコミュニティの発展
長い歴史の中で、Saint Maurは、ますます国際色豊かになる児童・生徒たちのニーズに応えるべく、教育内容を絶えず発展させてきました。伝統的なカトリック系カリキュラムを提供する伝道学校として始まったこの学校は、今では以下のような幅広いプログラムを提供する、完全に認定された国際教育機関へと成長しています。
- モンテッソーリ・プレスクール:2.5歳から5歳児を対象とし、日本国内でK-12の一貫校に付随する認定モンテッソーリプログラムとしては数少ない存在です
- International Primary Curriculum(IPC):小学部で導入
- Cambridge IGCSE:9年生から10年生で実施される試験
- IB Diploma Programme:11年生から12年生
- Advanced Placement(AP) コース:高校段階
- キャンパス内のÉcole française:maternelleからCM2まで、フランス語圏コミュニティに対応
こうした幅広いプログラム構成は、数十年にわたる改革と投資の積み重ねを反映しており、Saint Maurは、幼児期から大学進学準備まで一つのキャンパスで一貫して対応できる、日本でも数少ない学校の一つとなっています。
認定校としての実績
Saint Maurは、日本の国際学校の中でも特に充実した認定実績を有しており、Council of International Schools(CIS)、International Baccalaureate Organization(IBO)、Cambridge International Examinations、Japan Council of International Schools(JCIS)、New England Association of Schools and Colleges(NEASC)から認定を受けています。これらの認定は、国際的に認められた学術基準を長年にわたり追求してきたことの証です。
変わりゆく日本の中で変わらぬ存在として
第二次世界大戦や、戦後日本が経済大国へと変貌を遂げる激動の20世紀を通じて、Saint Maurは横浜の中心地で、温かく迎え入れる価値観重視のコミュニティとしてのアイデンティティを守り続けてきました。現在、約480名の児童・生徒が数十カ国から集まっており、学校は建学の使命を大切にしながら、世界中の大学へと卒業生を送り出し続けています。
世界平均を大きく上回る、安定した高いIBおよびIGCSEの成績
Saint Mautの近年のIB試験合格率は100%を誇り、平均スコアは34〜38.5点と、世界平均の約30.5点を大きく上回っています。また、IGCSEではA*/Aの取得率が45〜52%を超えています。
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対外試験における学業成績の卓越性
Saint Maur International Schoolは、特に対外的な国際試験において高い学業的評価を築いてきました。IBディプロマ・プログラム、Cambridge IGCSE、Advanced Placementコースにおける同校の成績は、一貫して世界的な基準を上回っており、これは同校の厳格な大学進学準備の校風と教員陣の質の高さを物語っています。
IBディプロマ・プログラム:世界平均を大きく上回る成績
IBディプロマ・プログラム(IBDP)は、Grade 11〜12の全生徒を対象に提供される、Saint Maurの中等教育後期における看板資格です。近年の生徒たちの成績は目覚ましいものがあります。
| 年度 | 受験者数(フルDP) | 平均スコア | 合格率 | 40点以上 | バイリンガルディプロマ |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 26 | 38.5 | 約100% | 42%(11名) | N/A |
| 2024 | 28 | 35.3 | 96% | N/A | N/A |
| 2025 | 29 | 34.2 | 100% | 21%(6名) | 38%(12名) |
参考までに、IBの世界平均スコアは約30.5点、世界の合格率は約80〜81%です。Saint Maurの平均スコアである34〜38.5点は、同校の卒業生が世界平均を大きく上回っていることを示しています。2022年度と2025年度にはそれぞれ1名ずつ、満点である45点を獲得した生徒もいました。
2025年度の生徒たちの中では、フルディプロマ受験者29名のうち12名(38%)がバイリンガルディプロマを取得しました。これは、Group 1の言語科目を2科目履修することが求められるものであり、同校の多言語教育における強みを反映しています。
Cambridge IGCSE:大多数がA*・A評価を獲得
Grade 10の生徒たちは、毎年5月にCambridge IGCSE試験を受験します。2025年度の生徒たちは、全科目において52.17%がA*またはA評価を獲得し、** 90%以上がC評価以上という結果を収めました。2024年度の生徒たちも 45.4%がA*/A評価**を獲得し、こちらも約90%がC評価以上でした。IGCSE Musicのように特に高い成果を上げている科目では、2024年度・2025年度ともに全生徒がA評価またはA*評価を獲得しています。
Advanced Placement:Grade 10生による優秀な成績
Saint Maurの生徒たちは、AP日本語・文化をGrade 10(10年生)の段階で受験します。これは一般的なAP試験受験者よりも2年早い時期にあたります。2025年5月には、17名中7名(41%)が最高評価である5を獲得し、さらに3名が4を獲得しました。2024年度には、受験した10名の生徒のうち70%が5を獲得しています。これらの成績は、生徒たちの年齢を考慮すると非常に優れたものです。
SATの成績
2024〜2025年度、Saint Maurの生徒たちはSATにおいて1600点満点中平均1283点 を獲得し、Evidence-Based Reading & Writingの平均は617点、Mathの平均は666点と、いずれもCollege Boardの基準を上回りました。この結果は、同校が米国の大学進学に向けた準備において強みを持っていることをさらに裏付けています。
進学カウンセリングプログラム
こうした成果を支えているのが、体系立てられた進学カウンセリングプログラムです。このプログラムはGrade 10でUnifrogプロフィールの作成とPSAT対策から始まり、Grade 11〜12では隔週でのカウンセリングセッションへと進み、Grade 12では総合的な出願サポートで締めくくられます。このプログラムを通じて、卒業生たちはCambridge、King's College London、University of Edinburgh、McGill、UBC、UC Berkeley、Johns Hopkins、National University of Singapore、早稲田大学をはじめとする数多くの大学への進学を果たしています。同校が報告する4年制大学進学率は100% です。
あらゆる信仰と国籍を受け入れるカトリックの伝統
1872年にカトリック系の修道女たちによって設立されたSaint Maur International Schoolは、美徳・奉仕・尊重を道徳の基盤としていますが、あらゆる宗教を心から受け入れており、生徒が改宗を強いられることは一切ありません。
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信仰は基盤であり、フィルターではない
Saint Maur International Schoolは、日本の インターナショナルスクールの中でも独特な立場を占めています。創立の背景と日々の教育理念においては正統なカトリック校でありながら、コミュニティとしては真の意味で、そして明確に多宗教を受け入れているのです。この二重のアイデンティティは、入学方針から日常の学校生活に至るまで、学校のあらゆる側面に反映されています。
カトリックの伝統
1872年にInfant Jesus修道会(Sisters of the Infant Jesus)によって設立されたSaint Maurは、その精神的な礎においてカトリックです。学校のモットーである "Simple Dans Ma Vertu, Forte Dans Mon Devoir"(徳においては素朴に、務めにおいては堅実に)は、創立者である修道女たちが重視した道徳の形成とコミュニティへの責務を反映しています。これは単なる歴史的な装飾ではなく、学校の「Essential Outcomes(重要な学習成果)」の枠組みには明確に道徳的な市民 を育成することが含まれており、カリキュラムには宗教の授業、キャンパス・ミニストリー活動、そして年長の生徒を対象に信仰・奉仕・国際的な課題を結びつける校外リトリート「Days of Reflection」が組み込まれています。
