米国式カリキュラム創立 1950年

インターナショナルスクール · デイスクール(通学制) · 一貫校(K-12)

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン

Christian Academy in Japan

東京, 日本

最終更新: 2026/05/01

Christian Academy in Japan(CAJ)は、東京都東久留米市にあるK–12共学制インターナショナルデイスクールで、1950年に宣教師family(家族)を支援する目的で設立され、現在では30か国以上から430名を超える生徒が学んでいます。授業はすべて英語で行われ、北米式の大学進学準備カリキュラムに沿いながら、聖書の学びが全学年に組み込まれています。CAJはWASCの認定を受けており、School Without WallsやSenior Capstoneといったプログラムを通じて、サーバントリーダーシップ、人格形成、そして地域社会への奉仕を重視しています。Advanced Placementコースは複数の分野にわたって開講されており、卒業生はアメリカ、日本、そして世界各国の大学へと進学しています。同校では、宣教師や海外駐在員、国際的に活躍する専門職の家族たちが、キリストを中心とした教育への思いを共有しながら、結束の強い信仰に根ざしたコミュニティを育んでいます。

カリキュラム
米国式カリキュラム / AP
年間授業料
¥1,845,000 - ¥2,195,000(2024-2025年度)
生徒数
~440
国籍数
30+
ウェブサイトへ

概要

Christian Academy in Japanは、日本の東京にある5歳から18歳までを対象とした、米国式カリキュラムとAPを提供するインターナショナルスクールです。1950年に設立され、30以上の国籍を持つ約440人の生徒が在籍しています。授業言語は英語で、EAL...

概要ハイライト

1

アメリカ式カレッジプレップ教育に重点 — 全教科合わせて16科目のAP試験を実施しており、専任カウンセラーが米国および日本の大学への出願をサポートします

2

柔軟なローリング入試制度 — 転勤家庭に配慮し、通年で出願を受け付け;4月入学の場合は1月15日までに要出願

3

厳格な英語力要件 — 9~12年生は学年相応の流暢さを証明する必要があり、小学部は習熟度まで1年以内の差であることが求められます

4

入学初期費用が高額 — 入学金430,000円(6~12年生)に加え出願料16,000円が必要;EALサポートが必要な場合はさらに107,000円が加算されます

5

クリスチャンの海外駐在家庭に最適 — 聖書の授業とチャペルが必修で、30か国以上から集まる430~450名の生徒が米国式教育を求めて在籍しています

学費

年間授業料

¥1,845,000 - ¥2,195,000(2024-2025年度)

出願料

¥430,000

デポジット

¥430,000

初年度概算総額

¥2,291,000

学年別授業料

学年年間授業料出願料デポジット
幼稚園〜5年生¥1,845,000¥16,000-
6〜8年生¥2,020,000¥16,000-
9〜10年生¥2,165,000¥16,000-
11~12年生¥2,195,000¥16,000-
全学費を見る

奨学金・学費支援

2

兄弟姉妹学費割引(第3子・第4子)

兄弟割引
応募資格: 同じ家庭から3人目・4人目の子どもが同時にCAJへ在籍している場合、自動的に適用されます。申請は不要です。

CAJ 学費支援プログラム

経済的支援
応募資格: 経済的支援を必要とするご家庭が対象です。申請には財務状況を証明する書類の提出が必要です。支給の可否は入学審査室の裁量により決定されます。
Schoozy インサイト: 総費用分析

カリキュラムと教育

授業言語

授業言語

英語

必修 / 選択

日本語スペイン語英語

提供科目

8 科目

アドバンスト・プレースメント(7)

理系
化学生物統計学
言語
英文学英語
人文
歴史
社会
経済学

米国式カリキュラム(1)

言語
日本語A(言語と文学)

認定・加盟団体

1 件
WA
WASC
学校認定国際· 1976年〜
Schoozy インサイト: APとキャップストーンで強化されたアメリカ式カレッジ・プレップカリキュラム

進学実績

大学進学先

Universities in United States
Universities in Japan

入学案内

入学概要

CAJでは通年入試制度を採用しており、年間を通じて出願を受け付けているため、決まった出願締切はありません。8月入学を希望するご家庭は、1月15日までに出願されることを強くお勧めします。入学プロセスでは、オンライン申請、出願料(¥16,000)の支払い、成績証明書と推薦状の提出を行った後、生徒および保護者を対象とした試験と面接が実施されます。学年相応に近い英語力が求められ、特に9年生から12年生(高校生)は学年相応の英語力を有していることが必須です。CAJでは正式なウェイティングリストは設けておらず、合否は空き状況によって決まります。合否の連絡は通常、面接から1~2週間以内に行われます。

入学要件

6~8年生(中学校), 9〜12年生(高校)

筆記試験英語テスト生徒面接保護者面接成績証明書審査

英語要件: 上級英語

面接必須 (ハイブリッド(対面+オンライン))

出願料: 16,000

幼稚園から1年生まで

体験入学生徒面接保護者面接

英語要件: 基礎英語

面接必須 (対面)

出願料: 16,000

2〜5年生(小学部)

筆記試験生徒面接保護者面接成績証明書審査

英語要件: 中級英語

面接必須 (ハイブリッド(対面+オンライン))

出願料: 16,000

重要日程

4月入学の出願締切推奨日2026-01-15

4月入学を希望するご家庭に対し、CAJでは1月15日までに出願を済ませることを強くお勧めしています。これにより、余裕をもった審査が可能となります。それ以降もローリング・アドミッション(随時出願)は継続して受け付けていますが、審査に時間がかかる場合があります。

申し込み
Schoozy インサイト: 信仰と言語の条件を設けたローリングアドミッション

学校生活

学期制
2学期制

サポート・ウェルビーイング

学習支援
あり

課外活動

16 件

チームスポーツ(3)

バスケットボールサッカーバレーボール

対象学年: 中高等部

個人スポーツ(2)

テニス陸上競技

対象学年: 中高等部

音楽(3)

ロックバンド合唱団ジャズバンド

演劇(1)

演劇部

学術クラブ(1)

ディベート

対象学年: 中高等部

STEM(1)

ロボティクス部

対象学年: 中高等部

奉仕・リーダーシップ(2)

生徒会地域奉仕活動

対象学年: 中高等部

学校独自の活動(3)

卒業アルバム委員会ナショナル・オナー・ソサエティハンドベル

対象学年: 中高等部

施設

7 件

スポーツ・体育施設(1)

屋外運動場· 屋外

学習施設(1)

図書館· 屋内

芸術・パフォーマンス(3)

劇場· 屋内
音楽室· 屋内
美術室· 屋内

学校独自の施設(2)

講堂
屋外グラウンド

アクセス

交通アクセス

公共交通機関

CAJではスクールバスは運行していません。生徒は公共交通機関やカープール、自家用車を利用して各自で通学しています。所在地は東京都北西部の東久留米市です。

対応エリア: 東久留米市、東京都北西部

キャンパス

メインキャンパス

Christian Academy in Japan

東京都東久留米市

東京都北西部の郊外、東久留米市に位置しています。スクールバスの運行はなく、生徒は公共交通機関、カープール、または自家用車で通学しています。
370席の講堂、フルバンド対応の音楽室、美術室、図書館、屋外運動場、テクノロジーを取り入れた教室を備えています。

Schoozy インサイト

Schoozy 編集部による独自調査に基づく分析です。学校による公式情報ではありません。

すべての教科にキリスト中心の教育を

CAJでは、理科から文学に至るまで、あらゆる教科に聖書の原則を取り入れており、信仰がカリキュラム全体をつなぐ一本の糸となっています。

もっと見る

信仰を土台としたカリキュラム

Christian Academy in Japanは、「キリスト教信仰は教育に付け加えるものではなく、教育そのものの土台である」という独自の理念のもとに設立されました。1950年に宣教師家庭の子どもたちのために創立されて以来、CAJはあらゆる学問分野を聖書的視点から教えることができ、また教えるべきである という教育方針を貫いてきました。

CAJの教師には、単に授業内容を教えるだけでなく、学校が「キリストのような生き方」と呼ぶものを体現し、生徒が自分の学ぶ教科と信仰との結びつきを見出せるよう導くことが求められます。たとえば7年生の理科の授業では、生態系の学習を「創造主である神」という概念を軸に組み立てることがありますし、英語の授業では恵み、正義、贖罪といったテーマを通して文学作品を分析することもあります。こうした統合的な取り組みは意図的に、聖書科や神学の授業に限らず学校全体で行われています。

実践の中に息づくコアバリュー

CAJの理事会が承認したコアバリューであるFaithfulness(誠実さ)、Caring(思いやり)、Collaboration(協働)、Diversity(多様性)、Excellence(卓越性)、Stewardship(管理責任) は、単にハンドブックに記載されているだけのものではなく、日々の学校生活そのものを形づくるものとして位置づけられています。チャペル礼拝は全学年にわたって定期的に行われ、聖書の授業はすべての学年で卒業要件となっています。ミッションステートメントである「日本と世界にキリストのために仕える生徒を育てる」という言葉は、学業の達成が最終的にはより大きな目的に仕えるためのものであることを示しています。

同校の生徒学習目標は、この理念を具体的に言語化しています。卒業生には誠実な管理者、責任ある学習者、洞察力のある思考者、生産的な協働者、そして効果的なコミュニケーター となることが期待されており、これは学力と人格形成を融合させた人物像です。

卒業要件としてのサーバント・リーダーシップ

CAJの理念を最も特徴的に表しているものの一つが、シニア・キャップストーン・プロジェクト です。これは12年生の全生徒が卒業前に必ず取り組み、口頭発表を行わなければならない、研究とサービス活動を組み合わせた必修課題です。このキャップストーンは、教育の集大成はテストの点数ではなく、実際に示された奉仕とリーダーシップにこそあるという学校の信念を体現しています。

毎年恒例のSchool Without Walls(SWOW)週間 も同様に、この理念を実践する場となっています。毎年秋の1週間、通常の授業は休止となり、生徒たちは日本各地へ赴いて地域社会への奉仕活動や異文化体験、リーダーシップの実践に取り組みます。SWOWは任意参加ではなく、奉仕活動が教室での学習と同じくらい不可欠であるという学校の信念を反映し、学事暦に正式に組み込まれています。

開放性と譲れない一線

CAJはあらゆる信仰background・国籍の生徒を明確に受け入れています。しかし同時に、多様性を尊重するためにキリスト教としての使命を薄めることはしないという姿勢も明確に打ち出しています。入学を検討する家庭には、聖書の授業、チャペルへの出席、そして神学的な視点に基づく教育が、このプログラムにおいて譲れない要素であることが最初の段階で伝えられます。この透明性により、入学する家庭は明確な期待を持った上で選択することになり、結果として学校の価値観を単に受け入れるだけでなく、真に共感し、コミットするコミュニティが形成される傾向にあります。

信仰と言語の条件を設けたローリングアドミッション

CAJでは通年で出願を受け付けていますが、英語力とキリスト教精神に基づく明確な基準を設けており、これが入学審査を通過できるかどうかを大きく左右します。

もっと見る

年間を通じた出願受付、締め切りに追われることはありません

多くの東京のインターナショナルスクールが、競争の激しい単一の出願期間に応募を集中させているのに対し、Christian Academy in Japanでは通年で出願を受け付けるローリング・アドミッション制度 を採用しています。この仕組みは、宣教師や海外駐在員家庭の実情に配慮したものであり、こうした家庭は転勤の知らせを急に受け取ることも多く、何年も前から計画を立てられるとは限らないためです。

8月開始の学年度を希望するご家庭には、1月15日 前後までの出願を推奨していますが、これは絶対的な締め切りではなく、夏休みで事務処理が滞る前に十分な審査期間を確保するための目安です。4月1日以降に届いた出願は、審査に時間がかかる場合があります。これらの期間外であっても、空きがある限り出願は引き続き検討されます。

4つのステップからなる出願プロセス

CAJの出願手続きは、以下の流れで進みます。

  1. オンライン出願と出願料の支払い(出願料16,000円、プレイスメントテストが必要な場合はさらに11,000円)
  2. 書類審査 — 現在および過去2年分の成績証明書、教員による推薦状、出生証明書またはパスポート、(宣教師家庭の場合は)牧師からの推薦状
  3. 試験・面接 — 幼稚園および1年生の志願者には準備状況を確認するテストを実施、それ以上の学年の生徒は最近の標準テストの結果を提出するか、CAJが実施するテストを受験します。すべてのご家庭には、生徒本人と保護者による面接を行います(遠方のご家庭にはビデオ通話での対応も可能です)
  4. 合否の通知 — 通常、面接から1〜2週間以内に連絡があります

英語力:譲れない条件

CAJはすべての授業を英語で行っているため、英語力は入学審査において最も重要な要素 となります。学校の入学基準は明確で、9年生から12年生の志願者はすでに学年相当の英語力を有していることが求められ、1年生から8年生の志願者については学年相当より最大1年程度の遅れまでは許容されます。この基準を超える場合、入学をお断りするか、他の教育機関への進学を勧めることがあります。

英語を母語としない志願者は、学年を問わず英語力の評価を申請できます。学校のEALプログラムでは約1年分の遅れを補うことができますが、英語力がほとんどない生徒のための補習プログラムではありません。また、保護者のうち少なくとも一人が教員と英語で明確にコミュニケーションを取れることが求められており、これは英語を全く話せないご家庭にとっては実質的な制約となります。

信仰への理解と、正式なウェイティングリストなし

CAJは生徒やご家庭にキリスト教徒であることを求めてはいませんが、キリスト教の価値観が浸透した環境を尊重し、積極的に関わっていくことを期待しています。この点については入学面接の場で率直に話し合われ、面接は学力評価であると同時に、価値観のすり合わせの場としての役割も果たしています。

CAJには正式なウェイティングリストはありません。出願時に該当学年の定員が満たされている場合、学校はローリング方式で審査を続け、空きが出た時点で入学の案内をすることがあります。つまり、タイミングと学年ごとの空き状況 が、入学の可否を左右するうえで他のどの要素にも劣らず重要になるということです。だからこそ、早い段階からアドミッションオフィスに積極的に連絡を取ることが望まれます。

APとキャップストーンで強化されたアメリカ式カレッジ・プレップカリキュラム

CAJでは、AP科目や標準テストにつながる本格的なアメリカ式カリキュラムを採用しており、学業と社会奉仕を結びつける必修プログラムであるSenior Capstoneプロジェクトも取り入れています。

もっと見る

東京における北米式のフレームワーク

CAJでは、幼稚園から高校卒業(K–12)まで、すべて英語で行われる北米(米国式)の大学進学準備カリキュラム を提供しています。つまり、学校の学業構成、成績評価の方式、卒業に必要な単位制度、そして大学進学準備のアプローチはすべて、イギリス式やIB、日本式のフレームワークではなく、米国の高校の基準に沿ったものとなっています。生徒は学期ごとに単位を取得し、学年度は4月から3月ではなく、8月から6月までとなっています。

Advanced Placement(AP)と標準テスト

高校段階では、CAJは幅広いAP(Advanced Placement)コース を提供しており、以下の科目をカバーしています。

  • 英語:Language & Composition、Literature & Composition
  • 数学:Calculus AB、Calculus BC、Statistics
  • 理科:生物、化学(Physicsが開講される場合もあり)
  • 社会:世界史、米国史、経済学
  • 外国語 および美術

同校では、College and Career Counselorの管理のもと、毎年春にAP試験、さらにPSATおよびSATの実施も校内で行われています。そのため、生徒はほとんどの標準テストについて、外部の試験会場まで足を運ぶ必要はありません。

コースの提供内容は年々拡充されており、AP StatisticsとAP Economicsは2014–2015学年度という比較的最近になって新設されました。これは、生徒のニーズや大学側の期待に対する同校の継続的な対応力を示すものです。

卒業要件

CAJの卒業証書を取得するためには、生徒は合計48単位 を修得する必要があります。内訳は、聖書、英語、社会、数学、理科、外国語を含む指定科目で38単位、これに加えて選択科目で最低10単位です。聖書はすべての学年で必修となっており、これは同校が掲げる信仰の統合という方針を反映しています。

すべての最終学年生(シニア)は、Senior Capstoneプロジェクト を修了しなければなりません。これは、卒業前に審査員団を前にして口頭発表を行う、リサーチおよび地域奉仕活動を組み合わせた取り組みです。このCapstoneは、学業スキルと奉仕の精神に基づくリーダーシップとの統合を示すことを目的としており、これは同校が掲げるCapstoneの到達目標です。

大学進学カウンセリングと進学先

専任のCollege and Career Counselor が、大学進学準備プログラム全体を統括しています。その役割には以下が含まれます。

  • 11年生・12年生を対象とした大学進学準備専門クラスの指導
  • 出願戦略について生徒一人ひとりと行う個別面談
  • 校内で実施されるAP、PSAT、SATの試験運営の調整
  • 大学の履修要件を踏まえた科目選択に関するアドバイス

卒業生の主な進学先は米国および日本 の大学で、一部はヨーロッパやその他の地域にも進学しています。CAJではIBディプロマを提供していないため、生徒はAPスコアやSAT/ACTの結果を、大学出願における主要な資格として活用します。同校が保持するWASC認定(1976年から継続)は、学業水準の高さを大学側に保証するものであり、世界中の入学審査部門から認知されています。

National Honor SocietyとAcademic Recognition

CAJには、学業、リーダーシップ、人格の各面で優れた基準を満たす高校生を表彰する、活発なNational Honor Society(NHS) の支部があります。卒業式では、卒業生がAlvey Leadership ScholarshipやSamuel Public Speaking Scholarshipといった記念冠賞を受け取ることもあります。これらは学費の減免を目的としたものではなく、リーダーシップや才能をたたえるための栄誉です。

宣教師の伝統を受け継ぎ、あらゆる国籍に開かれた結束の強いコミュニティ

CAJのコミュニティは30カ国以上にわたり、英語での指導とキリスト教の価値観のもとに一つにまとまっています。PTAの活発な活動をはじめ、保護者の関わりも強く、奉仕を重んじる学校文化が根付いています。