カトリックの生徒には積極的な支援が行われており、初聖体拝領(First Communion)と堅信(Confirmation)の準備クラスも希望に応じて受講できます。学校のコミュニティは宗教的な祝祭日を大切にし、チャペルも維持しています。
実践における多宗教への開放性
しかし、これから入学を検討する家庭にとって重要なのは、Saint Maurが生徒や家庭にカトリックの信仰を求めることは一切ないという点です。学校のFAQには明確に次のように記されています。「私たちは生徒に改宗を強制することはありません(we do not pressure students to convert)」。あらゆる宗教(あるいは無宗教)の生徒が入学を認められ、平等に扱われています。学校の入学案内ページでは、「国籍、宗教、その他の要因による差別は行わない」ことが強調されています。
実際には、Saint Maurの家庭の大多数はカトリックではありません。学校はプロテスタント、正教会、イスラム教、ユダヤ教、仏教、神道、ヒンドゥー教、そして無宗教といった、多様な背景を持つ国際的なコミュニティに応えています。学校が示す道徳的・倫理的な枠組みは意図的に普遍的なものとなっており、尊重、奉仕、誠実さ、そして地球市民としての責任といった、さまざまな宗教的伝統を超えて共鳴する価値観が重視されています。
「Essential Outcomes」の枠組み
Saint Maurは、その教育理念を5つの「Essential Outcomes(重要な学習成果)」として明確に示しています。
- バランスの取れた学習者(Balanced Learners) — 学業、身体、そして情緒の面で調和のとれた人物
- 地球市民(Global Citizens) — 異文化への理解と責任感を持つ人物
- 唯一無二の個人(Unique Individuals) — 自己を理解し、自身のアイデンティティに自信を持つ人物
- 道徳的な市民(Moral Citizens) — 価値観と倫理的思考に導かれる人物
- 生涯学習者(Lifelong Learners) — 好奇心を持ち、適応力があり、成長を志向する人物
これらの成果は、奉仕活動プロジェクト、ホームルームでのアドバイザリー・ディスカッション、コミュニティ意識向上デー、そしてIBのCAS(Creativity, Activity, Service)要件を通じて、カリキュラムと課外活動の両方に織り込まれています。
相互尊重に基づくコミュニティ
学校の入学案内資料では、多様な背景を持つ生徒たちが「違いよりも共通点の方が多い」と感じられるコミュニティが描かれています。この、共通の信仰ではなく共通の価値観に根ざした異文化間の連帯感こそが、Saint Maurが日本の国際教育にもたらす、おそらく最も特徴的な思想的貢献と言えるでしょう。この学校を検討する家庭は、チャペルへの参加や宗教の授業が学校生活の一部として時折あることを受け入れられると同時に、自身の信仰や無宗教的な価値観も尊重されるという安心感を持って良いでしょう。
奉仕と多様性に根ざした、結束力の強い保護者主体のコミュニティ
Saint MaurのPSGはチャリティーイベントやワークショップ、交流会などを企画しており、横浜の インターナショナルスクールの保護者コミュニティの中でも特に活発な団体の一つとなっています。
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Parent Support Group:単なるPTAではない存在
Saint Maur International Schoolでは、保護者の関わりは単に推奨されているだけではなく、学校生活の構造そのものに組み込まれています。Saint Maurに在籍するすべての家庭は、自動的にParent Support Group(PSG)のメンバーとなります。PSGは、学校コミュニティの社会的・慈善的な基盤を担うボランティア組織です。
PSGは年間を通じて、実に幅広い活動を企画しています。
- 新学期の始まりに新入生・在校生の家族を迎えるWelcome Picnic(ウェルカム・ピクニック)
- 育児から大学進学まで様々なテーマのゲスト講師を招くCoffee Mornings(コーヒー・モーニング)
- 保護者と生徒が選んだ慈善団体のために資金を集める、年に一度の大規模な資金集めイベントクリスマス・バザー
- 保護者と各分野の専門家や卒業生をつなぐ保護者向けワークショップ
- J-Term の社会・文化交流イベント
- 校外学習の同行者、チームコーチ、語学・文化コースのアシスタントとしてのボランティア活動
PSGのイベント(特にクリスマス・バザー)で集まった資金は、保護者・生徒向けの助成金制度を通じて再分配されたり、選定された慈善団体に寄付されたりしています。PSGが掲げる理念は次のとおりです。「私たちの学校は多様で国際的であり、子どもたちはその豊かさを受け入れることから、大きな恩恵を受けていると私たちは信じています。」
生徒構成:世界を映す小さな縮図
約480名の生徒が数十か国の国籍から集まっており、Saint Maurの生徒構成は横浜エリアの学校の中でも特に多様性に富んだ人口構成のひとつを反映しています。このコミュニティには以下のような生徒たちが含まれます。
- 東京や横浜で多国籍企業、大使館、国際機関に勤務する保護者を持つ海外からの赴任家庭の子どもたち
- 英語圏の国で幼少期・学齢期を過ごした日本人帰国子女
- 日本に永続的に生活基盤を置きながらも、子どもに英語での教育を選んだ地元に根付いた国際的な家庭
- 校内にあるÉcole françaiseに通うフランス語を話す家庭
同校は入学に関する方針の中で「国際的」という概念を広く明確に定義しており、帰国子女、異文化家庭出身の子ども、そして日本国内の他の英語で教育を行う学校からの転入生を受け入れています。
小規模クラスと強い信頼関係
中等部の平均クラス規模は約12名、生徒対教員比はおよそ8対1という環境の中で、Saint Maurのコミュニティ文化は、その学びの場の親密さによってさらに強められています。生徒は教師のことをよく知り、教師も一人ひとりの生徒を個別に理解しており、高校では少人数のグループ編成により、IBやAPの生徒たちは、世界でも最も厳しいとされる教育プログラムのひとつを、2年間にわたって共に取り組んでいきます。
ホームルームグループ(24~40名を2名の教師と1名のアドバイザーが担当)が生徒指導の基本単位となっており、学業面・生活面の様子を毎日確認しています。専任のスクールカウンセラー(心理士)が専門的なメンタルヘルスのサポートを提供し、放課後の学習サポートも全生徒が無料で利用できます。
アイデンティティとしての「奉仕」
サービスラーニングは、Saint Maurのコミュニティとしてのアイデンティティの核をなしています。IBの生徒はCreativity, Activity, Service(CAS)プロジェクトの実施が必須とされ、より年齢の低い生徒たちも、コミュニティ意識を高める日や学校全体での慈善活動に参加します。そして、PSGが集めた慈善寄付は再びコミュニティへと還元されていきます。同校のカトリック的な建学の精神と、「道徳的な市民」というEssential Outcome(重要な教育目標)に根ざしたこの奉仕の文化こそが、多くの家庭が口にする「独特の温かさと目的意識に満ちた」学校の気風を生み出しています。
通年入学制度と高額な入学金、そしてベストマッチを重視した順番待ちリスト
Saint Mautは、空きがある限り随時入学を受け付けています。950,000円の入学金を納めることで入学枠が確保されます。入学資格を満たしているものの空きがない場合は、日付順ではなく「ベストマッチ」方式によるウェイティングリストに登録されます。
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Saint Maurの入学選考プロセスについて
Saint Maur International Schoolは、多くのインターナショナルスクールが採用している年間固定の入学サイクルとは一線を画す、独自の入学選考方式を採っています。4月または9月開始の申込締切を設定するのではなく、Saint Maurは年間を通じてローリング方式(随時受付) で出願を受け付けており、空きが出次第、生徒を受け入れています。
選考プロセスの流れ
ステップ1:問い合わせフォーム 入学を希望するすべてのご家庭は、まずオンラインの問い合わせフォームに無料で入力することから始めます。学校はこれを利用して、正式な出願をご案内する前に基本的な条件を満たしているかを確認します。この事前確認の段階があるため、正式な出願を案内されるまで、ご家庭が費用を支払う必要は一切ありません。
ステップ2:正式な出願 案内を受けたご家庭は、オンラインで正式な出願手続きを行い、以下を提出します。
- 生徒本人および保護者のパスポートのコピー
- 過去2年分の英語による 成績記録
- 守秘義務のある教師2名分の推薦者連絡先
- 返金不可の出願料 として¥25,000~35,000(クレジットカードまたは銀行振込でお支払い)
Montessori(モンテッソーリ)クラスに出願する非常に低年齢の志願者については、過去の学校記録が限定的であるか、不要な場合もあります。