もっと見る

ミッションに根ざし、世界へと開かれた学校

Christian Academy in Japanは、もともと宣教師家庭を支援する目的で設立された学校であり、その伝統は今も学校のコミュニティとしてのあり方に深く影響を与えています。現在、430名を超える在校生は30以上の国籍を持ち、宣教師の子どもたち、海外赴任者や外交官の家庭、そして信仰に基づく国際教育を求める日本人家庭など、実に多様な背景を持つ生徒たちが集っています。

この多様性は名ばかりのものではありません。生徒たちはそれぞれ異なる母語を話し、複数の大陸で学校生活を経験してきた背景を持っています。それでも、共通の言語(英語)と共通の理念(キリスト教的価値観とサーバントリーダーシップ)によって、コミュニティ全体がしっかりと結びついています。その結果、多文化性を保ちながらも、明確な使命のもとに一体感のある学校が形成されています。

PTAを通じた保護者との連携

CAJは保護者の関わりを非常に重視しています。活発に活動するParent-Teacher Association(PTA) は、「CAJでの共同生活における重要な一部」と位置づけられており、学校ウェブサイト内に専用のセクションを持っています。PTAは以下のような活動を主催しています。

  • 新入生家庭向けオリエンテーションや歓迎イベント
  • すべての家庭が参加できる祈りのグループや祈祷会
  • 学年を通じたボランティア活動の機会
  • 保護者が教室を訪れるBack-to-School Day
  • 学年始めに開催されるMeet & Greet

学校からの連絡事項——ニュースレター、教員からの連絡、行事の案内など——は基本的に英語で行われますが、一部のオリエンテーション資料は翻訳されています。両親ともに英語力が十分でない家庭にとっては難しさを感じる場面もあるため、CAJでは入学条件として英語でのコミュニケーション能力を求めています。

コミュニティの核となる「奉仕」の精神

「奉仕」という概念はCAJのコミュニティ生活に深く根づいており、単なるカリキュラムの一部にとどまりません。毎年秋に1週間、通常の授業を停止して行われるSchool Without Walls(SWOW) では、生徒たちが日本各地に赴き、実践的なプロジェクトを通じて地域社会に貢献します。内容は環境保全活動から地域支援活動まで、年ごとに異なります。

中学部(ミドルスクール)では、これまで「恵み」と「奉仕」をテーマとした取り組みが行われてきており、Grade 11のHumanitiesの授業では、正義に関わる地域貢献プロジェクトに生徒たちが取り組んでいます。小学部(エレメンタリースクール)では、Field Dayなどの行事において複数学年混合のチームを編成し、意図的に異なる学年の生徒同士の交流を促し、学年を超えたコミュニティのつながりを育んでいます。

スポーツと芸術

スポーツ の分野では、CAJはKanto Plains Association of Secondary Schools(KPASS) リーグに参加しています。高校のチームには、バスケットボール(男女)、サッカー、バレーボール、テニス、陸上競技があり、それぞれヴァーシティレベルとジュニアヴァーシティレベルで活動しています。学校にはバス送迎がないため、選手たちは公共交通機関、カープール(相乗り)、または保護者による送迎を利用して通っています。

芸術 分野も学校生活の重要な一部です。演劇公演、バンド、合唱、ジャズバンドなどが集会や地域イベントで発表を行っています。その他の課外活動には、ロボティクス、ディベート、年鑑制作、生徒会、National Honor Society、ハンドベルなどがあります。370席を備えた講堂では、大規模な公演や学校全体の集会が行われています。

コミュニティと信仰による心のサポート

CAJには大規模な臨床的ウェルビーイング体制は特に設けられていませんが、生徒一人ひとりへの心のケアは日々の学校生活の中に自然に織り込まれています。教員たちは、生徒の感情面・精神面のニーズに気づき、寄り添うことが期待されており、教員によるブログにもその様子がうかがえます。そこには、不安を抱えたり悩んだりしている生徒に対して、祈りや聖書の言葉が実際の支えとして活かされている様子が記されています。また、College and Career Counselorが、大学進学のプロセスに向き合う高校生に対して、学業面・個人面双方での指導を行っています。

学費体系:透明性が高く、諸費用込みで、兄弟姉妹割引もあります

CAJでは日本円建ての明確な費用体系を公開しており、授業料には端末代や旅行費用も含まれています。第3子・第4子を対象とした25%のきょうだい割引や家計状況に応じた奨学金制度もあり、お子様が多いご家庭にとって大きな助けとなります。

もっと見る

公開されている、予測しやすい費用体系

CAJでは、学費の全体像を日本円で公開しており、家庭にとって総費用の見通しを立てやすくなっています。2024–25学年度の年間学費は以下の通りです。

学年年間学費
キンダーガーテン~Grade 5(小学部)¥1,845,000
Grade 6~8(中学部)¥2,020,000
Grade 9~10(高等部)¥2,165,000
Grade 11~12(高等部)¥2,195,000

CAJの学費の特徴として、インクルーシブ(包括的) であることが挙げられます。年間学費には、学校が提供する電子機器(ノートパソコンまたはタブレット)の費用、そして標準的な校外学習や遠足のほとんどが含まれています。これにより、年間を通じて家庭が受け取る追加請求の件数が減る仕組みになっています。

一時的な費用および年間の追加費用

学費以外に、以下の費用も予算に組み込んでおく必要があります。

  • 出願料:¥16,000(出願時に支払う返金不可の費用)
  • 試験料:¥11,000(入学試験またはプレイスメントテストが必要な場合)
  • 入学金:¥430,000(Grade 6~12のみ対象、合格時に一度だけ支払う入学確定のための費用)
  • EALサポート費:¥107,000(EALサポートを必要とするGrade 6~12の生徒が対象、一度のみ)
  • 年間登録料:生徒一人当たり年間¥54,000(在籍継続を確認するための費用、毎年5月に支払い)
  • 年間施設費:生徒一人当たり年間¥165,000(キャンパスの維持管理費、毎年5月に支払い)

柔軟な支払い方法

CAJでは、支払いを分割したい家庭にも対応しています。学費は以下の方法で支払うことができます。

  • 2回分割払い(8月と1月):追加費用¥6,000
  • 10回の月払い(8月から5月まで):追加費用¥11,000

兄弟姉妹割引:多子世帯にとって大きな助けに

3人以上の子どもが同時に在籍している家庭を対象に、CAJでは3人目・4人目の子どもの学費を25%割引 する制度を設けています。この割引は自動的に適用され、申請の必要はありません。そのため、就学年齢の子どもが複数いる傾向が強い宣教師家庭や海外赴任family(外国人家庭)にとって、安心して計画を立てられる制度となっています。

経済的支援制度(ニーズに応じた学費支援)

CAJでは、経済的な事情を抱える家庭を対象としたニーズに応じた学費支援制度 を設けています。この支援は申請により利用可能とされており、入学事務局が直接対応します。ウェブサイト上に申請フォームは公開されていないため、家庭は学校に直接問い合わせる必要があります。この支援は裁量に基づくものであり、毎年自動的に更新されるわけではありません。

さらに、高等部(Grade 10~12)の生徒がいる家庭については、収入や在留資格などの条件を満たせば、インターナショナルスクールに通う生徒を対象とした日本政府の学費補助制度 を利用できる可能性があります。CAJの進路指導室(ガイダンスオフィス)では、対象条件について家庭に相談・案内を行っています。

スクールバスは運行していません

家庭にとって重要な費用面の考慮事項として、CAJではスクールバスを運行していない という点があります。生徒は全員、公共交通機関、カープール(相乗り)、または自家用車など、それぞれの方法で通学しています。特にCAJが東京都西北部の東久留米に位置していることを踏まえ、家庭は通学にかかる費用も教育予算全体に組み込んで検討する必要があります。

入試徹底解説

CAJでは、明確な出願期限を設けず、一年を通じてローリング入試を実施しています。英語力とキリスト教信仰への理解が重要な要素となるほか、各学年の受け入れ枠の有無も選考に影響します。

もっと見る

入学案内の概要

Christian Academy in Japanは、固定の締め切りではなくローリング・アドミッション(随時入学審査)制度 を採用しており、年間を通じてほぼいつでも申請を受け付けています。これは、さまざまなタイミングで転居してくる家族に対応するための仕組みです。この柔軟性は、移動スケジュールが一様でない外国人家庭や宣教師家庭にとって特に貴重なものとなっています。

日本の学年度に合わせた4月入学を希望する家庭については、CAJは十分な審査期間を確保するため、1月15日より前 の申請を強く推奨しています。4月1日以降に提出された申請は、6月中旬から8月中旬までの夏休み期間の影響で、審査期間が長くなる可能性があります。

申請プロセス

入学までの流れは、明確な4つのステップで構成されています。

ステップ1:オンライン申請と必要書類の提出

まず、オンライン申請 を完了し、¥16,000の申請料をお支払いいただきます。必要書類は以下の通りです。

  • 出生証明書またはパスポート
  • 現在および過去2年間の成績証明書/在籍記録
  • 担任教師による内密の推薦書
  • 牧師による推薦状(宣教師家庭/免除対象家庭の場合)

入学試験が必要な場合は、追加で¥11,000の試験料が発生します。

ステップ2:申請内容の審査

入学審査チームが、提出されたすべての書類を総合的に審査します。この段階で、各生徒のニーズをより深く理解し、入学プロセスを個別に調整するため、担当者が家族と面談を行うこともあります。この個別対応の姿勢は、CAJが各生徒に最適な環境を見つけることを重視していることの表れです。

ステップ3:試験と面接

初期審査を通過した申請者は、試験と面接に招待されます。

低年齢の生徒(幼稚園~Grade 1)の場合:

  • 学校での就学準備テストを実施

上級生(Grade 2~12)の場合:

  • 直近の標準テストの結果を提出する場合があります。または
  • 必要に応じてCAJ独自の試験を実施
  • 母語が英語でない生徒には、学年を問わず英語力の評価を実施

面接の形式:

  • 生徒と保護者の両方が参加
  • 対面、または遠方の家庭にはSkype/Zoomで実施
  • 家族の期待や、学校の理念との適合性を理解することに重点を置く

ステップ4:入学判定

多くの場合、面接完了から1~2週間以内に、書面(メールおよび郵便)で結果が通知されます。判定にかかる期間は、申請件数や時期によって変動することがあります。

選考基準

CAJは複数の要素を踏まえて申請を評価しており、単一の基準のみ で入学を決定することはありません。

クラスの人数と空き状況

まず、空き状況が確認されます。学年によっては受け入れ人数に限りがあり、入学の可否は申請時点での空席状況に左右されます。ローリング・アドミッション制度のため、CAJは正式なウェイティングリストを設けていません。空きが出た時点で、申請内容が検討される仕組みです。

英語力

すべての授業が英語で行われるため、英語力は非常に重要な要素です。

  • Grade 9~12: 学年相当の英語の流暢さを示す必要があります
  • Grade 1~8: 学年相当のレベルから1年以内の遅れであれば認められる場合があります
  • 幼稚園~Grade 1: クラス編成によっては例外が認められる場合があります
  • 家庭: 少なくとも保護者のどちらか一方が、学校と英語で効果的にコミュニケーションを取れることが必要です

英語追加学習(EAL)サポートを必要とする申請者は評価の対象となりますが、1年以上のサポートが必要な場合は、入学が難しくなることがあります。高校段階の申請者は、すでに英語力を備えていることが前提となります。

特別な教育的ニーズ

CAJは、限られたサポートで対応可能な軽度の学習面・言語面のニーズ を持つ生徒を受け入れることができます。ただし、専任の介助者、集中的な療育、CAJの対応能力を超える特別なカリキュラムを必要とする生徒については、入学をお断りする場合があります。学校は、入学審査の中で個々のケースを個別に評価します。

クラスの雰囲気とコミュニティへの適合性

入学審査チームは、各申請者が既存のクラスのコミュニティにどのように貢献し、またどのような恩恵を受けられるかを考慮します。この総合的なアプローチにより、入学した生徒がCAJの協働的で奉仕を重視する環境の中で活躍できるようになっています。

主な入学要件

居住地について

CAJは寄宿舎を持たない、厳格な通学制の学校 です。すべての生徒は、保護者、法的な後見人、または学校が認めた代替の居住形態のもとで、通学可能な距離内に居住する必要があります。かつて存在した寄宿舎プログラムは、2009年に閉鎖されました。

信仰的背景について

CAJは多様な背景を持つ家庭を歓迎していますが、申請者とその家族は、学校のキリスト教的な理念 を理解し、尊重することが求められます。聖書の授業とチャペル(礼拝)への出席は、すべての生徒に義務付けられています。カリキュラム全体にキリスト教の教えが組み込まれていることについて、家庭が抵抗なく受け入れられることが望まれます。

学業への準備状況

語学力に加えて、生徒は年齢相応の学力を示し、北米式のカリキュラムの中で成功できる能力を備えていることが求められます。直近の成績証明書や教師からの推薦状は、入学審査チームが準備状況を評価する際の参考となります。

申請料と入学時にかかる費用

学費以外にも、以下のような費用を見込んでおく必要があります。

費用の種類金額補足
申請料¥16,000返金不可、申請者1名につき
試験料¥11,000補足的な試験が必要な場合
入学金¥430,000一回のみ、Grade 6~12のみ対象
EALサポート費¥107,000一回のみ、EALプログラムが必要な場合

入学時期に関する留意点

学年度カレンダー

CAJは、日本の学校の4月~3月制とは異なり、8月から6月までの学年度 で運営されています。学年度は通常8月下旬に始まり、6月上旬に終了します。夏休みは6月中旬から8月中旬までです。

夏季期間中の審査について

夏休み期間中は、申請の審査が大幅に遅くなる点に留意してください。最適なタイミングで申請を完了するには、以下を目安にしてください。

  • 4月入学の場合: 1月中旬まで
  • 8月入学の場合: 夏休みが始まる前まで
  • 年度途中入学の場合: 希望する入学日よりも十分に余裕をもって

CAJで活躍できるのはどのような生徒か

理想的な生徒像は、一般的に以下のような特徴を持っています。

  • 学年相当かそれに近いレベルで、すべての授業を英語で受けることに抵抗がない
  • キリスト教教育を重視する家庭出身であり、学校の信仰に基づく理念を支えることに前向きである
  • 社会的な成熟度を備え、奉仕活動への参加に意欲的である
  • 英語で運営される学校コミュニティへの関わりについて、家族からのサポートがある
  • 海外からの転居者であるか、東京で国際的・西洋式の教育を求めている

適合しにくいケース

以下のような場合、CAJは最適な選択とはならない可能性があります。

  • 学年相当のレベルから1年以上遅れており、集中的な英語サポート を必要とする生徒
  • 日々のキリスト教的な授業や礼拝 に抵抗がある家庭
  • 軽度のサポートを超える手厚い特別支援教育 を必要とする生徒
  • 日英バイリンガルプログラム を希望している家庭
  • 寄宿舎での生活 を希望している生徒

競争率について

CAJは合格率を公表していませんが、入学の競争率は、各部門の空き状況に応じて学年や年度によって異なります。同校には、K(幼稚園)からGrade 12まで、30ヵ国以上から約430~450名の生徒が在籍しています。歴史的に、宣教師家庭やキリスト教徒の家庭がコミュニティの大きな部分を占めてきましたが、学校の教育理念に合致する多様な背景を持つ家庭も歓迎されています。

お問い合わせと今後のステップ

入学を検討されているご家庭は、以下の目的で入学審査事務局へ直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

  • 特定の学年における現在の空き状況の確認
  • 個別の事情(語学サポートの必要性、特別な配慮など)についての相談
  • 奨学金・学費支援に関する情報の請求
  • キャンパス訪問やオンライン見学の予約
  • 申請プロセスに関する質問の確認

ローリング・アドミッション制度は柔軟性をもたらしますが、希望する学年への入学を確実にするためには、早めの申請が常に有利となります。

大学進学状況の分析

CAJの卒業生は、充実した進学カウンセリング、AP科目、そして大学進学を見据えた質の高いカリキュラムに支えられ、アメリカや日本をはじめ世界各国の大学へ進学しています。

もっと見る

大学進学の概要

Christian Academy in Japan(CAJ)は大学進学準備校として運営されており、卒業生は北米、日本、欧州、その他の地域の大学に進学しています。同校は進学先の網羅的なリストや合格実績の統計を公表していませんが、大学進学準備に対する体系的なアプローチには、卒業後の進路に向けた強いコミットメントが表れています。

大学進学カウンセリングプログラム

専任サポート体制

CAJでは、大学進学準備のあらゆる側面を統括する専任のCollege and Career Counselor(大学・キャリアカウンセラー) を配置しています。この職務の役割には以下が含まれます。

  • 特に11年生・12年生向けの大学進学準備クラスの指導
  • 出願プロセス全体を通じた生徒との一対一の面談
  • 大学の入学要件を満たすための科目選択の指導
  • 標準化試験(SAT、PSAT、AP試験)の実施調整
  • 出願書類の作成支援と期限管理
  • 米国および日本の大学への出願に関する専門的な指導の提供

このカウンセラーの役割は、「世界各国、特に米国と日本」への出願に向けて生徒を準備させることに重点を置いており、同校の主な大学進学先の傾向を反映しています。

地域別の重点分野

カウンセリングプログラムでは、特に以下への出願を支援しています。

  • 米国の大学:CAJ卒業生の主な進学先であり、同校のアメリカ式カリキュラムに合致
  • 日本の大学:学校の所在地と生徒構成を考慮した重要な重点分野
  • 欧州およびその他の海外大学:多様な進学先の選択に対する追加サポート

学業準備

アドバンスト・プレイスメント(AP)プログラム

CAJでは、複数の分野にわたる充実したAPカリキュラムを提供しています。

芸術

  • AP Art(美術)コース

英語

  • AP English Language & Composition
  • AP English Literature & Composition

数学

  • AP Calculus AB
  • AP Calculus BC
  • AP Statistics(近年新設)