ステップ3:選考評価 Grade 4からGrade 11までのすべての志願者は、最終的な合否判定の前に、英語と数学の試験を受けます。Grade 1からGrade 3の志願者も試験を受けますが、海外在住のご家庭については、来日後まで正式な評価を保留し、「仮合格」を認める場合があります。
Saint Maurでは、Grade 11がIBディプロマ・プログラム(2年間)の入学時期にあたるため、通常、Grade 12からの新規入学は受け入れていません。
ステップ4:合格通知と入学金 選考評価の後、学校は正式合格または条件付き(仮)合格を通知する場合があります。合格したご家庭は、5営業日以内(海外在住のご家庭は10日以内)に、返金不可の登録料(入学金)として生徒1人につき¥950,000 を支払い、入学枠を確保する必要があります。これは東京・横浜エリアのインターナショナルスクールの中でも高めの入学金であり、ご家庭の予算計画に織り込んでおくべき点です。
空き待ちプール:先着順ではなく「最適な生徒」を選抜
出願資格は満たしているものの、現時点で空きがない場合、その生徒は「空き待ちプール(Waiting Pool)」 に登録されます。重要なのは、このプールが先着順で管理されるものではない という点です。空きが出た際には、Saint Maurはその時点で学校のプログラムに最も適していると判断される候補者を受け入れます。つまり、出願した順番によって順位が保証されるわけではなく、学校側がプールの中から誰を入学させるかについて完全な裁量権を持っています。
選考の考え方
Saint Maurでは、学業面・社会性の両面でプログラムの「要求水準を満たせる」生徒を選抜しています。英語力については、下級学年では望ましいものの必須ではなく(Grade 1からEALサポートを利用可能)、一方で高校段階(Grade 10以上)の志願者には、しっかりとした学術的英語力が求められます。特徴的な要件として、保護者のうち少なくとも1名が英語に堪能であること が求められます。これは、生徒の学びを支え、学校との連携を図るためです。日本人のご家庭で、お子様が日本の現地校のみに通っていた場合、保護者のいずれかが英語に堪能でない限り、「国際的な」志願者とはみなされません。
学校は国籍、宗教、その他の要因による差別を行わず、あらゆる信仰背景を持つ生徒を明確に歓迎しています。
奨学金・学費援助制度はありません
Saint Maurでは、奨学金、成績優秀者向けの特典、家計状況に基づく学費援助のいずれも提供していない ことにご留意ください。すべてのご家庭は同一の学費を支払います。唯一の代替的な費用負担の仕組みとして、勤務先企業が税制上の優遇措置を活用して寄付を行いたい場合に利用できる「Corporate Contribution Plan(法人拠出制度)」があります。また、兄弟姉妹割引もありません。
入学審査を徹底解説
Saint Mautでは入学時期を定めておらず、随時入学を受け入れています。高校進学時には高い英語力が求められ、登録料は950,000円で、Grade 1からGrade 11までを対象に評価が行われます。
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入学案内の概要
Saint Maur International Schoolでは、決まった年間締め切りを設けず、ローリング・アドミッション(随時入学審査) 方式を採用しています。学校は空きがある限り、年間を通じて問い合わせや出願を受け付けています。この柔軟な仕組みは国際的に移動の多いご家庭に適していますが、その一方で、特に人気のある学年では空き枠が限られる場合があります。
入学審査では、学校の厳格な英語教育プログラムの中で力を発揮しながら、多様で価値観を大切にするコミュニティに貢献できる生徒を見出すことに重点が置かれています。
出願プロセス
ステップ1:問い合わせフォーム
まず、ご家庭には無料のオンライン問い合わせフォーム をいつでもご提出いただきます。学校はこれをもとに、生徒の背景、現在の就学状況、英語への接触度などから基本的な適格性を確認します。この最初の問い合わせに費用はかかりません。
ステップ2:正式出願
適格と判断された場合、正式な出願手続きを行うための入学案内リンクがご家庭に送付されます。必要書類は以下の通りです。
- 生徒本人のパスポート
- 直近2年分の学校記録(英語で作成されたもの)
- 教師による推薦状2通 のための連絡先情報(機密扱い)
- 未就学児(プリスクール・低学年)の応募者については、必要書類が簡略化される場合があります
出願料
正式出願の際、ご家庭はクレジットカードまたは銀行振込により、返金不可の出願料(生徒1名につき¥25,000〜¥35,000) をお支払いいただく必要があります。
ステップ3:評価テスト
Grade 4からGrade 11 までのすべての応募者は、最終的な合格決定の前に、英語と数学の評価テストを必ず受けなければなりません。これらのテストは、学年相応の学習内容に対応できるかどうかを判断するためのものです。
Grade 1からGrade 3 の生徒も評価テストの対象ですが、出願時点でご家族が海外に在住している場合、学校は「仮合格」を発行し、日本到着後まで正式な評価を延期することがあります。
モンテッソーリ・プリスクール(2歳半〜5歳)の応募者は、トイレトレーニングが完了しており、教室環境に適応できることが求められます。モンテッソーリへの入学が認められても、小学校への自動的な進級が保証されるわけではなく、児童はGrade 1への進級基準を満たす必要があります。
Grade 12: 生徒はGrade 11から2年間のIBディプロマ・プログラムを開始するため、学校は通常、Grade 12からの新規入学は受け付けていません。
選考基準
学業面での準備状況
Saint Maurは、学業面・社会性の両面でプログラムの「求める水準を満たす」ことができる生徒を求めています。学校が評価する項目は以下の通りです。
- これまでの学業成績と成長の推移
- 年齢相応の発達段階
- 英語による教育課程に取り組む力
- 教師からの推薦状および学校記録
英語力の要件
低学年(Grade 1〜7): 英語力は推奨されますが、厳密には必須ではありません。学校はGrade 1以降、English-as-Additional-Language(EAL、追加言語としての英語)支援を提供しており、英語力が限られている生徒もカリキュラムに取り組みながら言語力を伸ばすことができます。
上級学年(Grade 8〜11): 中学・高校段階になると、Cambridge IGCSEおよびIBディプロマの学習内容が高度になるため、確かな英語力が不可欠 となります。これらの学年から入学する生徒は、評価テストを通じて学業に対応できる英語力を示す必要があります。
国際的背景
Saint Maurは「国際生徒」を広く定義しており、以下のような生徒が含まれます。
- 英語圏での生活経験を持つ帰国子女
- 日本国内の他の英語教育校からの編入生
- 複数の文化的背景の中で育ってきた生徒
- バイリンガル家庭、または国際的に移動の多い家庭の子女
重要な制限事項: 日本国内の現地校のみに通っていた日本人の応募者は、英語に堪能な保護者がいない限り「国際生徒」とはみなされません。実際には、保護者・保護者代理人の少なくとも1名が英語で十分にコミュニケーションを取れること が求められ、これは生徒の学習を支え、教師と意思疎通を図るために必要とされています。
差別のない受け入れ方針
学校は国籍・宗教を問わず、あらゆる生徒を明確に歓迎しています。カトリック系の学校として設立されましたが、Saint Maurは多宗教・多国籍のコミュニティ を大切にしています。FAQでは、生徒が改宗を強要されることは一切なく、あらゆる背景を持つご家庭が等しく歓迎される旨が明記されています。
選考結果の種類
評価テスト、学校記録、また必要に応じて行われる追加面談やポートフォリオ審査の結果に基づき、学校は以下のいずれかを提示することがあります。
完全合格: 無条件での入学許可
条件付き(保留付き)合格: 特定の条件やモニタリング要件付きでの入学許可
ウェイトリスト(待機枠): 即座に利用可能な空きがない場合でも、生徒の資格が認められる場合は待機枠に登録されます
登録・入学手続き
合格通知後、ご家庭は以下の期限内に、返金不可の登録料(生徒1名につき¥950,000) をお支払いいただく必要があります。
- 日本国内在住のご家庭:5営業日以内
- 海外在住のご家庭:10営業日以内
この多額の登録料により、生徒の入学枠が確保されます。登録が完了すると、翌学期における入学が確約されます。
ウェイトリストに関する方針
待機枠は先着順ではなく「ベストマッチ(最適な適合)」方式 で運用されます。空き枠が生じた場合、Saint Maurはその時点で学校のプログラムに最も適していると判断される候補者を合格させます。考慮される要素には以下が含まれます。
- 学年ごとの人数バランス
- 学業プロフィールとの適合度
- 学校の多様性への貢献度
- プログラム固有のニーズ
待機中のご家庭に対する優先順位や保証された待機期間は公表されていません。
特別な配慮事項
学習支援における制約