理科

  • AP Biology
  • AP Chemistry
  • AP Physics(開講状況は変動あり)

社会科

  • AP World History
  • AP U.S. History
  • AP Economics(近年新設)

外国語

  • 開講言語に応じたAPコース

2014-2015学年度時点で、CAJでは16種類の異なるAP試験が実施されており、カリキュラム全体にわたる活発な参加状況がうかがえます。学校ではキャンパス内でAP試験を実施しており、生徒にとっての受験の手間を省いています。

標準化試験のサポート

CAJでは、以下を通じて大学入学試験を支援しています。

  • キャンパス内でのSATおよびPSATの実施
  • College and Career Counselorによる試験の調整
  • カリキュラムに組み込まれた試験対策
  • 学費とは別に必要な試験費用(入試関連試験は11,000円)

卒業要件

厳格な卒業証書取得要件により、大学進学への準備が確実になっています。

  • 合計48単位が必要(指定科目38単位に加え、選択科目10単位)
  • 英語、数学、理科、社会科、聖書にわたる包括的な履修配分
  • Senior Capstoneプロジェクト:「奉仕型リーダーシップ(servant leadership)」を示す、必修の研究・サービスプロジェクト
  • 卒業のための口頭による総合発表

これらの要件は米国の大学進学準備校の基準に合致し、一般的な大学入学の前提条件を満たしています。

学業面での評価

認定機関の価値

CAJのWASC認定(Western Association of Schools and Colleges、1976年より取得)は、同校の学業水準の高さについて大学側に信頼を提供しています。この認定は特に以下において価値があります。

  • 米国の大学への出願
  • アメリカの認定制度に馴染みのある海外の教育機関
  • 単位の移行および科目の同等性の判定

表彰・受賞

CAJでは、優秀な生徒を表彰し、大学進学の出願を強化するリーダーシップの機会を提供するNational Honor Society(全米優等生協会) の支部を活発に運営しています。卒業する12年生は、リーダーシップや才能に対する記念奨学金を受け取ることがあり、以下が含まれます。

  • Alvey Leadership Scholarship
  • Samuel Public Speaking Scholarship

これらは学費免除の奨学金ではなく名誉としての表彰ですが、成績証明書や出願書類において学業面での優秀さを示すものとなります。

カリキュラムの整合性

北米志向

8月下旬から6月上旬までの学年暦(日本の4月から3月までの制度とは異なる)に従うアメリカ式のカリキュラムにより、卒業生は以下の点で有利な立場にあります。

  • 北米の大学へのスムーズな移行
  • 馴染みのある成績評価制度と単位制度
  • 米国の教育機関におけるAP単位の認定
  • アメリカの学年暦に合わせた標準的な出願スケジュール

国際バカロレア(IB)の非提供

CAJは国際バカロレア(IB)プログラムを提供しておらず、代わりにAPコースとSAT対策に重点を置いています。この選択は、多様な進学先を目指す生徒にも対応しつつ、米国の高等教育制度への志向を反映したものです。

生徒の学業プロフィール

語学力

CAJの卒業生は全員、学年相応の英語力を有しており、これは以下において重要な強みとなります。

  • 世界中の英語で授業を行う大学
  • 英語圏の教育機関における競争の激しい入学審査
  • 大学レベルの授業での成功

高校(9年生から12年生)への入学希望者は、入学時点で既に学年相応の英語力を有していることが求められ、これにより卒業生が難関大学の語学要件を満たせるようになっています。

学業面での準備

以下の要素の組み合わせにより、

  • 充実したAPカリキュラム
  • 標準化試験の受験経験
  • 研究スキル(Capstoneプロジェクト)
  • 発表能力(口頭による総合発表)
  • リーダーシップの育成(サービスラーニング、NHS)

卒業生は競争力のある大学出願プロフィールを備えることになります。

卒業後の進路実績

卒業率

具体的な統計は公表されていませんが、CAJでは実質的に非常に高い卒業率(単位要件を満たす生徒の割合はおよそ100%)を維持しています。同校の単位制度とサポート体制により、12年生まで進級した生徒は卒業証書取得要件を確実に満たすことができます。

大学進学状況

CAJは詳細な進学先リストを公表していませんが、卒業生が以下の地域の大学に進学していることを確認しています。

  • 北米(主な進学先)
  • 日本(かなりの割合)
  • 欧州
  • その他の海外の地域

多様な国際色を持つ生徒構成(30カ国以上の出身者が在籍)により、生徒それぞれの国籍、家族の居住地、学業上の興味に合わせた多様な大学進学先につながっています。

公開データにおける注目すべき欠落点

進学先を検討する家庭は、CAJが以下を公開していないことに留意する必要があります。

  • 網羅的な大学合格実績リスト
  • 具体的な進学先の統計や割合
  • SAT/ACTの平均点
  • AP試験の合格率や平均点
  • 特定の大学や大学のランク別の合格率
  • 卒業生全体が獲得した特待奨学金の総額

これらの情報を求める家庭は、入学事務局に直接問い合わせるか、面接プロセスの際にリクエストすることをお勧めします。

実務的な考慮事項

出願サポートのタイムライン

大学進学カウンセリングプログラムは、以下の形で生徒と関わります。

  • 高校在学中を通じた履修計画のサポート
  • 11年生・12年生の間の集中的なサポート
  • 定期的な一対一の面談
  • 専用の大学進学準備クラスを通じたサポート

地域別の専門知識

カウンセラーが米国および日本の大学制度について有する専門知識は、CAJ卒業生の進学先の大半を占めるこれらの地域を目指す家庭にとって、特に大きな価値があります。

まとめ

CAJの大学進学へのアプローチは、進学実績の統計の公開よりも、厳格な学業、標準化試験のサポート、専任のカウンセリングを通じた包括的な準備に重点を置いています。同校のアメリカ式カリキュラム、APの開講内容、WASC認定、そして経験豊富なカウンセリングスタッフにより、卒業生は世界中の大学での成功に向けて準備が整えられており、特に米国と日本の教育機関への入学において強みを発揮しています。家庭は、充実した学業準備と個別対応の指導を期待できる一方で、具体的な進学実績データについては学校への直接の問い合わせが必要であることを認識しておく必要があります。

学校文化とコミュニティ

CAJでは、30か国以上から集まった430名以上の生徒たちが、キリストを中心としたコミュニティの中で学んでいます。奉仕の精神や多文化共生、協働の価値観を大切にし、活発なPTA活動を通じて保護者との強い連携も築いています。

もっと見る

生徒の多様性と国際的なコミュニティ

Christian Academy in Japanは、30カ国以上の国籍を持つ430名を超える生徒たちが在籍する、非常に多様性に富んだ学校です。1950年に宣教師家庭の子どもたちのために設立されたCAJは、その後、宣教師や国際的なビジネスパーソンの子女、長期滞在者、そして英語による キリスト教教育を求める日本人家庭など、真に多文化的なコミュニティへと発展してきました。

さまざまな言語的・文化的背景を持つ家庭が集う一方で、学校での指導・コミュニケーションの共通言語は英語です。この多様性により、生徒たちは共通のキリスト教教育使命のもとで結ばれながら、複数の文化に触れるというユニークな環境が生まれています。教員構成もこの国際性を反映しており、多様な視点を教室に持ち込みながらも、学校の信仰に基づいたアプローチに一貫性を持たせています。

中核的価値観と教育理念

学校のミッションステートメントには、その本質が凝縮されています。「日本と世界にキリストのために仕える生徒を育てる」。このキリスト中心のアプローチは、毎日のチャペルから全学年で必修とされる聖書の授業まで、学校生活のあらゆる側面に浸透しています。

CAJの教育理念は、理事会が承認した6つの中核的価値観に基づいています。

  • Faithfulness(誠実さ) - キリストに倣った生き方と聖書の原則を体現すること
  • Caring(思いやり) - コミュニティ全体で支え合う関係を育むこと
  • Collaboration(協働) - 共通の目標に向かって共に取り組むこと
  • Diversity(多様性) - 学校の多文化的な構成を尊重し称えること
  • Excellence(卓越性) - 学業と人格において高い基準を追求すること
  • Stewardship(責任ある管理) - 資源の責任ある活用と健全な財務運営

教員は、キリスト教的世界観をカリキュラム全体に積極的に取り入れています。例えば、理科の授業では生態系や自然現象といった概念を神を創造主とする視点から捉え、文学の授業では恩寵、贖い、道徳的責任といったテーマを探求します。この統合は表面的なものではなく意図的なものであり、教員は聖書の原則が各教科とどのように結びついているかを継続的に記録しています。

奉仕と人格形成

奉仕を重視した学びは、CAJの教育アプローチを特徴づけるものです。学校は、自らの知識を他者のために活かす「サーバント・リーダー」の育成を重視しています。この理念は、いくつかの代表的なプログラムに表れています。

School Without Walls(SWOW)