Saint Maurの特別支援教育のリソースは限られており、学年水準を大きく下回る生徒や、大幅な個別補習が必要な生徒への対応はできません。学習面で特別な配慮が必要な生徒のご家庭は、出願前に入学審査チームと直接、支援内容について相談することをお勧めします。
寮なし
Saint Maurは通学制の学校のみであり、生徒は横浜・東京エリアの家族と同居し、毎日通学する必要があります。
タイミングと空き状況
ローリング・アドミッションは柔軟性を提供する一方で、早めの出願が強く推奨されます。人気のある学年(特にGrade 1、Grade 6、Grade 9などの入学時期)はすぐに定員に達します。多くのご家庭は、希望する入学時期の数ヶ月前から1年前に出願を行っています。
面接プロセス
多くのインターナショナルスクールとは異なり、Saint Maurでは正式な入学面接を標準的な手続きとして実施していません。Grade 1からGrade 11までの評価テストが主な選考ツールとなります。ただし、特定の応募者、特に上級学年への入学者や特殊な事情を持つ応募者については、非公式な面談や生徒のポートフォリオ審査が行われる場合があります。
近隣校との主な違い
Saint Maurの入学審査の進め方は、近隣のインターナショナルスクールといくつかの点で異なります。
- 固定締め切りなし: 1月・2月に出願期間を設ける学校よりも柔軟です
- ベストマッチ方式のウェイトリスト: 時系列順のウェイトリストよりも予測が難しい方式です
- 高額な登録料: ¥950,000という登録料は、多くの競合校と比べて大幅に高額です
- 必須の評価テスト: 面接中心の選考プロセスよりも、より正式なテストが課されます
- 英語に堪能な保護者の要件: 英語を話さないご家庭にも対応する学校と比べて、より厳格な基準です
まとめ
Saint Maurのローリング・アドミッションは、移動の多いご家庭にとって柔軟性のある仕組みですが、定員に限りがあるため、慎重な計画が必要です。多額の登録料と英語力への期待を踏まえ、ご家庭は出願前に学校との適合性をよく見極めることが重要です。しっかりとした学業面での準備、英語力の向上(特に上級学年においては)、そして保護者が英語でコミュニケーションを取れることが、円滑な入学と就学のために不可欠です。
大学進学状況分析
Saint Mautoは、4年制大学への進学率100%を達成しており、IBの平均スコアは34~38点に達しています。卒業生は、Cambridge、Johns Hopkins、UC Berkeleyをはじめとする世界トップクラスの大学に進学しています。
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大学進学実績の概要
Saint Maur International Schoolは、四年制大学への進学率100% という卓越した大学進学実績を誇っています。同校の総合的なCollege Guidance Program(大学進学指導プログラム)に加え、厳格なIB Diploma対策プログラムにより、卒業生は世界中の難関校への入学を実現しています。
大学進学指導プログラムの構成
同校では、複数年にわたる体系的な大学進学準備アプローチを実施しています。
Grade 10:基礎固めの段階
- 生徒はキャリアプロファイリングと大学リサーチのためにUnifrog の利用を開始します
- PSAT 診断テストを導入し、学力の基礎評価を行います
- 進学後の進路やキャリアへの興味について初期段階の探索を行います
Grade 11〜12:集中的なカウンセリング
- 隔週で行われるカウンセリングセッション を通じ、世界各国の大学の選択肢に触れる機会を提供します
- 個々に合わせた出願戦略の策定を行います
- エッセイ作成のワークショップや履歴書作成のサポートを実施します
- Parent Support Group(PSG)を通じた保護者の積極的な関与を促します
- PSGが主催するワークショップを通じて、卒業生や社会人とのネットワーキングの機会を提供します
進学指導チームは、担任教師や教科担当教師と緊密に連携し、それぞれの生徒の目標や状況に応じた総合的なサポートを提供しています。
学業成績のベンチマーク
IB Diplomaの結果
Saint Maurの生徒は、世界のIB平均を一貫して上回る成績を収めています。
2025年卒業生:
- 32名がIB試験を受験(うちフルディプロマ受験者は29名)
- 平均スコア:34.2点(世界平均は約30.5点)
- Diploma取得率100%(世界平均は約81%)
- 21%が40点以上を獲得
- 1名が満点の45点 を達成
- 38%がバイリンガルディプロマ を取得
2024年卒業生:
- 36名(うちフル受験者28名)
- 平均スコア:35.3点
- 合格率96%
2022年卒業生:
- フル受験者26名
- 平均スコア:38.5点(傑出した学年でした)
- 42%が40点以上を獲得
- 1名が満点の45点を達成
これらの結果は、Saint Maurの卒業生が世界トップクラスの水準にあることを示しており、平均スコアは世界平均を常に4〜8点上回っています。
IGCSEの成績
Grade 10の生徒たちは、IBのコースワークに向けた高い準備水準を示しています。
- 2025年: 52.17%がA*またはA評価を取得し、90%以上がC評価以上を達成
- 2024年: 45.4%がA*/A評価を取得し、約90%がC評価以上を達成
- 音楽を履修した生徒は、2024年・2025年ともに全員がA、またはA*評価を取得
Advanced Placementの結果
Saint Maurの生徒は、通常より2年早いGrade 10 の段階でAP Japanese Language and Cultureを受験しています。
- 2025年: 17名の10年生が受験し、7名が最高評価の5を取得、さらに3名が4を取得
- 2024年: 10名の10年生が受験し、70%が5評価を取得
SATの成績
2024〜25年度、生徒の平均スコアは1600点中1283点 でした。
- Evidence-Based Reading & Writing:800点中617点
- Math:800点中666点
いずれのスコアもCollege Boardのベンチマークを上回っており、大学進学への準備が整っていることを示しています。
大学進学先
近年の卒業生は、複数の地域にわたる名門校へ進学しています。
アジア
- National University of Singapore
- 早稲田大学
- 上智大学
- 国際基督教大学(ICU)
- 立命館大学
オーストラリア
- Australian National University
- Monash University
- University of Melbourne
- University of Sydney
- University of Western Australia
ヨーロッパ
- University of Cambridge
- King's College London
- University of Edinburgh
- Karolinska Institutet(スウェーデン)
- IE University(スペイン)
- University of the Arts London
北米
- Johns Hopkins University
- University of California, Berkeley
- University of Pennsylvania
- University of Southern California
- McGill University
- University of British Columbia
- University of Toronto
- University of Waterloo
- Purdue University
- Michigan State University
こうした進学先の地理的な多様性は、同校の国際色豊かな生徒構成と、グローバル・シチズンシップを重視する教育理念を反映しています。卒業生は医学、工学、ビジネス、芸術、理系分野など、多岐にわたる分野に進んでいます。
プログラムの強み
少人数制のクラス環境
中高等部の平均クラスサイズは12名、生徒対教師比率は8対1となっており、生徒一人ひとりに対してきめ細やかな学習アドバイスや大学進学カウンセリングが提供されています。
複数トラックによる進学準備
生徒は複数の資格取得ルートを活用できます。
- IB Diploma(主要な資格)
- Cambridge IGCSE(Grade 10)
- APコース(一部科目)
- カリキュラムに組み込まれたSAT対策
こうした複数資格を組み合わせたアプローチにより、国ごとに異なる入学要件を持つ大学への出願において柔軟性が確保されています。
バイリンガル資格の評価
バイリンガルIB Diplomaを取得する生徒の割合が高いこと(2025年は38%)は、多言語地域の大学への出願において特に重視される語学力の高さを示しています。
専門的なカウンセリング体制
専門資格を持つ大学進学カウンセラーが、無理のない担当人数で対応しており、出願プロセス全体を通じて生徒一人ひとりに十分な個別サポートが行き届く体制が整っています。
学習サポート体制
大学進学カウンセリングに加え、同校では以下のサポートを提供しています。
- 生徒の心身の健康を支える常勤スクールカウンセラー
- 放課後の学習サポート(無料)
- 昼休みや放課後における教科担当教師のオフィスアワー
- 生徒を総合的に見守るホームルーム制度
こうしたサポート体制が、難関大学への進学に必要な学業水準の維持を支えています。
留意点と限界
進学実績のデータは優れた成果を示している一方で、同校が公表していない情報もあります。
- 個別の大学ごとの具体的な合格率
- 地域別・大学ランク別の内訳比率
- 卒業生が獲得した特待生奨学金の実績
- ギャップイヤー取得率や、その他の進路選択に関する比較データ
公表されている大学一覧は、卒業生が実際に進学した大学を示すものであり、各校への在籍者数や合格率を示すものではありません。
まとめ
Saint Maurの大学進学実績は、生徒を競争の激しいグローバルな高等教育へと着実に送り出してきた実績を示しています。世界平均を上回るIBスコア、総合的な進学指導プログラム、そして四年制大学への進学率100%という組み合わせは、大学進学準備における同校の高い教育効果を裏付けています。卒業生は4大陸にわたる幅広い名門校への道を切り開いており、これは学業面での充実した準備と、同校の国際的な教育方針の両方を反映したものといえます。
大学進学実績を重視するご家庭にとって、Saint Maurの実績は、難関校への合格に向けた確かな準備を提供していることを示しています。特に、少人数制できめ細やかな学習環境の中で力を発揮でき、厳格なIB Diploma Programmeの要求に応えられる生徒にとって、大きな強みとなるでしょう。
学校文化とコミュニティ
Saint Mautは、カトリックの伝統に根ざした多様で価値観を大切にするコミュニティを育んでおり、奉仕の精神や思いやり、グローバルな市民意識を重視しています。保護者の積極的な関わりと、生徒一人ひとりを支える手厚いサポート体制も特長です。
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コアバリューと教育理念
Saint Maur International Schoolの校風は、150年以上にわたるカトリックの伝統に深く根ざしていますが、実際には多様な信仰が共存するコミュニティとして運営されています。フランス語のモットー「Simple Dans Ma Vertu, Forte Dans Mon Devoir」(「徳においては素朴に、務めにおいては堅実に」)は、この学校の根本的な理念を凝縮したものです。学校は「道徳的価値観がすべての活動を導く」と明言しており、人格形成と学業成績が並び立つ環境を築いています。
同校は、その教育アプローチを定義する5つのSaint Maur Essential Outcomes(セントモール・エッセンシャル・アウトカム) を掲げています。
- バランスの取れた学習者(Balanced learners)
- グローバル市民(Global citizens)
- かけがえのない個人(Unique individuals)
- 道徳的な市民(Moral citizens)
- 生涯学習者(Lifelong learners)
こうした価値観は、宗教の授業、キャンパスミニストリー・プログラム、コミュニティサービス活動、学校全体での啓発デーなどを通じて日々の生活に浸透しています。重要な点として、カトリックの伝統が校風の基盤となっている一方で、あらゆる信仰を持つ生徒が平等に迎え入れられ、「改宗を強要されることは決してない」ことが強調されています。カトリック信者の家庭は、初聖体や堅信礼などの秘跡準備を学校に依頼することができますが、宗教活動への参加については多様な背景に配慮した形で行われます。
生徒構成
モンテッソーリ課程からGrade 12まで約480名の生徒を擁するSaint Maurは、真に国際的なコミュニティを形成しています。生徒構成には以下が含まれます。
- 複数の国籍を持つ駐在員家庭
- 外交官・軍関係者の家庭
- 英語圏での生活経験を持つ日本人帰国生
- 国際経験を持つ日本人家庭
- 異なる国籍の親を持つ家庭の生徒
同校は「国際性」を広く捉えており、複数の文化圏にまたがる人生を歩んできた人であれば誰でもその対象としています。授業や日常の交流における主要言語は英語ですが、日本語や日本文化の授業もカリキュラムに不可欠な要素として組み込まれています。また、キャンパス内にはフランス語を母語とする生徒向けの独立したÉcole française(フランス語部門) があり、maternelle(幼稚部)からCM2までを対象としており、コミュニティに言語的多様性をもたらしています。
学習環境とサポート体制
Saint Maurでは、中等部の平均クラスサイズを12名 という少人数制を維持しており、生徒対教員比率は約8対1です。この小規模な体制により、きめ細やかな指導と、教員と生徒の間の強い信頼関係が育まれています。
ホームルーム制度 は、学校における社会的・生活面での支柱となっています。生徒は24〜40名のホームルームに編成され、2名のホームルーム担任と1名のアドバイザーが日々、学業面と個人面での様子を確認します。これらの単位は、各学年を通じて安定したサポート体制として機能しています。
生徒への総合的サポート
同校は以下のような幅広い支援サービスを提供しています。
- 個別カウンセリングやメンタルヘルスのサポートを行う常勤のスクールカウンセラー/心理士
- あらゆる生徒に無料で追加サポートを提供する放課後学習支援プログラム(After-School Academic Support program)
- 昼休みや放課後に教員が行う補習セッション
- Grade 1から利用できる英語追加学習(EAL)サポート
- Grade 10から生徒と関わる大学進学カウンセラー
同校は純粋な学業面でのプレッシャーよりもバランスを重視していますが、期待水準は依然として高く保たれています。生徒に制服の着用は義務付けられておらず、学習面や生活態度に関する高い基準を維持しつつ、それ以外の部分では柔軟な姿勢を取っていることがうかがえます。
課外活動
スポーツと体育
スポーツはSaint Maurのバランスの取れた成長を重視する理念の中心的存在です。体育はGrade 10まで必修であり、あらゆる年齢層を対象とした幅広い課外スポーツプログラムが用意されています。
初等部のプログラム には、合気道、体操、サッカー、クロスカントリー、ダンス、剣道、バスケットボールブートキャンプなどがあり、一部のプログラムは5歳から参加可能です。
中高等部のスポーツ は季節ごとに実施されます。
- 秋: クロスカントリー、女子バレーボール、男子サッカー
- 冬: バスケットボールチーム
- 春: 野球、サッカー
- 通年クラブ: 卓球、テニス、ランニング
各チームはKanto Plains Association(KPASS) を通じて他のインターナショナルスクールと対戦しており、大会にはしばしば宿泊を伴う遠征が含まれ、チームの結束力と自立心を育んでいます。
舞台芸術・視覚芸術
キャンパス内には、スタジオやコンピューターラボ、400席の講堂を備えたモダンなFine Arts Center(美術センター) があり、定期的に公演が行われています。芸術プログラムは特に充実しています。
演劇: 全学年が毎年公演を行っており、初等部の集会形式のものから、中学校のフェスティバル、そして高校の本格的なミュージカルまで多岐にわたります。演劇部(Drama Club)は競技会でも実績を上げており、KPASSスピーチコンテストで2年連続優勝を果たしています。同校は2022年、独自の年次演劇賞「SMauscars」を創設しました。課外の演劇クラブに加え、IGCSE DramaやIB Theaterのコースも用意されています。
音楽: 学校のオーケストラ、バンド、合唱団が定期的に演奏を行っており、年間を通じてゲストミュージシャンがプログラムに彩りを添えています。
美術: プログラムは2D/3Dアート、写真(暗室設備あり)、裁縫、デジタルメディアなど多岐にわたります。IB Visual Artsの生徒は美術系大学への出願に向けてポートフォリオを作成しており、毎年数名の最終学年生が国内外の競争率の高いデザイン系プログラムに進学しています。
学術・ボランティアクラブ
スポーツや芸術活動に加え、生徒たちは以下のような活動にも取り組んでいます。
- 模擬国連(Model United Nations)
- ロボティクス部およびVEX大会出場チーム
- ハビタット・フォー・ヒューマニティ(Habitat for Humanity)のボランティア活動
- 科学フェア
- 語学・文化クラブ
- レゴ、ロボティクス、アート、アイリッシュダンスなどの初等部クラブ
サービスラーニングは、最終学年生に必修のIB CAS(Creativity, Activity, Service)要件や、下級生向けの「Days of Reflection(信仰・奉仕・国際問題を結びつけるキャンパス外での研修)」を通じて日々の学びに組み込まれています。
保護者・コミュニティとの関わり