毎年秋、CAJでは1週間、通常の授業に代わってSchool Without Walls と呼ばれる、没入型の奉仕・リーダーシップ体験プログラムが実施されます。全学年の生徒が日本各地でのコミュニティ奉仕プロジェクトに参加し、移民コミュニティへの支援、孤児院への訪問、災害支援活動への協力など、さまざまな活動に取り組みます。この毎年恒例の伝統行事は、キリスト教的価値観を実践に結びつけるという学校の姿勢を強く反映しています。

Senior Capstone Project(卒業生キャップストーン・プロジェクト)

卒業を控えた最終学年の生徒は全員、リサーチ、奉仕活動、口頭発表を組み合わせた総合的なCapstoneプロジェクトを完成させなければなりません。この卒業要件は、学びの集大成として地域社会のニーズに意義ある形で貢献することを重視するCAJの姿勢を象徴しています。Capstoneにより、すべての卒業生が学問的知識を奉仕活動へと転換する経験を直接得ることが保証されています。

学年別コミュニティ・プロジェクト

中学・高校の生徒たちは、それぞれの発達段階に応じた、社会正義を意識したコミュニティ・プロジェクトに取り組みます。例えば11年生のヒューマニティーズの授業では、社会正義のテーマを扱う体系立てられたコミュニティ参加プロジェクトが組み込まれています。こうした取り組みは、学業面の学びと人格形成の両方に貢献しています。

コミュニティづくりと学校文化

CAJは、学年や部門を超えたコミュニティづくりを意図的に推進しています。学校は「神は人々をコミュニティのために創造された」という中核的価値観のもとで運営されており、これは数多くの構造化された活動に反映されています。

異年齢のつながり

小学部の生徒は、Field Dayなどの行事で学年を超えた「チーム」を編成し、個々のクラスを超えた関係性を育んでいます。これらのチームはリレーやさまざまな競技で共に競い合い、年少の生徒と年長の生徒との間に絆を生み出します。学校は、生徒たちが年齢の枠を超えて「互いを知り合う」ことができるよう、こうした活動を意図的に設計しています。

チャペルと霊的生活

定期的なチャペル礼拝では、学校コミュニティ全体が集まり、礼拝、教え、霊的な体験を共有します。聖書の授業は全部門で毎日行われ、一貫した霊的形成が図られています。教員はキリスト教的な生き方や祈りの模範を示しており、生徒が不安を抱えたときに聖書の言葉による励ましや祈りを通じてサポートした具体的な事例も記録されています。

文化・芸術行事

学校コミュニティは、学校ミュージカル、1987年から続く伝統行事であるホリデー・バザー、バンドや合唱団によるコンサート、演劇公演など、数多くの年間行事のために集います。これらの行事では、370席を備えたCAJの講堂や専用の芸術施設が活用され、生徒の才能を披露するとともにコミュニティの絆を強めています。

保護者との関わりとパートナーシップ

CAJは、保護者を教育における不可欠なパートナーとみなしており、これは非常に活発なPTA(Parent-Teacher Association)活動にも表れています。学校は明確に次のように述べています。「私たちのPTAは、CAJでの共同生活における重要な一部です」

PTAの構成と活動

PTAは専用のウェブサイトセクションを持ち、年間を通じて幅広いボランティアの機会を組織しています。主なPTAの取り組みには以下が含まれます。

  • 新入生家庭向けオリエンテーション - 新しく加わる家庭を歓迎するプログラム
  • 祈りのグループ - 学校コミュニティを支える定期的な保護者の祈祷会
  • 交流イベント - 学年初めに行われる懇親の集い
  • Back-to-School Day - 保護者が教室を訪れ、教員と交流する年に一度の行事
  • ボランティアの調整 - 校外学習やイベント、教室のニーズに対する保護者の支援を組織すること

コミュニケーションに関する要件

保護者とのコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われますが、一部のオリエンテーション資料については翻訳が用意されています。入学資格の一つとして、保護者は「学校や教員と英語で明確にコミュニケーションが取れる」ことが求められます。この要件は、英語を教育言語とする学校において、家庭と学校との実りあるパートナーシップを築くための実際的な必要性を反映したものです。

課外活動

CAJでは、スポーツ、芸術、クラブ活動にわたる充実した課外プログラムが提供されており、学校文化の形成に大きく貢献しています。

スポーツ活動

CAJは東京エリアのKanto Plains Association of Secondary Schools(KPASS)リーグに、バーシティおよびジュニアバーシティの両チームで参加しています。高校のスポーツ種目には以下が含まれます。

  • バスケットボール(男子・女子)
  • サッカー
  • バレーボール
  • テニス
  • 陸上競技

CAJは寮を持たない通学制の学校であるため(寮制プログラムは2009年に廃止されました)、生徒は公共交通機関や相乗りで練習や試合に通っています。

芸術・パフォーマンス活動

音楽や演劇のプログラムは、創造的な表現と発表の機会を提供しています。生徒は以下のような活動に参加することができます。

  • バンドおよびジャズバンド
  • 合唱団
  • 演劇公演
  • ハンドベル(中学部)

クラブ・学術団体

その他の活動としては、ロボティクス部、ディベートチーム、イヤーブック委員会、生徒会(中学・高校で選出されるリーダーシップ組織)、そして学業成績が優れた高校生を対象としたNational Honor Societyなどがあります。これらの団体は、リーダーシップの育成や専門的な興味の探求の機会を提供しています。

生徒サポートと心身の健康

CAJでは広範な特別支援教育サービスは提供していませんが、生徒の成功を支えるための的を絞ったサポートを行っています。

英語補習(EAL:English as an Additional Language)

英語のサポートを必要とする生徒には、学年相応の英語力に到達できるよう、最長1年間のクラス内サポートや夏期講習プログラムが提供されます。これにより、英語を母語としない生徒もカリキュラムにアクセスしながら言語力を伸ばすことができます。

学業・進学カウンセリング

専任のCollege and Career Counselor(大学進学・キャリアカウンセラー)が、特にアメリカや日本の大学への進学を目指す生徒に向けて、大学進学準備の指導を行っています。学業アドバイザーや各部門の校長も、生徒が自身の学びの道を歩む過程で、追加の個別サポートを提供しています。

心のケアへのアプローチ

学校の文化は、教員と生徒の関係を通じた心のケアを重視しています。記録によれば、教員は祈りや聖書に基づく励まし、個別のメンタリングを通じて、生徒が困難と向き合う手助けをしています。これは、教育体験の中に霊的サポートと情緒的サポートを統合するという学校の姿勢を反映しています。

コミュニティとしての期待と適合性

CAJの文化は、学校のキリスト教的な使命を受け入れ、英語環境に十分に適応できる家庭に最も適しています。このコミュニティはさまざまな信仰的背景を歓迎していますが、聖書に基づく教え、チャペルへの参加、そして学業全体を通じたキリスト教的世界観の統合について、家庭が尊重し支持することを明確に求めています。

多文化的な構成により、家庭は30カ国以上にわたる多様な視点に触れることができ、共通のキリスト教的価値観に根ざしながら、生徒たちがグローバルな市民として成長するための土台が築かれます。この国際的な多様性と統一された信仰の使命という独特な組み合わせこそが、CAJならではの学校文化を形づくっています。

総費用分析

CAJの学費は年間¥1.85M〜¥2.2Mで、これに加えて多額の諸費用がかかります。高校1年目は入学金や登録費用を含めると¥2.8Mを超えます。

もっと見る

年間学費体系

Christian Academy in Japanは学年に応じた段階的な学費体系を採用しており、すべての費用は日本円で公表されています。2024-25学年度の学費は以下の通りです。

  • 幼稚園〜Grade 5:年間¥1,845,000
  • Grade 6〜8(中学校):年間¥2,020,000
  • Grade 9〜10(高等学校):年間¥2,165,000
  • Grade 11〜12(高等学校):年間¥2,195,000

これらの学費には、学校から支給される電子機器(全生徒対象のノートパソコン/タブレット)や、標準的な校外学習・遠足のほとんどが含まれています。これは、こうした費用を別途請求するインターナショナルスクールもある中で、CAJの特徴的な点といえます。

必須の年間諸費用

学費とは別に、すべての学年に共通して発生する必須の年間諸費用を予算に組み込む必要があります。

  • 登録料:生徒1人につき年間¥54,000(返金不可、再入学手続きのため毎年5月に支払い)
  • 施設費:生徒1人につき年間¥165,000(返金不可、キャンパスの維持・改善に充当、こちらも5月に納付)

これらの継続的な費用は、学年を問わずすべての在籍生徒に対して年間¥219,000が追加で発生することを意味します。

入学時の一時金

CAJへの新規入学にあたっては、入学審査・登録手続きの過程でいくつかの一時金が発生します。

  • 出願料:出願者1人につき¥16,000(返金不可、出願手続きに必要)
  • 試験料:¥11,000(編入学力テストや入学試験が追加で必要な場合)
  • 入学金:¥430,000(Grade 6〜12のみ対象、合格時に一度限り支払い。小学部入学の場合は不要)
  • EALサポート料:¥107,000(Grade 6〜12の生徒でEnglish as an Additional Languageプログラムのサポートが必要な場合に一度限り発生)