Parent Support Group(PSG)
すべての保護者は自動的にPSGの一員となり、これは学校生活の中心を担うボランティア組織です。PSGは以下のような活動を行っています。
- オリエンテーションや交流イベント(Welcome Picnic、ゲストスピーカーを招いたCoffee Morningsなど)の開催
- 主要な資金調達イベントである毎年恒例のクリスマスバザー の運営
- 保護者が選んだ慈善団体への寄付金の分配、および家庭や生徒からの助成申請への支援
- 校外学習の引率、チームやクラブの指導、専門的な講座の指導を行う保護者ボランティアの調整
- 卒業生や専門家と生徒をつなぐキャリアワークショップを通じた進学指導部門との連携
PSGは新しい家庭を積極的に歓迎しており、「本校は多様で国際的な学校であり、その豊かさを受け入れることで子どもたちが大きな恩恵を受けると私たちは信じています」という明確な理念を掲げています。このボランティア文化が、結束力の強い、家族的なコミュニティを生み出しています。
家庭への期待
Saint Maurは、保護者の積極的な関わりを重視しています。生徒の学習をサポートし、教員と効果的にコミュニケーションを取るため、少なくとも保護者・保護者代理のうち1名は英語に堪能であることが求められます。保護者は宿題のサポート、学校からの連絡事項への対応、コミュニティ行事への参加などに関わります。このようなパートナーシップの形は、子どもの学校生活に積極的に関与したいと考える家庭に適しています。
生徒の心身の健康と生活指導
同校は複数の側面から生徒の心身の健康を支えています。
- メンタルヘルスに対応する専門的なカウンセリングサービス
- ホームルーム内でのアドバイザーとの関係性
- 人格形成につながる倫理教育やサービス活動
- 学校の道徳的枠組みに基づく明確な行動規範
- 個人の責任感とバランスを重視する教員の姿勢
生活指導はホームルーム担任と管理職によって行われ、学校の価値観に基づくアプローチにしっかりと根ざした期待水準が保たれています。この校風は、温かさと高い基準のバランスを取っており、学校自らが「思いやりと価値観に根ざしたコミュニティ」と表現する環境を作り上げています。
コミュニティの雰囲気
Saint Maurは在校生数500名未満という規模のため、学年を超えて生徒や家庭同士が互いを知り合える、親密で家族的な雰囲気が育まれています。多様な信仰と国籍から成る構成は日々の交流を豊かにし、生徒たちは多様な視点や文化的伝統に触れる機会を得ています。
制服が存在しないことに加え、少人数クラスや相談しやすい教員の存在が相まって、比較的くだけた雰囲気でありながら、学業面では真剣に取り組む環境が形成されています。生徒たちは、必要なときにサポートを受けられるという安心感を持ちながら、自立した倫理観あるグローバル市民として成長するよう促されています。
同校はアジア最古のインターナショナルスクールとしての歴史を誇りとしつつ、卒業生との強いつながりを維持し、現在の在校生や未来志向の教育にも重点を置き続けています。この伝統と現代的なグローバルマインドの融合こそが、Saint Maurの独自の校風を形づくっています。
情報ソース
- Saint Maur Admissions Philosophy
- Saint Maur FAQ - Religious Identity
- Saint Maur High School Program
- Saint Maur Athletics Department
- Saint Maur Fine Arts Programs
- Saint Maur Parent Support Group
- Saint Maur Drama Department
- Saint Maur Elementary After School Activities
- Saint Maur LinkedIn Profile
- Saint Maur DBpedia Entry
総費用分析
Saint Mautrの年間総費用は、授業料、施設費、諸経費を含めて¥3.8M〜¥4.4Mです。奨学金制度や兄弟姉妹割引はありません。 **訂正:** Saint Maurの年間総費用は、授業料、施設費、諸経費を含めて¥3.8M〜¥4.4Mです。奨学金制度や兄弟姉妹割引はありません。
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総費用について
Saint Maur International Schoolへの入学は、家庭にとって大きな経済的負担となります。学年によって年間の総費用は約¥3.8 million〜¥4.4 million(約$25,000-$29,000 USD)となります。学費の内訳には基本学費以外にも複数の費用項目が含まれており、奨学金や学費補助制度が一切ないため、家庭は慎重に予算を立てる必要があります。
学年別学費(2024-25年度)
年間学費は学部によって大きく異なります。
Early Years(幼児部)
- モンテッソーリ・ハーフデイ:¥1,568,000
- モンテッソーリ・フルデイ:¥2,412,000
- Pre-K(モンテッソーリ・プレ1st):¥2,596,000
小学部・中学部
- Grades 1-5:¥2,898,000
- Grades 6-9:¥2,964,000
高等部
- Grades 10-11:¥2,974,000
- Grade 12:¥3,137,000(IB Diploma修了に伴い最も高額)
学費は年2回の分割払いで、通常は5月末と11月末が支払期限となります。
必須の年間諸費用
学費以外にも、すべての家庭が支払う必要のある費用がいくつかあります。
Campus Development & Maintenance Fund(施設開発・維持基金)
- 生徒一人当たり年間¥250,000
- 毎年5月に支払い期限
- 施設の維持およびキャンパス整備に使用されます
保護者関連団体費用
- Parent Support Group(PSG):1家庭あたり¥2,000
- Student Council Fee(中学部):¥1,000
- Student Council Fee(高等部):¥2,000
これらの費用は、コミュニティ活動、生徒自治活動、そして毎年開催されるChristmas Bazaarの資金集めをはじめとする保護者主導のプログラムを支援するものです。
入学時に一度だけ発生する費用
新入生家庭は、入学時にまとまった費用を支払う必要があります。
Application Fee(申請料)
- 生徒一人あたり¥25,000〜¥35,000
- 返金不可
- 正式な出願時に支払います
Registration Fee(登録料)
- 生徒一人あたり¥950,000
- 一度支払うと返金不可
- 合格通知から5営業日以内(海外在住家庭の場合は10日以内)に支払いが必要
- 入学の座席を確保するために必須
高等部に1人の子どもを入学させる家庭の場合、登録料を含む初年度の総費用は、任意の費用を除いても¥4.3 million を超えます。
学費に含まれるもの
Saint Maurの学費は、他の一部のインターナショナルスクールと比較すると、比較的包括的な内容となっています。
学費に含まれる費用:
- 教科書・教材費一式
- 外部試験費用(IB Diploma、IGCSE、PSAT/SAT、AP試験)
- 内部評価および学校での健康診断
- 標準的な教室用品
- 中核となる学習プログラム
学費に含まれない費用:
- 学校の昼食・給食サービス(任意、口コミ情報によると月額約¥30,000〜¥40,000程度)
- 通学交通費(スクールバスはなく、各家庭で交通手段を手配する必要があります)
- 部活動・放課後活動(一部は追加費用が発生する場合があります)
- 校外学習および宿泊を伴う大会・遠征
- 任意の制服関連品(必須の制服はありませんが、運動着・演劇用衣装などが必要になる場合があります)
費用比較の観点
Saint Maurの学費は、東京・横浜エリアのインターナショナルスクールの中でも高い水準に位置しています。
- 小学部(Grade 5):¥2,898,000 + ¥250,000 = 合計¥3,148,000
- 中学部(Grade 9):¥2,964,000 + ¥250,000 + ¥1,000 = 合計¥3,215,000
- 高等部(Grade 11):¥2,974,000 + ¥250,000 + ¥2,000 = 合計¥3,226,000
- Grade 12:¥3,137,000 + ¥250,000 + ¥2,000 = 合計¥3,389,000
近隣のYokohama International Schoolと比較すると同程度ですが、Saint Maurでは施設費を学費とは別に設定している点が特徴で、一部の競合校では学費に施設費が含まれている場合もあります。生徒一人当たり年間¥250,000の施設費により、実質的な総費用は8〜9%高くなる計算です。
複数の子どもがいる家庭の場合
複数の子どもを通わせる家庭には、兄弟姉妹割引は一切適用されず、それぞれの子どもについて全額の費用が発生します。小学部・中学部・高等部にそれぞれ1人ずつ、計3人の子どもを通わせる家庭の場合、以下の費用がかかります。
- 学費:¥8,839,000
- 施設費:¥750,000(¥250,000 × 3)
- 登録料(初年度):¥2,850,000
- その他の年間費用:約¥5,000
初年度合計:¥12,444,000(約$82,000 USD) 2年目以降:約¥9,594,000(約$63,000 USD)
奨学金・学費補助について
Saint Maurでは、いかなる種類の奨学金・学費補助制度も一切提供していません。
- 経済的困窮に基づく補助金なし
- 成績優秀者向け奨学金なし
- スポーツ・芸術分野の奨学金なし
- 出願に基づく給付金なし
- 兄弟姉妹割引なし
- 多子家庭向けの減免なし
唯一の例外はCorporate Contribution Plan で、これは企業が従業員の学費負担に対して税制優遇を受けられる形で寄付を行える制度です。これは学校が提供する奨学金ではなく、あくまで企業側の支払い制度であり、勤務先がこの制度に加入している家庭にとってはメリットとなる場合があります。
経済的支援を必要とする家庭は、大使館関連のプログラム、勤務先の福利厚生、または学校とは無関係な民間の奨学金など、外部の資金源を探す必要があります。
お支払いに関する規定
通貨・支払方法
- 日本円(JPY)のみでの支払いに対応
- Application Feeはクレジットカードまたは銀行振込
- Registration Feeおよび学費は通常銀行振込
学年途中での入学
- 学年途中で入学する場合、学費は四半期単位で計算されます
- ある四半期の途中で入学した場合でも、その四半期分は全額支払いが必要です
退学・返金について
- すでに在籍した期間分の学費は返金されません
- 学年途中で退学する場合、支払済みの学費は返金されません
- Registration Feeはいかなる場合も返金されません
- 特別な事情がある稀なケースについては、学校側が個別に審査する場合があります
在校生について
- 翌年度の座席を確保するため、毎年Reservation Feeの支払いが必要です
- このFeeは翌年度の学費に充当されます
- 支払期限は厳格に運用され、在籍継続の条件となります
長期的な資金計画
13年以上(モンテッソーリからGrade 12まで)の在籍を想定した予算計画が必要です。
1人の子どもについて、モンテッソーリ・フルデイからGrade 12までの推定総費用:
- 初回登録料:¥950,000
- 14年間の学費(平均¥2,800,000):¥39,200,000
- 14年間の施設費:¥3,500,000
- その他諸費用:約¥200,000
K-12(幼児部〜高校卒業)の総費用:約¥43,850,000(現在の為替レートで約$290,000 USD)
この推定には、昼食費、交通費、任意の活動費、および13年間にわたるインフレ調整分は含まれていません。
その他の留意点
見えにくい追加費用
学費は学業面をカバーしていますが、家庭からは以下のような追加費用の報告があります。
- 日々の通学交通費(スクールバスなし)
- 給食プログラム(利用する場合)
- スポーツチームの遠征・宿泊を伴う大会
- 演劇・芸術関連の発表費用
- Model UNやロボティクス大会の参加費
- 校外学習およびGrade 11のリトリートプログラム
費用の見通しについて
Saint Maurでは通常、翌年度の学費を冬の時期に発表するため、家庭には予算を立てるための数ヶ月の準備期間があります。過去の値上げは概ね物価上昇に連動していますが、年によって2〜5%程度変動することがあります。
費用に見合う価値
この高額な費用は、以下のような要素を反映しています。
- 少人数制クラス(中等部の平均は12名)
- 8:1の生徒対教員比率
- IB DiplomaおよびIGCSEの完全なプログラム提供
- 試験費用を包括的にカバー
- 大学進学率100%
- 高い学業成績(IBスコア平均34〜38点)
厳格な英語イマージョン型の国際教育と、実績のある大学進学サポートを重視する家庭にとっては、この投資は十分に正当化されるものかもしれません。しかしながら、奨学金制度が全く存在しないため、Saint Maurに通えるのは全額の費用を負担できる家庭に限られます。
まとめ
Saint Maur International Schoolでは、上級学年で年間¥3.2 million〜¥3.4 million の予算に加え、初年度には相当額の登録費用を見込む必要があります。奨学金制度も兄弟姉妹割引もないため、この学校は主に企業派遣の外国人家庭や、プレミアムな国際教育を求める富裕層の現地家庭を対象としています。出願を検討する家庭は、子どもの教育期間全体にわたってこれらの費用を負担し続けられるかどうか、事前に慎重に見極める必要があります。
この学校はどんな家庭に向いている?
Saint Maurは、しっかりとした英語力を備え、レベルの高いIB教育を求めるグローバル志向の家庭に適した学校です。カトリックの価値観に理解があり、補助を受けずに高額な学費を負担できるご家庭に向いています。
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理想的な生徒像
Saint Maur International Schoolは、学業への意欲が高く、文化的な適応力を備えた学習者 が、小規模で国際色豊かな環境の中で伸びていくことを想定して設計された学校です。中高部の平均クラスサイズは12名、生徒対教師比は8:1となっており、きめ細やかな指導と、大学進学を見据えた高い学業水準を求める生徒に適しています。
Saint Maurが理想とする生徒像は以下の通りです。
- 知的好奇心が強く、自律的に学べる 生徒。Cambridge IGCSE(Grades 9-10)や、Grades 11-12で提供されるフルディプロマのIB Diploma Programmeといった、難易度の高いカリキュラムに意欲的に取り組める生徒
- 国際的な移動経験、または複数の文化背景を持つ 生徒。海外在住経験のある家庭の子ども、外交官家庭の子ども、海外経験のある日本人帰国生徒、多言語環境で育った生徒など
- 英語による授業に対応できる 生徒。ただし、年齢の低い生徒については、学校のEALサポートを通じて時間をかけて語学力を伸ばすことも可能です
- 幅広い課外活動への参加意欲がある 生徒。スポーツ(KPASSの競技大会)、パフォーミングアーツ(演劇、音楽、オーケストラ)、社会貢献活動など多岐にわたるプログラムに積極的に取り組める生徒
- カトリックの伝統に根ざした価値観教育を受け入れられる 生徒。ただし、あらゆる信仰を持つ生徒が歓迎され、尊重されています
学年別の英語力要件
小学部・中学部(Grades 1-8)
年齢の低い生徒については、英語力は望ましいものの必須ではありません。学校ではGrade 1からEAL(English as an Additional Language)サポートを提供しており、日本人帰国生徒や、英語力が限られている生徒でも、時間をかけて学習に必要な英語力を身につけることができます。ただし、保護者のうち少なくとも1名は英語に堪能であることが、家庭での学習サポートのために正式な入学要件として求められます。
高等部(Grades 9-12)
Grade 8からGrade 10にかけては、しっかりとした英語力が不可欠 になります。IGCSEやIBの学習内容は高度であり、英語での読解力、作文力、分析力が強く求められます。高等部に入学する生徒は、複雑な文章や学術的な議論に対応できる必要があります。学校側も、中高部への応募者はその厳格なプログラムの「要求に応えられる」ことを明示的に求めています。
この学校に合う家庭の特徴
地理的・通学に関する考慮点
Saint Maurは通学制のみ(寄宿制度なし)の学校であり、横浜・東京近郊に居住し、日々の通学を管理できる家庭に最適です。学校のスクールバスは運行していないため、各家庭は自家用車での送迎、カープール、または公共交通機関の利用が一般的です。横浜市中区という立地はアクセス自体は良好ですが、毎日の通学には相応の覚悟が必要です。
文化的・教育的価値観
Saint Maurで力を発揮する家庭には、次のような共通点があります。
- 国際教育を重視 し、子どもを世界中の英語圏の大学へ進学させることを計画している(学校側は4年制大学への進学率100%と報告しています)
- 多様性を積極的に受け入れる:約480名の生徒が多くの国籍を代表しており、学校は「国際的」という言葉を広く捉え、帰国生徒、海外在住経験者、複数文化を持つ家庭も含めています
- 信仰に基づいた価値観教育を支持 している。ただし、積極的なカトリック信仰は必須ではなく、多様な信仰を持つコミュニティには、宗教の授業や折々の礼拝に参加しても改宗を求められることのない、あらゆる背景を持つ生徒が含まれています
- 学校生活に積極的に関わる:PSG(Parent Support Group)が、毎年恒例のクリスマスバザーやキャリアワークショップ、交流イベントなどを主催し、結びつきの強いコミュニティを形成しています
経済的な負担能力