言語サポートを必要とする高校新入生の場合、初年度の学費・年間諸費用を支払う前に、初期費用だけで合計¥564,000に達することもあります。

初年度総費用の例

小学部生徒(Grade 5)

  • 出願料:¥16,000
  • 試験料(必要な場合):¥11,000
  • 学費:¥1,845,000
  • 登録料:¥54,000
  • 施設費:¥165,000
  • 初年度合計:¥2,091,000(現在の為替レートで概算USD 14,000相当)

高校新入生(Grade 9、EAL対象)

  • 出願料:¥16,000
  • 試験料:¥11,000
  • 入学金:¥430,000
  • EALサポート料:¥107,000
  • 学費:¥2,165,000
  • 登録料:¥54,000
  • 施設費:¥165,000
  • 初年度合計:¥2,948,000(概算USD 19,600相当)

在校生(Grade 11)

  • 学費:¥2,195,000
  • 登録料:¥54,000
  • 施設費:¥165,000
  • 年間総費用:¥2,414,000(概算USD 16,100相当)

その他に見込まれる費用

公表されている費用体系以外にも、以下のような費用を見込んでおく必要があります。

学用品・教材

  • 学校指定の制服(必須)
  • 教科書・ワークブック(一部は支給、一部は購入が必要)
  • 個人用学用品

日常費用

  • 給食(有料のホットランチプログラムがあり、学費には含まれません)
  • おやつ・飲み物

通学交通費 CAJではスクールバスを運行していません。そのため、各家庭で独自に通学手段を手配・負担する必要があり、例えば以下のような方法があります。

  • 公共交通機関の定期券
  • 自家用車利用にかかる費用
  • 相乗り(カープール)の手配

課外活動・スポーツ

  • 一部のクラブ活動費
  • スポーツ大会の遠征費
  • 任意参加のミッショントリップや国際大会
  • 学校主催の交流イベント

特別プログラム 校外学習の大半は学費に含まれていますが、年に一度実施されるSchool Without Wallsのサービスウィークや特別な研修旅行など、一部の任意参加プログラムには追加費用が発生します。

支払いの柔軟性

CAJでは、資金繰りの負担を軽減するための分割払い制度を用意しています。

  • 2回払いプラン:8月と1月の2回に分けて学費を支払う方式(手数料¥6,000)
  • 10回払いプラン:8月から翌年5月まで毎月支払う方式(手数料¥11,000)

施設費やその他の年間諸費用についても、銀行間の締切に応じてこれらの分割払いプランに組み込むことが可能です。

兄弟姉妹割引

複数の子どもが同時に在籍している家庭には、自動的に学費の割引が適用されます。

  • 3人目・4人目の子どもの学費が25%割引
  • 割引が適用されるのは1人目・2人目より後の子どもから(1人目・2人目には割引なし)
  • 所得制限はなく、対象となる家庭には自動的に適用

例えば、Grade 3、7、9、11に在籍する4人の子どもがいる家庭の場合:

  • 上の2人は通常学費:¥2,195,000 + ¥2,165,000 = ¥4,360,000
  • 下の2人には25%割引:(¥2,020,000 + ¥1,845,000)× 0.75 = ¥2,898,750
  • 家族全体の学費合計:¥8,225,000ではなく¥7,258,750(¥966,250の節約)

経済的支援制度

ニーズベースの学費支援

CAJでは、経済的に支援が必要な家庭を対象とした学費支援プログラムを設けています。これは裁量的な支援であり、以下が必要です。

  • 財務状況を証明する書類を添えた申請
  • 入学願書と同時期に提出すること
  • 毎年の見直し(自動更新ではありません)

具体的な支給額や適用基準はケースバイケースでアドミッションズオフィスが判断します。4月入学を希望する場合は、遅くとも1月中旬までに申請することが望ましいとされています。

政府による補助金

Grade 10〜12については、対象となる家庭は日本政府の学費支援制度を利用できる場合があります。これらの補助金は以下の特徴があります。

  • 都道府県や家庭の所得によって金額が異なる
  • 別途、政府への申請が必要
  • 承認された場合、学校納付金に充当可能
  • 居住要件や所得要件の対象となる

対象条件や申請手続きについては、CAJの進路指導室(ガイダンスオフィス)に確認することをお勧めします。

費用対効果の比較検討

CAJの費用体系は、東京エリアにある同規模・同水準の認定を受けたインターナショナルスクールと同程度の水準です。年間費用はおよそ¥1.8〜2.5百万で、学年や為替レートによって概算USD 12,000〜18,000程度に相当します。

CAJならではの価値として、以下の点が挙げられます。

  • 全生徒への電子機器の支給(ノートパソコン/タブレット)
  • 校外学習・遠足のほとんどが費用に含まれる
  • 大学進学時に認められるWASC認定
  • キャンパス内でのAP試験実施
  • 大学進学カウンセリングサービス
  • 多様な課外活動プログラム

計画にあたっての推奨事項

入学を検討されているご家庭は、以下の点にご留意ください。

  1. 保守的な予算立て:公表されている費用に加えて15〜20%程度を追加費用として見込むこと
  2. 早めのアドミッションズへの問い合わせ:出願前に、現在利用可能な学費支援制度について確認すること
  3. 為替レートの確認:すべての費用は円建てであり、USD換算額は変動すること
  4. 初年度費用の計画:入学金により初年度の費用が大幅に増加すること
  5. 複数年での検討:継続的な年間費用は一定であるため、長期的な計画が立てやすいこと
  6. 分割払いプランの検討:分割払いを利用することで、直近の資金負担を軽減できること

重要な注意事項

CAJでは、学業やスポーツ、その他の実績に基づく成績優秀者向けの奨学金制度は設けていません。学費の減額はすべて、ニーズベースの支援制度または兄弟姉妹割引を通じて行われます。学校は毎年、通常は小幅な値上げを伴う形で費用体系を更新しているため、最新の金額については必ずアドミッションズオフィスに直接確認してください。また、円以外の通貨で収入を得ているご家庭にとっては、為替レートの変動が実質的な費用負担に大きく影響する可能性があります。

この学校はどんな方に向いていますか?

CAJは、東京の国際色豊かなコミュニティの中で、信仰に根ざしたアメリカ式教育を求めるキリスト教系・ミッション系家庭出身の、英語力のある生徒に最も適した学校です。

もっと見る

概要

Christian Academy in Japan(CAJ)は、30カ国以上から集まる約430〜450名の生徒(幼稚園から高校3年生まで)を対象に、キリスト教の価値観を取り入れたアメリカ式カリキュラムを提供しています。1950年に宣教師家庭の子女教育のために設立されて以来、キリスト中心の教育理念を保ちながら、多様な国際色豊かなコミュニティへと発展してきました。CAJでどのような生徒が力を発揮できるかを理解するには、学業面、語学面、そして信仰面という、この学校ならではの要件の組み合わせを見ていく必要があります。

理想的な生徒像

学業面での準備

CAJは、英語を使用言語とする環境で学年相応の学習に取り組める学力を備えた生徒に最も適しています。同校は北米式カリキュラムを採用し、大学進学準備レベルの学習を求めており、英語、数学、理科、社会科、外国語など複数の科目でAdvanced Placement(AP)コースを提供しています。CAJで力を発揮する生徒には、次のような傾向が見られます。

  • 高い英語の読み書き能力と計算能力を備えている
  • 探究型学習に積極的に取り組む
  • 協働型・プロジェクト型の学習に前向きである
  • 大学進学を志望している(卒業生の進学先はアメリカ、日本、ヨーロッパなど多岐にわたります)

英語力

英語力はおそらく、CAJで成功するための最も重要な要素です。同校には明確な語学要件があります。

  • 9〜12年生:学年相応の英語力が必須です
  • 1〜8年生:学年相応レベルまで1年以内の差であれば入学可能です
  • 幼稚園および1年生:クラス編成の状況によっては、ある程度の柔軟な対応があります

CAJでは学年レベルまで1年以内の生徒向けにEnglish as an Additional Language(EAL)のサポートを提供していますが、学年レベルを大きく下回る英語力の生徒にとっては厳しい環境となるでしょう。EALのサポートには限りがあり(通常はクラス内サポートを1年間程度)、集中的な語学イマージョンを必要とする生徒には向かない可能性があります。

信仰と価値観の一致

CAJはカリキュラム全体を通じてキリスト教の教えを明確に取り入れています。同校の使命は「Equipping students to serve Japan and the world for Christ(キリストのために日本と世界に仕える生徒を育てる)」であり、このビジョンは日々の生活の中に浸透しています。

  • 全学年で必修の聖書の授業
  • 全ディビジョンで実施される定期的なチャペル礼拝
  • 信仰を統合した教科学習(理科、文学、社会科などの科目に聖書の原則を取り入れる指導)
  • 奉仕活動に重点を置いたプログラム(School Without Walls週間や地域奉仕活動を含む)

CAJで力を発揮する生徒は、多くの場合、こうしたキリスト教的な視点を大切にする、あるいは支持する家庭の出身です。同校は多様な信仰的背景を持つ生徒を受け入れていますが、聖書に基づく教えと礼拝が教育体験の中心的要素であることに、家庭として抵抗がないことが求められます。