Saint Maurの学費は、上級学年で年間290万円〜310万円、加えて一括で支払う95万円の入学登録金、さらに年間25万円のキャンパス開発費がかかります。重要な点として、この学校は奨学金、学費補助、兄弟姉妹割引を一切提供していません。家庭は学費全額を負担する準備が必要ですが、勤務先の企業補助プログラムを利用できる場合もあります。
学習サポートに関する期待値
サポート体制の強み
学校が提供するサポートには、以下が含まれます。
- 教科担当教師による無料の放課後学習サポート
- 個々の生徒のメンタルヘルスとウェルビーイングを支援する常駐のスクールカウンセラー・心理士
- Grade 10以降の大学進学指導。Unifrogによるキャリア分析、PSAT/SATの準備、Grades 11-12での隔週カウンセリングなど
- 生徒指導のためのホームルーム制度(1クラス24〜40名に対し教師2名体制)
特別支援に関する制約
Saint Maurは、手厚い特別支援教育を必要とする生徒には適していません。学校の方針では、「学年水準を大幅に下回る」子どもや、集中的な個別指導を必要とする子どもには対応できないことが明示されています。キャンパスには完全な車椅子対応の設備がなく、専門の学習支援スタッフも配置されていません。学習面で大きな困難を抱える子ども、身体的な障がいのある子ども、あるいは集中的な支援を必要とする子どものいる家庭は、専門の特別支援教育プログラムを持つ学校を検討することをお勧めします。
この学校が向いていない方
Saint Maurが適していない のは、以下のような方々です。
- 日本の国内カリキュラムでの教育を希望する家庭:この学校は英語による、西洋式の教育を重視しており、日本語は第二言語として教えられています
- 寄宿設備を必要とする生徒:すべての生徒が毎日通学する必要があります
- 高等部レベルで英語が全くできない生徒:年齢の低い生徒は英語力を伸ばしていけますが、年齢の高い生徒は入学当初から学業に対応できる英語力が求められます
- 学費補助を必要とする家庭:奨学金制度がないため、高額な学費は多くの家庭にとって障壁となります
- 自律的な学習が苦手な生徒:IB Diplomaや小規模クラスの環境は、自立心があり意欲の高い学習者に適しています
家庭を惹きつける学業成果
Saint Maurの実績は、大学進学を重視する家庭にとって魅力的です。
- IB Diplomaの成績は世界平均を一貫して上回っている:近年の生徒集団は平均34〜38点(世界平均は約30〜31点)を記録し、ディプロマの合格率は100%
- IGCSEの成績も好調:2025年の試験では52%がA*/Aの成績を獲得し、90%以上がC以上の成績を達成
- 世界トップクラスの大学への進学実績:近年の卒業生は、Cambridge、Johns Hopkins、UC Berkeley、McGill、National University of Singapore、そして早稲田大学、上智大学、国際基督教大学といった日本の有力大学へ進学しています
- 上級レベルの学習内容:Grade 10でAP Japaneseを履修する生徒がおり(2024年には70%が最高評価の5を取得)、幅広いIBの科目選択も可能です
文化・課外活動への適合性
活躍する生徒のタイプ
学校が掲げる「バランスの取れた学習者」という理念に合う生徒には、以下のような特徴があります。
- 社会貢献活動や道徳的な市民性を大切にする:必修のCAS(Creativity, Activity, Service)プロジェクト、Habitat for Humanityへの参加、PSGを通じたチャリティ募金活動など
- パフォーミングアーツを楽しむ:充実した演劇プログラム(「SMauscars」授与式、KPASSスピーチコンテストでの優勝経験)、オーケストラ、合唱団、そして400席の講堂で行われる毎年の公演
- スポーツに参加する:クロスカントリー、バレーボール、サッカー、バスケットボール、野球などの季節ごとのバーシティチームがKPASSの大会に出場し、合気道、剣道、テニスなどのレクリエーションクラブもあります
- 多様な興味を追求する:Model UNやロボティクス(VEX大会)から、アイリッシュダンス、ビジュアルアーツのポートフォリオ制作まで、幅広いクラブ活動があります
コミュニティとしての期待
Saint Maurは全学年で480名という小規模な規模ゆえに、親密で家庭的な雰囲気を生み出しています。保護者には、以下のようなことが期待されます。
- 教師と英語で定期的にコミュニケーションを取ること
- PSGのイベントやボランティア活動に参加すること
- 子どもの宿題やプロジェクト型学習を支援すること
- 道徳的価値観、他者への敬意、グローバルな市民意識を重視する学校の方針を受け入れること
フランス語セクションという選択肢
フランス語圏の背景を持つ家庭 は、キャンパス内にある別セクションのÉcole française(maternelleからCM2まで)を検討することもできますが、このセクションはメインの国際学校とは異なるものであり、年齢の低い生徒向けにフランスのカリキュラムに従っています。
まとめ
Saint Maur International Schoolは、グローバルな視野を持ち、学業面での能力が高い家庭 にとって最適な選択肢であり、価値観を重視した多文化コミュニティの中で、厳格な英語による教育を求める方に向いています。理想的な候補者は、国際的に移動する経験がある(あるいはその予定がある)、学費補助なしで高額な学費を負担できる経済力があり、世界トップクラスの大学への進学準備を求めている家庭です。学校のカトリックとしての伝統は、その教育理念の土台となっていますが、特定の宗教への信仰を求めるものではありません。家庭には、学校生活への積極的な関わり、横浜への毎日の通学、そして家庭での英語学習のサポートへの心構えが求められます。
学習面で大きな困難を抱える生徒、学費補助を必要とする方、あるいは日本の国内カリキュラムを希望する家庭は、他の選択肢を検討することをお勧めします。一方で、複数の文化的背景を持ち、自ら学びに取り組む意欲があり、IBの厳格さと社会貢献活動を積極的に受け入れられる生徒にとっては、Saint Maurはグローバルな市民性と大学進学の成功に向けた、非常に優れた準備の場を提供してくれるでしょう。
学校について
- 創立年
- 1872
ミッション
Saint Mauryは、道徳的価値観がすべての活動の指針となる学校コミュニティであり続けてきました。
よくある質問
サンモール・インターナショナル・スクールのカリキュラムは?
Aレベル、AP(アドバンスト・プレイスメント)、IBディプロマ、IGCSE、モンテッソーリ、米国カリキュラムを提供しています。
サンモール・インターナショナル・スクールはIBワールドスクールですか?
はい、サンモール・インターナショナル・スクールはIBワールドスクールとしてIBディプロマを提供しています。
サンモール・インターナショナル・スクールの年間授業料は?
年間授業料は¥1,568,000〜¥3,137,000(JPY)で、学年により異なります。
サンモール・インターナショナル・スクールの授業料以外の費用は?
授業料のほかに入学金 ¥950,000が必要です。
サンモール・インターナショナル・スクールの入学条件は?
Saint Maurは年間の固定締切を設けないローリング・アドミッション(随時入学審査)方式を採用しています。入学を希望するご家庭は、まずオンラインのInquiry Form(無料)にご記入いただき、条件を満たすと判断された場合、正式な出願用リンクが送付されます。正式な出願にはパスポート、過去2年分の英語による成績記録、教師による推薦状2通、そして返金不可の出願料¥25,000~35,000が必要です。Grade 1~11の生徒は、英語および数学の評価試験を受けます。合格後は、返金不可の登録料¥950,000を5営業日以内(海外在住のご家庭の場合は10日以内)にお支払いいただくことで、席を確保できます。条件を満たしているものの、すぐに空きがない出願者については、先着順ではなく「ベストマッチ」の待機プールに登録されます。Saint Maurでは、原則としてGrade 12からの新規入学は受け付けていません。また、生徒の学習をサポートできるよう、保護者のうち少なくとも一方が英語に堪能であることが求められます。
サンモール・インターナショナル・スクールの所在地は?
横浜(日本)に所在しています。
サンモール・インターナショナル・スクールの対象年齢は?
2歳から18歳までの生徒を受け入れています。
サンモール・インターナショナル・スクールの生徒数は?
約480名の生徒が在籍しています。
サンモール・インターナショナル・スクールの生徒対教員比率は?
生徒対教員比率は8:1です。
サンモール・インターナショナル・スクールにEAL/ESLサポートはありますか?
はい、EAL(英語追加言語)サポートを提供しています。
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比較・学費・ランキング
最終更新: 2026/05/01
出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。