理想的な家庭像

家庭の背景とコミュニケーション

CAJの生徒の家庭には、伝統的に以下のような背景があります。

  • 海外派遣の宣教師 や宣教団体の職員
  • 東京に長期赴任する国際ビジネスパーソン
  • 英語による信仰に基づいた教育を求める日本人家庭
  • NGOや異文化間の奉仕活動に携わる人々

重要な要件として、保護者の少なくとも一方が英語に堪能である ことが挙げられます。これは教師と効果的にコミュニケーションを取り、学校からの連絡事項を理解するために必要です。CAJは、家庭が「英語で学校や教師と明確にコミュニケーションを取れる」ことが必須であると明言しています。オリエンテーション資料の一部は翻訳されていますが、通常のコミュニケーションはほぼ英語のみで行われます。

コミュニティへの参加に関する期待

CAJでは、以下のような取り組みを通じて強固なコミュニティの絆を重視しています。

  • ボランティアの機会がある活発な保護者会(PTA)
  • 保護者向けの祈祷会や信仰に基づいた集い
  • Field Dayや学校ミュージカル、ホリデーバザーなど、多世代交流イベント
  • 生徒の活動や学校行事への保護者の参加

緊密なコミュニティ、教師との協力的なパートナーシップ、学校行事への積極的な関与を大切にする家庭は、CAJでの生活に最もスムーズに溶け込める傾向があります。

実務上の留意点

CAJは通学制のみ の学校であり、すべての生徒は保護者、法的後見人、または学校が承認した代替の居住先のもとで生活する必要があります。同校は2009年に寮制プログラムを廃止したため、寄宿は利用できません。さらに以下の点にもご留意ください。

  • スクールバスの運行はありません:家庭で独自に通学手段を手配する必要があります
  • アメリカ式の学年暦:学年度は8月下旬から6月上旬まで(日本の4月〜3月の学年暦とは異なります)
  • 通学可能な範囲での居住が必須:東京へ転居する家庭は、通学可能な距離に住居を確保する必要があります

CAJに向いていない可能性がある生徒

英語力に大きな課題を抱える生徒

学年レベルを大幅に(1年以上)下回る英語力の生徒は、苦労する可能性が高いでしょう。CAJのEALプログラムのサポートには限りがあり、全科目の授業は完全に英語で行われます。集中的な英語力の育成が必要な生徒に対しては、学校側が他の教育機関を検討するよう勧める場合があります。

幅広い特別支援教育のニーズがある生徒

CAJは、軽度の学習面・言語面のニーズ(IEPを伴う)があり、限定的なサポートで対応可能な生徒を受け入れることができますが、専門的な特別支援教育センターは備えていません。フルタイムの介助者、大規模な療育、大幅に修正されたカリキュラムを必要とする生徒については、CAJが提供できる支援の範囲を超える可能性があります。入学審査チームは、必要なサポートが学校の対応能力を上回ると判断した場合、入学をお断りすることがあります。

異なる教育方針を持つ家庭

以下のような家庭には、CAJが適さない場合があります。

  • 宗教教育のない世俗教育 を希望する家庭
  • 中核カリキュラムの一部としてのキリスト教の礼拝や聖書学習に抵抗がある 家庭
  • 将来的に日本の学校へ転校することを見据え、日本の教育制度との整合性 を求める家庭
  • バイリンガル教育 や日本語によるサポートを必要とする家庭
  • 英語での保護者向けコミュニケーション に積極的に参加できない家庭

日本の学校からの転入生

英語にほとんど触れてこなかった、日本のカリキュラムの学校出身の生徒にとっては、大きな課題が伴います。CAJは日本語から英語への移行に向けたバイリンガル指導やサポートを提供していません。さらに、学年暦の違い(アメリカ式の8月〜6月と日本式の4月〜3月)も、制度間の転入を複雑にする要因となります。

費用に関する留意点

CAJの学費は、年間¥1,845,000(幼稚園〜5年生)から¥2,195,000(11〜12年生)で、これに加えて入学金、施設費、登録費などが発生します。同校では以下の制度を提供しています。

  • 条件を満たす家庭向けの授業料補助(ニーズベース)
  • 兄弟姉妹割引(3人目・4人目の子どもについては25%減額)
  • 分割払いプラン(半年ごとまたは月々の分割払い)
  • 収入基準を満たす高校生を対象とした政府補助金の可能性

支援を必要とする家庭向けの制度は用意されているものの、家庭としては相応の経済的負担に備えておく必要があります。

まとめ:CAJに向いている生徒像

CAJに最も適しているのは、次のような生徒です。

  • 学年相応の英語による授業に十分対応できる学力 を持つ生徒
  • 英語力が高い(学年相応またはそれに近いレベル)生徒
  • 信仰を取り入れた教育を行う、キリスト教教育の環境に抵抗がない 生徒
  • 宣教師、ビジネスパーソン、異文化間で活動する職業など、国際的に移動の多い家庭 の出身の生徒
  • 奉仕の精神 を持ち、コミュニティ活動やリーダーシップの育成に意欲的に取り組める生徒
  • アメリカ、日本、あるいは国際的な大学への進学を視野に入れた大学進学志向 の生徒

キリスト中心の教育を重視し、アメリカ式のカリキュラムや学年暦を高く評価し、英語による学校生活に積極的に参加でき、結束力の強い国際的なコミュニティを求める家庭にとって、CAJは非常に良い選択肢となるでしょう。一方で、集中的な語学サポート、専門的な特別支援教育サービス、世俗的な教育、あるいは日本の教育制度との整合性を必要とする家庭は、他の学校を検討することをお勧めします。

学校について

創立年
1950

ミッション

キリストのために日本と世界に貢献できる人材を育成します。

教育理念

CAJの教育理念は、聖書の原則をすべての教科に統合したキリスト中心の学びに根ざしています。同校は、教育とは霊性・学業・社会性・身体性を含む「人間全体」に関わるものであると考え、生徒たちを誠実な管理者、責任ある学習者、洞察力のある思考者、生産的な協働者、そして効果的なコミュニケーターとして育成することを目指しています。教師たちはキリストに倣った生き方を体現し、理科から文学に至るまで、あらゆる教科に神学的な考察を取り入れています。コミュニティ、奉仕、そしてサーバント・リーダーシップが中心的なテーマとなっており、School Without Walls、Senior Capstone、定期的なチャペルといったプログラムを通じて実践されています。

コアバリュー

信仰、思いやり、協働、多様性、卓越性、スチュワードシップ

沿革

Christian Academy in Japanは、日本で宣教活動に従事する宣教師の子どもたちに英語による教育を提供するため、1950年に設立されました。その後、学校は現在の東久留米キャンパスに移転しました。CAJは1976年にWASC認定を取得しました。その後数十年にわたり、学校はアメリカ式のK–12プログラムを拡充し、Advanced Placementコースも段階的に追加していきました。かつて宣教師の子どもたちを収容していた寄宿舎プログラムは2009年に閉鎖され、CAJは完全な通学制の学校へと移行しました。2010年代には、AP StatisticsとAP Economicsがカリキュラムに追加されました。現在、CAJには30カ国以上から430名を超える生徒が在籍しており、宣教師の子どもたちだけでなく、ビジネス関係者の子どもたちや国際的な視野を持つ日本人家庭の子どもたちも含まれています。

よくある質問

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンのカリキュラムは?

米国カリキュラム、AP(アドバンスト・プレイスメント)を提供しています。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの年間授業料は?

年間授業料は¥1,845,000〜¥2,195,000(JPY)で、学年により異なります。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの授業料以外の費用は?

授業料のほかに入学金 ¥430,000、デポジット ¥430,000が必要です。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの入学条件は?

CAJでは通年入試制度を採用しており、年間を通じて出願を受け付けているため、決まった出願締切はありません。8月入学を希望するご家庭は、1月15日までに出願されることを強くお勧めします。入学プロセスでは、オンライン申請、出願料(¥16,000)の支払い、成績証明書と推薦状の提出を行った後、生徒および保護者を対象とした試験と面接が実施されます。学年相応に近い英語力が求められ、特に9年生から12年生(高校生)は学年相応の英語力を有していることが必須です。CAJでは正式なウェイティングリストは設けておらず、合否は空き状況によって決まります。合否の連絡は通常、面接から1~2週間以内に行われます。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの出願締め切りは?

4月入学の出願締切推奨日の出願締め切りは2026-01-15です。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの所在地は?

東京(日本)に所在しています。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの対象年齢は?

5歳から18歳までの生徒を受け入れています。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンの生徒数は?

約440名の生徒が在籍し、30カ国以上から集まっています。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンにEAL/ESLサポートはありますか?

はい、EAL(英語追加言語)サポートを提供しています。

クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン への問い合わせ

ステップ 1/2

24時間以内の返信を目安としています。

関連するスクール一覧

比較・学費・ランキング

このデータについて

最終更新: 2026/05/01

出典: 学校公式サイト、認定機関(IBO・CIS 等)、公開情報。